局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

全力で遊ぶ!

2019-06-29 23:39:19 | 友人
もう8年ほど前になるのだろうか?
某ワインスクールで出会い、なぜか気が合い、飲み会はもちろんワイナリーや酒蔵めぐり、海外まで一緒に行くようになったワイン仲間たち。
みんなポジティブで美味しいもの好き、もちろん酒豪。
この数年のうちに職場を変えて、本格的に食べ物関連の仕事をしたり、自らが講師になって食に関する講義をしたりするメンバーも出てきた。

ワタシもなるべく彼らの講義は聞くことにしている。
今週はワイン関係の資格のテストがあって、受けてもみた。(合格した模様)

教えてもらってばかりのワタクシだったが、一部のメンバーから
「局さん、お料理教えて」だの「着物を自分で着たいから着付け教室やって」などリクエストをいただくこともあった。

と 言われても色々忙しいんですよね。
とてもレギュラーで「教える」なんてことは準備も含めて時間もないので、今回一度だけ、試に「浴衣講座」をすることにした。

浴衣だったら二時間もあれば自分で着て帯結びもできるんじゃないかなと思った。

ちゃんとテキストも作りましたよ。







そうしたらそれに参加するといったメンバーから

「どうせ着るなら、それ着てみんなでどこかに行きたい!」
「そうだ! 競馬にしよう!」

なぜ浴衣と着物が結びつくのか疑問だが本当に実現させちゃいました。某所に集まって着付けと帯結び二種類をレクチャー。



浴衣美人そろいぶみ、みなさん綺麗に着られている。

で、行きました。西の方へこちら
以前 千葉の方に行ったことがあるがこちらは初めて。そして競馬は生涯2度目。






女子はただでお茶を飲めて、スタッフからレクチャーしてもらえる所さえある。(さすが金あるんだねJRA)



みんな買ってはみたが、
「ここってどこの競馬場?」
「3連単ってなんだっけ?」
「今何レースなの?」
「騎手ってすご~~い 一日何度も乗るの?」
などと騒ぎ、初心者丸出しなので、周りのおっさんたちの失笑を買っていた。
果ては、パドックを見て
「ここで走るの?」と言ったアラフォー↓



とバタバタしながらも無事に馬券を買えた。



時々強い雨も降る不安定な天気だったが、さすが運の強いワタシタチ、移動時や外に居る間は降られず。

疾走するサラブレットは美しい。

それに、何百円だか買っただけでもその馬を応援して結構興奮するもんであった。

最終レースまで三回かけて1800円くらい使ったら、最後のレースで1200円戻ってきた。↓最終レースの馬券



半日遊べて600円じゃ安いもんである。

それぞれ同じくらい結果を出して、また都心方面に戻る。

次は飲み会。

こちらのレストラン

久しぶりに。

来月の旅行の予習であります。









それぞれちゃんと仕事もしながら、ホントに全力で遊ぶ人たちである。着いていくのに体力気力維持は必須。それがアンチエイジングになっているような気もする。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっぱりエリザベート(追記)

2019-06-25 01:50:57 | 見る(映画 劇場 美術館など)
何回目になるかもう記憶にないくらいだが、この演目はすばらしい。

今回は東宝@帝劇





そして ごちそうさま席



オープンニングからコーラスにやられる。
宝塚は宝塚で良いんだけど、やはり男声が入ると、とたんに立体的になる。



今までのワタシの中のベストエリザはお花様と城田君だったのだが、今回もすごかった。




古川くん あのスタイルはずるいでしょ 美しすぎる
ちゃぴさん あんなに歌が上手かったのか? 言っちゃ悪いがヴィジュアルや高貴さはお花様の方が王妃らしいとは思うが、若さと勢いと気迫に圧倒された。
育くんのルキーニの安定感
田代君のヨーゼフ 若い頃のマザコン感も年取ってからの威厳と苦悩もよく表現されていたし。
大我くんのルドルフも トートダンサーズも・・・
誰をとってもヘタな人がいない安定感、観ていて安心

最近の若い運動選手の美しさとそつのなさに共通するけど、日本人って進化しているんだなぁなぞと感動してしまった。

といっても、僧侶、軍人etcのオジサマ軍団のバリトンも良かったけど。

ってことで令和最初の舞台は当たりだったのであった。

来週はオーシャンズの予定。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無事蛙

2019-06-19 19:24:48 | 日々の生活


門柱に置いてあった蛙1号
長いこと単独で、家族の無事な帰宅を守ってくれていた。
そこに新たに仲間が一匹。
今度は白蛙

この子が早速仕事してくれて

娘、帰国。予定より1ヶ月早く…



一応無事
そして妊婦様をかましてくれる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

週末の外ご飯と家ご飯

2019-06-10 23:32:41 | 食べる
ワイン仲間で行く恒例の寿司会 

いついっても何度いっても毎度ワクワクさせられ、大将の技と人柄に魅せられ、日本酒のライナップにも感動させられる。

忙しいみんなもこの会は万障繰り合わせって感じで来る。今回は仕事で出張の帰りに直行 成田から大きなトランクを引きずって来た人も。


私たちのバカ話に時々頬をゆるませながらもカウンターの中での仕事は確か。カウンターを囲む九人分を手際よくだしてくれる。





まずは一口ビールで 蟹の入った茶碗蒸しとイカゲソの和え物



白身三種



シロイカとカツオの漬け



自家製さつま揚げ イカとウニ入り
「こんな美味しいさつま揚げってものを始めて食べた」by外資系サラリーマン男 彼より25歳ほど長く生きているワタシだけどワタシも生まれて初めて食べた。



ノドクロ塩焼きと山芋のわさび漬け 目の前の炭火での焼き加減も抜群

握りに入ります















こちらの握りは小さ目、口の中でのほどけかたが秀逸。

最後に海老の頭で出汁をとったという味噌汁。これもまた秀逸。

このメンツの中では食が細いと言われるワタクシですが、こうやって少量ずつ色々な美味しいものを次々とといったスタイルでは人並に食べられるのが不思議。



この日飲んだ日本酒たち。

貴のスパークリングから始まり
白隠正宗
九頭龍 純米夏しぼり
雁木 辛口純米
純青
萩の鶴 純米吟醸別仕込み
山本
山和 特別純米中取り原酒
七本槍 生酛純米
而今 純米吟醸
まんさくの花 巡米吟醸

どれだけ飲むんだ 私たち・・・ であった。
みんなワインもだけど、お互いの酒の好みもわかってきて、無濾過生原酒系が好きなのはT子 すっきり本醸造系が好きなのはAちゃん 局さんは華やか大吟系だからこれが好きだよね などと言い合いながら味わう。
確かに、この日のワタシが一番気に入ったのは萩の鶴だった。
そのアテがこれだけの肴なんだから幸せ感じる時間・・・・

オットと共にこの仲間でこの寿司屋に行けることに感謝しなければ。


次の日曜日はオットは講演仕事。
送りだしたあと 同じメニュだけど一人でゆったり味わった。



トマトとバジルのサラダ
チーズトーストにはちりめん山椒を載せて
半熟の目玉焼き
ジャガイモとアサリと豚バラの蒸しものはパプリカソースで味付け
コーヒーには泡立てミルク

なんてことない朝ご飯だけど、好きなものをバランスよく美味しく食べられる これまた幸せ。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

別世界

2019-06-08 01:45:07 | 家族あれこれ(犬も含めて)
娘から送られてきた異世界の写真



グランドモスク







内部も美しい
この目で見られるのは来年あたりかな?



たたずむニンプ一人(40℃超えの外気の中でも元気で何より)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一歳から九十一歳そしておくりびと

2019-06-02 19:38:59 | 日々の生活
今週はまったく慌ただしい週だった。

木曜日、お嫁ちゃんの要請で、孫2のお守り。
孫1の幼稚園の母の食事会の間のお預かり。

普段あんまり母親と離れることのない孫1は、母がいなくなってからのグズリは半端ない



ギャんなき10分ほど
可愛い孫だがこうなるともて余すが仕方ない
「泣いたってね、思い通りにならないこと、人生にたくさんあるんだよ」
「もういい加減泣き止みなさい。バーバが優しい顔してるうちに」
「あんたのパパも知ってるけど、あたしはほんとは怖いんだよ」
と、耳元にささやき続けたのが効いたのか、それとも岩塚の赤ちゃん煎餅のおかげかはわからんが静かになって少し昼寝、起き出してからは、諦めた風で、お昼ご飯を食べ、一人前にクッサイうんちをして、お嫁ちゃんが帰ってくるまでは平和にすごした。

金曜日、姑(91歳)の定期検診のため、某医大附属病院へ
転移もあってステージⅢだった癌は抗がん剤で見事に消滅。
他の血液検査の結果も悪いところなし。
驚くことに、降圧剤だのコレステロールの薬なども何も飲んでないという、恐るべき婆さんである。
闘病中は
「せめてね、東京オリンピックまは見たいわよ」と口癖のように言っていたが、東京オリンピックどころか、大阪万博も余裕じゃないかとの健在っプリである。

検診後は、近くのチェーンのしゃぶしゃぶ屋に、50年来くらいの、母友を呼んでお昼を食べるのだが、そのメニューに鰻のひつまぶしが加わったのを見て、それもほぼ完食。



デザートはベツバラと

そちらも完食する健啖ぷりであった。


そして、土曜日、
実家方面の伯母が亡くなったと従姉妹より知らせ。

父の上の兄の連れ合いで父と同い年で小学校も同じ師範学校の附属だったという伯母であった。
元気なころは四年前に亡くなった伯父とともに、テニスを楽しみ、趣味も広く、最期まで身辺のことを自分でやって、子供三人も立派に育てて東京に出して、様子を見に来る娘に看取られての大往生であった。

家族葬で済ますという従姉妹の言葉だったが、親しかった伯母なので、うちにいる間にお別れにいこうと、今日電車で実家地方往復。
痩せてしまったが、安らかな顔に安堵した。
ちょうど、葬儀やさんが来ての納棺の儀式にも立ち会えたのも良かった。

従姉妹従兄弟たちも悲しみよりもやりきったという感じもあって、類い稀な潔い最期とただただ感服。
こうありたいと思う。

ってことで、今週は介護(お守り)のの年齢幅が90歳
中間管理職って忙しいわあと思い知らされもしたのであった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする