小泉時代の「モノをいう毅然とした政治家」というイメージはひたすら後退して、後半はひたすら右往左往している感の強かった安倍首相だけど、最後はサープライズというか唐突でしたね。体調問題、麻生&与謝野との確執、自らの政治資金問題とか、早くもいろいろ出ているようなだけど、確かになんか裏でもありそうな結末です(しかし痩せましたねこの人、小泉首相も頭真っ白になりましたが、あれは5年かけた結果です)。
それにしても、この1年間のマスコミの安倍首相に対するネガティブ・キャンペーンは酷かった。国民投票法とか教育基本法改正とか安倍首相のやろうとした(あるいはやった)ことで論ずるべき問題は他にあるはずなのに、それをほぼ置き去りにして(あるいは手法の問題に矮小化して)、もっぱら取り上げることといったら、どうでもいい失言、年金の技術的問題、政治資金のディテール、参院惨敗後はいつやめるのか?みたいな刹那的な話題ばかりをヒステリックに阿鼻叫喚して、叩いていたという感じがするのは私だけでしょうか?。
政治家に向かって、大局に立ってものを見ろみたいなことを自らはいうクセして、己のやっていることは、俗人が感情的に飛びつきそうな、扇情的な言葉狩り、魔女狩りモドキのオンパレードではお話になりません。マスコミ批判はいつもの世もあるし、結局これが国民を写す鏡なのだといわれれば、そうかもしれないとは思うけれど、すべてがワイドショーでいいのか?とつくづく思った安部政権の1年でした。
それにしても、この1年間のマスコミの安倍首相に対するネガティブ・キャンペーンは酷かった。国民投票法とか教育基本法改正とか安倍首相のやろうとした(あるいはやった)ことで論ずるべき問題は他にあるはずなのに、それをほぼ置き去りにして(あるいは手法の問題に矮小化して)、もっぱら取り上げることといったら、どうでもいい失言、年金の技術的問題、政治資金のディテール、参院惨敗後はいつやめるのか?みたいな刹那的な話題ばかりをヒステリックに阿鼻叫喚して、叩いていたという感じがするのは私だけでしょうか?。
政治家に向かって、大局に立ってものを見ろみたいなことを自らはいうクセして、己のやっていることは、俗人が感情的に飛びつきそうな、扇情的な言葉狩り、魔女狩りモドキのオンパレードではお話になりません。マスコミ批判はいつもの世もあるし、結局これが国民を写す鏡なのだといわれれば、そうかもしれないとは思うけれど、すべてがワイドショーでいいのか?とつくづく思った安部政権の1年でした。