彼らのベスト盤というのも、既にけっこうな種類もあるのと思うのだけれど、今夜聴いているのは2003年に出たものである。92年の「A Singles Collection」はフィッシュとホーガスのボーカルが交互に出てくる構成を取り、97年の「The Best of Both Worlds」では2枚組でそれぞれのディスクに歴代ボーカリストを割り振っていたが、今回のディスクはシングル・アルバムで、旧マリリオンのを8曲、そして現在の布陣によるものを10曲で計18曲を選び、ほぼクロノジカルに並べる構成をとっている。気がつくのは、フィッシュ時代の曲がいよいよ半数を割り込んできたこと。まぁ、マリリオンはこのメンバーで、フィッシュ時代を倍の年数、アルバムをリリースしている訳だから、当然といえば当然であるが、やはりフィッシュ時代の音楽というのは、それだけこのバンドにとって重い物があるのだろう。
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