県社交飲食業同業組合が宣言
新潟県社交飲食業生活衛生同業組合魚沼支部(山本勝男支部長)では「暴力団排除宣言式」を3月11日、小出警察署で行なった。
魚沼市内では昨年、暴力団幹部が飲食店に「みかじめ料」を要求し検挙されているが、これにより市内から暴力団を一掃できたわけでないことから、同支部では暴力団排除宣言を行ってさらに暴力団排除活動を進めることになった。
宣言式には組合員や署員が出席。まず、藤木今朝司署長が「暴力団への毅然とした意思表示に感謝します。暴力団には恐怖感もあるが、警察といっしょになって対処してほしい」とあいさつしたのに続いて山本支部長が「暴力団を恐れない、暴力団に金を出さない、暴力団を利用しない、の暴力追放3ない運動を力強く実践し、暴力団の要求に応じない断固たる決意を示すとともに暴力団の介入を許さない強い意志を表明するため、ここに暴力団排除宣言をします」と力強く暴力団排除宣言を行った。