田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

朋有り~四畳半の光景

2019-02-28 20:33:58 | ヒゲの盤上の世界
熊本郷土料理を楽しんで帰宅したヒゲ夫婦とダチ公。
ゆっくり昔話しに花を咲かせると思いきや、性(サガ)と言いますか?
やはり、将棋の対局になるのです。
やれやれ、熊本くんだりまで来て、将棋でっせ! (呆れ笑)
50年間のブランクを埋めるべく、近況の報告とか積もる話になるんじゃないの?
まぁ、孫の自慢話・親の介護話し等々、似合わない面々ではありますが ・・・
盃片手に、盤を囲みます。
         

ヒゲ家は、たちまち半世紀前の京都・名アパート弥生荘の景色に。
しかも、50年前と同じ将棋盤セットと西ドイツ製チェス・クロックを使って。
今の若い人達には、「 西ドイツなんて何の事ヤ? 」 でしょうね。
その昔、ドイツが東西に分けられてた頃。
東ドイツのワル・ホーネッカーが、西ドイツにスパイを送り込むなーんて、
小説のネタみたいな事があった時代。
写真は、まさに弥生荘の一室の光景を彷彿とさせます。
               

Y和君とM吉君は、ビールを飲みながらの対局。
ヒゲもソファーで、文蔵・原酒を飲みながらの観戦。
       

手合いは 『 一番手直り 指し込み 』 と云う厳しいモノ。
この『一番 ・・・』は、平手から始まり、勝った方が次の局で香を落として闘う。
更に勝ったら、角落ちに。
更に次は、飛車落ちに。
その次は、飛車・香落ちに。
負けると、次々にハンディが大きくなるのです。
手合いの説明すると、角落ちと飛車落ちの間には大きな差が存在するのですが。

このシステムは、お互い名誉をかけての対局でしょう。
どんどんハンディを附けて、相手をおとしめる!
そんな意味合いが、指し込みと云う語意に感じられるのですが。
イイおじさん達が久しぶりに会って、そんな悪意に満ちた闘いを繰り広げる。
勝負師の本領発揮でしょうか!? (笑)
       

             

不思議だったのは、我が家の猫達でした。
二人が玄関入った時から、逃げ隠れすることなく、廻りをウロウロと。
足元まで寄って行き、撫でて貰うのを喜んでいるんです。
初めての光景に、ヒゲもカァちゃんも唖然としていました。
対局を、じーっと眺めているでしょう!!

       人気ブログランキングへ 
    http://blog.with2.net/link.php?1046790  
           ↑ 参加中です。クリックしてもらえたら嬉しいです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 天ぷらへの誘い~パクリ? | トップ | 曲名を探せ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ヒゲの盤上の世界」カテゴリの最新記事