今日は仕事で千葉市中央区にいってきた。中央区といえば千葉県庁が鎮座するある意味文字通り千葉のどまんなかではあるが、私の赴いたところはそんな公官庁でもビジネス・オフィスでもなく、そのあたりからしばらく歩いたところにある教育施設である。このあたりは地名でいうと亥鼻とか葛城と呼ばれる場所で、千葉城、文化会館、千葉医大、千葉高校、青葉の森公園といった大きめの施設が点在している住宅地である。
もっとも、住宅地とはいってもかなり古いエリアなので、車一台が通るがやっとのような狭い道が、やたらくねくねとまるで迷路のように錯綜していて、初めてきたら迷子になること必至という感じである(笑)。私は子供の頃にこういう住宅地に住んでいたので、冬とはいえ小春日和のような本日の午後、けっこうのんびりと歩いていると昭和30年代にタイムスリップしたような妙に懐かしい気分になった(もちろん新しく経ったマンションだの一戸建ても沢山ある、こちらの気分の問題)。
ついでにいうと、このあたりは昔よく来たことがあり、目的地に向かってぶらぶら歩るいていると、「昔よく止めた駐車場は、確かこのあたりだったよな。」とか「あぁ、この喫茶店はまだあるんだな」とかいろいろ思い出してしまった。ちなみに下の写真は高徳寺というお寺で、中に入ったことにどもちろんないのだが、大昔に前を通った時、「ここはどんないわれがあるお寺なのだろう??」と、そういえばぼんやり考えたことあったよな....なんて思い出して、思わずパチリとした具合。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます