田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

病室の相棒

2011-05-24 14:13:58 | ヒゲの盤上の世界
今度の入院の相棒には、アイパッドを。
新しいアプリ “ ザ・チェス ” が登録してあるから、チェスボードの代わりに為ります。
だから、勉強用に洋書も一冊連れて ・・・
本のタイトルは、 『 1924年、ニューヨーク国際チェストーナメント 』

           

イルカさん達から見ると、古色蒼然たるオープニングに為るのでしょうが、
今のヒゲには丁度良いかも?

1924年! まだ人類が、地球とぎりぎり調和を持って生存していた時代。
M・マウンテンさんから貸して貰っていた映画 『 愛のエチュード 』 と云う名の
チェス物語も、丁度此れくらいの時代背景でしたでしょうか。

 

ページをめくると、懐かしいチェスプレイヤーの名が次々に。
今と違う、あの当時、よくこれだけ各国からスター選手が揃ったもんだナァ!
ブロードウェイ通りのアラマックホテルに集うたプレイヤーは ・・・
Dr.ラスカー  (ドイツ)      ホセ.カパブランカ (キューブ)
A.アレキン   (ロシア)     F.マーシャル   (アメリカ)
R.レテイ    (チェコ)      G.マロッチー   (ハンガリー)
E.ボゴルジュボウ(ウクライナ)   Dr.タルタコワ  (オーストリア)
F.イェーツ   (英国)

 
 
          

アイパッドを使っての病室でのチェス。
チェスボードをわざわざ拡げてのスタデーは気が引ける。
第一、食事のプレートが来た折には、バタバタとピースの片付けが大変です. 笑
それは兎も角、アイパッドで並べると、記憶させといて、何時でも不審な局面に
ワープ出来るのが良い。

本には、セピア色のチェスプレイヤー達の写真が紹介されて。
しかし、そのゲームは決して色あせる事なく、輝いている。
むしろ、あの頃の時代の方が、個性的な選手が活き活きして居た感があります。
さあ、次ぎの対局は誰と誰だ? 楽しみだ。

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コメント (4)
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