田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

アパッチを探せ

2014-09-24 16:46:50 | ヒゲの毒舌
9/12日のブログ “ 小倉駅徘徊 ” の下書を見て、カァちゃんが首をひねった。
 「 “ 斥候 ” って、な~に? 」
指摘されて、初めて気が付いた。
コレを識っている日本人てぇ、ある限られた範ちゅうの男どもじゃないかと。
ある種、マニアックな?

まだ、B29の爆撃跡が残る昭和30年代の熊本市。
それでも、各家庭にテレビジョンなるものがだんだんと普及していきました。
限られた番組しかない時代。
特に男の子に人気だったのが、アメリカ製の西部劇でした。
ローハイド、ローンレンジャー、特にインディアン物は超人気。
 

  
 
インディアン物のクライマックスは、次の様なシーンから始まりました。
騎兵隊!? ( 日本史の奇兵隊と違い、馬を駆ります。) の隊長が、こう言います。
「 斥候隊は、まだ戻らないか? 」
「 今、戻った様です。 」
「 どうだ? アパッチ共は。 」
「 ハイ、山向こうに集結して居る連中は、アレを演ってます。 明日は襲撃して来るでしょう。 」

次の日、アパッチに取り囲まれて、ライフル銃が火を吹いて ・・・ 。
さて、ここでクイズ。
インディアンが、襲撃する前にする儀式のアレとは何でしょうか?
ヒント、ヒゲ達世代の男性は、ほとんど出来るかも。
但し、しこたま酒を呑ませないと、さすがに無理か? (笑)

つまり、 “ 斥候 ” とは、見廻りと云うか、索敵と云う軍隊用語なんでしょう。
さすがに、インデイアン戦で鍛えてあるアメリカ軍。
ミッドウェイ戦で、索敵して先に赤城達を見付けたのは、この経験の差でしょうか?
   
      ≪ 日本軍将校の斥候 ~ 明治時代か? ≫

クイズの答え ~~~ インディアンの咆哮です。
広場に薪の焚き火が、必須アイテム。
火を中心にインディアンが屈んで回ってます。
口を右手で抑えながら、 「 ホウ、ホウ、ほう 」 と。
ヒゲ達小学生も、みんなで集まり笑いながら、こごんで、 「 ヒッヒッヒッ・ホッホッホッ! 」
凝った者は、近くの鶏小屋から羽根を拾ってきて、頭に三本飾って踊り始めます。
雄叫びを挙げ、床を踏み鳴らして気勢をあげます。
踊り方、咆え方も、種族間でバラエティーに富んでいます。
掛け言葉はひとつ! 「 インディアン、嘘言わない 」
                               
   人気ブログランキングへ   http://blog.with2.net/link.php?1046790  
          ↑ 参加中です。クリックしてもらえたら嬉しいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする