田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

最後の晩餐~人生100年

2019-04-28 20:08:17 | 2人3脚チンタラ道中
最近よく耳にするCMに、 “ 住んだままでリバースモーゲージなる制度 ” がある。
ヒゲでも、つい凝視してしまうのだ。 (笑)
CM曰く、 「 自宅を担保にまとまった融資で、返済は月々の利息だけ。 」
       「 亡くなった後、元本返済。 これぞ充実人生!? 」
金融屋も、色んなシステムを考え出すんだナ。
これが、充実人生云うのか?
       

「 日本人は人生100年時代 」 と、総理大臣やらが声高に叫んでいます。
なるほど、長生きの量こそが幸福の概念だと定義するなら、日本人は幸せかもしれない。
そうだ! 目標は “ キンさ~ん ギンさ~ん ” だ。 頑張ろう!
               
百歳まで生きる!
考えようでは、そんなに長く生きなくちゃならないのか?
そんな100年の充実人生の為には、自宅担保融資などの工夫が要るようだ。
60歳で定年だとして、残りの生活は40年もあるのか~。
かっての昭和サラリーマンの退職金は、悠々自適な “ 余生 ” の象徴だったが。
現代サラリーマンは、 “ 減らされた ” 退職金で、第二の人生とか。
大変だ。
これじゃあ、余り物の余生どころか、あらかじめ用意すべき “ 予生 ” じゃあないか?
予め、多くの貯蓄を準備して、老後に備えないといけない。

最近の、ある調査会社のアンケート。
現在の30~40代のサラリーマンの、3割は貯蓄ゼロという。
驚きです。
人生100年時代と言っている世の中で、働き盛りの世代が貯金ナシ。
長~い人生の後半戦に備えて、予め蓄えていなくて大丈夫だろうか?
まさか、年金を当てにしている訳じゃあないよね?
気前がよい名宰相は、今年だけでも 見境なく100兆円の振る舞い予算!
繰り返しますが、「 ひゃっ、ひゃっ! ヒャクチョウエン! でっせ~ 」
                 
まさに、ケ・セラ・セラ 予算。
総理大臣は、国民の先々のことなど、ケ・セラ・セラ~ 🎶 (笑えません怒)
今だけ、今の支持率さえ良ければ、後の事は ♫ なるようにナレ ♬ 
                     🎶  湯水のように ゼニ使いましょ~う ♫
こんな大盤振る舞いばかりの浪費で、若い衆に年金が残るハズがない。

ああっ、それなのに、貯蓄がない30~40代。
大半の国民が人生100年なら、後60年の長~い時をどう喰いつなぐの?
生活保護?
或いは、親の遺した家で、リバースモーゲージに頼るしかないか?
この原稿を書いている時です。
西日本新聞に、タイムリーな記事が出ました。
            『 貯金ないまま老後 』 
  韓国、広がる格差 受験競争や高齢者の貧困 浮かぶ社会のひずみ

そうか、お隣の国の中高年も大変なんだ?
                      

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
使える (水野優)
2019-04-29 08:44:53
 この制度いざとなったら使えるなと思ってしまいました。私のように子孫がいない場合は最適。不治の病で入院する場合でもその前に家を売っぱらうわけにもいかないでしょうし、その金は延命くらいにしか使えないでしょう。
 でもそこまでするなら普通に売って、小さくてもオーディオに特化した家に住み替えたいですが。
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Unknown (園元慎二)
2019-04-29 13:20:46
リバースモゲージは、平成はじめに流行りましたね。
不動産価格が貸出金を下回り、その後どうなったかは覚えてません。また歴史は繰り返すんでしょうね。
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長生きの時間 (ヒゲ)
2019-04-29 15:24:04
水野さんヘ。困ったことに、人間はいつ迄生きられか?わからない。
更に、人間はいつ迄生きなくちゃいけないのか?の難問も。

家を担保のリバースMは、そのひとつの解決策かもしれませんネ。むつかしい世の中になったもんです。
返信する
Unknown (ヒゲ)
2019-04-29 15:39:36
園元さんヘ。
平成はじめ?そんな頃から、この制度があったのですか。
我々夫婦は仕事に追われて、まるで知りませんでした。

そして、平成の終わりに、再び流行っているとは、歴史の皮肉なんでしょうか?
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マイナス (batten)
2019-05-09 23:13:25
マスコミを信じるならば、貯蓄0円の家庭がゴロゴロみたいですが、、事実なら悲しい時代です。

0円なら良い方かもと、今や誰にでも発行するクレジットのリボ払いなどの借金地獄。

考えるのは私の若い頃・・・・・
仕事して遊んで飲んでの連続でしたが、薄給でも蓄えは出来ました。

あの頃と何が違うのかと考えると面白いですね。
上がったもの下がったもの、デフレの時代で皆さん何やってたんでしょう。
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小人閑居して不善をなす (ヒゲ)
2019-05-10 18:36:52
料理旅館勤めだった私は、朝は早くから夜は遅くまで働きづめ。休日は月一回あるかどうか。
つまり薄給でも、使う暇はありませんでした。

今は働き方大改革のおかげで、休日だらけ。嫌でも若者達は遊びゼニが要りますネ。
休みが多いのが、良いのか害なのか?
「気付いた時は、手遅れだった」と総理大臣に報告する事がない様に祈るばかりです?笑。
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