局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

久しぶりの映画館と過去の公演の記憶

2022-05-31 22:06:39 | 見る(映画 劇場 美術館など)
日曜日 久しぶりにオットと映画館へ



こちらです

映画『大河への道』公式サイト | 大ヒット上映中!

中井貴一、松山ケンイチ、北川景子 原作:立川志の輔 とある“大河ドラマ”の開発チームが発見してしまった、200年前の驚きの秘密とは・・・笑って泣けて、そして日本史の常...

映画『大河への道』公式サイト | 大ヒット上映中!

 



映画『大河への道』本予告 2022年5月20日(金) 全国公開


志の輔さんの創作落語の公演を初めて見た時に、この公演が含まれていた。
自分のブログを検索したら出てきました。2011年の2月 ブログって便利ですね。
この時も結構感銘を受けている。良い噺だったものなあ・・・
この後2回ほど行けたが、最近はまったくチケット争奪の抽選に外れまくっていて見る機会を逸しております。
またどこかで見たいな・・・

志の輔らくご - 局の道楽日記

昨夜は渋谷パルコへ。志の輔らくごである。ワタシの周りで観にいったヒトが口々に「超おもしろかった~」「はまった~次も絶対行く!」という公演。そうやってリピーターは...

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らくご そして 伊能忠敬の思い出 - 局の道楽日記

昨日の記事★の続きです。志の輔さんの「落語」に関して続けると、その時間軸と空間、現実とフィクションの間を行きかって話が進む。それでも彼の表現力で観客は混乱すること...

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改めて 良かったですよ。
現在の香取市の役所の人々と江戸時代の忠敬さんを巡る人々が一人二役をする。
現在と過去が交錯しながらストーリーは進む。噺だったのが映画となってもそれぞれが面白かった。

忠敬の死後、日本の全図が出来上がって家斉に披露する景保。その地図を見て「我が国は美しい」と感嘆し、景保をねぎらう家斉・・・
忠敬の死を隠して三年間の間、弟子たちは測量と地図の完成に尽力したという設定になっていて、それがバレると死罪かもしれないという結構せっぱつまった状況のあとにこの展開だったので、彼らの努力が報いられたことの安堵感と感動が胸にせまって、はからずも涙してしまった。

以前のブログに書いたが、ムスメの自由研究テーマが忠敬さんについてで、その時も佐原に行ったが、志の輔落語を経て、4年ほど前にも友達に佐原に車で連れて行ってもらったことがあった。その時、以前になかった記念館ができていて、映画にも出てくる 忠敬さんの作った地図と宇宙から撮影した日本の姿が、ほぼ一致しているのが確かめられる図が玄関に入ってすぐのところにあった。

この映画でもその図を見て、脚本家が「鳥肌がたった」という設定なのですが、確かにあれを見るだけでも行く価値はあると思う。

ホントすごい人だったんですね。それもあの時代のもう寿命みたいな年になってから改めて勉強して、知りたかったこと(子午線の長さと地球の大きさ)を求め、それが地図作りにつながり世間の役にたって 後世に語り続けられる。

ホントに大河にしたらどうなんでしょう? 脚本は誰に書いてもらう?


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愛犬自慢とダックスの限界

2022-05-29 23:14:55 | 日々の生活
我が家の愛犬 ガ〇リエルは11歳 ♀ 避妊手術済
もう高齢犬とよばれる年代になってしまっているが



相変わらず可愛い、と飼い主バカながら思う。
同じ年、同じ日に生まれたビーグル♀が散歩友達にいるのだが、彼女はかなり白髪も増えて歩き方も婆っぽくなってきたが、、ガブ〇エル様は相変わらずのつやつやの毛並みとキラキラの瞳、スタイルも細身で、足取りも軽く、あまり年齢を感じさせない。
散歩仲間でも美魔女犬と知られ、お初の犬連れに年を聞かれて答えるとびっくりされることが常である。



そのうえ、この子は、実家時代からの歴代飼い犬の中で一番賢いと思う。
とにかく人の言葉を理解し、人の行動を観察し、自分がこれからどうすべきか考える犬なんですよ。
「ご飯」「お散歩」「寝るよ」などはもちろん。
「今日は雨だからお散歩なしね」「もうすぐパパが帰るよ」「お留守番しててね」なども理解してそれなりの行動をする。
門をあけはなしても逃げ出すことはなく、「マテ」も完璧。
嫌いなはずの「歯磨きするよ」というと、歯磨きスペースのソファの隅に自ら登る。
夜、リヴィングで寝ていても、私が洗面所で寝る支度をし始めると、ワタシより先に二階に行って、自分の寝床に横たわる。
無駄吠えは皆無、ほぼ声を聞かない。近所の犬とも友好的である。
人にくっつくのは好きだが、そんなに固執しなくてあきらめる所はあきらめてくれる。
ご飯の時間も定時じゃなくても大丈夫、私が寝坊しようが遅く帰ってもそれなりに待っててくれる健気な子である。
お散歩から帰れば、足を洗うまでは玄関のたたきから廊下に飛び乗らずにじっとして抱き上げてくれるのを待つ。
私がゴルフのバッグを居間に出すと(明日は留守番長いな~)と知ってふてくされることもある。
1歳半くらいまでは多少のいたずらもあったが、今は一人にしても家族が困ることは一切しない。





東京下町生まれの彼女はで5人兄妹の一人で母と兄妹と一緒にあの震災を経験した。
それから3か月まで他にもらわれた兄妹以外の一匹と母親と三匹で過ごしたせいか、犬としての社会性もバッチリ、しかもトイレのしつけもバッチリであった。
それも決まった場所ではなくてトイレのトレーにシートを敷けば、そこにすると認識してくれるので、どこに連れて行っても預けてもほぼ大丈夫。雨や雪の日に散歩に連れていけなくても家の中で済ませてくれるのは飼い主孝行である。
こんなにワタシにとって相性の良い犬は他にいないのじゃないだろうかと時々思う。
出会ったのが奇跡みたいなもんだなと感謝している。

ただ一つ、彼女の欠点は
トイレの「小」は100%シート上にするのに「大」はなぜか、シートに乗っけるのは前足だけなので ブツは床に転がるのである。

こりれは胴が長すぎるからやむなしなのだろうか? もう仕方ないねとブツをトイレットペーパーで拾って床をアルコールと塩素で消毒がルーティーン。洗面所の床が石のタイルでつくづく良かったと思っている。
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銀座でピアソラ

2022-05-26 21:00:11 | 見る(映画 劇場 美術館など)
久々にコンサート鑑賞に

https://www.yamahamusic.jp/shop/ginza/hall

開演前に1Fのカフェでこのコンサートにちなんだドリンクをいただく



下にジェリーが沈んだブルーベリーシロップ味のドリンク 「リベルタンゴ」って名前です。
お味は普通のジュースだったが、こちらのカフェ、ドリンクがスポットライトに照らされるとなんだか不思議にテーブルの上に花が咲き、蝶が飛び交うの。 素敵な演出、気分は上がる。



このホールには初めて来たけど、天井が高くて音響は良さそう。



この方主演 他 チェロ コントラバス ピアノ ヴァイオリン 計5人による演奏だった。

すごく良かったですよ。小松氏はMCも巧みでアルゼンチンタンゴやバンドネオンに関しての話も大変興味深かった。

タンゴのリズムの種類 ハバネラ 4ビート ジュンパ シンコペーションなど それの組み合わせで曲がかっこよくなったりダサくなったりすること。
その中で古典的なハバネラ(あのカルメンのハバネラのリズムね)はハバナのという語源で、ハイチやキューバのあたりから発祥のリズムと思いきや、実はイギリスのアイルランドとかの土着のリズムがマリーアントワネットの頃のフランス宮廷やスペインに広まり、それが海を渡っていき、あのあたりの音楽と融合したことなど。

この前の上野リツさんの美術展でも思ったけど、音楽も美術も国を超えて良いものは伝えられて取り入れられて、各々のところで発展していくのですね。
こういった芸術とか文化の相互理解が深まれば、そう簡単に侵略とか戦争とか起こりにくいと思うんだけど、世の中そう簡単には行かんのですね。
いやだわ~って話がそれた。


去年はピアソラ生誕100周年、今年は没後30年の年で、これもアニバーサリーコンサートだったのだが、彼の音楽は彼の死後、ジャズとかクラシックの人たちが広めていったことなど。
これもなるほどね~ って感じだった。





さっきも書いたけどいいコンサートだった。
バンドネオンって黄昏時が似合うと思いませんか? なんだかせつなくて、心の奥を喚起して人恋しさをかきたてるみたいな・・・

その心の熾火を鎮めるべく、とかなんとか自分に言い訳して、すぐ近くのライ〇ンで黄昏ビールをちょい飲みして家路についたのであった。







いいよね、このクラシカルなビアホールの雰囲気。今更ながら好きです。



コメント (2)
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お寿司屋さんで夫婦会

2022-05-23 18:31:19 | 食べる
友人夫婦と食事した。
オット同士も妻同士も それぞれ高校の同級生。あちらのご夫妻は学部は違えど同じ大学の同級生。それでもってあちらのカップルの交際のきっかけは私たちの結婚式というご縁だったのであちらが留学していた年以外はほとんど毎年会い続け、子供たちも連れて家族旅行も何度か行った。
あれから30余年の年を経て今は両家、孫も生まれてジージとバーバとなりにけり。振り返れば年月はしっかりと経っておりますわなあ。

局家、大好きなお寿司屋さんへ。
ここは私が友人から教えてもらい、美味しいのにリーズナブルで日本酒のライナップも実にステキなので開店当初から通っていたのだけど、最近はあまりの人気で予約してから3か月待つような店になってしまった。
今回もカウンターはとても入れず、奥の座敷しか取れなかった。まあバカ話して笑うのは個室が良かったのですけどね。


お通しは あいなめの卵と青菜のあえたの 茶碗蒸しははまぐりの出汁で蟹と白魚が載っている


お造りはクロムツ 三重のカンパチ 稲取の金目 うみぶどう


三重のたこ


お造り3種
富山の白エビにはキャビア 内房のハマグリ 勝浦のカツオ



焼き物は山口のノドグロ


キンキの蒸し寿司


寿司1 塩釜のマグロ 長崎の烏賊 岩手のマス


寿司2 マグロ マコガレイ タイラガイ


途中であら汁


寿司3 羅臼のウニ シマエビ 島根のブリ 江戸前のこはだ


対馬のアナゴ



最後に海苔巻きで産地違いのウニ
ネタもさることながら、ここの寿司のご飯は、わざとお米を保存して枯れさせたのを使うらしい。べたっとしないで口の中でほろっと崩れる感触がなんとも良い感じなんですよ。

お酒は
最初にビールから始まり 新政のエクリュ(写真忘れた)


田酒





喜久酔


飛露喜


播州一献 愛山

と日本各地の銘酒色々が料理を引き立ててくれた。


友人夫妻


局夫妻

満腹オーラが出まくっている。

当然だが、両家、両オットたちにもこのまる二年間のコロナの影響はあって、某大学教員である友人オットは丸二年授業はオンラインだったそうだ。
「んもう~ ず~~~~っと家に居たの~ 三食食べてたの~~~~」という友人妻の嘆きは同情に値するが、もっと同情するのはその教え子さんである。

「この四月からやっと対面でさ、今年の三年生って真面目すぎるくらい真面目だぜ~」とオット側
「高校卒業時から遊んでないし授業受けるのもずっと一人で部屋の中だったろ。可哀そうだよな~」
確かに、東京近辺の進学校出身者だったら自宅にいられるし同級生に知り合いも多いだろうが、いわゆる地方で神童あつかいされてその学校から一人合格して入学してきたような子なんて、せっかく家族や出身校の期待を背負って自分も色んな夢を持って上京してきたとして、ずっとコロナで大学にも行けず、同級生と直に会えず・・・なんて状態だったのかもしれない。心など病んでませんように。

この子たちに限らず、若い子たちの生活もかなり蝕んだコロナってものに改めて怒りを感じてしまった。
これからその影響ってどんな風に社会に反映されていくのですかね? なんとなく悲観的に想像しちゃうけど、割り切って乗り切った若者たちはたくましく世の中渡ってちょうだいね。

もうお腹いっぱいすぎるほど食べて、ムスメが帰国中に連れて来てやりたいな~と思ったので7月までの予約の空きを聞いたら まるでダメだった。
最初に来始めた時より ネタは高級になり、日本酒もコダワリのモノになり、お勘定は1,5倍くらいにはなったが、まだ都心の有名店よりはお買い得ですからね。開店当初30代になったばかりの大将も人気店となった今は自信と風格が感じられるようになった。
やっぱそれはそれで喜ばしいけど、予約できないのは困るなあ~で思いは複雑でした。




















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大人の趣味

2022-05-21 22:25:02 | 友人
広島のお友達

⑦パパの「頭の中は575」

元は「子育て日記」だったが、子供達も全員大人になっており、最近「俳句」の記事が増えたのでタイトルを変更しました。【⑦パパの「頭の中は575」】

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⑦パパさんから 1か月半くらい前に 「実は何十年かぶりに東京に行くんよ~ なんで行くかはまだ言えないけど」

という謎のlineがあった。

そうなんだ~、自分のお店はなかなか休めないらしいので時間があるかどうかわからないけど、ちょこっとお茶くらいでも一緒にできるといいね~ などと言ってたのですね。

結局、遠い広島から日帰りということになり、行きの新幹線から初めてその理由が知らされたのであった。


「夏井いつきのおウチde俳句大賞」授賞式ライブ配信


全国10000句くらいの応募の中からベスト30句だかに選ばれたそうだ。
めでたしめでたし!

表彰式のあと、ちょこっと時間があるらしいので東京駅でお茶飲むことにした。
家を出るまえに↑このyoutubeを見ながら準備した。
夏井先生はプレバトなどで拝見してるが、彼女の適格な評と毒舌は楽しいですね。
司会は先生のご子息、評は夏井先生、場所は日比谷の松本楼だって。ステキやん

大賞の賞金20万 部門賞5名は5万もらえるそうだ。

⑦パパは惜しくも賞金は逃したが、事前投句も入選されたっていうから実力あるんだね。

いつも思うんだけど、大人が趣味の世界で遊ぶってある程度準備が要るのよね。
世によく見受けられる定年を迎えて急に時間ができて、さてどないしよう?となる前に、ある程度遊べるスキルとできれば仲間を作っとくのが必要なのよね。
それでモチベーションを保つために、客観的評価があったり、何かの目標があったりするとなおさらいいのよね。(ワタシは7年前に始めたゴルフがそれにあたってるような気がする)

俳句の世界は向いてなさそうと自覚があるので足は突っ込まないけど、⑦パパのブログを見ると、句会をしたり、色んな雑誌に投句したり、本を買って勉強したりで楽しそうだなと思う。普通に生活している中でできるってことも良いですね。

そして表彰式が終わって、新幹線の時間まで、東京駅のバルでお茶じゃなくてビールを二杯ずつ飲んだ。



俳句用の名刺をいただきました。



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四季があるから

2022-05-19 21:45:07 | 日々の生活
玄関にお花と一緒に、なんとなく季節に合わせた飾りを置いているのだけど、そういえば6月~7月の梅雨の季節のモノがないな~と思って、タイルに描いてみた。スポイトで絵の具を載せる描き方。

紫陽花です





これを焼成してもらう。割りに淡い色ばかりで描いたから、バックは迷った末にくっきりネイヴィーで。
さて、どうなるかな?

ところで、こういった季節の移り変わりの変化があるから自然の色んな表情が楽しめたりするのはいいのですけどね。
衣替え、めんどくさくないですか?
今年は特に急に暑くなった後に朝夕暖房が必要な日もあったりでなかなか季節が定まらないですよね。

今日は、「さすがにもうヒートテックはいらないよな~」と思い、引き出しを整理することにした。
反省 ユニクロのキャミソール買いすぎだろ・・・・




言い訳すれば、それこそ四季があるからそれに合わせて 冬はヒートテック、夏はエアリズム、春と秋はどちらでもないコットン素材。それでカップつきだの無しだの 色も意識したりすると増えちゃうんですよね。
時々同じパターンのを買ってしまうこともある。

それを分類してすぐ取り出しやすいように引き出しにしまうって結構至難の業だよな~ と思う。
みすぼらしくなったのは捨てて、季節外のは小さく丸めて大きめのジップロックに入れて季節になるまでさようなら~
こういうの年々めんどくさくなる作業ですな。

それにしてもわかりにくいんだよね。ヒートテックとエアリズムの表示が見にくい!
こういうのも年々見にくくなるね。
だいたい手触りでわかるけど、手の温度とか湿り気なんかでわからないことがある。
ごくたまに間違えて 8月の埼玉のゴルフ場でヒートテックのキャミを着ると地獄を見ることになるんですよね。

そして、もうすぐムスメが帰ってくると、サイズ違い(ワタシがSでムスメがM)で、またややこしいことになる。

ユニクロさん、ヒートテックとエアリズムの違い、サイズの表示は大きくわかりやすくしてくれないかな~
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ウイーンから来たかわいいを堪能す

2022-05-16 20:32:31 | 見る(映画 劇場 美術館など)
雨模様だった先週土曜日の朝、
ワタシは親友A&Nちゃんと私という同窓生リケジョトリオのlineで話していた。GWも経たので少々久しぶりであった。

Nちゃんは一週間ほどご主人の実家のある九州某地方で過ごし、一日福岡に行っていたらしい。
九博で北斎の本邦初公開の日新除魔図を見たと



「おもしろいねえ」
「90で、まさに死ぬまで絵を描くみたいなさ、ずっと好きな事できたっていいよね」
「あたしたちもこういう老後目指そう」
「ムスメのおえいさんは大変だっただろうねえ」
「まあ 振り回すもん勝ちだよね~ww」

Aちゃんは 「あたしもGWは二つ美術館行ったよ。なかでも良かったのはこれ」と画像を送ってきてくれた。



「何これ? たまらんな この色使い」
「いいねえ 趣味ど真ん中。どこ? えっ明日までなの~?」
「この人のキャリアもまたステキなんだよ」
「行こうか!Nちゃん あたし今日は一日空いてるんだけど。今チケット取れるか見てみる」
「チケット予約いらないよ。当日券で入れるよ」
「よし、あたしも今日は空いてる、局、いつ出られる?」
「今lineしながら化粧してるところ。あと10分で出られる」
「わかった、あたしはマスクで隠すから化粧なしで行くw じゃ 現地ね」

私はこの人たちのこういうノリが好きですよ。
この日は冬の布団をコインランドリーで洗いに行ったり、半月後に帰ってくるムスメの部屋の掃除でもしておこうと思ったが延期!
lineから1時間もたたないうちに東京駅につき

おりしも雨は上がり、三菱一号館につくころには青空がのぞいていた。











さすがに入場制限はあったが入れるまで20分、最終日近い土曜日としてはまあまあではないか。
見終えて出る頃は列は2倍くらいに長くなっていたから あのタイミングで出て来たのは良かったな。


【公式】上野リチ展:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー

上野リチ:ウィーンからきたデザイン・ファンタジーの公式サイトです。ウィーンと京都で活躍したデザイナー、上野リチ・リックスの世界初の包括的回顧展を開催します。

【公式】上野リチ展:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー

 


↑ これをご覧くださればおわかりになるでしょうが、ウィーン生まれで工芸に秀でた女性。彼の地に留学していた日本人の建築家と結婚して来日。日本(京都や群馬など)でもたくさんの作品を残し、後進の指導もされた女性。



私は彼女の生涯、作品にも魅了されたが、それと同時に、彼女やその周りのヨーロッパの人たちに日本の工芸や美術が少なからず影響を与えているのにも感動したな。
オーストリアの美術館に日本の型染の型紙が何千枚と保管されていること、その小紋のようなパターンが、ウイーン工芸所のテキスタイルや建築のインテリアにも生かされていることにびっくりしてなんだか嬉しかった。
有田焼などの焼き物でも、それが中国やヨーロッパの陶磁器と影響されたり影響したりの様子もたくさん見たけど、こういった部門でもそうなんだな~ってなんだか誇らしいじゃありませんかね。

美術館は自分のペースで見るのがホントは楽だが、Nちゃんだったら一緒の方が楽しい。
ホフマンだのブルーノ・タウトだの村野藤吾だのワタシの疎い、彼女の専門分野は小声で教えてくれる。

眼福だったね~と美術館の目の前のカフェで遅めのランチをして












Nちゃんの服の色使い、リチさんぽかった。



次はゴルフでね~ と解散。




図録とグッズ類がかわいすぎて散財してしまった。当分リチの波は続きそうだ。


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昭和のアニメ

2022-05-15 00:26:31 | 日々の生活
前記事から読んでくださいね

新しい眉は凛々しかった - 局の道楽日記

そう、あれは3週間ほど前のこと・・・・さて、どうなるか?-局の道楽日記表参道から一本入った道↑こんなのが出来ていた。ここのスペース、ひと月ごとくらいに色んなハイブ...

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こんな感じで新しい眉の形を描いてもらうというモニターとして凛々しいw眉を手に入れたワタクシ
そのまま行きつけの四谷の友達の店に行った。

ブログには書かなかったけど実は去年の12月、ここで友人の枯山水爺さんズに連れてってくれと頼まれて忘年会をして、偶然そこにワイン仲間の美人従妹コンビがいたんですね。

当然両者ノリのいい方々ゆえ



盛り上がったこと



若い(って40代だが)美女コンビに囲まれ(距離近い~)嬉し気なA爺

その後、爺さんたちは当然楽しかったと言っていたし、意外なことにワイン女子コンビからも
「楽しかった~ オジ様たち面白いしオシャレだしステキ!局さん、今度行く時、私たちにも声かけてください」と言われた。

へ~ モノ好きだねえ。
でも、どうせ飲むなら両者くっつけた方が一度ですむし、楽しいよねってことで



こんな感じになったのです。








お料理








お酒

今月でこのお店も2周年。コロナまん延と共にオープンして大変だったと思うけど、美味しい料理と確かなお酒のチョイス、癒し系女将の過不足ないあしらいでファンも増えている様子で何よりです。

ところでこの日、爺さんたち三人がもう生ビールを飲んでるところに私が入って行ったのだが

この日、彼らは



こちらに行ってた。ワタシも誘われてはいたが予定が合わなかったのである。
鳥を追っかけて撮影したり、漆塗りしたり、美術館行ったり、年取ると風流になるんですな。
平日だったので「思ったより空いててよかったぜ、局も来ればよかったのに」と言うから
「実はさ、眉の書き方みたいなののモニター頼まれてやってもらってたんだよ」と言ったら

「だからか!変だぜ、その眉」と いきなりかます、T部長
「俺もそう思った。お前が入って来た時、眉毛が歩いて来たみたいに思った」とAも追随
「なんかさ、昔の少年アニメの主人公だろ、その眉」とN
「だな 鉄人28号の正太郎みてえだ」
「巨人の星の飛雄馬とかな」
「ぎゃははは」爆笑

という感想だった。うるせーよ。あたしも内心ちょっとやばいかもと思ってたけどさ





これかよ~

ああ、Oちゃんの1時間かけた力作がこれかよ〜

女将はじめ女子仲間は
「そんなことないですよ。局さんよく似合ってる、すてき~~」とか言ってくれたが、爺さんたちの毒舌聞いて、笑いこらえて口の端がぴくぴくしてたぞ。
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新しい眉は凛々しかった

2022-05-13 16:16:14 | 日々の生活
そう、あれは3週間ほど前のこと・・・・

さて、どうなるか? - 局の道楽日記

表参道から一本入った道↑こんなのが出来ていた。ここのスペース、ひと月ごとくらいに色んなハイブランドの店舗が入り、そのたびごとに内装と外装を全部取り替えてモデルをよ...

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こういった経緯で、眉のマップほにゃららのモニターを引き受けることになったワタクシ、一昨日水曜日の午後に行ってきましたよ。

前記事に 竣工と記したが、マップほにゃららは、工事というより測量であった。

☆まずね、黒い染料が塗ってある糸で、顔の中心線を計って、眉間に中心を取るんですよ。
☆そこから顔の縦横の長さのバランスから見て眉頭と眉尻のちょうどいい長さを決める。
☆そしてノギスで眉全体の長さを計り、その長さからちょうどいい眉のアーチの頂点を決める。
☆顔の印象に合わせて形がストレートがいいか自然なアーチにするか決める。
☆そして片方の眉の輪郭を画く
☆それから左右対称になるようにもう片方を眉間の線に対して対称に描き、人間の顔って多少左右で違うので骨格に合わせて修正する。
☆輪郭からはみでてる余分な毛をワックスで脱毛 (イテテテ)
☆取り切れないのを毛抜きで取る

これが下準備、これから輪郭内を極細のペンシルで埋めていくわけです。
注)これはアートメイクじゃないですよ。描くための輪郭を決める施術です。だから失敗しても修正はききます。

☆描く前に輪郭の外側を細いスティック状のコンシーラー(こんなのあるの初めて知った)でぬりつぶす
☆ホントの毛のような細い線で眉の毛の流れに沿って描いていく。
☆途中 色んなブラシを使ってあっちをぼかしたりこっちをぼかしたり・・・

施術者のOちゃんは長年の付き合いなので、もうほとんど遠慮のない友達同士である。
それにこれはモニターとしてやってもらって無料なので、多少の失敗はお互い了承の上である。
なので、二人とも大騒ぎ

「先週Mさん(中高の同窓生の舞台&ゴルフ友のオバサンながら可憐女子)のやったんですよ。Mさんって髪も真っ黒じゃないですか~? なので眉も黒めで描いたら、もう強すぎちゃって、出来上がりヤバって感じでしたよ~」
「そうなんだ~ あたしはちょっと控えめにしてよ、Oちゃん」
「局さん、髪も茶色っぽいからオリーブのペンシルで描いてます、安心してください、あたしも反省しました」
「そっか 今日は反省後だったか、Mちゃん気の毒~」
「あたしも慣れてませんでしたからね。あの時は糸の使い方も慣れてなかったので染料が顔のあちこちくっついちゃって・・・ 『Oちゃん、あたしの鼻黒いんだけど~』ってMさんに言われました」
「受ける~ アハハハ」

こんなに面白がりながらでいいのか?

「でも局さん、元々眉の形整ってますよ、そんなに抜かなくてもよかったですし、毛の流れもちゃんとしてるからパーマかけなくても大丈夫そうです」
「パーマまでかけなきゃならないことってあるの~? めんどくさっ でも、こんな丁寧に眉なんて描いたことない。ボビーブラウンのブラシでさっさと描いて 左右で10秒だもん」
「もう~~! これからは少しは手をかけてくださいよ。せっかく形作ったんだから~」
「うん、がんばってみる 目標左右で5分」
「うちのお客さん、元々眉毛整ってる人、多いんですよね。誰かいないかなあ モジャモジャで繋がってるみたいな眉の人、そういう人をやりたいんですよね」
「アハハハ、今時は男の子も眉整えてるものねえ なかなかいないでしょ」



つながり眉と言えば記憶に新しいのが 鎌殿の巴御前様でしたね
我こそはと思う方はOちゃんのモニターに応募しましょう!

ともあれ 施術時間1時間でできあがったのがこれ↓
Oちゃんのインスタグラムに載った写真をコピーしました。



元の地眉毛が これ↓



確かにこれを見ると、形は整ったように見えるが Oちゃん、明るさの加工しすぎです。こんな柔らかな出来上がりでなく、実際はもっと眉が主張しております。



凛々しすぎないか? この眉?

と、まあ、ちょっと新鮮な自分の顔にいくばくかの不安を持ちながらこの日はいつもの友人の店にご飯を食べに行く予定だった。



迎えうつのは ワイン友女子二名と枯山水爺さんズ
みんなの感想はどうだったのか?

続きまする・・・











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薔薇の記憶

2022-05-12 00:10:33 | 記憶の箱
我が家の周りの家並み、この時期薔薇を咲かせている家が目立ちます。
ここの所多くなってきたようにも思える。







お屋敷の庭からあふれて道に向かって流れるように咲きこぼれている薔薇を見ながら









ユーモラスな風向計とのコラボを楽しんだり





表札が入らないように、そうっと門の周りの薔薇を撮らせていただいたりしているわけです。



きわめつけはこちらのお宅 この日は自転車に乗ってちょっと遠出をした際に見つけたのだが、マスク越しにも感じられる芳香が漂っていた。

ところで、私の実家は、典型的な日本庭園で、芝生はあったものの 松、竹林、紅葉の間に石や灯籠が配され、花と言えば つつじがたくさん、あとは牡丹と紫陽花椿と山茶花と梅等の木の花が多くてあい愛らしい草花は少なく、裏の通路は南天とやつで みたいなので 子供心につまらないと思っていた。
多分幼稚園の頃、一度父が、どういうわけか同業者の自宅に私を連れて行ってくれたことがあり、そこは噴水があってたくさんの薔薇が咲いていて、二人乗りのブランコもある華やかな庭があった。そこの家のムスメとワタシが同い年くらいだったので、父も連れて行ってくれたのだと思う。
ワタシはそれが忘れられなくて、あの洋風の庭にあこがれて、祖父に「家の庭にも薔薇を植えてよ」と何度か頼み、そのたびに「薔薇は虫がつくからダメ」と言われて つまんないな~とがっかりした記憶がある。長じては実家の庭の良さもわかってきたが、そのころは本当に素敵じゃない庭だと思っていたのだった。
そして、父に「あのお家にまた行きたい」と言ったら「あそこの家は商売がダメになって売られちゃったんだよ。」と言われびっくりしたのを覚えている。数十年たった今でもそれを覚えているのは、あんなに素敵な所にもう二度と行けないことでっかりしたのと、一度だけ遊んだ可愛い女の子は今頃どうしているんだろうと子供心にも心配だったのだと思う。
多分、それが人生初の諸行無常感を知った出来事だったかもしれない。

そしてもう一つ思い出すのは家の近所の薔薇屋敷の思い出である。

一度コメントで書いたことがあるんだけど改めて書いてみる。

30年ほど前の話です。
家か道を挟むが3軒ほど離れたところに大きなお屋敷があった。地方ならそう大層な部類じゃないかもしれないが、この辺で100坪くらいの敷地は十分にお屋敷なわけです。

そこに白い壁に赤い屋根の二階家が建っていて、石の塀が囲んであった。塀が高かったので庭はよくは見えなかったが、門がアーチになっていてそこに小さな花が咲く薔薇の蔓がからんでいた。

ところで、そこに住んでいるのは当時around80歳のおばあさん一人だった。そしてそこに娘さんらしい中年の女性が二人、様子をみるようで出入りしていた。
そのおばあさん、いつみてもワンピース(それもかなりの頻度でひらひらの)のお出かけ姿、そして真っ白のファンデーションに遠目でもわかるくっきりしたアイラインで盛髪のアップだった。細身で姿勢はいいんだけど、歩く時は超独特で 「しゃなりしゃなり」というのを絵にかいたように歩くお方であった。その頃 ソノ子さんという美白の女王がいたが、あんな感じを想像してくれれば当たらずとも遠からじだと思う。

とにかくそんなソノ子であったが、その家は薔薇の季節には屋敷からこぼれでる花と香りで近隣を楽しませてくれた。
家が引っ越して来てすぐの薔薇の季節。ムスメと二階の窓から「綺麗だねえ」と見ていた所、ソノ子がエレガントな帽子をかぶり、手に花ばさみを持って出て来て、薔薇の花を切り始めた。
そしてびっくりしたことには、薔薇の花を片手にハサミを片手に くるりくるりとピルエットのように回ったのであった、それも三回ほど。

今見たのは何だったのか? びっくり仰天で顔を見合わせた母娘。
あとで昔から住民に聞いたら、ソノ子はその家でクラシックバレエを教えていたらしい。 で、納得。しかし薔薇を切りながら回るのが普通かどうかは疑問。。。その時から我が家では彼女を秘かに「薔薇切りお婆」と呼ぶようになってしまった。

しかしながら彼女は気品があるというよりはいかにも権高い女性で、道で会って挨拶してもあさっての方向を向いて無視することも多く、ゴミの出し方もその近辺で一人だけ守らずに結構困ったちゃんであった。
ソノ子の娘の一人は、ご主人だかパートナーだかが欧米人で、しかも音楽関係の人らしく、たまに滞在する時には家の中でオペラの一節を歌っていることもあった。
ちょうどゴミ出しをして出くわしたお向かいの奥さんと、彼が朗々と歌うリゴレットの一節が終わったところで 秘かに「ブラボー」とその家に向かって手を叩いて苦笑したこともあったっけ。(上手だけど傍若無人にデカい声だったのである)

そして、月日はたって この頃薔薇切婆さん見ないなあと思っていたところ、重機が来て、そのお屋敷はみるみるうちに取り壊された。高い塀も壊されて庭の全容が見えたと思ってからすぐに植栽も引っこ抜かれた更地になってしまった。

その後しばらくたって、そこは4分割されてそれぞれ二階建ての一軒家になった。駐車場がついて、少しだけ庭があるようなこじんまりとした家。30年たつとこのあたり、大きな屋敷が壊されて細分化されて、こういうパターンが増えていった。
ガレージには中くらいの車が一台と子供を乗せる電動自転車、三輪車や子供の自転車もならんでいる。
高い塀はなくてオープンなつくりか、あっても金属のフェンスなので庭の中もよく見え、そこにはたいていハナミズキかオリーブかユーカリの木と薔薇が植えてある。いわば、私が小さい時にあこがれた西洋風のミニガーデンである。

薔薇切婆さん屋敷に限らず、高い塀に囲まれ、誰が住んでいるのかもわからない家がなくなり、その代わりに子供連れのファミリーに置き換わられているこの界隈。
それは街の新陳代謝としては健全なのかもしれないが、あまりにあっけらかんとしていて、薔薇切り婆さんのいた頃のちょっと不思議で謎に満ちた空間は失われてしまった。



ワタシの一番好きなキリコの絵なんだけど、こういった陰影はもうこの界隈にはなくなってしまったのがちょっと寂しい。










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朝ドラ離脱

2022-05-09 16:22:09 | 日々の生活
いえね、始まりの一週目から違和感はあったのですよ。
でも前期の カムカム・・・があまりに良かったので習慣として録画に残していたのを時間のある時に見ていた。

沖縄の美しい風景は目に癒しになるのでそれは結構。

でもね~・・・


☆しょっぱなからお母さん優子の優しさを表すエピソード。せっかくのご馳走を近所の飢えてる家族に運ぶ。食べようと思ってたところでがっかりする兄妹。その一度ほどこしただけで済む問題じゃないだろうに。
☆東京から文化調査?に来た親子がいた頃の話
現地になじめず兄妹たちにうんざりしていた息子が、なぜ暢子の誘いにのって山までついていくのか?あの唐突さがまず気になった。
中学生の男の子が小坊の女の子に素直についてくわけないだろうに
その親子に子供たちが可愛がって世話していた豚をつぶして食べさせる両親。食べてからそれがわかって反発&悲しむ兄妹たちに命の循環を諭すとうちゃん。だましうちにしてから諭す話じゃないだろうに。人生のトラウマもんだと思った。
☆父ちゃんの三線がヘタだった。椰子の実の選曲も腑に落ちず。
☆父ちゃんが兵隊に行ったころの話で「一生わたしたちは謝り続けなければなりません」って どっちかと言えば今の苦労は徴兵されたことによるんでしょ? どっちかと言えばあなたは戦争の被害者でもあるんじゃ? 適当なところにイデオロギーぶっこむんじゃないよと。それで唐突に死んじゃったね。
☆父ちゃんの残した借金のため工事現場で働く母ちゃん優子。ヨイトマケの歌の劣化コピー
☆それでやっと買ってくれた運動会用の靴と体育着を雑に扱って豚に汚された兄妹。バカすぎて気分が悪い
☆父ちゃんの残した借金の口減らしのために東京へ行くことになったのぶこ バス乗り場であっさり「やっぱり行かない」この展開は必要なのか?

もうこの辺から2倍速で見るようになってきた。怒りながら

☆子役じゃなくなったら、お姉ちゃんは短大を出て先生に、下の子たちは高校生になってたよ。借金はどうなったんだ?
☆片桐はいりの音楽の先生が変すぎる。いい役者さんなのに。
☆長女を口説く金持ちの息子も変すぎる だいたい職員室に花束持ってきて周りを気にせず先生を口説くってありえなさすぎる
☆長女の恋のライバル?のオンナ先生の性格の悪さとマウンティングが露骨すぎて現実味がなさすぎる
☆のぶこが助っ人で参加した学校対決料理コンクール 有力者のムスメのために主催者が邪魔をする
この脚本家って 有力者、権力者や富裕者はただ傍若無人な悪人に描く癖があるんでしょうか?
☆途中からバカ中のバカとして描かれた長男が騙されて出資した金を奪われ、長男を信じた母優子も借金の上塗り
それでやけになって暴れる長男。

↑ 今ここ

で、録画予約をはずしました。ちょうど1か月かぁ~
この毎回イライラを誘発する展開は何か狙ってのことなのだろうか? ちゃんとストーリー的にそれが回収できるんですかね?

思い返せば カムカム・・・は100年にわたる時間の中で矛盾がほぼなかったし、終盤の怒涛の展開ながら伏線の回収も素晴らしかった。
登場人物も「悪人」がいなかったし、出来心でやっちゃった罪も自分の中で後悔しながら、いつか返したいと思って生きて来た人たちが描かれていたので、なんとなく共感、ストーリーに感情移入できた。
頭の良い脚本家さんなんだなあと何度も思いましたね。救世主として宝塚で書いてくれ~
音楽も良かったな~ 世良さんの歌った回とトランペット対決の回の録画は永久保存版にした。


それにひきかえ・・・ 今期のドラマの類型的すぎる人の善悪の書き方、雑すぎるストーリー展開。
こういうドラマに遭遇すると「朝ドラなんて見てるやつは暇なじいさんばあさんで適当に刺激あたえてエピソードちりばめて良い役者入れときゃそれでいい」と、結局視聴者をバカにしてるんじゃないかいな と思ってしまう。
そして、朝ドラという位置づけであるなら、リアルタイムで見て一日を始めるという人たちにとって、朝から気分を害させてどうするのですかね?

と、個人的感想なので こういうドラマ大好きって方はスルーしてね。

同じNHKでもドラマ10の「正直不動産」ってのは面白いですよ。山Pの新境地だね。



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自己嫌悪の沼に片足突っ込む

2022-05-06 15:20:58 | 日々の生活
って、いつも割とポジティブ思考の我ながら珍しいことと思うけど、たまには愚痴る。
家族には言えないもので。

ステージⅢからの癌サバイバー、「死ぬのを忘れている人」と秘かに認識している姑が、三連休の前日に高熱を出した。
オットが前々日に施設に行って「どうも様子がおかしい」と思って職員と連絡を密にしておいたそうな。
発熱中、ただちに救急搬送、尿路感染症らしいので抗生剤点滴、食欲もないので高カロリー輸液。

その夜にはだいぶ熱も下がって楽になったらしい。

それまで見届けて帰宅したオット。何かあれば当直の医師も看護師もただちに処置&連絡してくれるし、安心安全な環境だと思うんですけどね。
心配でならなかったらしい。
この日は美術館に行く予定だったのにさ。

「やっぱりおふくろの所行こう、悪いけどお前も来てよ、おふくろ、お前が来ると安心するからさ」




まあ いいお天気、行楽日和ですなあ







飛行機に乗ってどこかに行きたいですなあ

結局病院に行っても私は病室は入らず、個室のドア前で手を振った程度
思ったより全然元気そうだった。

39℃の発熱のあと、抗生剤が効いたにせよ、回復する93歳はやはりスゴイ。

15分くらいでオットも安心したのか他の用事をすませてからの帰り道、姑から私のスマホに電話がかかってきた。

「局さん、来てくれてありがとうね。あなたが来てくれると本当に安心するのよ。あなたがしっかりしているから、〇〇(オット)も私も安心していられるのよ。」だってさ
別にワタシは何もしてないですけどね。オットが運転する私の車の助手席に乗って移動してきただけだ。
それでも

「アハハ そうですね。安心してお母さんも良くなってください」と言ったら
「そうね、そうね」と泣かんばかりの姑。オットは
「俺がこれだけしてるのに、なんでオフクロはお前を頼りにするのかな?」だそうな。
「オフクロ、お前のこと好きなんだなあ・・・」とも

それで私が多少自己嫌悪におちいるのって、私は彼女をどうがんばっても好きになれないこと。
色々私が行動するのは彼女のためじゃなくて彼女をこよなく大切にしているオットのためだけだってこと。
そんな思いとうらはらに耳障りの良いことを言ってる自分。
嫌なオンナだね、まったく。

私は常々、立場が変わったらどうだろう?客観視したらどうだろう?って考えることにしているが、もし将来ワタシがこういう状態で、ムスコやムスメの世話になる時が来て、お嫁ちゃんのM子ちゃんが口と裏腹に(あ~この人好きじゃないなあ)と思われてたら嫌だなと思うから余計辛い。
姑の嫌な所や言われてきて嫌だったことはM子には見せずにいられてるつもりなのは、いわば偉大な反面教師が近くにいたからだったと言えるんですけどね。

それにしても、周りの友には恵まれ、そうトラブルもなく過ぎて来た自分の時間の中で、どうして姑だけがここまで気が合わないんだろう?と思ってしまうんですね。しかも私が一方的に嫌がってるところがかえって辛い。

昨日もですね。近隣でのサブ仕事があったオット、そこでもちょいとトラブルがあって解決してから夕方帰宅したところ病院から電話がかかってきた。
また微熱が出て、今度はタンが絡んでいて何度か吸引したらしい。
すぐに行くというのを「ちょっと休んでからにしなよ」ととめて、これからの方針を聞いてみたんですね。
私の両親にも姑にも、その時がきたら、無駄な延命処置をしない方針なわけです。
胃ろうだの高カロリー輸液だのしながら痰吸引で苦しい思いをさせながら多少寿命を延ばしたらかえって苦しいんじゃないのか?
私だったら痛みだけとってもらって最期はさっさといかせてほしいしさ。
姑がオットの生きがいの一つだとしても、その心のよりどころのためだけに延命に懸命になって欲しくないんだよねってのもオブラードに包んで言っといた。
お母さんがいった後はあたしがその穴埋めてやろうやんか!とも。

その後病院に行って様子をみたらしく
「母は呼吸苦もなく平穏無事、熱は多少あるけど尿も出ている。明日胸のレントゲンで肺炎の有無を見る予定
心配かけたね」とlineが入った。

心配なのはあーたの心身だよ と 思いながら 「全快するといいね」と返事した自分にまた自己嫌悪。

昨日美味しい店で柏餅を買っといたのに食べないで行ったから、私は今朝は柏餅で朝食。



庭のジャスミンとカオリバンマツリにちょっと癒される。
コメント (14)
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久しぶりのムスメ通信と洗濯機

2022-05-04 22:54:14 | 家族あれこれ(犬も含めて)
さて、久しぶりのムスメ通信です。
3月でエキスポも終わり、パスポートを持っていて散々楽しんでいたムスメ一家は







少々エキスポロスだそうだ。
それにしてもちょうど赴任しているうちに色んな経験ができてよかったね。

日本のGWの同じようなタイミングで、あちらでも休暇期間があり、それを使ってア〇ダビにちょこっと一家と婿さんの友達とで遠出したらしい。


相変わらず送ってくる写真はエキゾチック~



モスクの中だそうだ。荘厳ですね。中東姿が妙に似合う母娘だ。
作った頃はひきずっていた黄色いアバヤも短くなってきた。孫③も大きくなったのね。







私も行きたい~~この風景を見たい~ って言ってるうちに円安は進み航空券の値段はうなぎのぼりになっております💦



さて、ムスメと孫③来月一時帰国するそうだ・・・・

「コロナの陰性証明があれば、もう隔離なしで入国できるんだよ~!、6月に行くね」

そりゃ、ムスメと孫③に会えるのは楽しみだけど、去年みたいに3か月もいられるとお互いに疲れて険悪になるし、その間に暑い現地で一人で働いてる婿さんにも悪いしと思っていたら、今年は1か月半の滞在だそうだ。
ヤレヤレ・・・

ところでですね、最近我が家の洗濯機がちょっと危ない様相だったのですよ。
脱水だけしようとすると洗濯が始まってしまったり、今まで40分で済んでいた洗濯に1時間くらいかかったり、さして大量じゃないのに途中で停まったり・・・

考えてみたら、もう15年くらい使っている(よく持ちましたね と電気屋で言われた)シャープの縦型乾燥機つきの洗濯機。
シャープが本当に日本製だったころの製品である。
最近は部品不足もあってすぐに電化製品が手に入らないって話もあるし、壊れてから慌てるのも嫌だしってことで、この際買い替えすることにした。
ムスメ親子がくれば、また洗濯物もたくさん出るのはわかっている。

ネットで色々調べたが、やっぱり現物を見てから買いたいと思い、ヨ〇バシ新宿店へ
ドラム式も考えたが、好みでやはり縦型乾燥機付き

いつも思うんだけど、やっぱり電化製品買うのはここが良い感じ。

ヤ〇ダには車で行けて便利なので何度か使ったが、あそこで買うたびに色々不快な思いをするんですよ(相性が悪いのか)
一度は買った電話機が返品されたもので、以前使った人の留守電が録音されていたことがあった。おまけに入っているべきコードもなかった。当然クレームを入れたら、交換するから取りに来いと言われたのは忘れまい。
エアコンも無駄に高い方をすすめ、配送時間も守らないし、電話連絡も忘れててこちらがかければ しれ~っと「留守だったから」(ずっと居た)とごまかされたのも忘れまい。
もちろんそれなりに対処していただきましたけどね。それ以来行かないことにしております。

その点ヨ〇バシは良いですね。
スタッフさんもたくさんいて、聞けばすぐに対応してくれる。
無駄に高い方をすすめない。商品知識も豊富だと思う。
洗濯乾燥機能は同じ程度で、縦型でスタイリッシュな(蓋がタッチパネルになっている)ものがあって、普通のボタンのものより6万くらい高かったので迷った末に店員さんにどっちがいいか聞いたら「好みの問題です」 
一番壊れるとしたらどこ?って聞いたら「タッチパネルです」って 正直すぎる。でも信頼できるよね。ってことで普通のボタンの方にしました。
GW中は5000円ポイントサービスがあって、その分で5年間の延長保証をつけられたよ。

発送もざっくりとした時間指定もできたし、今日はオンタイムで運んできてくれた



運送のオジサン二人が来たところなぜか張り切るオット。私は古い洗濯機は移動して床の掃除くらいはしたが、オットはあらかじめ水栓は止め、アースをはずし、搬入する動線を自ら確かめて門扉を開放し、配送トラックを道案内し、搬入するのオジサンの手伝いをしそうな勢いであった。

「なんであんなに張り切るの? あちらはプロなんだから任せればいいじゃん」と言ったら
「同じ仕事する人間として、プロっぽい仕事してる人には敬意を表するんだよ、俺は」だそうだ。
ほへ~~ 
コメント (4)
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タンポポ問題

2022-05-02 16:09:20 | 日々の生活
また 時系列がごちゃごちゃになってしまっているが、先週のこと。
火曜日にゴルフに行き、そのまま実家まで車を走らせて、次の日に両親に会いにいった。
まだガラス越しの面談だけだったけど・・・

前回は母から暴言を吐かれたことが相当に堪えたのでまたあれじゃ嫌だな~と思いながらだったが、今回は両親ともに案外機嫌が良かった。
その際、両親に孫①のピアノ発表会の動画を見せたら、なぜか 涙を流す父。
今までになかったことである。 施設の職員さんは「〇夫さん、最近はとても穏やかになって~」と言ってくれたので良い傾向なのかもしれないが、仏に近くなってお迎えもすぐなのかな?などと思ってしまう現実的ムスメ。この8月を迎えられれば95歳である。
母は食欲があまりないようで、相変わらず「ここのご飯はまずい。起きているだけで疲れる」とこぼしていたので
「ヤクルトとかプリンとか、好きなもので栄養取ればいいわよ。またこうやって持ってくるからね」と言ったらうなずいていた。
私が今年送った しゃべる犬のぬいぐるみは相当可愛がっているようなので良かったと思った。

ところで、今回一泊して(今回怪談めいたことはなかった)気になったことは



庭である。前回の時はそう雑草も気にならなかった芝生が、タンポポとハルジョオン畑になっているではないか。

草むしりに費やせる時間があるとしたら2時間。どうしようかと思ったが、私一人草むしりをしたところで庭の1割にもならないし、3日もたてばまた元通りになるのは目に見えている。
ここは見なかったことにして、周辺から見える門の周りのだけひっこぬいて終わりにした。

これを毎日見ている弟は気にならないらしいのだから、もう仕方がないってことで。

そして今日のお題 タンポポ問題にはいります。

GWに入るという先週金曜日の夕方、オットと犬の散歩にいつもの川べりの遊歩道を歩いていた。

そこにタンポポの群生が・・・

「家の庭がすごいことになっててさ、一面タンポポだったんだけど、あれを抜こうとしても根が深くて抜けないのよ」なんて話をしながら ふと気づいたのが

「ねえ、タンポポってこう見ると 花と綿毛とつぼみみたいのと綿毛が飛んだあとのがあるけど、花と綿毛の間ってどうなってるんだろ?」ってことでそのままオットに言ったのである。

「そういえばそうだなあ。半分綿毛になりかけのってないよなあ」 とタンポポ群生を前にしゃがんで観察する熟年夫婦




これ↓から



これ↓



に変化する間に何が起こるんだろうってことですね。これだけ生きてるのに考えたことがなかった。
こんなの常識だろうが と思われる方もおられたらすみませんね。

それで家に帰ってそれぞれグーグル先生やyoutubeなぞに聞いてみたんですよ。↓

タンポポの種子


へ~ 花は夜になるとしぼむんだ~
そしてそのしぼんだ内部で種子を成熟させて再度開くんだって~~(開いてまん丸の綿毛になるまでが2時間くらいらしい)
 
知らなかった~~



そして、今日の散歩でタンポポ群生のところで立ち止まり



萎んだ花のあとの部分をちぎってみました へええ内部に綿毛予備軍ができている



「何やってるのよ、このオバサンは 早く散歩の続き行こうよ~」と耳に綿毛をくっつけて催促しているGちゃん一匹。


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