田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

石器時代

2020-07-25 19:53:15 | ヒゲの毒舌
80年の終わり頃の田園 ・・・ カウンター横の席 『 桜 』
熊大の教授 ・ 県庁マン ・ それにヒゲも加わってケンケン諤々。
議論は、 “ 世界食糧危機 ” です。
酒席と言うのに、なんて高尚なテーマなんでしょう!? (笑)
で結論は、人口がやたらと多い中国とインドがドンパチやって、
人口を半分くらいに減らして頂くしかないと。
        
それから時は流れ、2020年 ・・・ 中国とインドのヒマラヤ国境。
毎度の国境紛争は、兵士の殴り合いで決着することが恒例でした。
殴り合って決着をつけた後は、それぞれ北と南に分かれる。 
極めて平和(?)で、牧歌的な方法でした。
お互いが武器を使用しない限定戦。隣人との共生としては素晴らしい。
このニュースに接して、冒頭の店での喋り談義を思い出し、ヒゲ得意の
妄想(⁈ 笑)が、浮かんできた。
しばし、お付き合いくださいな。 

時は、2021年。 取るに足らない不毛の土地・ヒマラヤ国境。
         
恒例の殴り合いを、座って見学する中印両軍。
兵士の頭に浮かびます。
 ( コレが終われば、我が家に帰れる!
    久しぶりの妻と子どもたちと会えると、期待が膨らみます。 )

と、その時 ・・・ ひとりの中国軍兵士が、たまたま手に触れた石ころを、
戯れに放り投げた。
石は放物線を描いて、あろう事か!? インド軍の指揮官の額に当たる。
出血を見たインド軍兵士は、報復に石を10個投げ返した。
すると、今度は中国軍が激怒。
こうして、次はこん棒を使い、竹槍を作り、とうとう銃を持ち出した!
         
たった一個の石ころが、地球の運命を変えてゆくのです。
エスカレートした国境紛争。
しかし、中国もインドも意地やメンツがあるから、振り上げた拳は
下ろすことが出来ません。
        
とうとう、両国とも核ボトンを押した。
同盟国やらアンチ国も巻き込んで、第三次世界大戦に突入。
               
その大戦をかろうじて生き延びた少数の人類。
隣人との争い事は、不毛と理解したハズ。
だが、人類は懲りない動物なのです。

しばらくすると、再び足元を探し始めた。
なんと、石つぶとこん棒を探しているのです。戦いの準備の為に!
懲りない中国人とインド人は、カシミール国境辺りで再び戦争を起こす。
もちろん、前の大戦で工業製品は消滅しているから武器はありません。
そう! 地球は、石器時代に戻っているのです。
そのニュー石器人が、その第4次世界大戦(!?)で使用するのは、
石つぶとこん棒
    

ただし、今度の争いの原因は、土地ではありません。
皮肉な事に、人口減で土地は有り余っています。
争いのネタは、タンパク質の食糧です。
もう、最初の石器時代みたいにマンモスは居ません。
しょうがない人類は、貴重な “ バッタ!? ” の捕り合いで戦争する
ハメになったのでした。
 

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