局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

チューボーに入るオトコ

2019-04-30 21:46:00 | 食べる
土曜日、酒ツアーで知り合った方の住まいに招待された、私たち。
食べる&飲むことに情熱を傾けるいつものワイン仲間である。



都内某所のタワマンで優雅に独身を楽しんでいる40オトコ。
趣味は料理、そして週末には仲間とそれをふるまうのが趣味というなんと都合の良いステキな♂

酒ツアーで酔っぱらった勢い(おそらく)で私たちを招待してくれたのを聞き逃さず、しっかりと日にちを決めて一か月半後に実現したのである。
最初は寿司会にするかってことだったのだが、やっぱりワイン会にしよう、ワイン一本持ってきてね 食事はボクが作るよとのこと。

Kとき駅からほど近いマンションは近くにコンビニやスーパーもあって便利そうなところであった。コンシェルジェから入館カードをもらい、専用エレベーターで50階に上る。



キャーキャーと騒ぐ40女たち。

チューボー♂は噂にたがわず料理上手であった。


ポルチーニのポタージュ



サーモン(このグリーンソースも抜群)



ゴルゴンゾーラドレッシングのチコリのサラダやら



低温調理器で作ったローストビーフ(焼いたアボガドとオリーブオイルをソースにして食べる)



生クリームをつかわないカルボナーラは冷めてもうまい



旬のシェーブルは薄切りバケットですくって食べるとやめられないとまらない

ワインは











最後の高級白はデキャンタージュしてくれた。





ワイングラスもワインに合わせ

チューボーに入るオトコのこだわりを見せてくれた。


食後酒としてサイドカーなども作ってもらい(シェイカーも振れるチューボー♂)


窓の外はいい具合に暮れていって



こんな上から都会の景色を見下ろしてなんとなく上級国民になったような錯覚さえ感じる(これぞ上から目線なのか)
住宅街一戸建ての住民として、まったく違うスタイルの住み方だけど、ワンフロアーでセキュリティーも良いし、近くで買い物もできるのは、案外もっと年取ってから住むのはいいのかもね~とも思った(災害で電気が停まったりした時は最悪だが)

某ワインスクールがらみで色んな人と知り合った。酒の功罪は色々あるけど、飲んで話すと普段よりお互いの距離が近くなるというのはいい所の一つかも。
その中で共通項として、酔っぱらいたいんじゃなくて美味しく料理とマリアージュしてお酒を楽しみたいという情熱のある人々ってことなのである。
おかげで美味しいレストランも教えてもらったのはもちろん、美味しいレシピもたくさん仕入れさせてもらった。

もうすぐ平成が終わる今日だけど、平成で成人を迎えた男たちは昭和男とは生活スタイルがずいぶん違ってきたのかも。

まあ あんまり食をはじめとした生活すべてこだわりがあるってのもめんどくさい部分もあるからねえ。
家のオット、家に帰ったらな~~んにもやらずに食べるものは座ってれば出てくると思っている昭和男ですが、何を食べさせても文句を言わずに「ウマいウマい」と食べるって所、それはそれでめんどくさくなくていいかもなあ と すっぱいぶどうと狐みたいに思ってみる。












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妊婦さんは異邦人

2019-04-25 23:07:59 | 家族あれこれ(犬も含めて)
今年の三月四月は寒の戻りが数回あって、いつまでも冬のコートを仕舞えないと思っていたら、今日などは蒸し暑さを感じさせる初夏のような気温。
なんだかいい季節の期間が短くなったなぁなぞと感じている。

しかし雨が少なく気温も低めだったので桜は長く見られましたね。






後半二枚はムスコが仕事中に送ってきた。
これは東京の桜たち


四国でも満開を堪能


そして次の週末、四国でのお土産話と実際のお土産を手に実家の両親の施設を訪ねた。実家地方は多少は東京より気温が低めなので桜の時期が一週間ほどずれる。
そこで、満開の所を見せてあげようと、両親を車に乗せてあちこちドライブをしていたわけです。市内の公園の桜を見たあと、たまには違う所も行ってみようかと愛車のナビに名所を聞いて案内させたわけです。
ちなみにワタクシ相当な方向音痴、立体思考NG女なので、一度行った場所はほぼ行けない、覚えていない女である。
その時も、ナビに言われるがまま車を走らせていた。

すると・・・・
こつ然神社が目の前に現れた。
あら由緒ありげな神社だねえ なんだろう?と思い徐行したところ・・・

なんと! ムスコのお嫁ちゃんの初めての妊娠中に安産祈願に来たところであった。


ムスコ夫婦は当時NYに居住。神主さんが祈願中にムスコの住所をニューヨーク州イーストホニャララなんとかと言ったことを思い出された。
その時
おかげでと言うかなんというかで、無事に可愛い孫1を授かることができたが、罰当たりにもお礼を忘れていたワタクシ。
言い訳をすれば、その後、ムスコの所は帰国して出産するし、父親は認知症っぽくなるし、母親は怪我をするし、娘は結婚するしで、激変した局家の周り。

ここで、偶然この神社の前を通りかかったのは、神様のお導きではないだろうか。
「ホレお前、ちゃんと御礼言わんかい。もう一人のお前の子にも子供が授かってんだろ。そっちのお参りもしておくように」と天の声。
「はいはい すみません。ご無沙汰をいたしました。その節はありがとうございました。あちらの家にはもう一人無事に生まれました。今度はムスメの初めての子です。そちらもなにとぞよろしくお願いします。」

前回はしっかり歩けた母も、五年たった今年は石段は昇れない。両親を車に待たせていたので祈祷はしてもらわず、ワタシだけしっかり拝んでお守りだけ買ってきた。



ところでね。実はムスメ婿さん、先月赴任先が変わって、引っ越しました。

より西の方へ。

タイはまだ同じアジア圏、仏教国ということもあり、なんとなく親しみがあったが、今度はホントに異国である。
あの曲が思い出されるような・・・



と言ってもひずめの音は聞こえない。もっと文明フル活用の国。



と言っても宗教は違う。

新住居が決まって、荷物が送られてくるまでホテル暮らしをしていたムスメは言った。

「近くのモスクから大音響でアザーンが聞こえてきて超うるさいだけど・・・」
「へ~~ そうなんだ。異国情緒だねえ」
「朝、5時なんかだと殺意が湧くよ」 確かに・・・

先週やっとアパートに引っ越しして落ち着いたらしい。





アパートについてるプールですと。なんだか信じられない生活。
しかし、国自体が金持ちなのはいいが、「物価が高すぎて 貧乏人はつらいよ~」と嘆いている。
これから50℃近くなる夏もくる。
妊婦であるってところも大変だけど、こっちが心配してもどうにもならないですからね。

無事を祈って彼女の運を信じたい。









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サプライズプレゼントは歌舞伎の神様からか

2019-04-18 00:32:20 | 
まだ四国旅行をひきずるが(その後また色々あったが記すヒマもなく)

坂出を堪能した後、ワタシは建築士NちゃんとJRでこちらに向かった。

この駅

そうこちらの有名な神社最寄りの駅である。

そしてこちらの近くには日本最古の現存する劇場であるこちらもある。


Nちゃんと今度の旅の計画中、この劇場を見たいねえなどと言って調べた所、この時期に公演があることに気付いたワタシ



「わ~ Nちゃん 私たちが行く日にちょうど初日だよ! それも中村兄弟!」と大興奮したのだが、当然と言えば当然、チケットはとうに売り切れ、お練りも私たちのゴルフ中、しかも公演中なので普段は見学できるはずの劇場内に入れずということがすぐに判明してガックリしたのであった。

宿につき、荷物をおろして、せめて劇場の周りでも見ようよと恨めし気にウロウロした我々。
劇場の周りには桜が満開。



ちょうど幕間が終わったころで首尾よくチケットをゲットした人々は和服のご婦人なども多く、なんとなく意気揚々と見えたのはこちらの僻み根性か・・・




芝居が始まったようで、木造の劇場からは囃しやセリフも聞こえてくる。

「い~な~ ここでいつかは見たいよね」
「そうだよね、今度はしっかり計画たてて見に来ようね」

と未練たっぷりで宿に帰ったのであった。

宿はこの辺では大きな規模のようであった。Nちゃんが予約してくれた時には残り2部屋でやっと取れてあらま高いね くらいの宿泊料であった。
しかしそれは週末、桜の季節、歌舞伎の上演中という条件の中の値段設定だと思う。この宿のサービス、お湯の質、料理のレベルはね・・・
ワタシも予約してもらっていて文句も言えないし、Nちゃんも基本ポジティブな人なのだが、夕飯の味付けに二人で沈黙。
「ちょっとこの味付けはないよね~」とどちらかが言い出したのがきっかけで
「はっきり言って不味い」「茶碗蒸しなんてどうやったらこんな珍妙な味になるんだ?」とひそひそ話してしまった。
食事をする所は舞台ありの大広間。お運びは殆ど外国人。特に私たちのテーブルはちょっと日本語として聞き取れないレベルのお姉さんだった。
こうやってがんばって働いてくれるのはエライと思うが、料理の説明やドリンクバーのシステムも聞き取れなかったのは残念。



まあきちんとビールは飲んだが。

お湯も鉱泉で沸かし。塩素の臭いあり。

旅慣れババアは文句が多くてすまん。

と、宿に関しては多少不満はあったが・・・

次の日も早起き。

この日はこの旅のメイン、金毘羅さん参りである。本殿まで700段余 奥ノ院までは1300段余。

前々日はゴルフ、前日は広い公園でどちらも15000歩以上は歩いている元気なババア二人である。この日も・・・
「空港までのバスが1時半だからそれまでにちゃっちゃとお参りして、うどんでも食べとこうね」と八時頃から上り始めた。

そして鳥居をくぐって、ここでしか買えないという飴屋さん


に立ち寄った時、そちらのおばちゃんが

「歌舞伎に来なさったの」
「いえ、観たかったんですけどね、チケット取れなかったんですよ」
「そうでしょうね、今年は特に売れ行き良かったらしいから・・・ そう言えばね、毎日お参りにいらっしゃるんですよ。勘〇郎さん」

「へえ そうなんですか」といって飴の代金を支払っていた私たちに

「いつもこのくらいの時間よ。 ほらいらした!」

なんと私たちのすぐ横を通り過ぎる 勘〇郎さん。上下黒のスポーツウエアでパーカーのフードをかぶりサングラスをかけていたがすぐに分かった。

思わず「シソウさん!」と口に出してしまったワタクシ。

シソウさんは走っているわけではないが、大変に早足で

あっと言うまに引き離されてしまう。

急いで後を追う私たち。



そして本殿で



きちっとサングラスを取り、パーカーのフードも取って綺麗にお参りしている彼と帰りの彼と、またニアミスできたのである。



基本的にマジメな人柄がこのお参り姿にも感じられる。
それにしても七〇助はまだ寝ているのであろうか? まあ彼は天才だからいいんだけどさ。

と、ここまで来てチケット取れなかった私たちに歌舞伎の神様がくれたサプライズプレゼントであった。
ちなみにこの日はワタシの誕生日ね(もうこの日から十日もたっちゃった)







それからまた本殿までの二倍ほどの階段を上り、奥ノ院までたどりつき、



春霞にけむる景色など堪能し



途中御朱印などもらいながら下山したのであった。

麓の参道のうどん屋でぶっかけ



これがうどん県におけるワタシの最初で最後のうどん体験であった。しこしこで美味しかったよ。しかし、ワタシはこれを求めて何軒もハシゴはできないなあ。一杯を堪能で十分です。

ちょうど良い時間に宿に戻って預けていた荷物をピックアップ。空港までのバスに乗れて、帰京。

毎日早起き、しっかり食べてしっかり飲んでしっかり歩いてカロリー消費。

丈夫な胃腸と肝臓と足腰をキープしてまだまだ人生楽しまなくちゃと誓う。
あとこういう旅に同行してくれる気分の良い友人も大切にしないとね。















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ぐるぐる回って上って行くんですよと運転手は言った

2019-04-10 23:34:53 | 
朝も早よから公園をうろつき、出口近くの物産館でお土産を買い込んだ私たちは、高松駅から電車に乗った。



ついたのはこちら


今までいた高松市は思ったよりもずっと大きな都市で、長いアーケードも盛況で、夜も案外人がいたが、こちらの市の周りは言っちゃ悪いがかなり寂れた雰囲気であった。駅のそばにはイオンがあって、さもありなんでこれが付近の個人の店などをなぎ倒した結果であろうと推測。

こちらからタクシーに乗り、目的地は

この美術館に行くつもりであった。

ちょうど乗ったタクシーの運転手さんは白髪でかなりの年。一瞬ヤバいかなと思ったが、車線変更キビキビ、カーブの内角攻めの華麗なドライヴィング、多少の滑舌の悪さは気になったが、よくしゃべる人であった。
こちらの市が赤字市で、人口も減っていること、周りの市と合併しようと思ってもなかなかうまくいかないこと、シャッター街が広がり、駅前のイオンもいつまであるかわからんなどとの自虐ネタが多かったが、シャッター商店街で有名な地方出身である私と友人にとっては共感できる話であった。

そして美術館回りの情報を聞くと、お客さん展望台は昇るといいですよ。昨日は風が強すぎて閉鎖だったんでねえ、静岡から来たお客さんが、楽しみにしていたのにと散々残念がってましたからね。 とのこと



これがその展望台である。瀬戸内海をのぞむ先端に立っている。上の小さい窓があるところに上れるのであろうか それにしてもどうやって?と我々は思って

「どうやって上るんですか」と聞いたところ、なぜか説明に困る運転手さん

「どうやってですかぁ うん・・・ まあねえ・・・ ぐるぐる回って上って行くんですわ」

ぐるぐる回って? 内部にらせん階段でもあるのだろうか? 最近上った塔と言えば、ピサの斜塔やサクラダファミリアの塔のらせん階段を思い出し、公園で疲れた足をまた酷使するのかとちょっと憂鬱になった。
ところがですね・・・ 

と一旦話は美術館に戻り





こちらの作家さんの美術館は善光寺の側のも行ったことがあった。そんなに好きってほどじゃなかったのだが、こちらに展示されていた軽やかなリトグラフは好きになった。あと新潮の表紙の一年一年のシリーズのポップなものもおしゃれでイイナと思った。

その後例の塔に向かう

そして ぐるぐる回ってに納得。さっきはこのドーナツ状の展望台が下に降りていてわからなかったのだが



この串にさしたドーナツみたいな所に乗り込み、それこそぐるぐる回りながらてっぺんまで行くのだそうだ。その高さ108m。



同時期に作られたという瀬戸大橋や瀬戸内海、対岸の岡山らへんも見える。



なんといい景色



なぜかビールが・・・

案外早く頂上まで登り切ってそこで一周。

ここお勧め。800円の価値あり。
こんなに面白いのに美術館も展望台も人が少ないことはおせっかいだが心配になるほど。
この観光資源はもっと宣伝しようよ。自虐している場合ではない!

瀬戸内の景色を堪能した私たちは、またタクシーに乗った。今度の運転手さんは4,50代か?
この人も相当面白かった。

台風の時など、上下で鉄道と車と通っている橋は鉄道の方が早い時点で通行止めになること、そうなると対岸に渡りたい客はタクシーに乗ること。

「そうなると命がけですわ」とのこと。命がけは大げさだが、行きはよいよい帰りには閉鎖されて帰れなくなることもあるとのこと。
その運転手さんの推薦で、昼食は



こちらの市場併設のレストラン



ここが大正解であった。



新鮮なお造り 揚げたての天ぷら、ご飯もおいしく茶碗蒸しの出汁もいい感じ。量もたっぷりで1380円。
この旅の中で一番おいしかったかも。

考えてみたらこの時点でもうどん食べてないよ。



世の中にはこんなにもうどん好きがいらっしゃるらしいけど。






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栗はないけど松と桜を楽しむ

2019-04-08 23:01:07 | 
土曜日
この公園の前に泊まっていた私たちはこの日も早起き。

東京の桜も保っていたがこちらも満開であった。




しかし、こちらの公園は桜というより松が素晴らしかった。



松っていうのはすくすくとまっすぐに伸びるより クネクネ曲がって枝を伸ばしたほうが価値があがるみたい。
イヤってほどひねくれたw松の枝が頭上に広がる。





それにしても栗の木がないのはナゾ。パンフレットを見ても、なぜこの栗林といった名前になったのかの解説はなかった(あったけど答になってなかった)公園課の人教えてください。

この公園自体とてもとても広いのだが(ざっと歩き回って二時間ほど 優に1万歩超えた)背後の山(紫雲山)を借景としているので、余計立体的に奥行が出て広く感じられる。



当時の大名ってのは贅沢だったんですね。









池や茶室なども調和するように配置されてどこを撮っても絵になる感じ

同行は建築士の二人。建物に関して色々解説してもらって面白かった。異業種交流もいいもんでした。

散々歩いてから鉄道で坂出へ

続きます
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骨付き鳥を堪能す

2019-04-06 21:49:51 | 食べる
こちらのゴルフ場はキャディさんつき、昼食つきにもかかわらず、関東でのセルフプレイより安かった。
キャディさんはベテランで小林幸子をよしもと風にアレンジしたような人だったが、とても的確にアドバイスしてくれた。
レストランやフロントやその他の人たちもとても感じが良かった。

感じよかったと言えば、このゴルフ場から市内への移動のタクシーの運転手さんもとても親切、簡単な観光案内もしてくれた。

キャディさんも運転手さんも同時に同じ店を推してくれたのが


https://g.co/kgs/FqsQWo

ところが、新年度の金曜日の夜、どの店も予約でいっぱいで取れず、他の骨付肉専門店に
https://g.co/kgs/Mbdr4T



ここが当たりでかなり美味しくて満足。

泊まりは名所の公園前のビジホ

次の日(今日)朝早くから散策

これも良いところだった。

四国路、満足

続きます

しかし、この時点でうどん未食
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なぜか四国路

2019-04-05 08:16:17 | 




ここまではひとり旅



ここまで来てG
風は強いけどいいコースだった

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至宝展でツボる

2019-04-04 23:03:35 | 見る(映画 劇場 美術館など)
またもブログ書くのが追いつかない日常ながら、先週土曜日のこと



今年の桜は長いですね。もうこの日から五日あまりたつのにまだ咲いている。


六本木へ





こちらを見るために

西と東がうまく融合 エキゾチックな秘宝の数々。
ここまで大きな宝石をいやってほど散りばめているがしつこくない。
色のトーンが上品 華やかだが 中国みたいなケバイ色じゃない。



この短剣の柄なんてそのままエメラルドですよ。スルタンのもの。



この美しい手鏡は寵愛された王妃のものか

繊細な細工に目をひかれながら、その時代の背景へと想像の翼が羽ばたく。
会期が始まったばかりだからだったのか、まだあまりTVや新聞で紹介されていないからなのか、混雑覚悟で行ったが、思いがけなく空いていて、イヤホンガイドを借りてじっくり見られた。

同行はゴルフ友Hちゃん。
彼女とはまっているドラマがこちら
ドラマの中で出てくる小物や背景のタイルが、目の前に見られ、それを二人で
「あの時のあれあれ」「へえ こうなってるんだ~」とか確かめながら見られたのも楽しさ倍増の原因であった。



15世紀のオスマン帝国の国家の拡大の歴史と後宮の人間ドラマを描いたなが~いなが~いお話です。
韓国ドラマも流行った時は友人にすすめられて何度か挑戦したが、最後まで見たのがチャングムだけ(それも倍速で飛ばしつつ) 日本の大河ドラマもほぼ途中で挫折するワタクシが、シーズン1 シーズン2を毎回ワクワクしながら見続けられて、終わったら絶対ロスになると今から終わりを怖がっているほどのシロモノ。

はっきり言ってこんなにはまったドラマはワタシのそう短くない生涯で、初めてである。
とにかく面白いからご覧あそばせみなさま。

真ん中のハゲかっこいいのが皇帝スレイマン。周りの王妃たちもみな個性的で美しい。

特にシーズン2でのオシメンはこの人



宝物や文化もいいけど、東と西の融合のイケメンも素晴らしいw



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新元号と局家ライン

2019-04-01 14:10:08 | 様々な思い
新元号が決まりましたね。

「令和」ね 良い響き

後だしになるが、夕べの事。オットと無濾過生原酒を飲みつつ、ニュースを見ながら、明日(今日)元号発表について話していた。

「何だと思う?」と言うオットに対して
「永和あたりじゃない? 和は入るよ、多分」と断言したワタクシ 元号とか天皇制反対の立場の方々、憲法9条loveの方々もこの字がはいってりゃまあ文句は出ないであろうとの推測からであった。

そして 今朝、オットを送り出して、第一回の朝ドラを見ながら、のんびりコーヒーを飲んでいたワタシの頭に(八時くらいである)突如「令」の字が降りてきたのである。

永和もEで頭文字が明治からの元号からかぶらないけど 令もRだから大丈夫だよなあ と ふと思った。

そして蓋をあけたらなんとまあ 令和だって。神ってるよ、ワタシ。馬券でも買うか。

で、ですね。

局家(局夫婦とムスコ夫婦)+海外在住ムスメで構成されている局家ラインでこの経緯を送ったのであります。

ドラ:(ムスコ)オカンこええ 冝保愛子みたい

局: ホニャコ(ムスメ)の家の子 令の字つけたら?
   
ホニャコ: 私は昨夜、和って言う字を入れてもいいかなあって思ってたよ

ドラ: 尊敬するお兄さんから一文字取るってことか

ホニャコ: お兄さんのみならず 婿家も和がつく人多いんだよ

局: 和もいいけどさ 令美とかいいやん

ホニャコ: 今年生まれる子に多いだろね

局: かぶるのは嫌だねえ

ドラ: レナとかレミとか多そう レミの方がブスそうな気がする

局: どうしてそういう発想になるんだ?

ホニャコ: レミも地雷率が高そう
     たとえブスが生まれても愛嬌のある名前にしたい、だから令は響きが美しすぎるから不向きだ

と、それから話はもっと危ない方向へ行ったので以下略 レミさんレナさん 読んでいたらごめんなさい。

で、唐突ですが、ムスメのお腹の子はどうも♀らしいです。
で、またもや唐突ですが、ムスメはもうBKには居ずにもっと西に行ってしまった。
安定期じゃないうちに 日本を立ちBKに行き、そこから現在の地に引っ越して行った。

ホントに色々ありすぎてワタシも色々遠隔操作されて翻弄されつつも飲みにゴルフに忙しく過ごしていた次第。

これからどうなるのかわからないけど、ムスメの運の強さを信じつつ、神ってるバーバが念力バリアーを張って害から守って行くことを誓う。

で、また話は変わるけど、今日の宮崎緑さんのあの着物はなんなんだろう?
白大島って合わせるの難しいのはわかるが、あの袖をちょんぎった羽織はどう見ても素敵じゃない。
利休帽かぶせれば松尾芭蕉かよ と突っ込んだワタクシ。
フェイラーのバッグも柄も大きさも合わな過ぎと思う。
着付けも成人式じゃないんだから襟元合わせすぎ。
せっかく美人でスタイルも維持してるのにもったいなさすぎ。
紋付の色無地か江戸小紋でも上品に着れば似合いそうなのに どうしてあそこで奇をてらうのかまったくもって理解不能でした。

着物を広めるなら、周りに有識者を置くべきだ。








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