UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

消費増税、がんばっているお店もあります・・・

2014-04-16 01:19:35 | 日記

四月から消費税が上がりましたね、3%の増税ですから、1000円につき30円あがることになりますが、1000円以下か1000円前後の買い物ですと、数十円程度のアップです、ですからGGIは、しかたがないなあ、まあいいか・・・なんていうことになりがちであります

 ですから、小刻みの増税は人民をあきらめさせるなかなかの戦略であるといえます、
さらに2%上げるときには、このたびの3%のことはあまり人民の記憶に留まっていないであろうという政府の読みでありませう

 でも、こうしたなかでも真面目に市民のために頑張っているお店もあるのです

 今夜の写真はそうしたお店の前の貼り紙を撮ったものです

 JR駅前にある小さな安売りチケット屋さんの貼り紙です、
当店は増税の反対であるので、手持ちの在庫がある間はチケットの値上げはしない、という宣言です、

 なかなかエライ、GGIは感心しましてこのお店のオーナー社長さんに申しました

 社長、がんばってるなあ、感心した

まあ、値上げはしたいけど、日頃、オレ、消費税増税反対と言っていたからなあ・・・

在庫がある間っていうのはどういう意味?

在庫っていうのは、つまり増税が始まる四月以前に仕入れた商品ということや、

四月になる以前に仕入れたものには5%の税金しかかかっていないので、在庫分についてはやせ我慢で値上げを辛抱するというわけ、在庫がなくなればそういうわけにはいかんけれどなあ・・・

どこでもそうしているのか?

とんでもない、あのなあ、全部とは言わんけど、商品を仕入れて小売りをしている店の多くは、増税の機会に、これ幸いとばかりに便乗値上げ大はやりや、

便乗値上げって?

四月以前に仕入れたものには5%しか税はかかっていないのに、あたかも8%の税がかかっているようなふりして3%分の値上げを堂々とやってる、だから在庫品が売れた場合はこの3%分、まさに濡れてに粟、丸儲けというわけ

 かようなしだいで社長さん、意気軒昂でありましたが、この貼り紙、夜の間に何者かに剥がされてしまうという事件が起きました

 あのなあ、あそこ、ここからちょっと行ったところに安売りチケットの自動販売機が置いてあるやろ、たぶんあの販売機を設置している業者が剥がしたんや

 というのが社長さんの言でありました、真にせち辛い世の中であります、でも社長さん、怒りをあらわにするわけでもなく、せっせともう一度貼り紙をしておりました

 まことに感心であります

 グッドナイト・グッドラック!

コメント
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