田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

漫画家になりたい

2022-05-08 18:51:52 | ヒゲの毒舌
3/9(水)の 熊日新聞記事に、ヒゲは驚愕した。
   【 熊本県立の高森高校に漫画学科を創る!? 】 
先ずは、その記事をご覧下さい。
  熊本県の高森町の議会で、高森高校の漫画関連学科開設に、予算案。
  高校で専門的に漫画を学べる全国初の学科。 2023年4月開設。
  プロの漫画家を目指す生徒を呼び込むため。

        
昭和30年代の小学3年頃、「将来大人になったら何になりたいか?」の質問。
男の子は野球選手、女の子はケーキ屋(パン屋)さんみたいな答えが多い。
やがて高学年になると、先生・歌手・お医者しゃんになりたいが加わる。
そして中学生になると、さらに夢が広がります。
絵描きさん・漫画家・相撲取り・将棋指し ・・・ 。
だが、これらの職種には、直ぐに親や先生から説得が始まります。  
「こんな仕事は、よほど才能があっても食べていけるのはごくわずかだよ!」
と、諦めさせられます。
まぁ、親・教師が言うのもごもっとも。 その通りですね。

さて中学2・3年生に成ると、夢は消失して現実的になります。
先ず、技術職を目指す者は、適切な高校を探します。
医者が目標の生徒は、進学校選びに腐心します。
看護婦さん希望者は、即看護学校か高校卒後か悩みます。
大工職希望者は、直ぐに丁稚奉公でしょう。
勉強嫌いな男子は、和食料理店に住み込みで、心機一転に頑張るでしょう。
料理の腕が身につけば、一生食いぶちに困らないからと。

高校生になると、具体的なチョイスが。
多くの男子は、安定志向の公務員や将来性のある会社に就職をと。
その為の大学進学も考えます。
実家が農林水産業や商売の家では、否応なく親の後継者です。
厳しい国家試験が必要な職種は、更なる勉強を強いられる事に。
そんな感じの昭和ヒゲ世代の空気が、いつの間にか選択肢が増えていきます。

やがて芸能人志向や、女性ではプロ・ボーラーやスチュワーデスなんて憧れの職業が
脚光を浴びてくる時代になります。
                
又、男性の世界と思っていたところにも女性の姿が!
まさかの女子プロゴルファーが誕生し、更に驚きの女性将棋棋士の登場です。

2000年代になると、漫画アニメの大人気ブーム。
昔は、漫画読むのも叱られそうで、隠れて読んでいた記憶が。
東京のトキワ荘で頑張った漫画好きな人達も、親達から罵倒されていたかも?
            
ところが今や、冒頭のマンガ学校まで出来るご時世です。
日本にも、サッカー・バスケ等の運動競技のプロ化があちこちで進んでいます。
こんな不況下の我が国に、そんな余力があるのでしょうか?
子供たちの希望職種に、ユーチューバーなんて物が加わりました。
その上、起業するところまで発展しています。
こんなキテレツ(?)な商売は、昭和オヤジには信じられない世の中ですワ。 
小学6年になった孫の動きから、時代の変わり様がなんとなく見えてきた気も
してはいるんですが ・・・ (笑) 
             
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コメント
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