1348 上田市上田 4脚4〇型 撮影日2022.07.07
■ 7日の朝5時半に自宅を出発した。群馬で火の見櫓めぐりをするのは初めて。久しぶりの鉄分補給。鉄分補給は動く鉄マニアだけでなく、動かない鉄好きにも必要だ。上田市内を走行中に火の見櫓と遭遇した。今回は群馬の火の見櫓めぐりが目的だが、取り上げておきたい。
真正面から見ると、櫓のプロポーションや逓減の仕方、屋根と見張り台の大きさのバランスなどが分かりやすい。形が整っていて好ましい。リングなしの交差ブレースは山形鋼。
きちんと観察しなかったが、脚部と5段の構面から成る櫓であることから、見張り台の高さは優に10m以上ありそうだ。この高さで梯子が外付けなのは驚き。櫓内部であれば、櫓のケージ効果もあって多少恐怖感が和らぐだろうが、これは怖いと思う。