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音楽全般について 素人臭い能書きを垂れてます
プログレに特化した別館とツイートの転載もはじました

ポール・マッカートニー

2005年08月31日 23時07分15秒 | Beatles
明日から9月、もう夏も終わりですねぇ。当ブログもこの2ヶ月間夏絡みの作品をずっとレビュウしてきた訳ですけれど、一応、これが締の一枚となります....って、「なんで、ポールの大昔のアルバムが夏なんだよぉ。」と思われるかもしれませんが、これはごくごく個人的な事情でありまして、なんていうか、このアルバム、夏というか8月31日になると思いだし、聴きたくなる代物なんです。

 中学・高校生の頃の8月31日の夜といったら、毎週日曜の数十倍ブルーな気持ちなったもんですが(私なんざいまでもその後遺症でブルーな気持ちになったりしますもんね-笑)、実は中学一年の夏休み最後の夜に聴いていたアルバムがこれなんですね。それまで「マッカートニー」というアルバムに対する印象は、スカスカで散漫、なにやら意味不明な曲が多い理解不能なアルバムといった感じだったんですが、夏休みの終わりという超ブルーな気分で、なにげに流していた時、このアルバムの魅力を発見したというところなんです。
 もっとも、その魅力の大半はこのアルバムに2ヴァージョン収められた「ジャンク」というもの悲しい曲に負うところが大きいんですけど、とにかくその夜、虫の鳴き声が庭からそこはかと聴こえてくる中、ちいさな音量でこの「ジャンク」が聴こえてきた時、「あっ、コレこんなにいい曲だったんだぁ」と曲の魅力を一瞬に会得したというか、早い話いきなりお気に入りの曲に仲間入りしてしまったということで、以来、8月31日というとこのアルバムを思い出し、実際、取り出して聴いてみると「ジャンク」のもの悲しい旋律があの時のブルーな気分をフラッシュ・バックさせるという訳です。

 つまんない話ですいません。それにしても中学一年の夏休みって。なんであんなに楽しかったのだろう?。私は小学校の時、学区外の学校に通っていたので、学区内の中学に通うようになって、新しい仲間が出来たことが大きかったんでしょうが、なんか、絵に描いたようなワンパクな夏休みで、子供心にも「燃焼した夏休みだった」みたいに思った記憶はあるんですよね。だけど、具体的なエピソードってもうあんまり覚えてないんだよなぁ....。
コメント
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