午後には・・・

　午後２時過ぎにまた市場歩きに出掛けました。近所にスーパーマーケットも発見、おみやげの野菜はここで買うことに決定、また料理屋さんロードに向かいました。

　二三年前に来たときに入った店を探しましたが、よくわかりません。適当に選んで入りました。今度は生きている魚を料理してくれるお店です。コムジャンオ、これは日本名が目無しウナギとか言うそうですが、東京湾の漁師さんはベトと呼んでいます。ヤツメウナギに似た感じで、その名の通り、べとべとのぬるぬる、みづらも悪いしとても普通、食べるような気を起こさないような感じの魚です。それを皮をむいてぶつ切りにし、まだうようよとうごめいているのを鍋に乗せ、ニンニクとタマネギ、青唐辛子と一緒にコチュジャンで炒りつけるように煮ます。それをはふはふ言って食べます。精が付くと言ってこちらでは人気があるようです。

　おろすところをのぞき込むと、おばさんは生きの悪いのを見つかったかと思ったか、動きの良いのに買えてくれました。やったー。

　やはりビールを飲んでしまいました。おばさんは最後に残った野菜にご飯を入れるかと聞いてくれましたが、これは遠慮しました。カロリー多すぎちゃいますもんね。

　ああ美味しかった。４時頃からまた昼寝、６時まで寝ていました。

朝食について

　二日目の朝、６時頃起きました。妻には無理に朝寝していてもらい、散歩に出掛けました。夜が明けてみると、かなりの急坂の途中にこのモーテルはありました。坂道の上にはカトリックらしい教会がありました。坂の下にはホテルやコンビニなどがある通りがあります。でもお店はみんな休みでした。

　もっと下の通りへ行くと、食堂らしいお店が表を開けて掃除していました。ドジョウの水槽があります。たぶん、「チュオタン」と言うドジョウスープのお店でしょう。あとで食べようと思いましたが、後で行ってみると掃除しただけでまたお店は閉まっていました。

　モーテルに戻り、妻と一緒に出かけました。ドジョウは駄目だったのでチャガルチ市場に向かいました。案の定、ここの魚料理のお店はもう何軒か開いていました。美味しそうな魚を焼いている店で立ち止まります。店の中も清潔そう、良しここに決定。
　魚はイシモチとサンマでした。大鍋で煮込まれている牛の内臓のスープ「ヘジャンク」これには牛の血を固めたものソンジも入っています。あくどくなく美味しいものです。
「メッチュ、ハナ　チュセヨ」ビール一本ください。つい朝からやってしまいました。でも美味しかったですよ。

　１０時頃モーテルに戻り、朝寝しました。目が覚めたら１２時でした。ああ、至福の時。