局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

関空にて 超混雑中

2006-08-12 09:00:28 | 
さっきからチェックインまでに一時間ならんでます。あと三十分はかかる模様。みんなと一緒の時に動くというのは大変ですなぁ
それではいってまいります。
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博多

2006-08-11 20:53:47 | 
朝から 大濠公園を散歩 昼は天神をブラブラ 博多っていうのは美人が多い。天神地下街など、レベルが高いなぁ 
昔からある岩田屋というデパートは岩田屋の仮面をかぶった伊勢丹であった。びっくり!
夕飯は 夏河豚っておいしいとよ 食べてみんしゃい との従兄弟にすすめられ 「い津み」 に。 奈々パパさんすみませぬ。確かに河豚は冬との認識を改めさせられましたと。 
しかし、こんなグルメつくしは十年に一度とね。  スカートウエストが軽くやばいと。ばってん明日からは中華三昧たい。

さて、関空に向かいます。
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食べまくり( 携帯より)

2006-08-10 23:33:36 | 
博多に昼前に着 いとこに福岡空港に迎えにきてもらい、博多、渡辺通りの寿司屋の名店 やま中で昼食 写真は殻つき生ガキ
夕飯は警固の創作和食 ありす川。 カウンターに松中が二人のモデル級の美女と飲んでいるのを目撃
今日は勝ったんだろうか?
博多も食い倒れの街ですね。魚も肉もうまい!
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旅立ち~どこまでが「ついで」か?

2006-08-09 18:36:34 | 
夫が、仕事関係のご夫妻から 北京へ同行を依頼され、私も一緒にご招待されることになった。それはありがたいのだが、関西在住の方たちなので 発着は関空というチケットをいただいた。
集合は朝の8時くらいなので どうしても 関空近辺に前泊しなければならない。
「前の日 ついでだから神戸でもブラブラしようか」 と 私
「いや ついでだから 九州まで行こうぜ」 と 夫。
関空行くのに 九州まで行って、戻る事を 「ついで」 と言うのだろうか・・・

夫は東京生まれだが 両親は九州人である。博多女である姑の姉たちの子供の従兄弟たちと夫はとても仲が良い。
ビル持ちの女実業家とか、塗装業とか、ヤメ検の弁護士とか 結構多彩な人たちで、夫が行くと集まってくれる。どういうわけか そろいもそろってB型でなぜかいわゆる勤め人が一人もいない。
私に対しても「よく来たとね~」と歓迎してくれる、サバサバしておおらかな人たちである。一対一で話すと細やかに気遣いもしてくれるのだが、5,6人集まって飲み会が始まると、みんなが人の話をぜ~んぜん聞いていないで好きに自分の話をして、かつ 盛り上がるという不思議な空間が展開される(笑)
みんな 縦横大きくて 九州人らしい濃い顔を持ち、大きな声に豪快な笑い。その中で私はかなり浮きながら あちこちで同時に進行する話にあいづちをうつ という役割を担う(別に誰も気にしちゃいなそうだけど)

それで、明日から福岡、従兄弟の家に一泊、次の夜に関空に飛んで近くのホテルに一泊、その次の朝に北京に飛んでそこで二泊、そこからまた関空に帰り、その日のうちに羽田に飛ぶという いったい5日のうちに何度飛行機に乗ればいいんだよ? という日々を送ることになりそうだ。台風が3つも来てるのでどれかが引っかかるかなと思ったが、かいくぐって行けそうである。

そう言えば、「ヒースローに着いた」というメール以来音沙汰なしの娘からは 「スケジュールいっぱいで携帯いじってる暇がない。飯はまずい。日陰は寒い。円もTCも換えてる時間がないから週末ロンドン行くまで貧しい。まあ元気」という愛想がないメールが届いた。
東京宅は 今日の夜 大会から帰ってくる息子と犬が留守番することになっている。なんだか慌しい一家だなあ・・・(Bの血の影響多し)

ということで 国内にいるうちは携帯で更新するかもしれませんが、しばらくお休みします。残暑厳しい折、お元気でお過ごしください。

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駄菓子屋 少年堂~リリーフランキーとめんこ

2006-08-08 20:56:33 | 見る(映画 劇場 美術館など)
昨日の夜 NHK総合で夏の特番だろうか 駄菓子屋 少年堂と言う番組を放送していた。題名にひかれてTVをつけたので最初の5分くらい見逃したけど
これが なかなかよかったのよね~
リリーフランキーと高橋ジョージとダンカンの現オヤジ世代が、少年の頃のメンコ遊びの思い出を語る。
他の出演者も メンコをめぐる思い出を あるいは熱く、あるいはしみじみと 語る。

私はメンコ遊びはしたことないけど、男の子における 人生最初のギャンブル性を帯びた勝負事なんですね。だからそこから、年少時なりのドラマチックな思い出が生まれてしまったわけなのね。

それぞれ、思い出を熱く語る三者。一人っ子だったリリーさんが、大事にしていた仮面ライダーのメンコを友達に盗られてしまい、それを抗議したら、その子のお兄ちゃんに 家の弟を泥棒あつかいするな と 怒られ 口惜しいながら兄弟っていいなあ って 思ったこと、結局 弟が実際に盗んだのがわかって兄ちゃんがあやまって返してくれた とか 男気があった兄ちゃんだったわけね。確か「東京タワー」にも出てきたエピソードだったけど、実際語られるのを聞くと面白かった。
高橋ジョージの語ったエピソードは ちょっと年上の子が 絶対負けない横綱級のメンコを持っていて、それがとてもうらやましかったのだけど、ある日 その先輩がわざとそのメンコを使って高橋少年に勝たせてくれた。大喜びしてそのメンコを自分の物にできた次の日、その先輩は違う町に引っ越していった。 ただくれたんじゃなくて勝負に勝たせてくれた先輩の話。。。 いい話だったなあ。

後、どこの中学だか忘れたけど 理科部の面々が「メンコの科学」という題で研究をした経緯。まず部員全員で100試合以上のメンコの勝負をして、強い子を選出し、腕の振りが速いということを見出す。それからおいてあるメンコに対してどの角度で次のメンコを叩きつけるかの研究。そしてその勢いとプラスアルファが必要な事に気づき、それが腕のふりで巻き起こる 風 にあることに気づき その証明。そんなに精密な機器を使って測定しているわけじゃないけど身近なもので、上手に科学的な証明ができていた。それにまずメンコ勝負を120試合もやったってことで笑ってしまった。放課後 延々と理科室でメンコ勝負する中学生の男の子達。ちょっとませた女の子は 「何やってるのよ」 と バカにしたものだろう(笑)男の子っておもしろいなあ。


もう一つ メンコのバラマキって儀式(?)が心に残った。ある地方では メンコを卒業というくらいの年齢になると、その子の使っていたメンコを木の上や 二階の窓から 小さな男の子達を集めて ばら撒いて拾わせたらしい。バラマキがあるという情報がそこの近所に流れ 小さい子たちが集まる。その上に思い切りよく自分の愛用のメンコをばら撒く。青年時代に向かっていく少年が自ら決める少年時代との訣別の儀式・・・
バックに 「三丁目の夕日」のテーマ曲なんて流れて NHKもあざとく泣かせるなあなんて思いながら 胸が熱くなってしまったではないですか。
やっぱり男の子っていいなあ・・・

この時代の子たちってこういう風に年代を超えて勝負事なんかしながら遊んで、その中で人付き合いのルールとか身に付けていったのね。昔を美化するわけじゃないけどやっぱり健全な遊びとルールがあたりまえのように存在していた良き時代だったんじゃないだろうか? TVゲームでかわりばんこ遊んでも そうは身につかないと思うんだけど。

以上、私も結構熱く語ってしまったけど、とても面白い番組だった。次回もシリーズであるのだろうか?
「少年堂」っていう題名もいいよね。オヤジになって女性にだらしない奴にしても 少年っぽいっていうフレーズを思わせる部分があれば、結構点が甘く評価される気がする。少年っぽさっていうのは一種の水戸黄門の印籠だなあ。

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次の日もおいしいドライカレー

2006-08-07 20:45:09 | 食べる
今日は新宿西口で勤務する友人と待ち合わせてランチを食べた。
彼女の昼休みだから1時間しかないから サクッと食べられて、そこでお茶もできて、かつ手頃な値段でおいしいところということで 私達はよく センタービルの 「カフェハイチ」を利用する。ここのドライカレーは昔から好きだから。
コーヒーも薄め、苦め、だけどコクありで好き♪

写真で見るように お皿に平らにご飯を広げ、その上に一並べといった感じでひき肉を主としたドライカレーが敷かれ 福神漬けが少々。とてもシンプルなんだけど、時々食べたくなる味だ。

私はこれを真似して自宅でもよく作る。家庭料理だから野菜はたくさん入れるようにしている。夏野菜が多いから 今が作り時かも(しかし、最近野菜は高いですわね、長雨の影響だろうか)

    局家風ドライカレー

<材料>

玉ねぎ中 2個
にんにく 生姜 各1片
ニンジン中 1本
ナス 2個
セロリ 1本
ピーマン 2個
トマト 2個(あるいはトマトの水煮缶半分くらい)
あっ 野菜は必ずしもこれ全部でなくても大丈夫です。玉ねぎとニンジン、ナスは必須かな?ピーマンの代わりにズッキーニ入れたり あればマッシュルームいれたり色々すると味が複雑になっておいしい。
赤身の合いびき肉 500gくらい

ターメリック 塩コショウ スープストック しょうゆ ソースなど好みの調味料
赤ワイン
カレールーはコスモ直火焼 辛口の粉状のがおいしいけど普通のチョコレート型のルーでもできないことはないと思う。それを2/3袋くらい使うかな(味の濃さは好みで)

<作り方>
にんにく、生姜はみじん切り、その他野菜は 粗いみじん切り
トマトは湯むきしておく

鍋にオリーブオイルを適当に入れ、ニンニク生姜を香りが出るまで炒め、その後玉ねぎとセロリを透き通るまで炒める。その後、ひき肉を投入して色が変わるまでいため あれば、赤ワインを1/4カップくらい入れて水分をとばす。それから随時野菜を入れてひたすらいためる。最後にトマトをいれ全部いためたら蓋をして スープストックなぞ入れて弱火から中火の間でぐつぐつ20分くらい。その後カレールーをいれて味がなじむまで10分ほど。味見しながら、他の調味料を入れてみる。普通のカレーに比べて煮込む時間をかけなくても結構おいしい。
1日目はこれをご飯に敷き詰めて、ハイチ風に。

  次の日もおいしいよ

*カレートースト

食パンにドライカレーを塗り その上にシュレッドチーズを乗せる。トースターで焼く。家の息子はこれが何より好きみたいです。

*ポテトグラタン

マッシュポテトを作り その上にホワイトソースとドライカレーを敷いて オーブンか トースターで加熱 ホワイトソースは無くてもいいけど

*カナッペなど

フランスパン薄切りにオリーブオイルを塗って ドライカレーを乗せて軽く焼いてみたり。

たくさん作って冷凍も可です。家ではこの分量だとすぐに終わってしまうけど。


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お勧め本「チーム・バチスタの栄光」~エリートのヒエラルキー

2006-08-06 22:07:14 | 読む
2006年の「このミステリーがすごい!」大賞を審査員から満場一致といいほどの認められ方で受賞した作品だそうだ。

一言でいうと非常に面白かった
冒頭部で、医学用語、大学病院という医療界の様子などなじみがなければ多少の違和感を覚えるかもしれない。だだ、何より 一人一人のキャラクターの個性が端役に至るまでないがしろにされずに 読者に伝えている力量に感心した。

ミステリーという点から考えればトリックがすごく凝っているわけじゃないし、犯人はまあ想定内に収まるのである。
ネタバレしないように書くのは難しいが、アメリカ帰りのすご腕の外科医桐生助教授の心臓手術(バチスタ手術)がある時期を境に急に成功率が下がり(術中死が続出し)、その原因を探ることを高階病院長にゆだねられたのは 不定愁訴外来の担当医であり万年窓際講師の立場を自分から望んで大学病院の中でマイペースで過ごしている 田口講師(彼の外来は愚痴外来と呼ばれている)である。
彼は 桐生助教授の選んだ 外科医や麻酔科医、病理医、臨床工学士、看護士からなる手術チーム(チームバチスタ)を探る。
しかし、彼の聞き込みと手術観察の最中にも、また術中死はおこってしまう。どうしようもなくなった田口講師の前に高階病院長から依頼された 白鳥という厚生省の役人が現れる。彼はロジカルモンスターと呼ばれるほど頭脳明晰だが、かなりの変人。人からどう思われるかも気にしないタイプで、田口が一人一人にあたって聞き込みをしたファイルを元に自らの聞き込みと調査を始める。ここで アクティブフェースと パッシブフェースという言葉が出てくるのであるが パッシブフェースはデフェンシブな聞き込みであり、アクティブはオフェンシブ。聞き込みにおいてある程度の人格攻撃や仕掛けることによって 隠れていた相手の事情や性格を引き出すと言っていいのだろうか。田口によるパッシブな聞き込みから得た情報が、白鳥によるアクティブな聞き込みで、ひび割れ、ある所で崩壊する様がとても面白かった。

筋書きはこの辺に留めておくが、これらの登場人物たちを眺めて思ったことは、大学病院の医師という集団を(そうじゃない人も居るだろけど)エリート集団と仮定してみると、その中でも 当然ながらヒエラルキーが存在し、その段階ごとのいそうな性格や行動のキャラクターがなんとまあ ありそうに書かれていることだろうか と言うことに私は感動してしまった。
全然笑いどころじゃないかもしれないけれど、天才外科医として扱われる桐生恭一助教授は 田口講師に 「恭一」という名前の由来を尋ねられて「やはり外科医であった父親が 一番になっても恭しさを忘れない人間になるように という願いをこめてつけられた」 と 答える。田口講師 「一番になるのは折込済みなんだ」と思う。
爆笑。
世襲された優秀外科医一家の長がいかにもいいそうなせりふなんだもの。
また、桐生助教授の上司である黒崎教授、自己顕示欲が強く、結構お調子者ではあるが保身と自己アピールはきちんとしてある程度の所までは 上ってきたタイプ。これもいかにも居そうな医学部教授である。
そして、この物語で、ヒエラルキーの頂点に立つのはなんと言っても高階病院長であろう。もちろん頭脳明晰、周りへの気配り、危機にもパニックにならずに一瞬の判断で切り抜けるためのある程度の腹黒さも併せ持ち、かつ人情もあるといったかなり人間的にも魅力がある人物である実際に、ある程度の組織の上に立つ人に備わっていて欲しい資質を全部備えているし、彼が厳然として頂点にいるから その下に続くキャラクターの欠点と弱点をも浮かび上がってきて、その所も大変面白かった。。(ついでに思うに、ある程度エリートと言う選良意識を持つからには、世の中をよくしてやろう、人のためになろうといった資質を持ち合わせていることが条件ではないだろうか?それを忘れて自分の出世のためだけに突っ走ると結構失脚することが多いと思う。高階教授はその点でもご立派なキャラである)

また、大学病院とはまた違ったエリート集団である厚生省という中で果たして白鳥のような、優秀だがある種人格に問題のある人物がいたとしたら、実際にはどの程度重用され、役人として出世することはできるのだろうか?(余談だが、白鳥の外見の描写から私はキャイーンの天野を思い出してしまった。映画化、ドラマ化の時はいかがなもんでしょ?)

著者の海堂尊氏、ネットで調べてみても 勤務医としか書いてなく、現職場も出身大学も公開してはいないようだ。こういう小説を書いてしまえば確かに医局にいるのは大変なのかな?
けれど、大学病院の内幕を白日の下に! といった内部告発的な嫌らしさは感じないし、ご本人は結構すっとぼけて、けれど面白いと看護婦さんたちにも人気のある先生だと思うのだけど 実際はどうなんだろうか?
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旅立ち~娘がイギリスへ

2006-08-05 08:12:57 | 
今日から一ヶ月間の予定で、娘がイギリスの某都市のアートスクールに行ってしまった。今成田エクスプレスのホームまで送って帰ってきたところだ。
どんな一ヶ月を過ごして帰ってくるのか、ちょっとは心配だけど、若いうちに色々経験してきて自分の将来のための栄養分になればいいな と 思っている。

今回は資金援助はしょうがないからしたけれど、他の手続きや準備は全部娘にまかせた。もうそれができる年なんだからあたりまえって言えばあたりまえだけど、マイペースの奴にまかせておいて傍で見ているほうがよっぽどストレスがたまる。
「成田エクスプレスのチケット買ってきたの?」「トラベラーズチェックも持ってたほうがいいよ」「トランクにそんなに詰め込んだら 空港で超過料金とられるよ」などなどつい口を挟んでしまった。
今回トランクを体重計に乗せたら25kg 許容されるのは20kgまでだけど、この程度なら見逃してくれるかもしれない。娘曰く、「体重は私より何十キロも重い人がいるんだからさ、トランクの10kgくらい超過してもいいよね~」
私も「それはそうかもね」 と そのときは思ったけど今朝車までトランクを運ぶのを手伝って その理屈に弱点があることに気づいた。トランクは自分では歩かない。

私はイギリスには行ったことがないが、彼女は2度目である。三年前にもコッツフィールドにあるサマースクールに3週間行っていた。あちらはとにかく 食べ物がまずかったらしい。甘すぎるか、しょっぱすぎるか、脂ぎってるか 余分な香辛料が入っているかで 食材的には好き嫌いのないはずの娘が相当げんなりして帰ってきた。(帰ってきた時、成田で、天ぷら~天ぷら~と憑かれたようにつぶやいていたので帰りに浅草に寄って天ぷらを食べさせて帰ったほどであった)
今回は昼ごはん以外は学校の寮で自炊することになっている。オレンジページで出している 簡単な洋食 という本を持っていった。どんな物を作って食べるのか秘かに楽しみにしている。親のありがたみってものもしっかり身にしみて帰ってくることだろう。

写真は、荷造り途中のトランクにちゃっかり入り込んで昼寝をしていた家の犬。
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映画のハシゴ~パイレーツとMIⅢ

2006-08-04 11:29:30 | 見る(映画 劇場 美術館など)
昨日は午前中に家族の夕食を作り、一日中遊ぶぞという決意のもとに六本木ヒルズで映画を二本→新宿で飲み会 という経緯をたどった。
学生時代は名画座3本立てって見方もしたもんだけど、ここのところ一日二本というのは久々である。
友人と どっちも見たい、でも割ける日が一日しかないということで両方みてしまおうってことになった。

パイレーツ・オブ・カリビアンは前回のが面白かったので期待したけど、ストーリー展開的にはさほどではなかった(あくまでも私見)やっぱり多少お子ちゃま向けって感じがした。私としては、ただただジョニー・デップの魅力だけ追ってるだけで満足だからこれはこれでいい。
これが当たり役になっちゃったけど、ギルバート・グレイブの頃から私は大好きだった。このパソコンの壁紙はスリーピーホロウの変てこな教授(?)役だったジョニーのアップである。
役ごとにあれだけガラリと雰囲気を変えられる役者ってすごいな と 思う。
一緒に見た友人は帰国子女でアメリカの大学卒業の通訳女なので、字幕と全然違うところで一人で笑うというのが少々むかつく(笑) 彼女によると 原語で聞くジャック・スパロウの言葉の言い回しがとても面白いそうだ。英語堪能な人ってうらやましいものだ。

MIⅢは面白かった。トムクルは嫌いなんだけどやっぱり映画としての完成度は高いと思った。二時間全然飽きさせられなかったし、(パイレーツは途中眠りそうになった所もあった)アクションはハンパじゃないし。ああいう進入のしかたや戦い方、毎回毎回、よく考えるもんだな~ あそこまで徹底して楽しませてくれるとやはり満足だった。この映画でハントはジュリアっていう看護婦さんと結婚してしまった。 また Ⅳ、Ⅴと続きがあるとしたら家族を持ったスパイの苦悩 なんてものがからんでくるんだろう。

映画が終わってすぐ新宿に移動し、海鮮居酒屋で出版関係の仕事をしている男友達に友人を紹介し(仕事上の紹介)三人で盛り上がった。やたらと二人の話がグローバルな方向に行ってしまい、私が一人でトンチンカンで、かろうじて蚊帳の中に踏みとどまるという状態だったが、それはそれで面白かった。
気がついたら4時間くらいたってしまっていて、その日中に帰るために結構帰り道は急いだ。
ベッドに入ったら二つの映画の音楽が頭の中で交互に響いてきて、身体は疲れているのに神経が興奮していてなかなか眠れなかった。今朝も すご~く眠くて起きるのに苦労したけれど、「遊んできて疲れた」とも言えないので、元気を装って家族を送り出した。
遊ぼうが、仕事しようが疲れる時には疲れるのである。



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亀ちゃんとマスコミ~試合後追記

2006-08-02 18:50:24 | 様々な思い
嫌だ嫌だと思っているものって どうして 目についてしまうんだろう?
今朝もTVをつけたら ハンバーガーをほおばりながらインタビューに答える亀をもろに見てしまった。朝の気分が台無しになった。
今日も7:30からTBSが2時間半も使ってWBA世界ライトフライ級タイトルマッチだそうだ。 秘蔵映像一挙公開だと あ~絶対TVはつけない。

たとえ話) あるとことに甲子園に常時出場する高校があるとします。学校もそれを売りにして 勉強はともかく、野球だけはできる子たちを全国から集めていて それ相当な訓練をしている。そういう高校が 名も無い田舎の普通高校と試合をするとします。
その試合の前日、公の場で、野球名門校が田舎高校に対して、おめえら カスだのなんだの呼ばわりし、当然勝利をおさめた後にも 田舎校を散々バカにして言葉でいたぶったらどうなんでしょうかね? 私は化石みたいなじいさんたちが一昔以上前の常識的判断をふりかざす高野連は決して好きじゃないけど、当然 そういうことをやった野球名門校は高野連やマスコミ、世論によって糾弾されるでしょう。

当然 プロとアマの違いはあるにせよ、同じスポーツの世界の中での報道におけるWスタンダードっぷりは私には理解できない。

まあ 格闘技のパフォーマンスとして試合前の挑発的物言いは千歩譲って目をつぶるとしてもさ、勝った後の あの勝ち誇って負けた相手を散々馬鹿にする物言い。
初めて亀の映像を見たのが その場面だったから 本当に私はショックだった。
父親は三兄弟を鍛え、育ててきたらしいが、礼節ってものはしつけの範疇になかったんだろうか? 素直にとても不思議である。

今年のサッカーのWカップ ジダンが最後の試合で取りざたされたけど、私はフランス ポルトガル戦がフランス勝利で終わった時の ジダンとフィーゴの二人の姿が一番印象に残った。
勝ったジダンがフィーゴを探す。今まで敵として、味方として 数々の場面で戦ってきた二人がお互いの健闘をたたえあって固く抱き合う。盛りをすぎて引退も間もない、しかし、自分の役割を全うして戦い終えた二人の姿に、私は涙しましたね。
スポーツの感動ってこういう所で味合うものなんじゃないだろうか?

亀の言動は見ていて不愉快と同時に、ああいう言動がTV映像によって垂れ流されることは頭の柔らかい少年たちには絶対に害毒だと思って真剣に心配だ。なぜそれが許されているのか? 背後に何があるのか? 少なくとも大きな額のお金がからんでいるんだろうな~ 今日も勝つんだろうな~ 多分。
彼の映像を子供が見ていたら、親がそばにいて、「これはね、極端な人なの 普通では許されないけどなんかの戦略でわざとやってるの。こういう物言いと態度は恥ずかしいことなんですよ」と言って聞かせることを必須としたい。

最後に 亀はこともあろうに自分をディープインパクトと引き比べ 自分の方が優れてると放言していたが、それが最近の一番神経に障った発言だった。あのペガサスみたいな高貴な動物と比べることさえおこがましいわ。

追記)絶対見ないと誓ったけれど、夫が帰ってきたので見ちまった。
あれで判定勝ちというのでしょうか??

1Rでダウンしているんだし11,12Rなんて打たれっぱなし ド素人の私がみたって亀が負けてるではないか?「 スポーツを愛する者として恥ずかしい ベネズエラに対しても申し訳ない」 by夫
判定勝ちがでたときの 周りのしらけっぷりもおかしかったな。
亀はまだ19だから 周りを囲っている大人たちの方が悪いのだろう。本当に後味が悪い試合だった (本当に勝ったわね ちょっとシナリオが稚拙だったけど)
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飼い主募集

2006-08-01 18:11:01 | 日々の生活
昨日から、家の周りで猫の鳴き声がしていた。そのたびに家の犬が興奮してほえまくるのでうるさくて仕方が無かった。

今日、出先から帰り、梅雨明けしたから洗車でもしようかとガレージで洗車用具を出していたら 足元に擦り寄ってくるものが・・・
生まれて一月くらいの猫だった。迷い猫のくせにやたらと人懐こくて人の足元に擦り寄ってきて 見上げてにゃーにゃー鳴いている。
この子が鳴いてたんだ と 思った。
ちょっと目やにが出ているがとても可愛い顔をしている。
どうにかしてやりたいが、家は猫を仇のように思っている犬がいるからとうてい飼えない。心を鬼にして無視して洗車を始めた。濡れるのが嫌らしく 隣の家の境まで逃げて、まだこちらを窺っていた。

そうしたら、娘が自転車で帰ってきて 大騒ぎをした。「可愛そうだよ~」「どうにかしようよ~」「こんなに小さいのに~」
そうは言っても飼えないんだから情けをかけると余計こまるでしょ と 言ったが、「ママってひど~い」と人を鬼のように言う。(だってしょうがないじゃない)
「絶対に餌をやっちゃダメだからね」 と 言ったのに、娘がまた出かけた後キッチンを見たら、煮干の入ったビンが流しのところに出しっぱなしになっていた。
(あいつめ~)
でも、私も気になって、さっきまた外に出て 懲りずに擦り寄ってきた奴をとっつかまえて目やにの出ている目に抗菌目薬をさしてしまった。拾われるにせよ、目やにが出ていないほうがいいと思って。

でも 困ったなあ 誰か 飼い主はいないだろうか・・・
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