魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

3団体が合同でFAX作戦

2011-11-05 | インポート

交通事故、詐欺被害防止呼びかけ

Img_1835小出警察署は11月1日、魚沼市交通安全協会と魚沼市職域防犯協会の協力を得て、交通死亡事故と振り込め詐欺を防止するため、それぞれの協会加盟事業所に啓発チラシなどをファックスで送付する「交通事故防止等FAX作戦」を実施した。
 県内では今年交通事故が多発しており、魚沼市内では先頃、振り込め詐欺被害が発生していることから、各団体が協力して、より多くの人たちに事故防止、被害防止を呼びかけることになった。
 同署で行なわれた送信式には魚沼市交通安全協会の貝瀬甲一会長、同協会安全運転管理者部会の小幡勝美部会長、魚沼市職域防犯協会の岡部圭助会長が出席。島名透署長から各団体に協力要請文書が手渡された後、要請が受託され、小幡部会長が署長室のファックスの送信ボタンを押すと、予めセットされていた協力依頼文書と啓発チラシが各団体の事務局へと送信された。
 ファックスを受信した各団体では加盟団体や事業に啓発チラシを送信することになっている。
 送信を終えて島名署長は「各団体のネットワークをお借りしてファックスで送ることにより、より興味を持ってもらえるのでは」と3団体合同の初めての取り組みに期待をかけ、貝瀬会長は「各団体が単独で呼びかけるより、一緒に行うことで、より多くの人たちに知ってもらえる」と取り組みのメリットについて話していた。


南魚・薮神小で「こころの教室」

2011-11-05 | インポート

星瑞枝さんを講師に

Img_1726魚沼市出身のアルペンスキー選手、星瑞枝さんを講師に招いた道徳授業「こころの教室」が10月31日、南魚沼市立薮神小学校(赤澤節子校長・児童158人)で行われた。
 「こころの教室」は、同校が外部から講師を招いて今年度から行っている道徳授業。2回目の授業となる今回はトリノ冬季五輪に出場し、2014年のソチ冬季五輪出場を目指して活動している星さんを講師に、「夢をもつことの大切さとすばらしさ、夢を実現するためには困難を乗り越える強い心が必要なことなどを学ぼう」と開かれた。
 授業は、低学年、中学年、高学年に分かれて行われ、低・中学年の授業では鬼ごっこやゲーム、紐の上をバランスをとって渡る「スラックライン」などで子どもたちと一緒に体を動かした。
 トークタイムも設けられた高学年の授業では「皆は将来の夢や目標を意識したり、考えたりする時期。目標を持つことは大事です。これから新しいことに挑戦できる年齢になってきます。その中で最初は小さい目標でいいから、目標を作って、それに挑戦していってください」と児童たちに語りかけていた。


ふれあい福祉フェスティバル

2011-11-05 | インポート

様々な体験やイベント楽しむ

Img_1658 Img_1664 Img_1682「2011ふれあい福祉フェスティバル」が10月29日、魚沼市の小出ボランティアセンターで開催され、多くの人たちで賑わいをみせた。
 秋晴れに恵まれた会場では、オープニングで福祉施設の職員で結成された「鼓遊」が玄関前で太鼓の演奏を披露、威勢よくフェスティバルの幕を開けた。
 会場の中では福祉施設紹介・展示コーナーをはじめ、視野が狭くなる特殊なメガネや体にオモリをつけて動き辛くした高齢者疑似体験、昔あそび・マジックショーなどの遊びの広場、試食コーナーなどが行われた。
 また、屋外でも車椅子・誘導歩行等体験、障がい者スポーツ体験、福祉施設作品などの販売コーナー、フリーマーケット、交流ゲートボールと多彩なイベントが行われ、会場を訪れた人たちは様々な体験や買い物などを楽しんでいた。


10日に「逸品見本市2011」

2011-11-05 | インポート

障害者支援施設の受注増を

魚沼市内の障害者就労支援施設への新たな作業の受注などを図る魚沼市内障害者支援施設「逸品見本市2011」が11月10日、魚沼市地域振興センター1階で開催される。
 魚沼管内には5つの障害者の就労を支援する施設があり、職業訓練や社会参加のための様々な作業を行っている。しかし、長引く経済不況のため、作業の基幹をなす下請け作業を中心とした作業受注数が減少している。
 見本市は、新潟県魚沼地域振興局と魚沼市が、これら施設と関係機関により実行委員会を組織して昨年から開催している。
 県内外の企業が多数参加する「魚沼地域ビジネス交流会」との同日開催であり、会場の特設ブースで各施設の作業等を紹介することにより、障害者支援施設の認知度を上げ、地元や近隣市町の企業とのマッチングの機会を設けて新たな作業の受注や開発を図る。
 参加施設は、またたびの家(須原)、わかあゆ社(小出島)、湯之谷工芸(大沢)、ひろかみ工芸(今泉)、堀之内工芸(根小屋)。時間は10時30分から17時。


魚沼市まちづくり市民会議

2011-11-05 | インポート

機能する自主防災組織づくりを

Img_1722防災をテーマとした今年度2回目の「魚沼市まちづくり市民会議」が10月30日、魚沼市地域振興センターで開催され、災害体験談から地域自主防災などについて考えた。
 市民会議は魚沼市まちづくり委員会が開催したもの。会議ではまず、防災士で新潟県自主防災コーディネターの尾身誠司さんが「災害列島日本~私たちはどうすればよいか~」と題して講演した。
 続いて開かれた「災害体験談から考える地域自主防災と協働体制」をテーマとしたパネルディスカッションでは、元越又区長の坂西均さんが2004年の中越地震、大栃山区長の浅井正浩さんが今年1月の豪雪、下島区長の八木兵司さんが7月の豪雨災害の体験談を語り、「震災の復旧、復興を進めるのは素人では難しい。よく通じた人が市に1人や2人いた方が良い」、「大雪の時は買物ができないため、電話で届けてもらうことなども考えて欲しい」、「自主防災組織をつくってあったが真夜中だったので連絡するのをためらった。役割分担もしてあったが、水害の場合は時間がなく機能しなかった。市のハザードマップを使った研修会をしておけばよかったと思った」など指摘した。
 アドバイザーの尾身さんからは「自主防災組織は地域、災害の種類で活動が異なる。機能させるには自分たちで考えて訓練していかなければならない」と助言され、会場からは「避難場所は本当に適正なのか疑問もある。もう一度調べてもらいたい。また、避難所で災害の状況が分かるように情報を伝えて欲しい」との声も出されていた。


2012年版の花暦が完成

2011-11-05 | インポート

魚沼市大沢の細井昭さん

Img_1874魚沼市大沢の細井昭さんが脳出血のリハビリとして毎年制作している花の写真のカレンダー「花暦」の2012版が完成した。
 細井さんは小学校教諭を務めた後、地元の観光関係の事業所で働きながら奥只見郷ネイチャーガイドなどで活躍してきたが2004年1月に脳出血を発病、失語症とともに右手足が動かせなくなった。
 退職後、5年ほど前からリハビリを兼ねて地域を歩くようになり、その際にコンパクトカメラで撮りためた植物の写真を使って08年に「花暦」を制作。これが好評でカレンダーは部数を増やしながら毎年制作され、第5集となる12年版は1500部作られた。
 カレンダーには月毎に8枚の花の写真が納められている。いずれも市内で撮影されたものだが、珍しい白いカタクリや、高山植物のコマクサ、月下美人、ライラックなど種類は多彩で、毎日のように何時間も市内を歩き回っている細井さんならではの内容となっている。
 カレンダーは1部500円で販売されており、同市吉田(深雪の里となり)の魚沼市観光協会《電》025-792-7300でも扱われている。


「フォトクラブ魚沼」写真展

2011-11-05 | インポート

小出郷文化会館ロビー

「フォトクラブ魚沼」写真展が11月4日から12月2日まで魚沼市干溝の小出郷文化会館2階ロビーで開かれる。
 「フォトクラブ魚沼」は魚沼市の人たちを中心としたアマチュア写真愛好家の団体で、現在会員は県展、市展、各種フォトコン入賞の常連から初心者まで約30人。写真展では同クラブの1年間の活動の成果を発表する。入場無料。問い合わせはクラブ事務局の目黒さん(イワオカメラ内《電》792-3061)へ。


県警本部長から感謝状

2011-11-05 | インポート

警察医を10年務める中島拓さん

Img_1619魚沼市小出島の中島脳外科内科医院院長の中島拓さん(52)は、このほど長年にわたり警察医として警察活動に協力してきている功労が認められ県警本部長から感謝状が贈られた。
 10月27日に小出署で島名透小出警察署長から感謝状が伝達された。
 警察医は、警察の依頼を受けて検視に立ち会い、変死者の死因を判定、死体検案書を作成する医師。
 中島さんは10年間、警察医を務めており、昼夜や休日を問わない活動への長年の協力が認められたもの。 
 伝達式では島名署長から「東京から夜中に帰って現場に来てもらったこともありました。犯罪死を見逃さないためには専門家のアドバイスが欠かせない。いつも快く来ていただき、適切な指導、助言に感謝しています」と警察活動への貢献に感謝する言葉が贈られた。 
 感謝状を手にした中島さんは「(警察医は)大変な面もあるが、出張などでいない時は、亡くなった方の家族を待たせてしまうのが申しわけない」と話していた。


名優を偲ぶ「秋の映写会」

2011-11-05 | インポート

16、23日「広神コミュニティセンター講堂堀之内公民館大ホールで」

名優を偲ぶ「秋の映写会」が11月16日と23日に魚沼市で開かれる。
 16日は広神コミュニティセンター講堂で19時から。上映作品は井上ひさしの同名戯曲を映画化した反戦ドラマ「父と暮せば」。原爆で死んだ父と遺された娘の交流を描いた作品。出演は宮沢りえ、原田芳雄ほか。
 23日は堀之内公民館大ホールで19時から。上映作品は、定年を間近にひかえたサラリーマンが起こしてしまう思わぬ交通事故をきっかけに、一度はバラバラになった家族がゆるやかに再生する様子を温かく描いた「ミラーを拭く男」。出演は緒形拳、栗原小巻ほか。
 いずれも申し込み不要、入場無料。問い合わせは広神図書館《電》799-3227、魚沼視聴覚センター《電》794-2230へ。


19日にリコーダーフェスティバル

2011-11-05 | インポート

県内外の演奏団体が参集

Photo_2県内外のリコーダー演奏団体が集う「リコーダーフェスティバルin小出~小出においで~」が11月19日、小出郷文化会館大ホールで開催される。
 KRO小出郷リコーダーオーケストラ(佐藤貞雄団長)では発足当初から世界的なリコーダー奏者、吉澤実さんの指導を受け、毎年定期演奏会を開いてきていたが、小出郷文化会館開館15周年の今年、県内外のリコーダー演奏団体に呼びかけ「リコーダーフェスティバル」を開催することになった。
 新潟市、見附市、佐渡市、三条市などをはじめ、県外から神奈川県横浜市、相模原市の団体も参加するフェスティバル。南魚沼市民会館リコーダー教室と堀之内小学校リコーダー部も傘寿出演する。音楽監督、司会を吉澤実さんが務める。
 フェスティバルは13時開演、入場料は一般1000円、小中高生500円、未就学児童無料。
 同オーケストラでは「リコーダー愛好者の心に響く、やさしい音色を一人でも多くの方に感じていただければ」と来場を呼びかけている。問い合わせは小出郷文化会館《電》025-792-8811へ。


12日に「ふれあい展」

2011-11-05 | インポート

魚沼学園・魚沼更生園

魚沼市十日町の知的障害を持つ子どもたちの施設、魚沼学園と魚沼更生園では、児童・利用者の活動状況を紹介するとともに各作業班の作品展示などを行なう「ふれあい展」を11月12日に行なう。
 内容は、ふれあいコンサート(児童・利用者の歌・踊り、保護者らによるアトラクション)、児童・利用者の作品展示・即売、秋野菜の即売、バザー、喫茶コーナーなど。時間は9時30分から14時まで。


女性のための人権相談所

2011-11-05 | お知らせ

19日 小出ボランティアセンター

新潟地方法務局南魚沼支局と南魚沼人権擁護委員協議会では「女性の人権ホットライン」強化週間の取り組みとして、女性を対象とした女性人権擁護委員による人権相談を11月19日、魚沼市小出島の小出ボランティアセンターで開設する。
 相談内容は、離婚問題、家庭や職場におけるトラブル、夫・パートナー等からの暴力や職場等におけるセクシャル・ハラスメントなど女性に関する人権問題。時間は10時から15時。


13歳からの「いのちの授業」

2011-11-05 | インポート

市内の中学2、3年生が参加
11月16日

 
Img_3134魚沼市内の全中学校の2、3年生が参加しての「13歳からのいのちの授業」が11月16日、魚沼市小出郷文化会館大ホールで開催される。
 魚沼市学校保健会(庭山昌明会長)では、市内の子どもたちの心身ともに健やかな成長を願って、毎年各分野で活躍している講師を招いて講演会を開催している。昨年は神奈川県横浜市の在宅ホスピス医で、めぐみ在宅クリニック院長の小澤竹俊氏の講演会を開催したところ大きな反響があり「もう一度聞きたい。特に中学生に聞かせたい」との要望が市民からあったことから、今年は再度、小澤氏を講師に迎え、中学生を主体とした授業形式で講演してもらうことになった。
 いのちの授業には市内全中学校の2、3年生853人が参加するほか一般市民(先着100人・申し込み制)も参加できる。時間は14時から16時。申し込みは同会事務局(小出中学校《電》025-792-0041)まで。
 小澤氏は2000年より休日を利用して小中学校を中心に「いのちの授業」を展開。一般向けの講演も数多く、「ホスピスマインドの伝道師」として精力的な活動を続けている。


記者日記

2011-11-05 | 小出郷新聞コラム

11月16日に開かれる魚沼市学校保健会の講演会の講師の小澤竹俊氏は、昨年の同講演会で次のように語った▼「誰かの支えになりたいのです」。その誰かの支えになろうとしているこの私こそ、一番支えを必要としています。これは私の言葉ではありません。私の「命の授業」を聞いてくれた高校一年生の感想文にあった言葉です。「私は、この命の授業を聞いて、誰かの支えになろうとしているこの先生こそ、一番支えを必要としていると思いました」。私の座右の銘にしている言葉です▼力になれる、だから向き合うのは簡単です。現場で欲しいのは、例え力になれなくても、逃げないで最後まで向き合える私たちでいたい。その為に求められる事。それこそ本当の力です。『誰かの支えになろうとする人こそ一番支えが必要なのです』▼ホスピスの患者さんだけが苦しむのではありません。年間3万人以上の人が自殺をする時代です。そして私たちの人生は決して平坦ではありません。どんなに真面目に生きても試験に落ちたり、試合に負けたり、「何故私だけこんなに苦しむのだろう」。そう思う人は決して少なくはありません▼しかし、人は自分の自らの本当の支えに気が付く時「これ以上辛い事は無い、苦しい事は無い」と、逆境の中で、なお生きようとする力が与えられます。その可能性を是非紹介していきたいと思いました。私には夢があります。それは、この話を、これから世界に出る若い人たちに伝えていきたいということです。「ただ自分だけが良ければいい」という大人になってほしくないからです。将来社会人になった時に出会う苦しむ人と、誠実に向き合える、力になれる、そんな時代がきた時に、私は日本のどこに住んでいても、どんな病気であったとしても、安心して最後を迎える事ができる、そういう日がくる事を祈っています▼今年は市内の中学2、3年生全員が参加する同氏の講演。一般の人たちからも大勢足を運んでもらえればと思っている。


来年の年賀はがきが発売

2011-11-05 | インポート

小出郵便局で記念セレモニー

Img_1756平成24年用のお年玉付き年賀はがきの発売が11月1日より始まり、小出郵便局では発売日に合わせて記念セレモニーが行われた。
 郵便局の窓口で行われたセレモニーではまず、魚沼地区統括局長の青木進・越後上田郵便局長が「年賀はがきの発売は全国で昨年より2億5千万枚少ない35億6千万枚ですが、来年は辰年であり、昇り龍の如く、しっかり販売し、多くの方から前年を上回る数の年賀状を出していただきたい」とあいさつ。魚沼市の大平悦子市長は「近年は電子メールが多くなっていますが、やはり手書きのはがきをいただくとうれしい。多くの市民から出してもらいたい」とあいさつした。
Img_1762 関係者によるテープカットに続いては小出保育園の園児により歌や踊りが披露され、テレビで人気の「まるもりダンス」が踊られると、局を訪れた人たちは目を細めて、子どもたちの可愛いらしい踊りに見入っていた。