田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

ブラック・バンカー?

2014-05-18 21:03:19 | ヒゲの毒舌
“ 半沢直樹 ” 、 人気女優・杏ちゃんの “ 花咲舞が黙ってない ”
                 
最近の人気ドラマの代表ですが、共通点がおもしろい。
舞台は銀行。 裏の主役は、腹黒い(!)銀行員です。  (笑)
今でこそ、銀行はブラック企業として当たり前(!)に描かれてますが、
ヒゲ達の小さい頃は、まさに教師と同じ聖職とされたモノでした。
それが、何時の間にか、諸悪の権現みたいに表現される様に。
TVでは、香川照之が銀行常務役で登場するだけで暗雲立ち込めます。
大きな鼻の穴がスクリーンにアップされると、ダースベイダの出現です。
貴重な悪役で、こんなはまり役も珍しい。
                            
テレビドラマでは、なるほど脚本・演出が過剰気味に見えますが、案外ソウでもないのです。

さて熊本でも、小説になるぐらいのブラック・バンクが幅を利かせてます。
小説 『 火の国銀行 』 の名前で登場するのは、熊本では誰もが知っている銀行です。
主役は、ずばり頭取です。
その娘婿が登場すると、まるでテレビドラマ並の展開に。

或る日のヒゲの店。
何時ものU先輩が。 ほら、ミュージックの慕情や津軽三味線を掛けろと所望するお方。
今日は、客人二人を連れてますが、ご機嫌ななめです。
「 なんや、たった一千万円も、アタ達で決裁出来んとかい? 」 
無理もありません。
なにしろ支店長でさえ、融資の事になると上にお伺いをたてないといけない銀行です。
下の者が事なかれ主義になるのも、ムベなることです。
頭取から始まって、次の娘婿と、どんどん軟弱になるシステムが強固に構築されてる処です。
「 ほんなら、この話はK銀に持っていくぞ。 」

熊本県をダメにした3Kのひとつとして名高いB・バンク。
石橋を叩いても渡らない程、融資をしない銀行です。
熊本市の坪井川に、明八橋と云う有名な石橋が在ります。
この橋を前にモジモジとして渡れない男が居たら、それはH銀行の行員だ!
なんて、まことしやかな伝説が熊本市民の間には ・・・ 

さて、今度の5/20(火曜日)、何時もの酒呑(ささの)で、天下国家の会。
酒のアテは、ブラック・ソーリ大臣!
飲み物は、ブラック・ニッカか?  (笑)

人気ブログランキングへ   http://blog.with2.net/link.php?1046790  
          ↑ 参加中です。クリックしてもらえたら嬉しいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする