90年代熊本、ゴルフ場近くの田んぼでの不思議な現象に、お百姓さんが首をひねっていた。
時は、今ぐらいの収穫期後。
あちこちで、豊作祭も行われています。
先日の新聞では、小学生向けに、昔の脱穀機で作業させるお祭りなんかも紹介されていた。
脱穀された稲穂は、コーン状にまとめられて田に置かれている。
円錐形の稲ワラが、田に立って居る風景は、日本人の気持ちを和ませますネ。
所が、そんな稲ワラが、突然なくなるのです。
ゴルフ場への道沿い側に在るのが、一個だけ忽然と。
お百姓さんは、 「 コレってUFOの祟りだろうか? 」 とささやき合ったとか??
その日ヒゲは、ゴルフ場への道を進んでいました。
田んぼが近くなると、なぜか意味もなく減速するのです。
右左、まるでコソ泥が物色する様に、辺りをうかがいます。
そして、その時は何事も無い様に通過するのです。 が ・・・・・
ゴルフ場の帰り道、下見してた所にヒゲの車はブレーキ音もなく停車。
行きがけの時、目を付けていた稲わらを、サッと拝借したのでした。
その日の夕刻。
田園のお客さまが階段を上がってくるのですが、途中の踊り場で立ち止まりました。
「 何だ、これは? 」
収穫後の田んぼの様に、コーン状の稲わらが客を迎えるように、佇んで居るのです。
カウンターに座ると、リーチインの酒冷蔵庫の天カバーには、稲穂が横にして飾られてます。
平嶋酒店さんから贈られた、兵庫県の 『 山田錦 』 の特A米です。
見るからに、背丈が長~い稲穂。
なるほど、台風で倒伏し易いのが分かります。
《 これは、他店のものです 》
こんな栽培のむつかしい酒造好適米を、食糧米といっしょくたに減反させておいて。
今さら海外の日本酒ブームで、山田錦が足りないと右往左往しても手遅れヨ~!
まったく、政府自民党のやる事ときたら ・・・ (怒)
そんな話題を肴に、 『 菊姫・吟 』 でも傾けよう。
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