UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

思ひ出の森に七夕の星の煌めきを・・・

2014-07-08 01:35:39 | 日記

今日の夕方、湖都にある神宮をとりかこむ森のなかを通りました、この森、京都は下賀茂神社の森に優るとも劣らぬなかなの光景であります

 森のなかを彷徨していましたら、七年前の冬、この森で起きた屈辱的な事件を思いだしてしまいました

 そのとき、寒さに身を震わせながらGGIは待ち伏せしていたのでありました、あの悪女のシゲコ、この霧の中から姿を現すにちがいない、そうしたら出会いがしら声をかけ銃で一撃するつもりでありました

 「シゲコさんよ、久しぶりですなあ、お世話になりましたなあ、ほんまに世話になり過ぎました、そのお礼をたっぷりさせていただきます」と声をかけてから、愛用のブローニングで胸に一発ぶち込んでやるつもりだったのです

 とろこがシゲコとの出会いがしらにブローニングを愛用のトレントコートのポケットから取り出そうとしたのですが、ポケットの底に開いていた穴に拳銃の引き金がひっかかってしまい、取り出すのに手間取ってしまったのです

 GGIがもたついている間に悪女シゲコは「まあ、GGIさん、あいかわらず安いジョークがお好きなのね」とほざいて、涼しい顔で立ち去ってしまったのでありました

 この森のなかで、千載一遇のチャンスにドジを踏んでしまったのです、それ以来、GGIの人生は下降線をたどることになりました、かようなしだいでこの神宮の森はGGIにとって忘れられぬ思い出の地となってしまいました

 風のうわさでは、その後しばらくしてシゲコは湖都を去り関西一の大都市に向かい、その地の地方裁判所の民事のトップを務めているとのことです、GGIらの裁判でエエ加減な判決を下して栄転したのかもしれませぬ

 インチキ判決をシゲコに書かせたのはあのユキ子であります、あのパフォーマンス女です、当時ユキ子は湖国の知事になったばかりでありました、新幹線新駅、モッタイナイ、モッタイナイと連呼してだけで当選したのでありました

 ユキ子が知事に就任する以前、前知事が、俗に迷惑施設と称される県の某大型施設に関して、実害はまったく存在していないのに、県議などを含む地元の柄のワルイ連中にたかられて、何十年にわたりダラダラとめいわく料なるものを支払っておりましたので、GGIの友人が原告代表となり、このめいわく料支払いは違法だと訴え出ました、

 その結果、一審ではシゲコとは別の裁判長が完全勝訴の判決を下してくれたのです、この裁判、猪突猛進、独立独歩をモットーする友人が原告代表でありましたので、彼の独断により弁護士をつけない、いわゆる本人訴訟でありました、本人訴訟で完勝でありましたのでまことに慶賀すべきことでありました、市民オンブズマン関係の弁護士さんからもお褒めの言葉をいただきました

 が、しか~し、二審では違法な支出ではある、だが知事に責任はないというヘンなネジレ判決になってしいました、ワケの分からないケシカラン判決です、最高裁に上告すると全面敗訴(違法ではない、知事に責任はない)になりかねませんので、「違法である」という部分を確定させるために、上告はあきらめました

 そこで、あきらめているだけではいけませんので、知事の責任はともかく、違法に支出したカネは、公金であるのだから返してもらえ、知事は返還するよう地元に請求せよ、という裁判をあらためて行ったのです、この裁判で裁判長を務めたのが、ああ運命のシゲコでありました

 ところが、この裁判の途中で知事が交代、あのユキ子が裁判を引き継いだのでありました、そこでGGIらは、今から考えますとまことに恥ずかしい話でありますが、「ラッキー、あのモッタイナイを連呼して当選したのだから、すぐにユキ子は、そんなカネ、モッタイナイわね、必ず取り戻しますと言うに違いない、これで勝ったも同然や!」と快哉をあげたのでありました

 でも、モッタイナイ・ユキ子は当選直後であるのにモッタイナイ公約を平気で反故にしたのです「地元に返還を求めるつもりはありません」と弁護士を通じて明言したのです、モッタイナイの舌の根もかわかぬうちにこのありさまです、

 シゲコは、はじめのうちはGGIらの主張に耳を傾けており、「大丈夫、あなたたりのワルイようにしないから」などと言わんばかりであったのですが、徐々に詐欺師モッタイナイ・ユキ子に引きずられていき、司法の独立性なんかほうりだし、行政としっかり癒着し、最後はユキ子と結託して、ワルイ判決を出したのでありました、シゲコは平然と言い放ったのです

 「あなたたちの主張していることが正しいかどうかなんてどうでもいいことなの、それよりも、あなたたちの法手続きが間違っていますから、つまりあなたたちが訴え出た時期が法律に定められている期間を過ぎてからのことでありましたから、まあ門残払いということで却下することにいたします」

 かようなしだいで、GGIはシゲコを暗殺することにしたのでありました

 それから七年以上の月日が経ちました

 今夜の写真はわが思ひ出の森の夕暮れを撮ったものであす、よろしければクリックしてご覧くださいませ

 あの時、神宮の森は濃い霧に包まれていましたが、今日は神宮の森のうえに、大空がまるでわが淡海ではないと思われるような輝きを放っておりました、今夜は七夕、わが思ひ出の森の上に星が煌めいていることでありませう

 グッドナイト・グッドラック!