局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

悪夢とブランチ

2009-11-29 13:31:28 | 日々の生活
明け方 「目が覚めたら髪全体が白髪になっていた」というおっそろしい夢を見た。
夢の中で 「うっそ~」とか叫んだと思うが、それが寝言となって実際に叫んだらしい。
何事かとオットが飛び起きた。 コレコレシカジカというと
「浦島太郎じゃあるまいし はた迷惑な夢を見るんじゃねえよ。熟睡してたのに」と文句言われてしまった。
確かに、私も反対の立場なら言うであろう・・・

それから目が覚めてしばらくしゃべってから二度寝したので覚醒が10時。
今日も計画していた休日とはならず ブランチを食べてまったりする



最近 ジャガイモのパンケーキ(ジャガイモの千切りとタマネギのすりおろしとベーコンとチーズを混ぜ混ぜしたものをフライパンで蒸し焼き)に凝ってます。

さて、近場に出かけようかな・・・
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着物でランチ

2009-11-27 09:55:19 | 着る
昨日は着物の会同期のランチ会だった。

待ち合わせまで時間があったので一駅前で降りて、井の頭公園を通って吉祥寺まで歩く。

晩秋の都会の公園もいいものだった。今年の紅葉狩りはこれでいいや←お手軽

  

ランチ場所は 芙☆亭(☆は蓉です)

井の頭通り沿いながらちょっと小道を入って奥まり、公園を借景にしてあるなかなかステキな洋館であります。

  

料理は



海老と白菜を使った前菜。これは海老身体のプルプル感と揚げた海老の頭のカリカリの反対の食感を、シャキっと冷たい白菜が上手に結びつけてありおいしい一品。



レンズマメのスープ

 

三種の中から選べるメインデッシュ 私は真鯛とホタテのポアレにしてみた。オードブルもそうだったけど ここはちょっとソースの量がけち臭いのよね。真鯛がさっぱりしすぎててソースにつけて食べたいのにホンのちょっぴりしかありませんでした。パンはおいしかったな~

 デザートは量も味も満足。コーヒーの香りはイマヒトツ。

と 一部文句もコイタがw全体的にはサービスも行き届いていたし、隣の席との間隔も十分だったし、なかなか良いランチタイムであった。

私達は総勢8人。10年前に着物の会で同期になったメンバーである。
その頃はまだ娘も小学生だったから、自分を振り返っても生活や家族の状態に変化はあったが、みんな私よりちょっと上から20歳くらい年上の皆様、この間に子供が結婚したり、孫ができたり、親の介護が始まったり、親をみとったり・・・

中年以降の女性の人生ってのを勉強できる場である。

みなさん そう派手な方たちではないが、勉強して自分を向上させる心意気はあり、決して人の悪口は言わず、昭和男の最後の世代である結構オレ様なご主人と姑につかえてきた 最後の良き「昭和の奥様」たちである。
内心 私なんぞを見て ハネッカエリと思っているだろうが、慈悲深く見守ってもらっておりまする。

昨日は天気もよかったので着物を着たのだけど、着物の会関連なのに着てきた人は私とあとお一人だけだった。
もう会を離れて3年たったら着方を忘れちゃったのよ~と嘆く方もいた。
せっかくなんだから着ましょう。

  

昨日は紫地に花かんざしを染め付けた小紋に袋帯。

例のジムで知り合った蒔絵師のオバサマからいただいたカンザシの初下ろしをした。オバサマに敬意を表して今日の着物の柄を決めた。

 衣紋の抜きが足りないですね。

カンザシ自体で髪を留めようかと思ったが、足のところがバキッと折れたら泣いても泣ききれないので



こちらで土台を作ってみた。100円ショップのハードスプレーは便利です。





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他人ごとではないこと

2009-11-25 12:06:16 | 友人
ここ一月ほどの間で、私のごく親しい女友達二人の身の上になかなか大変なことが起こってしまった。

まず、食の伝道師Fさん。80歳になったばかりの実のお父様が自宅で転び、打ち所が悪かったのか脊損になってしまった。
おっとり系でチョイ惚けのお母様をリードして老夫婦でがんばって自立して暮らしてきたのに、お父様は救急車で運ばれてそのままICUに。一命はとりとめたが、これからも不可逆的に首から下は動かなくなってしまったらしい。

お母様にはその事実はまだ伝えていないが、もちろんショックを受けているし、一人では置いておけないのでFさんの自宅にひきとっている。

そしてもう一人は元モデルのT。事情があって実母を引き取っている 家はダンナさんの両親との二所帯住宅なので一緒に住むわけにはいかないので、その近くに自分のポケットマネーでアパートを借りてお母様の生活を見ていた。

そのお母様、引き取った当時、妹夫婦に追い出されたのがショックで抑鬱状態、または時々興奮して泣き出すなんてこともあり、持病を診てもらうのと一緒に神経内科にも診てもらったらしい。そうしたら抑鬱剤と安定剤が出たそうだ。
それがどうも過剰だったらしく、ある朝、朝食を届けに行ったところ、布団に仰向けに倒れて失禁したまま起き上がれずにいたらしい。そのまま オムツ生活になってしまった。

二人とも私より年上で殆ど同い年、陽気で行動的で華やかな女性たちである。きちんと子育てをこなした上で、自由になった時間と自己資金でおしゃれをして、色々な行事を楽しみ、世界中遊びに行っていたマダム。 その二人にも青天の霹靂というか、試練というものは降りかかってくるものなのね。

FさんもTも情報量や実行力が元々あるので、介護の仕組みなどを勉強し、色々な申請をこなしながら 現在がんばっている。 私も直接お手伝いできる事はないけれど、少しでも役立つ情報などは聞かれたら周りの医療関係者に聞きながら伝えることにしている。
または 「あ~ ムカつく 今の医療制度って何よ! 聞いてよ 局ちゃん」なんて時は電話で相手になったり 近場でランチくらいはお付き合いして一緒に憤っている。
やっぱり今は とにかくお年寄りは在宅で介護しようっていうのが基本的な厚労省の方針みたいである。よく3ヶ月たったら年寄りが病院から放りだされるなんて病院を悪者にした論調も見られるが、病院だって慈善事業じゃないんだし、企業として成り立っていくためには置いておけばおくほど赤字になる、寝たきりの患者さんに対してはそういった処置もやむないことであろう。そういう保険制度にした厚労省が悪いのだと思う。
FさんやTはまだ時間的、金銭的には恵まれているから可能かもしれないが、そうもいかない所は、どうするのだろうかと時々我が身に置き換えると空恐ろしくなってしまう。
子供手当てのおかげで配偶者控除も無くなるらしいし、そうなったらパート枠関係なく働くのがこれから生きる道だ なんてどこかの経済評論家が言ってたけど、そうも言ってられなくなるかもね。子育て終わった所帯は増えた税金に圧迫されながら年寄りの介護だよ、これからは。

障害者と要介護者を抱えてしまったFさん。 母親が要介護者になってしまったT。
どちらも本当に大変だと思うけど、救いは二人とも明るくて前向きなところ。
Fさんは弟夫妻も自立しているお嬢さん二人も協力的だし、今まで散々ヒトをまとめてお世話してきた実績もあるので周りの友人たちも力になろうとしている。
一時はかなり落ち込んでいたけど、持ち前のパワーで、どうにか色々な方法をとって両親の安泰と自分の自由な時間も模索している状態と見受けられる。

Tの方が可哀想なのは 男の子二人がまだ大学生と高校生だし、ダンナさんは「やるならどうぞ」って感じで協力的ではないらしい所である。もちろんお母さんの全財産を受け取ってから追い出した妹夫婦は知らん顔である。(T自身、どうせ何言ってもムダだから今度のことを伝えてもいないと言っていた)
ダンナの両親が 「やれるだけのことをやって差し上げてね」と言ってくれるのが救いだと言っていた。
周りに親しい友人も居るだろうが、いざとなった時に身内に頼める人が居ないっていうのはホントに大変だと思う。

一月に一度彼女と広尾に行く用事があるのだが、用事が終わって近くのカフェで
「も~ 母の事は最期までめんどうみるつもりだけどさ、あたし自身はこういうめんどうは子供にはさせたくないのさ。もうガンになっても手術もしないし、延命なんてとんでもないわよ。 理想はさ、足腰と頭は鍛えておいて ピンピンしててコロリって逝きたいよ。 局さ、もう少し母が落ち着いたら ポックリ寺一緒に行こうよ。」

なが~い足を組んでオープンカフェでバニーニを食べつつタバコをふかしながら見かけに似合わないことを言うT。
この際肺がんになってもいいやってことで長らく禁煙していたタバコも復活だそうなw

私もピンピンコロリは念願である。「いいよ、付き合うよ。ただタバコで肺がんになるのもいいけど、その前に肌が汚くなるからやめとき。いい女がだいなしよん 」とアドヴァイスしておいた。




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まったり過ごした連休最終日

2009-11-23 23:35:48 | 日々の生活
オットは京都出張から日曜の夜遅くに帰って来た。
飲みながら京都話を聞いたりしていたら寝るのが遅くなってしまい、今日は朝一で「沈まぬ太陽」を観にいこうねと予定していたのだが 起きたのが9時半で開始時刻だったので諦めた。普段早起きの我が家としては珍しいことである。

まあ たまにはゆっくり過ごそうなどと、珍しく二人でウチに籠もっていたのだけど・・・
ヒマが高じたのかワタシがtsutayaで借りていたDVD マンマ・ミーアを観だすオット。
ワタシは観るには観たが、そんなに思いいれできる作品とも思わなかった。アバの曲は懐かしかったけど・・・ オットもあまり趣味じゃないだろうと思って敢えて勧めはしなかったのだけど・・・
しかしオット、実に楽しそうに観ているではないか。楽しく軽くは観られるが私には退屈しのぎくらいの位置づけだったのですが・・・

「いいなぁ この島 エーゲ海かな? 」←うん この背景はよかった。

「この設定は面白いなあ 三人のうち誰が父親かわからないっていうの」←そうか! オトコにとって本当に相手の女性の子供はわが子であるかどうかってのは大問題なのねえ。オンナってのは生まれたわが子は当然のごとく自分の子なんだからそういう疑問が生まれる余地ってのはありえないわけだけど・・・
その辺で面白がってたのか、このオジサンは 

で、ちょいとオットに揺さぶりをかけてみた。

「ねえ 家の子たちがあなたの子じゃなかったらどうする?」

「ん? OO(娘)は誰が見てもオレの子だろ」 確かに誰がみてもよく似ている 

「じゃ、××は? 」 息子はどっちかと言うと濃い顔系の両親に似ずにしょうゆ系

「残念ながらオレのオヤジにそっくりってこの前わかったろ」 この前姑のところに寄ったとき、舅の大学時代の写真を見せてもらった。痩せ型のしょうゆ顔と細くて長い指がムスコと瓜二つであった。

「そっか~ 残念だねえ あなたの場合はメリル・ストリープのお相手たちみたいにやきもきできないわけね」

「やきもきなんかしたくないだろ、あんたバカか」

ごもっとも 

      * * *

オットの京都土産は

 みたらしダンゴのタレをダンゴ内に閉じ込めたおだんご おいしかった。

 原了郭の黒七味と あまり見たことのないメーカーの油取り紙

 と 青蓮院のパンフレット であった。




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色々あって秋の夜一人

2009-11-22 09:26:05 | 日々の生活
息子、金曜の夜から富士で開かれる大会に。ウチの車に乗っていってしまった。
彼女連れの模様・・・

私は娘のダンスイベントを見に某大学の文化祭に(娘はインカレで所属してるだけですが)



しょっぱな男の子二人とトリオで踊っていた。

  

ベージュのパンツが娘だけど髪を切ったらあまり男の子と区別がつかないのはどーして?



あたりが暗くなってから女の子4人でもう一曲 これはすごくまとまっていた。

娘曰く 自分の踊りは軸が安定しすぎていて面白みに欠ける のだそうだ。
こういったストリートダンス系は ちょっとしたタメとか 危うさとかが却ってダイナミックさとなってうまみになるそうですよ。 クラシックを習っていた影響もあるのか 「私の踊りはキレイにまとまりすぎるんだよね」 と イマヒトツ悩む娘。
そう言えばそうだねえ 意識的にリズムずらして崩してみたらどう? なんてアドバイスする私・・・ 娘にはもっと真剣に考えなきゃならないのは将来のことだろ?と後で気づいて臍をかむんですが 娘と居る時にはどうも彼女に乗せられてしまう。
やっぱり私自身 舞台好きなんだろうな~

私は割合 今が一番と自分に言い聞かせているヒトなので、あんまり若い頃に戻りたいとは思わないんだけど、ああやって踊ってる彼女を見る時だけは あの頃に戻って、娘みたいなことしたいな~ と思ってしまう。 
ホントに青春時代に良い仲間と共に情熱を傾けるものがあるのは羨ましいものです。

オットは金曜から京都出張。
reikoママのブログから得た最新京都情報を教えて送り出した。
青蓮院の青不動のご開帳ですってさ。
オットは10年ほどまえ半年ほど京都に居たことがあり地理には詳しい。
「あっ あの辺にうまい焼き肉屋があったんだよな」って国宝より食い気ですか しかも京都まで行って焼肉・・・?

しかし、今日は教育セミナーだかのあと、主催の団体の観光バスが出て 5000円で湯豆腐夕食つきの京都の夜の観光ができたそうだ。
青蓮院の竹やぶのライトアップがよかったよ~と写メも送ってきた。



紅葉も見頃だったそうだ 「お前も来ればよかったのに」
ただし、どこへ行ってもラッシュ並みの人出だったらしい。


いいんです。
私は一人で秋の夜を楽しみました。



ハイボールと ビル・エヴァンスと 金井美恵子のエッセイの三点セット
これはこれで満足 


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なんだかね

2009-11-20 19:16:32 | 様々な思い
娘と娘の親友が今ハマっていることは 事業仕分けのレ☆ホウ議員の物まねなんだそうだ。
娘の親友(才色兼備お嬢)が議員の真似をしてけんもほろろに各団体の説明を切って捨てる所がとてもうまいらしい。
二人の掛け合いって抜群におもしろいから今度私にも見せておくれと言ったのだけどw

まあ 二人とも色々わかった上で面白半分やってるから良いけど、あれはあまり子供には見せたくない番組だったね。同じ仕切るにしてももうちょっと優しい言い回しとか人の意見を聞く姿勢があっていいんじゃないのかしらね と私は感じる。
あの方を見ていると「デキる女を演出する自分」に酔っている気がしてならない。

個々の事業のことはどれがどのくらいムダなのか それをどれくらい省けたのか知らないけど、スパコンの予算縮小なんてどうなんだろう? 資源がない国なんだから技術で他の国を凌駕するのがこの国の生き残る道だろって単純には思うんですけどねえ。
娘のダンスサークルは活動の拠点が某国立大学なので 一見チャライが優秀な男の子たちが所属している。彼らの中で 研究費で留学という心積もりの子たちに早速影響が出ているそうだ。来年度どうなるかわからないって・・・

かわいそうじゃないか。

マニフェストに縛られて、一律所得制限もしないで 子供手当を出す出すとおっしゃいますが、それがそんなに国民に期待されてるの? 子供のいる家庭に一律に配るより、保育所整備して親が働きやすいようにしたり、公的な教育を充実させたり(塾行かなくてすむ程度に)、あっ あとまともに安心して出産してその後も子供のケアできるような産婦人科や小児科を充実したりするためっていうのならどうせなんの恩恵も受けられない我が家の収入から増税となってもちっとは納得して差し出しますけどね。
どう使われるかわからない個々の家庭にばら撒かれて それが子供のために使われず(子供のだめだって TVゲームソフト代あたりに使われたら)口惜しいじゃないか。
それだったらよっぽど留学予定が宙に浮いて途方にくれている優秀な学生の将来のために差し出したいものである。
その子たちが戻ってきてその能力が社会のために使われるようになれば、良いキャッシュフローだとも思いますけどね・・・


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家宝にしまっす

2009-11-18 21:59:15 | 日々の生活
ジムでよく顔を合わせる80歳くらいのオバサマがいる。
会えば会釈くらいするのだけど ある時

「あなた 髪のタオルの巻き方がとても上手でいらっしゃるわ どうやって巻くのか教えてくださる?」と声をかけてきたことをきっかけに言葉を交わすようになった。
そんな特別な巻き方をしているわけじゃないのだったが 一応こうやってますが・・・と教えてあげた。

その時

「ワタクシね 職業病で腱鞘炎を繰り返しましたのでね 厚いタオルを扱ったりするのが苦手なの」とおっしゃる。
そう言われたら
「何をなさってなんですか?」と聞くじゃないか

そのオバサマは蒔絵師であった。 

蒔絵ってのは Wikipediaによれば

漆器の表面に漆で絵や文様、文字などを描き、それが乾かないうちに金や銀などの金属粉を「蒔く」ことで器面に定着させる技法である。金属の薄板を定着させる平文(ひょうもん)(または平脱/へいだつ)や漆器表面に溝を彫って金銀を埋め込む沈金、夜光貝、アワビ貝などを文様の形に切り透かしたものを貼ったり埋め込んだりする「螺鈿」(らでん)とは区別される。

だそうです。もちろん見たことはあるがはっきり知識はなかった。何やらとても七面倒な過程を経て作られるものらしいのであります。

そのオバサマはもう引退してしまったが、お弟子さんもいて、O越の伝統工芸展や日展などにも作品が飾られるような方だったらしい。

私はこういった伝統工芸品は好きだし、「へ~ すごいですね~ 私もちょっとばかり絵付けをするので興味があります。作品を見せていただきたいわ~」なんて言ったところ

「あら、このジムでそう言ってくれた方は初めてなのよ 嬉しいわ~ ホントにお見せしていいのかしら?」

「あ、ぜひお願いします。絵付けの参考にもさせていただきます」

なんて言ったところ オバサマ、まず自分が選ばれた展覧会や個展の写真や図録を持ってきて貸してくれた。



 

すばらしい・・・ 見ただけでどれだけ手が込んでるのは窺いしれます。

個展の作品ではブローチやペンダントヘッドなどの小物もあり 即売会の写真には値段がついていた(小さくてもいいお値段であった)

写真をお返しする時に、素直にすばらしさをたたえて 技法の事を聞いた。大事な写真を貸していただいたお礼のつもりで若冲の一筆箋も添えましたさ。
嬉しそうに解説してくださったオバサマ。
その時 何の気なしに 「あの花柄のブローチもいいですね。帯留め替わりにしたらステキでしょうね」 なんて言ってしまった。正直に言えばブローチとして使うのには渋すぎるけど着物に合わせるにはステキだろうな と思って。
そうしたら
「あら、あなたお着物御召しになるの?」 などと聞かれ
「はい よく着てます」なんて答えてしまった。

そして昨日、ジムでエアロビが終わってシャワーを浴びて髪を乾かしていたとき
「局さん」と彼女から声をかけられた。「ちょっとこちらに」

ソファに呼ばれると オバサマ 急に箱を取り出して

「あなた かんざしと帯留め どちらがいい? 差し上げるわ」・・・・

ひえ~~~

「あなたがお好きだっておっしゃってた花柄はもう弟子たちにあげちゃって無いのよ。でもワタクシは本来線を描くのが得意なの これでよかったらぜひ使ってくださいな」

「そんな~ こんな貴重なものいただけません」

「いいのよ。ワタクシが持ってても押入れに入れっぱなしで人目にふれないし、ワタクシは子供もいないでしょ。死んだらガラクタになって捨てられちゃうのがオチですから。使ってくださる方に差し上げられたら嬉しいの。ぜひお使いになって~ それでどちらがいいかしら?」

どちらも鼈甲に細工してあるものだった。
帯留めは全体に金がかけてあり それに描いてあって中央にルビーが填め込んであった。見るからに高そうだけど こんな帯留めを使ったらイヤミっぽい金満夫人に見えてしまいそうである。

かんざしは大きさもちょうどよさそうだし、繊細にちらした金粉に線描きがしてあり、シンプルでありながら上品である。

「じゃ・・・ お言葉に甘えて・・・ かんざしをいただいていいですか?」
「いいわよ、いいわよ。あなたはおぐしが長いからちょうどよさそうね。今度これを使ってお写真とって私に見せてね」

お安い御用である。



 

オットに見せたらやはり「いいのか~? こんな高そうなものもらっちゃって」と言われてしまった。
何をお返ししようかなあ・・・

ともかく家宝にします。 人目にさらします!(とりあえずブログで皆さんにお見せします)
こういうワザは後々まで残したいですよね。





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This is it

2009-11-16 22:19:20 | 見る(映画 劇場 美術館など)
で、昨日観て来たThis is it です。

冒頭、世界中から彼との共演を果たそうとオーディションを受けに来たダンサーたちのインタビュー場面が現れる。
彼との共演、彼と身近に居られることだけを目標に地球を半周して来た若者たち、画面からも高揚が感じられる。
もう 彼が居ないということを知りながら観ている私達にとって どれほど彼らが損失感や絶望を感じたろうかとまず切ない思いにかられてしまった。

しかし、実際のリハーサル場面でその憂いはひとまず吹き飛びます。
「天才が何かを作り上げる過程」と言う物を凝縮した場面を楽しめるから。
イーサン氏と同様、ワタシは生前の彼に対しては常温で見ていただけの立ち居地であったと思う。ピーク時は子育て真っ最中だったので単に時々耳に入るBGMに過ぎなかったし、スリラーのプロモーションヴィデオよりはセサミストリートやニコニコプンが映っていることが多い家のTVだったしね。
そしてその後の報道では 幼児虐待疑惑や整形、借金など負の報道の声の方が大きく 彼の天才的なエンターティナーの側面を素直に見られなかったと思う。

なので この映画を見て初めて 平凡な言い方だけど「世界は惜しい人を失ったのね」と心から思った。
稀有な才能とセンスを持った人が最高のスタッフに恵まれて完全を目指す。
そしてその中でカリスマであるにもかかわらず 謙虚である続けるキング・・・

音に対して自分が気難しいことを周りに気遣いながら、女性ギタリストに「ここは君が主役だ」と最高の気分にさせながらも 一緒に作っていく舞台。
彼の周りの人たちはどんなに誇らしく幸せな気分になっていたのでしょうね。

Earth songではマイケルの地球環境に対する想いも感じられた。アマゾンの自然の中で遊ぶ黒人の少女、まとわりつく蝶。青い空を背景に海中から身を躍らせるシャチ 氷上の白熊。それが一転してパワーショベルに破壊されたジャングルの映像に変わる。
メッセージとしてはベタなんだけど、完成された場面は美しい。マイケルの切々とした声はやはり「そうだ、どうにかしなきゃいけないんだ」と思わせるのには十分であろう。
鳩O氏が繰り返し 温室ガス25%削減と唱えるよりどれだけ効果があることか・・・

イーサンさんのおっしゃる通り ホントにもうちょっと自分の身体を大切にして欲しかった。
ただ、自分がこうありたいという姿であるために繰り返した整形や薬物摂取など、ギリギリのところで生きていたのでしょうね。天才の悲劇なんだろうな。

ホントこの映画を見てよかった。もう一度リピしたい気分です。

それにしてもどちらの国のマスコミっていうのも高みに上った人を地に落とすような報道が好きなんですねえ。 何が本質なのかは結局わからないけど、報道を受け取る側としては鵜呑みにせずに多面的に検証する必要があるなって感じたわ~





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節操のない週末

2009-11-15 22:58:52 | 見る(映画 劇場 美術館など)
土曜日・・・ 母が年間チケットを購入している能の会



自分のも友達のも年末で切れるチケットが何枚かあまったのでということで私に廻ってきた。好きな人に差し上げたが 自分も一度くらいは行っておこうと能楽堂へ



能を一つだけ見る事にした 「蝉丸」

これで能は何度見たことだろうか? 10回以上は見てると思うが、まだ鑑賞者になれないワタシ・・・ 地謡やつづみなどの音は好きなんだけど どうも眠気に誘われてしまう。
昨日感心したのは 「へ~ 蝉丸って百人一首に出ている絵札とそっくりだ~」ということと 「逆髪(蝉丸の姉ね)ってジムで会うOOさんのヘアスタイルに似てる~」ということであった。 そんな感想しか持てない自分が情けないものである。
能の鑑賞ってのはホントに地の教養と経験が必要ですね。 半分諦めているワタシ・・・

そして 今日は友人が出る長唄の会に日本橋O越劇場へ



 ←今回もお花を贈るなど仕切ってくれたFさん



長唄 鼓 太鼓 など 男性12人の中で紅一点で三味線を弾く友人。
見かけは華奢で女っぽい人なんだけど、キビキビとしたバチさばきが小気味よい。
内面はしゃっきりとして芯の強い人なんだな~と感じた。 

Fさんはじめ 今日の長唄の友人や地唄舞の師匠(昨日の能の会でも顔を合わせたが)も着物の会で知り合った方たちである。 みなさん能アル鷹で色んな特技を持っているのに驚かされる。


彼女の発表が終わってからオットと待ち合わせて 今度は映画館へ・・・



マイケルの This is it を見た。



びえ~~ん これもナミダ物であった。
終わってからしばらく立ち上がりたくないほどの・・・
これについてはもうちょっと語りたいのでまた明日書こうと思う。


それにしても 能→長唄→マイケル 我ながら文化的節操のない女だわ。
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お邪魔虫でコストコ

2009-11-13 21:38:53 | 日々の生活
話は今週はじめ月曜日に遡る。
旅行から帰ってきての荷物の整理その他もそこそこに午前中は仕事に行った。
そして午後、広島での美飽食で摂取した過剰カロリーを消費しようとジムに行った。

ジムの駐車場に車を止めると携帯に着信。ムスコからであった

息子 おかん、今どこ?

局  今、ジムの駐車場だよ。

息子 オレたち(ってことはM子も一緒ね)今日は有給なんだけどさ、これから車貸してくれる?

局  無理だよ。今来たばかりだし。

息子 そっか~ 遅かったか。じゃあさ、終わったら貸してくれる? これからM子と大学いってクラブの練習に参加してからコストコに行くんだ

局  えっ! コストコ~? 私も一度行ってみたいと思ってたんだ 私も連れてって~~

アメリカ風で大量買いがお得なコストコ 色々な日常品がまとめ買いするとかなり安いと聞いている。M子がなぜか会員になっているらしい。 これはお邪魔虫となっても私も行かねば・・・

息子 え~っ おかんも来るのかよ? まあいいや じゃ、ジムが済んだら大学まで迎えにきてよ

あたりが暗くなったころムスコたちと合流、息子の運転でコストコを目指す。
平日5時頃とあっておもったより空いていた。



 M子

広大な店内を三人でぐるぐる一通り見回ることにした。

食品から 文房具、洗剤類、文具、雑貨、電化製品から家具まで。
どれもみんな一包みの量が巨大である。



まあ個数で割ればみんなお得ではあるのだろうが、あまり大量に買うと飽きて食べなかったり、置いておく場所に困ったりするとおもうので 安い~ 欲しい~ とは狂喜するほどではない。

ただ、行った人から おいしいよと聞いていたディナーロール(35個いり500円ちょっと)バタークロワッサン(1ダースで800円台 巨大)は買ってM子と分けることにした(ナンか図らずも嫁姑の予行演習してるみたいである)


ウチの家族はこちらのジンジャーエールが大好き
思わず箱買いしてしまった。

 ウィルキンソン・ジンジャーエール ピリピリと刺激的

あと巨大ダウニーが安かったので2本。オレンジを大量買い(朝のジュース用)あとミネラルウォーターも1ダースなぞとやってるうちに



カートは一杯になってしまった。
それと同時にお腹がすいてきてしまった。
実はこの日は息子とM子には何かご馳走しようと思っていたのである。私の旅行中は息子1日、娘1日と留守中に責任をもって ゴミ出しと犬の世話を頼んであったから。息子の時はM子も一緒だっただろうが、きちんと掃除や息子とオットの洗濯もしてあった。おみやげも買ってきていたが、まあ一度はご馳走しなければ・・・

で、3人で居酒屋にでも行くにせよ 諭吉の1枚も飛ぶだろうさと覚悟していたのですが・・・

あれこれ見回っているうちに買い物を済ませたら、どこかに行くには猶予がないほどジムと大学のクラブでそれぞれ運動してきた私達はかなりハラペコモードに入っていた。

そして こちらのイートインコーナーにはファストフードが充実しているではないか。良い匂いに誘われる。

じゃ、ここで食べるかという結論に達した

局  な~んでも好きなもの頼んでいいわよっ

一見太っ腹そうにエラそうに言ってみたものの

 

ピザやホットドッグ シーザーサラダ 各々にドリンク(おかわり自由で80円)
で1000円ちょっとであった。(安っ)←注 三人分で ですからね。

そりゃ~ 絶賛するほどじゃないけど、そこそこ食べられる。ホットドッグはピクルスを添えて食べるとかなりおいしかった。少なくともイケアのスウェーデンレストランよりはよっぽどマシであった。

お財布に優しいディナーが済んで また もう一回りしようと3人で売り場に戻る。
そして電気売り場で我々を魅了したのはこちらであった。
おそうじロボット。

高度な人工知能AWARE®と、一度に3つの動作を同時に行う3段階クリーニングシステム(米国特許)が連携することで、部屋中をくまなく掃除。1回の掃除につき同じポイントを平均4回走行し、人間の目では見逃してしまいがちな小さなゴミや、人間が感覚で行う掃除では難しかったカーペット奥の糸くずやダニも、しっかりと除去します。そのゴミ除去率は99.1%※。ルンバだから実現した清掃力なのです。

売り場のスクリーンにそのワザが映っているのを感心して眺める私達三人。
映像を一通り見終わったあと 口をそろえて

「すげ~、これ、欲しい。。。。」

局  犬の毛なんかよく取れそうだよね。ちょっと掃除をサボるとすごいんだもの毛がフワフワ部屋の隅に飛んじゃってさ。

息子 オレの寮の部屋、荷物少ないからちょうどいいよな

M子 便利そうですよね~

息子 おかん 買っちゃえよ~ それでさ、週末だけオレに貸さない? オレが寮に持って帰ってさ、<ルンバありマス>なんてオレの部屋の前に看板だしといてさ、寮の仲間に貸し出しするの、1回300円くらいでさ。すぐ元が取れるぜ~ 

なぞとセコイ提案をする。

あんた セコイね~などと笑ってすませたが、確かに欲しいわ。


それからウチに帰って買い物の仕分けをした。二人は次の日が仕事なのでそれぞれの所に帰っていった。

ここの個人会員になるには年額4200円なんですってね。
隣町にあるくらいならともかく、車で20kmあまりということを考えると年会費を払って会員になるほどじゃないな。
それに子育て真っ最中の家庭や、隣近所で同じような若い所帯と分け合えるならともかく、今の生活はこうした大量買いは必要ないし、「もう一度行けばいいや」 と私の中で結論づけた。
一人住まいのM子がなぜ会員になっているのかは不明だけど・・・ボーイフレンドの母まで連れてってくれるってやっぱり良い子だね(まあ無理やりワタシがくっついて行ったのだけどね)
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倉敷

2009-11-11 21:35:36 | 
さて、広島行き3日目・・

⑦パパ&ママに車でお迎えに来ていただいて倉敷を目指す。

前の日、前々日も午前様のワタシ、遊ぶとなると元気なものである。
しかし終日仕事して午前様あけで⑦ちゃんを朝部活に送ってから迎えにきてくれ、ずっと運転してくれたパパ、車内でも楽しくお相手してくれたママ。お疲れさま&ありがとうございました~~



一年ぶりの再会だったけど 会うのが二回目って気がしませんでしたね~

で、倉敷。
ワタシの周りの人たちが口をそろえて「良い所だよ~ 絶対に行くべし!」と言う大原美術館とその周辺。
今までなかなか行く機会がなかったのでナナママさんのお誘いは嬉しかった。



今更ワタシが解説するまでもないが、大原孫三郎のパトロネーゼが児島虎次郎の眼と情熱と結集して蒐集された名画の数々。これが1930年に私設の博物館として開館され現在に至っているってすんごいことじゃありませんか。

ワタシは美術展に行くたびに、そこにある絵画を見ることと同時にそれを集めた人の情熱に心を奪われてしまうのですが。

そしてこちらで嬉しかったのは、ゆっくりのんびり静けさの中で美術品たちと対峙できたこと。

つい先日行った「皇室の名宝展」入館待ちで並んで 人いきれの中、人をかきわけ、なおかつ頭越しに名画をのぞく・・・ そりゃあ 何処へ行っても人が多いのは東京の宿命ですが、こういったものはやっぱり静かに束の間の独占気分をもって眺めたいものではないか。

エル・グレコの受胎告知 やはり特別扱いで部屋に一つだけかけてあったが、ほんの数人の人とその空間を共有するだけ。格別なおもいとともに見られたのはよかったわ~



ままかり寿司とシコシコのおうどんというランチをいただき(おいしかったよん)

倉敷美観地区をそぞろ歩く。

     

街角もすてき



これは開業医のお宅だったけど、こういう街並みを残そうとおもうと住民の努力が不可欠なのでしょうね ↓



この後、新倉敷まで車で送っていただき、こだまに乗って、岡山でのぞみに乗り換えて東京へ。

今回も色々な方々に再会したり、お初にお眼にかかったり楽しい旅になった。

本来ワタシはあまり社交家じゃないのである。モノグサで開拓精神に欠けるし、サービス精神は多少はあるが(却って迷惑じゃないかな~)などと思い勝ちで積極性に欠ける農耕民族的保守的日本人であります(A型だしさ)
だから、ブログつながりで日本の離れたところにお友達ができて、実際にお会いして交流が成立する なんて自体に今更一番驚いているのがワタシ自身というところもあります。
でも、文章に表れる人柄っていうのから 「この方と実際にお会いしてみたいな~」とか「もしかしたら気が合うかもしれないな~」などと言う勘っていうのは確かなものですね。

これからも 思いがけなくお友達になった(なぜか広島の)方々とのご縁を大切にしていきたいとおもう私です。

二泊三日の旅、お世話になった方々 ご一緒してくださった方々 ありがとうございました

コメント (6)
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おいしいもの すてきな場所

2009-11-10 23:56:36 | 
さて、話は前後するけど、今回の広島では reikoママさんに大変お世話になった。
お忙しそうなのにもかかわらず偽レブ会までの時間、色々なところを案内してくださった。
今までお互いのブログで 食べ好き、飲み好きというのはわかっておりました(笑)
ワタシも東京でお薦めのところをご案内させていただいたけど、食べ物やお店の趣味も合うのはなんとなく確認済み。
というところで、「あ~~ これ食べてみたいっ!」というお店はたくさんあったのだけどその中の何軒かを案内していただいた。

まず金曜夜・・・

平和大通りの広島ドリミネーションの点灯式だった。



「これはね~ 局さんがいらっしゃるからワタシが歓迎して企画したのよ~」という冗談がなんだかホントっぽく聞こえるキャラのreikoママ。
その気になるワタシは能天気。

この日は無国籍料理?の店 O戸亭

  

 

コースをいただいたけど、少量ずつ色々な素材の料理が気の利いたアレンジで出てくる、女性好みの店だと思う。しつらえもサービスの仕方もさりげなくてステキ。

このあと、ハシゴしてワインを飲みながら遅くまで語ってしまった。

そして次の日。

ワタシはここで 「お寿司屋さん」に対しての認識が変わったのでございます。

東京じゃお寿司ってあまり食べないのですが(だっておいしいの食べようと思うとアホらしいほど高いんだもの) オットも寿司好き、旅行好き。地方の寿司処、海の近くではおいしいと言われてリーズナブルな寿司店は二人でよく行っていたつもり・・・だった。(小樽 函館 酒田 塩竃 房総半島 和歌山 金沢 博多・・・)

そりゃあ新鮮なネタで握ってもらったらおいしかったわさ。

でも ここのお寿司って新鮮なネタ+繊細な細工だったのよね~。

 こちらです

 トークもおもしろいチョンマゲのご店主

 まずこんな感じでオードブルが出てきて

それからお寿司を握ってくれる



カウンターに座って店主のてさばきを眺めつつ ワクワクしながら次に何が出てくるのかを楽しみながらほおばる そして感動する。
「おいしいっ」って言葉しか出てこないの。

ネタは
 
はまち 

イカ(塩してスダチ風味)



海老は 海老味噌がちょこっとのっかっていた(茹でた海老のネタってあまり好きじゃないと思ってたけどここのはおいしかったな~)



平目(ゆず風味)

穴子(秘伝のタレがたら~りと)

かき(85℃で蒸してオイル漬けにしてある)

きゅうり(蛇腹に切り込み混布だしで味付け これによって後味すっきり)

このお店にはおしょうゆは置いていない。すべて細工して味付けしてあるお寿司。
「まいりました」と言いたかったです。

ここは東京に帰ってから オットや親しい友人には「絶対に行くべし!」と伝えたいと思う。
ワタシもまたここで食べたいよ~
「東京にも支店作りませんか? そしたらお運びでいいから雇ってね」と自己アピールしたら 「あなた時給高そう」と言われてしもうた。 雇ってくれたらまかないだけで働く所存でありんすがな。


そして 舌とお腹を満足させたあとには宮島へ・・・
三年ほど前にこちらの友人と一度行った事があるんだけど、訪れた季節と時刻が違ったのでまた趣が異なっていた。

おみやげ用の紅葉まんじゅう(正統派あんこだけ)を買い

 船に乗り

つるべ落としの秋、あっというまに日が暮れる景色の中をそぞろ歩く。途中で買ったチーズもみじを食べたりしながら。



ところどころ色づいた木々や



 ライトアップされた鳥居を楽しんだ。

改めて良い所だな~と認識しました。

たくさんのおいしいものとステキな所を紹介して案内してくださり感謝です。

コメント (4)
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偽レブ会

2009-11-09 23:54:22 | 日々の生活
今日は一日ゆっくり旅の後始末と家事に励もうとなど思っていたが朝から用事が重なってまた怒涛の日常が・・・

ゆっくりブログでもの時間も取れず お世話になった方にもコメントもできずに出遅れてしまった。

とりあえず ⑦パパ主催の偽レブ会の感想を。

やはり40人という人数に圧倒され、あまり自分からは動いてお酌しようなどというマメさに欠けるワタシは一言もお話することなく終わった方もたくさんいたようで残念だったところもあった。
しかし、主催の⑦パパ&ママファミリーの心遣い(奈々ちゃんもオトナっぽくなってすっかり綺麗なお嬢さんになってましたね~将来パパが心配しまくりそうなのが今から楽しみだ) 去年もお会いした方々との再会も嬉しかったし、時々ブログを拝見していた方を実際にお見受けするのは楽しい経験だった。

なんといっても私はこの方に感服いたしました。キャサリンさま・・・



セーラー服を普通に着てもそれなりに似合ってしまいそうな細身で綺麗なのに、両面テープで眉毛までくっつけてしまうそのサービス精神! 素晴らしい・・・



オットにこの写真を見せたら、「お前 どんな人たちと何をしてきたんだ?」と言われた 
お色直しまでしてくださって感謝です。

同じテーブルにはナナママさんの親友のMお母さん、ラムちゃんの衣装があたって嬉しそうだったひまわりさん(ご主人様が超イケメンだった)橋本先生ファミリー(とってもご家族を大事にしていらっしゃる先生)、女社長さん(色んな話で盛り上がった)、楽しい空間でした。





お料理もおいしかった。

あとプレゼント交換会っていうのも久しぶりに参加したけど良い趣向でしたね。

私は奈々ちゃんからのプレゼントをゲット

 ジムに行く時に持って行くのにちょうど良さそう。

  私のはこれ。我が家のと同じデザインで手描きしたティッシュケース。 まさちゃんさんのご主人様にもらわれていった模様だった。

二次会は梅花ってスナックで(去年も確か行った)飲みながらカラオケ。
「最近歌ってないから昔の歌しかでてこなくて・・・」と言いながら入力していたら「松田聖子ですか?」と焙煎人さまに突っ込まれ「いえ 岩崎宏美です」と言ったらなぜか大笑いされてしもうた。

たまには最近の歌も仕入れなきゃダメよね~

この日も就寝2時過ぎ・・・ 前の日もそうでした。
話は前後しますが 偽レブ会までの日程は後ほど・・・




コメント (2)
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無事帰宅

2009-11-08 23:49:23 | 日々の生活
広島2泊3日旅行から帰って来た。



行った日に平和大通りのイルミネーションの点灯式にあたりそれを見物


  
 
次の日は宮島の秋を堪能、夜は偽レブ会



今日は 倉敷にドライブして 前から行きたかった大原美術館に

この間においしいものをいただき 楽しい方々に再会またはお初にお目にかかって色々お世話になり

本当に充実した旅でした。この場を借りてありがとう×10000 

明日からゆるゆるアップしようと思います。

東京駅に着くのぞみの車内でメール着

「八重洲北口にいるよ 」というオットであった。

ツマがこれだけ遊んで帰って来たのに頼んだわけじゃないのに迎えに来てくれる優しさってのに感謝。
数日前に義母の悪口書いてすみません。
こんだけ好きなことしてる嫁を大事にするムスコだったらわたしゃ姑の立場になったら怒るかも・・・
と反省してみた。 
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広島 堪能

2009-11-07 18:13:56 | 日々の生活
ライトアップされた厳島神社の鳥居
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