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音楽全般について 素人臭い能書きを垂れてます
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オフ会

2005年04月30日 16時05分37秒 | others
 ネットに長いこと生息していると、たまにオフ会というものが開催される。知っている方も多いと思うが、通常ネット上でのオンラインでのコミュニケーションに対し、オフラインで直接会って、やりとりをしようということから、オフと名付けられている訳である。大体、オフというものはそもそも趣味や気の合う連中が集まるものだがら、最初のうちはお見合いの如くモジモジしたりしているのの、やがて話がすいすいと流れ始め、一時間もすれば旧知の仲のように親しくなる....というパターンが多いのではないか。まぁ、少なくとも私の場合はそうである。

 ネットはテキストによるコミュニケーションが主体である。我々は通常のコミュニケーションは全てこれで事足りると思いがちだ。ところが、オフ会などで実際にいろいろな方を会って話をし、表情や口調を交えてコミュニケーションをすると、いつも当たり前のように使っているテキストというものが、実はいいたいことを半分も伝えられない甚だ不完全なコミュニケーションの道具であることを、痛感したりしてりもする訳だ。オフ会というものがうまくいくと、その後、オンラインの交流というは、次のオフ会までの繋ぎみたいになってしまうことも多い。それだけ濃密なコミュニケーションができるということなのだろう。

 実は昨晩、都内の某所で音楽関係のオフ会が突発的に敢行された。某関西地区から参加される方がいるというので、ちょい顔見せ程度のノリで参加したのだったが、GWという開放感なのか、麗しい女性が2名も参加したことで悪ノリしたせいなのか、結局、夜通し新宿や渋谷を徘徊し、私のオフ会史上でも珍しく、始発電車で帰途につくという事態となった。
 それにしても、新宿で夜明かしするなんて、何年ぶりだろうか。20年ぶりくらいかもしれない。明け方近くの西新宿~大久保近辺は、24時間眠らない歌舞伎町あたりと違って、ちょいと時間の止まったような、そこはかとない薄明感のようなものがあるのだが、久しぶりにそうした感覚が味わえて、なんか20代の頃にロックやジャズ喫茶で夜通し語り明かした頃に戻ったような、懐かしいものを感じた。


 ※ 写真は本日の始発時でとった新宿駅某番線の光景である。断じていうが、柱に寄りかかって眠っている人間は私ではない(笑)。
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