河尻神宮(熊本市)の秋祭りの最終日(昨日)、私は見学に出掛けました。
カァちゃんこと私の実家は、この神社の氏子なのです。
1197年に始まったそうなこの祭り、14地区に分けられた氏子達が、
毎年順番に奉納していきます。
という訳で、14年毎に廻ってくる当番年が、今年だったのです。
28年前に、娘と参加したのを最後に、久し振りの見学となりました。
藤崎宮と同じ様に、馬が主役みたいなお祭りですが、趣は大分異なります。
その土地に根付いた心引かれる人情味が、ぷんぷんと漂います。
爺ちゃん婆ちゃん、今活躍盛りの若夫婦、次の祭り当番を担うであろう孫達世代。
みんな一緒に、盛り上げます。
時代と共に、希薄感は感じますが、まだ名残りが在るのが嬉しい。
いざ出陣の先頭を行く馬には、 “ 流鏑馬 ” の大役を担った下村さん家の息子(大学生)が。
神社に着いた後、近くで気遣うお父さんの姿が、なんとも言えない微笑ましさでした。

クツワを持つのは、14年前に同じ大役を務めたKさんです。
私も、神社までの行列に仲間入りです。
ラッパに合わせて、身体が自然にリズムに乗っていくのが楽しくて ・・・ (笑)
「 あけみちゃんだろう!? 」 と、7.80歳台のオジン・オバンから声が掛かります。
60歳のバァが、まだ子供の時のままのあけみちゃんに見えるのでしょう。
「 はぁい、勝己の娘ですよ。 」
「 母ちゃんに、そっくりだもんね! 」
ローカル色豊かで、いいモンです。
神社では、各団体毎に神殿で御祓いを受け、宮廻りを三周します。
その後は、勇壮に疾走する下がり馬!
新聞に掲載された、中島さん家の息子。 上手でした。
“ 下がり馬 ” 2010年度のものですが、U-TUBEで見つけましたので紹介します。
流鏑馬迄の時間が開き過ぎたので、帰ることにしましたが、チヨット寄り道。

中学時代の同級生が嫁いだお菓子屋さん (天明堂) です。
和菓子も洋菓子も、 「 何にしようかナァ? 」 と迷うほどの品揃え。
奥には、喫茶処が庭に続いています。
久し振りの話が出来た同級生に、 「 又ネェ~! 」 の約束をして、
留守番のヒゲには、ケーキを買いました。
こっそり入っていた、オマケの和菓子 “ 天まん ” も美味しかった。
城下町・川尻 (神社は河尻) の町並みは、見処も豊富で風情があります。
たっぷり時間を取って歩いてみようと、前々から思ってはいるのですが ・・・
http://blog.with2.net/link.php?1046790
↑ 参加中です。クリックしてもらえたら嬉しいです!
カァちゃんこと私の実家は、この神社の氏子なのです。
1197年に始まったそうなこの祭り、14地区に分けられた氏子達が、
毎年順番に奉納していきます。
という訳で、14年毎に廻ってくる当番年が、今年だったのです。
28年前に、娘と参加したのを最後に、久し振りの見学となりました。

藤崎宮と同じ様に、馬が主役みたいなお祭りですが、趣は大分異なります。
その土地に根付いた心引かれる人情味が、ぷんぷんと漂います。
爺ちゃん婆ちゃん、今活躍盛りの若夫婦、次の祭り当番を担うであろう孫達世代。
みんな一緒に、盛り上げます。
時代と共に、希薄感は感じますが、まだ名残りが在るのが嬉しい。
いざ出陣の先頭を行く馬には、 “ 流鏑馬 ” の大役を担った下村さん家の息子(大学生)が。
神社に着いた後、近くで気遣うお父さんの姿が、なんとも言えない微笑ましさでした。


クツワを持つのは、14年前に同じ大役を務めたKさんです。
私も、神社までの行列に仲間入りです。
ラッパに合わせて、身体が自然にリズムに乗っていくのが楽しくて ・・・ (笑)
「 あけみちゃんだろう!? 」 と、7.80歳台のオジン・オバンから声が掛かります。
60歳のバァが、まだ子供の時のままのあけみちゃんに見えるのでしょう。
「 はぁい、勝己の娘ですよ。 」
「 母ちゃんに、そっくりだもんね! 」
ローカル色豊かで、いいモンです。
神社では、各団体毎に神殿で御祓いを受け、宮廻りを三周します。
その後は、勇壮に疾走する下がり馬!

新聞に掲載された、中島さん家の息子。 上手でした。
“ 下がり馬 ” 2010年度のものですが、U-TUBEで見つけましたので紹介します。
流鏑馬迄の時間が開き過ぎたので、帰ることにしましたが、チヨット寄り道。


中学時代の同級生が嫁いだお菓子屋さん (天明堂) です。
和菓子も洋菓子も、 「 何にしようかナァ? 」 と迷うほどの品揃え。
奥には、喫茶処が庭に続いています。
久し振りの話が出来た同級生に、 「 又ネェ~! 」 の約束をして、
留守番のヒゲには、ケーキを買いました。
こっそり入っていた、オマケの和菓子 “ 天まん ” も美味しかった。
城下町・川尻 (神社は河尻) の町並みは、見処も豊富で風情があります。
たっぷり時間を取って歩いてみようと、前々から思ってはいるのですが ・・・

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自分の頭の中には、その時の現実として、しっかり残っているのに、現在はどこにもない。 (たとえば、高層マンションのたつ前にあった、ニコニコドー(スーパー)の、このあたりに生鮮食料品があった、などという記憶)
新日本紀行は、自分が物心ついてから、空気のような番組でした。放映されることが、四季の移り変わりと同様のあたりまえのことでした。 1年ほど前、ネット上で実際の番組を探し出して、視聴してみました。もう、その映像の世界は、すでにどこにも存在しない。 なんとも言えない感慨をもちました。
たとえば⇒http://www.nicovideo.jp/watch/sm1917787
ひょっとして、こういう日本の風景をリアルに
目撃した最後の世代でしょうか。( 笑 )