参院選に向けて各党が公約づくりなどに励んでいる今日この頃でありますが、今日5月11日の朝日新聞に、自民党の地方組織が進めている地域版公約づくりのニュースが載っていました
この記事では、政権の方針と異なる内容が検討されている例があると報じられていました
なにげなく斜め読みしていました
そうしましたら、自民党福島県連の方針について触れている部分があり、その内容を目にしまして、GGI、正直申しまして少なからず驚きました
そこには以下のように記されていました
《事故を起こした東京電力福島第一原発を抱える福島県連の方針も党本部と異なる。衆院選では「脱原発」を地域版公約の見出しに記し、「県内の原発事１０基すべての廃炉」を掲げた。政権は安全性が確認された原発から順次再稼働させていく方針で、脱原発との隔たりは大きい。ただ、県連は「方針転換することはあり得ない」との立場だ》
記事に付されている説明図によりますと、自民党本部の意向は「脱原発」と「廃炉」を削除することだとされています
よく考えてみれば、いや考えるまでもなく、原発事故が起きた当地であれば、政党を問わず「脱原発」を求めるのは当然過ぎるぐらい当然のことなのですが、それでも、政権与党の自民党内部で、福島県連が方針を変えずに頑張っているとは、GGIはまったく知りませんでした、認識不足でした、お恥ずかしい限りであります
写真は先日某所で、美しき日本海を撮ろうと思ったのにまちがって撮れてしまった某原発の姿です、よろしければクリックしてご覧くださいませ
グッドナイト・グッドラック！