八重葎庵ガーデンはハナニラ君たちが全面撤退し、いまはタンポポ君たちが新緑の季節を楽しんでおります
先日、友人がやってきてタンポポ君たちがバッコしている庭を眺めながら、タンポポを一輪手にしてのたまひました
「このタンポポ、日本タンポポや」
この言葉を聞いてGGIは少なからずびっくりいたしました
友人をタンポポの花びらをGGIに見せながら曰く
「ほら花の下の部分、つぼみを包んでいた葉っぱが反り返っているのが西洋タンポポ、でも、このタンポポ、そり反り返っていないやろ、だから日本タンポポや」
なるほどと思ったのですが、これは意外でありました、
と申しますのは何年も前、琵琶湖博物館が湖国における西洋タンポポと日本タンポポの分布状態の調査を行ったときのことを思いだしからでした、
そのとき博物館は鑑定を行うので庭など家の近くに生えているタンポポを博物館に送ってほしいと県民のみなさんの協力を求めていました
そのとき感心なことに、GGIはこの協力要請に応えて八重葎庵ガーデンのタンポポを送ったのです。しばらくして鑑定結果の知らせがありました、その内容は八重葎庵のタンポポは西洋タンポポであるとするものであったのです。
この結果を知ってGGI、当時セッセと書いていた別のブログで次のように書いたのでありました
「わが庵のガーデンを海の向こうの西洋タンポポが大きな顔で占拠しているのは日米アンポンタン条約と同時に密かに締結された日米アンポンタンポポ条約のせいである」
ところが友人の鑑定によれば、いま我がガーデンに生えているのはリッパな日本タンポポということであります
これはいったいどうしたことでありませうか?
いつのまにか日本タンポポが勢力を盛り返していたということありませうか?
「日本を取り戻す」という張り切りボーイ、安倍クンのスローガンが早くも実現したのでありませうか・・・
写真は八重葎庵ガーデンの日本タンポポです、よろしければクリックしてご覧くださいませ
グッドナイト・グッドラック!