田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

セゴどん~バイリンガル道?

2018-01-25 18:35:36 | ヒゲの毒舌
先日、なにげにテレビを点けたら、今期の大河ドラマが ・・・ 。
あまり興味はなく、新聞に目を落としていました。
そんなヒゲの耳に、懐かしい子供達の声が聞こえてきます。
あ~! 昔、“ こんな声 ” を聞いた事があったっけ!?
                

昭和30年代の夏、ヒゲと父親は、当時まだ珍しい簡易テントを手に入れた。
早速、H家の従兄弟達と、鹿児島県阿久根大島にキャンプに向かいました。
テントを設置した次の日、ヒゲ達は、水中メガネとモリを買いに売店に。
売店には、留守番の子どもがいました。
まさに、大河ドラマの子ども達みたいに薄汚れてます。 (笑)
               
小学生ぐらいの少年と会話をするのですが ・・・
                     
まるで、異国の人間と話してるようです。
隣県なのに、同じ日本語とは思えません。
少年ヒゲには、言葉の通じない最初のエンカウンターになりました。
それでも、毎日会話していると難解なカゴンマ弁も、少しずつ分かるようになりました。
いっぱし、バイリンガルな気分でした。
                  
そんな或る日、鹿児島県人同士の会話に出くわします。
その会話(?!)、バイリンガル・ヒゲ(笑)にも、さっぱり分かりません。
なにしろ、身内同士の会話です。
話しのスピードが早過ぎて、ヒアリング出来ないのです。
やたら、「 ~じゃ ~じゃあ 」 と言うのだけ聴き取れる。
故障したラジオみたいな音がします。
そして、ところどころ微妙に、語尾が上がるのも異様。
こんな難しい日本語が、在るのか?
イントネーションが少ない熊本弁が母国語のヒゲには、違和感があり過ぎです。

熊本から、ほんの少し県境を越えただけの鹿児島県阿久根市。
それなのに、もう言葉は異国です。
        
大人になって、中国の事を学んだ時、
   「 中国では、隣の村に行くと、もう通訳が必要になります。 」 と。
なるほどガッテン!!
ヒゲは小学生の歳に、生きた教訓で知っていたのです! (笑)
           
         人気ブログランキングへ 
    http://blog.with2.net/link.php?1046790  
              ↑ 参加中です。クリックしてもらえたら嬉しいです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 天ぷらへのいざない~冷凍エビ | トップ | 猟奇殺人未遂事件~セクハラ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ヒゲの毒舌」カテゴリの最新記事