「チューリップ」という童謡がありますね、みなさんもまだ純真なころには一度は歌ったことがあるのではないでせうか。1932年(昭和7年)につくられた童謡です
さいた さいた
チューリップの花が
ならんだ ならんだ
あか しろ きいろ
どの花見ても きれいだな
立春が過ぎたばかり、春が来て花々が咲きだすにはまだ早いなどと思っておりました、もうチューリップの花が満開でありました。
わがガーデンの話ではありませぬ。昨日の新聞に「チューリッピがいま満開、見頃を迎えている」という記事が掲載されておりカラー写真が付されておりました。
今日の写真はこの記事を撮ったものです。どうかクリックしてご覧になり、チューリップ君たちが満開であることをご確認くださいませ
記事によれば、見頃をむかえているのは「国営明石海峡公園」のチューリップ君たちとのこと。この公園のチューリップ君たち、どうしてこんなに早く咲くのかと申しますと、このチューリップ君たちは「冬咲き」と称さるものであり、球根をいったん冷たくしておいて、その後、常温の土に植えることで、春が来たと勘違いさせ、冬に花を咲かせるのだそうであります
あきれましたね。純真なチューリップ君たちをだまくらかして、わざと早く咲かせるなんて・・・
GGI、人間の勝手ぶりにほんとうにあきれてしまいました。これははっきり申し上げて、人間の悪知恵であります、浅知恵であります。花は時が至れば咲くのです、自然の摂理を人間の浅き知恵で乱してはいけませぬ
ヒトはヒトをだましてもよいのです。神さまなそのようなものとして人間を創造されたのですから。GGIもよくだましています。この日記も大半は、己を、そしてショーモナイなあと思いつつお読みくださっているみなさんを、だまくらかすために書いているみたいなものであります。ヒトはだまし、だまされ、それが人生であり世の中でありますから、だましてもいいのです。
でも自然のままに生きている動物や植物をだましてはいけません。動植物を悪知恵を駆使してだますのはバチアタリです。いまに天罰が下ります。
動物や植物はヒトをだまくらかしたりいたしません。タヌキやキツネをヒトを化かすではないかとおっしゃる方がおられるかもしれませんが、それはウソです。
タヌキ君とキツネ君にきいてみました。
「タヌキやキツネに化かされたなどというのは、単に人間のほうが勝手に錯覚しているだけの話、タヌキ君やキツネ君たち、君たちが意図的に人間を錯覚させているのではないよなあ。なあ、そやだよな?タヌキ君とキツネ君よ」
「う~ん、なんとも言えませんねぇ・・・ケースバイケースですね、世の中、だまされやすいっていうヒト、結構いますから・・・」
グッドナイト・グッドラック!