UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

八重葎庵の美観を損ねないで・・・・

2013-05-03 00:43:15 | 日記

GGIは、何よりもというわけではありませぬが、かなり美を愛する人間であります

しかしながら、わがガーデンに草が生い茂るのを目撃して、美を愛するなんて何を冗談言っておるのか、美を損ねているのではないかと愚かなことをのたまう知人もおります、

このような人物は何もわかっていないのであります、庭に花が咲いていれば美しいと思っている単細胞人間なのです、何でも飾ればいいというものではありませぬ、GGIにとりましてはワビ、サビ、ゴミは日常的なものでありますから美の奥深さをよく理解しているのであります

などと我が庭の夏に向けて生い茂ろうと構えている草々を深窓から眺めておりましたら、何やら玄関に人の気配、出てみますと古くからの社民党の熱心なるシンパである、GGIと同年配のオッサンが玄関に突っ立っております

「やあ、久しぶり、どう、元気か」
と声をかけますと、数年前に奥さんに先立たれてしまったこのシンパ氏
「まあまあ元気やけど、GGIはどう?」
「あかん、エージングに次ぐエージング、ええことちっともない」
「そうか、ところで垣根にポスターを貼らしてくれない?」
「なんや、選挙のポスターか?」
「そう今度の参院選のや、社民党のポスター」
「福島瑞穂の写真か、前の選挙のときのポスターはよかった、福島瑞穂の大きな顔写真の上に蔦が伸びていって口元のところに鎮座していた、まるで口ひげみたいで、あれは笑ってしまった」
「今度のは違う、ちょっとヘンなポスターや」
「社民党、今度の選挙で消滅するのと違うか?」
「そうや、危機的状況や・・・」
「危機的状況やったらもっと悲壮な顔したらどうや」
とのんびりした表情の丸顔のこの知人に申しますと
「これでも悲壮な顔つきしているつもりやけど・・・」
「貼るのはええけど、わが八重葎庵ガーデンは美を愛する高級ガーデンや、美観を損なうようなポスター、貼るなよ」

かようなしだいで知人は連れてきた若者といっしょにポスターを垣根に吊り下げて帰っていきました

お手数ですが写真をクリックしてご覧くださいませ
ケッタイな暗~い感じのポスターです、元気が出るようなものではありません、汚いとは言わぬまでも美しいとも言えません、いったいどういうつもりでこんなポスターを作ったのでありませう、

行く川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらずやから、こんなポスターつくるようでは社民党も消滅しても仕方がないよなあ、などとGGIは思ったりいたします

こんなもの作るぐらいなら、先日惜しくも亡くなってしまった牧伸二さんを追悼して「あ~やんなっちゃった社民党」とでもすればいくらかインパクトがあるではないでせうか

前回の参院選のときは、知人たちがやってきて弱小3党派のポスターを垣根に入り乱れさせて、わがガーデンの美観をおおいに損ねておりましたが、今度はどうなることでありませうか・・・

警告:本日の日記は手の混んだ事前運動の疑いがあります、インターネット選挙を厳重に監視する所存でありますのでご注意ください:湖国選挙管理委員会より

グッドナイト・グッドラック!