田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

溜飲を下げた後で

2017-04-16 21:25:38 | ヒゲの毒舌
突然のトランプ野郎のシリア空爆。  
この悪役(!)同士のケンカに、ヒゲは快哉を叫んだ。
悪党の一方は、サリンを撒いたシリアの独裁者アサドと後ろ楯の皇帝プーチン。
もう一方は、それは人道上けしからんと、取って付けた様に世界の警察官を任じる
トランプ親分。
          
この展開に憮然とした、もうひとりの悪玉のキンペイ野郎。
自分ひとり、つんぼ桟敷にされ、中国人の嫌うメンツを失ったと怒!!
  「 ヘラヘラ笑っている場合かー! 」 
おっと、この“ツンボ…”は、つい最近のニュース解説で、ゲストが使ってしまった。
番組から、直ぐにお詫びの言葉が出たが、代わりの言葉はなかった。
ゲストは、ヒゲと同じ世代の方。
つい、使いガチなこの慣用句が今はダメみたい。
じゃあ、今は何て言うんだろう。
仲間外れ? 蚊帳の外? 聞こえないエリア? ・・・・
                   
そんな、世界で嫌われ者同士が衝突したこの出来事。
まるで、プロレスの悪者同士が戦っている様なシーンに、ひとしきり溜飲を下げたヒゲ。
そのお笑いの興奮が収まると、寒々とした昔の映画『デッド・ゾーン』が思い出された。
ここのブログで何度か引き合いに出したが、再び出番があるとは!?
    
今日は一捻りの、ヒゲのリメーク版をご紹介します。 (笑)

80年代のアメリカ。    
或る男性が、カミナリに当たります。
それを境に、彼は超能力者に成ります。
握手をすると相手の未来の一瞬が視える様になったのです。
そんなある日、紹介されたのが、倒産した不動産屋でした。
その金髪の男と握手した超能力者は驚きます。
目の前の品のない男は、将来の合衆国大統領だったのです。
           
さらに超能力者の頭に近未来の出来事が浮かんで来ます ・・・・
その男が派遣した無敵艦隊が、日本海に入った時です。
血の気が多いソリアゲ僕が、威してやれとスカッドミサイルを発射させました。
ところが、そのミサイルが思いがけず(!?)遠くまで飛翔してしまいます。
挙げ句、空母の直ぐ近くに着弾したからサア大変。
激怒の元不動産屋は、直ちに駆逐艦から、懲らしめのトマホーク攻撃を命じます。
徹底的に爆撃したハズでしたが、撃ち漏らしがあったのでしょう。
今度は、北朝鮮のどこかから核ミサイルが発射された。
ミサイルは、ソウルと日本の山口米軍基地を目指した。
ケンカ好きの米大統領は、引き止める側近を射殺して、核のボタンを押したのです。
しかも、そのうちの一本は、誤まって中国に向かったのでした。

この幻想を目撃した超能力者は、逡巡した後ピストルを手にしたのでした。

「 お粗末様でした。 」 の、ヒゲの一言で終わりますように。

            人気ブログランキングへ 
     http://blog.with2.net/link.php?1046790  
          ↑ 参加中です。クリックしてもらえたら嬉しいです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 物欲よ、さらば? | トップ | 甘鯛はウロコと共に »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ヒゲの毒舌」カテゴリの最新記事