以前のブログ記事で、もうすぐ電力不足になる最貧国ニッポンを話題にした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/e6/7a0bd3023e555a4ef3c629578e85e3f7.jpg)
或る作家が、「 もうこうなれば、我々年寄りは貧幸を楽しもうと! 」
まぁ、戦後赤貧の時代を経験しているヒゲ世代。
「 またか? 」 ぐらいでやり過ごそうよ!
「 停電〜節電ぐらい、お手のものサ 」なんて思っていると ・・・ 。
先日の熊日新聞の記事が面白かったので、ご紹介します。
《 6月28日(火) 新生面 》
かつて戦時下だった日本のあちこちには、「国民決意の標語」が掲げられた。
〈 足らぬ足らぬは工夫が足らぬ 〉 もその一つ。
物資不足を精神論で補えの類いである。
▼ ただ、庶民も下を向いてばかりではなかった。
こんな落書きがしばしば見られたという。
「工」を塗りつぶし 〈 足らぬ足らぬは夫が足らぬ 〉
( 戦争で旦那が召集されてた時代背景 )
~~~~~ 中 略 ~~~~~
▼ こちらも国民決意をお達しの類いか。
・・・ 国は7〜9月の節電を要請している。
既に節電に取り組んでいる家庭も多いはずだが、
それでも「工夫が足りない」と追い立てられいるような気分になる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/b7/a4f9b80acf860f0743ae366fb129c119.png)
▼ そもそも電力需要逼迫への備えを怠った責任はどこにあるのか。
「 足らぬ足らぬは政府の工夫が足らぬ 」と、書き足したくなる。
さあさぁ、こんな工夫の足らぬ自民党政府を選んだ我ら有権者。
その罰として、節電のためTVを消そう!
B29が来るから照明を消そう!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/95/b635f620477b0090145b9fffedefbc66.jpg)
冬に備えて、焚き木を拾っておこう!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/8c/4251755a823fc8adcf882510288735d0.jpg)
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