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田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

将棋ターミネーター

2017-03-16 17:37:43 | ヒゲの盤上の世界
3/11(土曜日) 昼過ぎ
ニコ生をのぞくと、電王戦のイベントが始まっていた。
人類 VS ポナンザ の将棋対決で、賞金が300万円と超高額です。
アマ棋士には、滅多にない金額を狙うチャンス。
企画者からすると、絶対に負けるハズがないと、たかをくくっているのか?
だから、やたら見せ金(魅せ金?)がベラボウです。
人類を馬鹿にしてる?
しかし、このタイトルは何だ?  《 だれでも所持金300万円 》
             
イントロの、遊廓風な設定が楽しい。
先ず、挑戦者が名乗りを上げる。
遊廓の女将が迎えて、好みの女性像?、否、好みの手合いを問うという趣向です。
手合いとは、ハンデキャップ戦です。   
なるほど、今回はコンピューターに駒を落とさせて、人間との差を縮じめて闘わせようとの
あんばいな訳だ。
しかも、そのハンデの大小に合わせて賞金が決まる。
なるほどオモロい!
こうでもしないと勝負にならないから、見世物小屋が成り立たないのか!? (冷汗)
          
現在の平手万能時代に育ったアマ棋士が、駒落ち戦とどんな風に向かい合うのか?
楽しみだが ・・・

さて、ゲームが始まる。
ヒゲが野暮用で中座して戻ると、局面は推移してるのだが。
「 何で!? こうなっているの? 」 と絶句する。
ヒゲの昔(?)の駒落ち定跡の感覚では、理解出来ません。
50年前には、アマ棋士にも駒落ち戦は重要な素養でした。
“6枚落ち”から始まり、勝てば昇級です。
駒を落とした為に生じる弱点を考えて、其所をうまく突く!
上手も、心理的なアヤを突いてかわしてきます。
闘いが理あらずなら、サッと逃げ出して下手の追跡を逃れようとします。
この駆引きが面白くて、同時に勉強になるのです。

                         ~~~ つづく ~~~

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