田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

むげえ~こつバイ

2020-03-05 17:55:56 | ヒゲの毒舌
つい最近の熊日新聞で、読者投稿の記事に目を惹かれた。
郡部に暮らしている90歳の男性からのものです。

  ある日突然、家内が家で、胸部の痛みを訴えて倒れた。
  救急車からドクターヘリへ乗り継いで病院へ。
  緊急手術は半日に及ぶ。 
  たまらなく長い!
  明かされた病名は、急性大動脈解離。
  術後、ビニール管があちこちに差し込まれた家内。
  助かったようです。
  懸念の後遺症も、今のところなさそう。
  感謝している。

               
なるほど、命が助かったのだから、文句なしにめでたいハズ。
しかし、記事を読んだヒゲは、少し複雑な気分です。
半日に及ぶ緊急手術!?
ひょっとして、ヒゲと同じスタンフォードA型か?
もしそうなら、術式は開胸しての人工血管置換術かも。
御主人が90歳だから、奥さんは80代後半の方でしょうか。
ヒゲの手術から20年も経っているし、技術の進歩があるから
一概には言えませんが ・・・ 。
                
ヒゲの場合、開胸して肋骨をボキボキ。 そして置換手術。
もう20年も経過してる今でも、左わき腹には杭が刺さったみたいな
万年痛があります。
前脊髄動脈症候群で、左手は少ししか動かない。
その他諸々の障害があります。

奥さんは、もう人生のたそがれステージの時。
そこに、災難が降りかかり、命は助かったものの ・・・ 。
ヒゲと同じ様に、万年痛や体の麻痺が残ったとしたら?
余生を楽しむどころか、激痛と不自由さで暮らすことになるでしょう。
高齢のご婦人には、むげえ~コツばい(むごい事です)としか言い様がない。
同病先輩として、奥様の術後が心休まる日々であって欲しいと願わざるを得ません。
               

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コメント (2)
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