透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

目的地の川場村にて

2022-07-11 | A 火の見櫓っておもしろい

群馬の火の見櫓 7

 7日、自宅を出たのが朝5時半。それから9時間後の午後2時半、ようやく目的地にしていた利根郡川場村に入った。9時間か・・・。この村で火の見櫓が見つからなければガッカリだなぁ、と思いながら県道263号を走行していた。「あった!」 この火の見櫓が遠くに見えた時はうれしかった。


1356 利根郡川場村門前 4脚4〇型 撮影日2022.07.07 


①の逆方向から見た様子

川場村の地理について調べていないので分からないが、ここは村内のメイン道路の交差点ではないか。そのような場所を火の見櫓の立地条件のひとつとして挙げて良いと思う。



背が高くてスレンダーな火の見櫓だ。今日既に観た火の見櫓と同じ様なプロポーション。脚が短いが、何基も観てくると、安定感があって、これも好いと思えてくる。天秤のように持ち出した横材は放水後の消火ホースを乾燥させるためだろう。火の見櫓に沿わせて乾燥塔を建てた複合的なものより、見た目への影響は少ない。サイレンもスピーカーも設置されていないことも勘案すれば、許容範囲に収まっていると思う。言うまでもなく主観的な見解だが。








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