透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

41 生活環境の構築

2013-02-03 | C 名刺 今日の1枚



41 Hさん 

休日のひと時、カフェ・シュトラッセで美味いコーヒーを飲みながら読書をすることを楽しみにしている。話好きのマスターも心得ていて、そんな私に話しかけることはあまりない。だが、今日(3日)は違っていて、隣のテーブルの若いご夫婦を紹介された。

ご主人は誠実そうな雰囲気、奥さんは聡明そうな印象の方だった。ふたりは縁あって今春からこの山里で暮らすことになったという。都会から見知らぬ田舎に移り住むことには不安もあるだろう。

ふたりに次のようなアドバイスをした。

生活環境は自分たちで整えればいい。大型スーパーまで車で10分たらず。シネマコンプレックスも車で10分。温泉が好きなら近くに何ヶ所かあるし、美味いコーヒーを飲みながら寛ぎたければここ、シュトラッセに来ればいい。東京も名古屋も日帰り圏内。

点在する諸施設をいくつかつなげば自分たちが望む生活環境を構築することができる。そう、生活環境のネットワークを構築するればいいのだ。ここはそれが可能なところだと。

誰に訊いても日本の中心は東京だと答えるだろう。でも東アジアというエリアではどうか。東京より福岡の方が中心都市に成り得るのではないか。同様に望むライフスタイルによってはこの山里の方が松本の中心地よりも好ましいかもしれない。要は全て自分たち次第だと。

ふたりから名前とケータイ番号を記したメモを受け取った。桜の咲く頃までにシュトラッセで再会する機会があるだろう・・・。

知人・友人のネットワークの構築も生活には欠かせない。


 


人生必然

2013-02-03 | A あれこれ

 同僚がAランチにしたから自分もそうしよう、というような日々の選択。田舎にUターンしようか、都会に残ろうか・・・、この人と結婚しようか、やめておこうか・・・、一生に一度というような大きな選択。

人生の分岐点に立ってどっちに進もうか悩む。

友人にアドバイスを求めることもあるだろう。占いに頼ることもあるかもしれない。深く考えることもなく、それこそ清水の舞台から飛び降りるような気持ちで選択することもあるかもしれない。

来し方を振り返ると一本の長い道が続いている。

無数にあった分岐点。その都度いくつかの選択肢の中から一つを選んで進んで来た一本の長い道、それが人生。

水は低い方へ流れていく。それは必然だ。

過去、無数にあった分岐点で何かを拠りどころに選択した一つの道。違う仕事に就いていたら・・・。別の会社に就職していたら・・・。他の人と結婚していたら・・・。いや、選択した道は必然だった、そう水の流れと同じように・・・。

だからこそ今の自分があるのだ。愛しい自分が。

人生いろいろ。でも自分の人生はたったひとつ。必然の人生・・・。



友へ


 


旅行の記録

2013-02-03 | A あれこれ



 浅草の旅館「貞千代」と築地の「すしざんまい」のおてもと袋、「東京スカイツリー」と「寅さん記念館」の入場券。ダイアリーの1月の初めの頁に33会東京旅行の時の入場券やおてもと袋を貼り付けた。

旅行の記録の最も簡単な方法で長年続けている。他にも映画の入場券などを貼っている。毎月いろんなものを貼り付けるからダイアリーが次第に厚くなる・・・。

貞千代での宴席では次回の旅行のことも話題になった。全員の希望も記録しておいた。九州、四国、倉敷、大阪、東北。

是非実現したい。