田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

アベノコロリ法?

2021-12-29 20:30:57 | ヒゲの毒舌
今年起きた事件の東京地下鉄・放火殺人未遂事件。
その犯人の動機が “ 死刑になる事 ” で、思い出したブログがある。
昔の映画『ソイレントグリーン』で、崩壊した米国での安楽死をテーマにしたやつ。

今日は先ず、その時書いたヒゲのブログのリメイク版を見て頂きましょう。
 自らのアベノ政策が、まるで役に立たないことに悩むアヘ総理。
                  
 そんな総理に、悪魔の経済学者がささやきます。
        
  「 経済政策が上手くいかないのは、日本の年寄りが多すぎる為です。
    高齢者の為の社会保障費が莫大なのが諸悪の根源ですよ。 」
 ハーバード大かぶれの学者が続けます。
  「 多すぎる高齢者に、多くの国家予算が費いやされています。
    無駄遣いですね。
    この米映画の様に、田園シンフォニーを聴かせながら安楽死出来るような
    公共の設備を全国に設置しましょう。
    この施設で姥捨山政策を行い、 “年寄りのくち減らし” をすれば、
    無駄な国家予算が無くなります。 」
          
 もちろん、晋三が狂喜乱舞したのは言うまでもないことですが ・・・ 成立しなかった。


そして時は流れ、その安楽死法案が必然の時代になった。
しかし、国会議員は誰も、そんな悪法を提案出来ない。
なにしろ、ナチスの優性保護法を凌駕する法案に手を挙げられる者は居ません。
「 こんな悪法にピッタリなのは、やはりアノ方だ! 」 と、衆目が一致した。

以前は、多すぎる後期高齢者を減らす目的としたSグリーン法(姥捨て山法)でした。
だが今では、年寄りだけでなく、若い女性たちの自殺願望者が急増する困窮大国日本。
冒頭の、死刑を望む(?)希望がない男たち。
サヤカちゃんも転落死し、同じ頃熊本市の女子高生も鉄道に。
にわかに、若い女性たちの自殺者が激増した令和三年。
      
            

こんな困窮極まるに国にした“張本人”に、この法案を成立させて頂きましょう。
で、その胃大なる元ソーリが、法案名を思い付いた。
 「 日本人の最高の終い方イメージは、ぴんぴんコロリだ!
   だから法案名は、『アベノコロリ』にしよう!
   我ながら、素晴らしいネーミングだ~!? はははははー 」
それにしても、一体いつからか? こんな絶望感溢れる日本国に成ったのは?
ヒゲが、こんな悪夢の様なブログを思いつかなくなる日が待ち遠しいなぁ~~ 

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2 コメント

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ソイレント・グリーンは (水野優)
2021-12-30 08:30:10
あまり覚えてないのですが、田園交響曲はショッキングな使われ方でしたね。思い入れのあるヒゲさんならなおさらだったと思います。
 クラシックを聴き始める前年だったのに「未来惑星ザルドス」(永遠の命のユートピアが崩壊する話)に使われたベートーヴェン7番2楽章が印象的で、後にFMで聴いて思い出したくらいです。
 昔の演奏もハイレゾのいい音で聴けるようになったのに、耳の劣化でトレードオフというこの頃ですが^^;
返信する
確か? (ヒゲ)
2021-12-30 17:09:58
ソイレント・グリーン、最初観たのは学生時代だったと。
近未来を想定した、すごい想像力と感心したモンです。
その中の、田園第1楽章の登場に、なるほどガッテン。
まあ、それ以来、7番2楽章がかかると、
スクリーンは観ないでもイメージが湧いものです。
音楽は便利なものですね。
返信する

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