局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

旅の途中で~買い物編

2018-09-26 23:49:55 | 
ムスメが入籍してこの地に来るまで、それはバタバタと忙しく、ワタシもまた孫2誕生やら従兄弟の子が来日して案内だのすべてが集中してバタバタ。
ムスメから私に 誕生日も母の日も忘れ去られ、「こっちに来た時〇〇さん(ムコ)と一緒にオカンの好きなもの買うからさ」と言われていた。
こういうことは忘れまい。

最初、ムスメはこちらならではのジム・トン〇ソンのストールなど考えていたようだったが、ストールは色々持ってるし、どっちかと言うとバッグが目についた。
素敵なのもあったのだけど、やはり絹製品は雨の時など気を遣うし、あまり実用性がないんじゃないかと躊躇してしまった。
今更パーティーなんかに出る機会もないし、やっぱり普段ガンガン使いたい。軽いって条件は満たしてはいるが・・・ 
と、言ったら・・・

「じゃ、ロン〇ャンのバッグがいいんじゃないの? セミオーダーができるよ。日本で買うよりこっちで作ったほうが安いみたいだよ」とのこと。
「いいねえ あれみんなが持ってるけど、セミオーダーだったらレア感も出るね」ってことで

こちらへ

既成のものが売っている奥にオーダーカウンターがあります。


あんまり愛想がよくないおねえさんが英語で案内してくれる。

まず 大きさ S M L とハンドルの長さ二種類の中から選ぶ。



そしてボディの色を選ぶ

ワタシはボディ紫で真ん中の部分を黄色にした。
冬バージョンの色の組み合わせだけど、今年は紫が流行るらしいし、コートはグレーとか黒が多いので小物は派手でもいいんじゃないかと思って。



真ん中の部分の刺繍を選ぶ
四葉のクローバー ハートや 自分のイニシャルの組み合わせなど ムスメからはせめてタイらしいパイナップル柄にすればと言われたが ワタシがこよなく愛するモチーフのエッフェル塔を選んだ。



刺繍糸の色も選び



次は金具の色を三色から選ぶ



選んだものをipadでシミュレーションして確かめてオーダー決定。

出来上がりまで三か月かかるらしい。ちょうど年末年始一時帰国するムスメにピックアップして持ってきてもらえる!

楽しい時間でしたね。このところ、デパートやファッションビルに一人で行って試着したりするのもめんどくさくてこの手の物欲枯渇気味だったが、ムスメと街歩きしてこういう店に入ってこういうモノを見て選ぶのはなんて楽しいのであろうか(財布は軽くなるが・・・)

そのあとフードコートのカフェで待たされていたオットと合流し、ホテルの上層階でムコ殿も交えてディナーしたのだが、♂たちは
「なんで女ってバッグ好きなんだろうなあ」
「そうなんすよ。いくつあっても欲しいみたいですよねえ」などとの会話がなされていたが、オットよムコよ 一般の女にとってバッグってのは「欲しいもの」なんです。
間違いないっ 





コメント (2)
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国技を覗く

2018-09-25 00:04:37 | 
タイ旅行続きます

一日くらいエンタテイメントを見ようと計画。
ワタシはいわゆるタイのナイトショー 舞踊とかオカマショーなど見学いたしたかったのですが、オットが今回ばかりは主張してゆずらなかったのが

こちら
「お前、国技だぞ 日本で言えば相撲と同じだぞ。この国を理解するには見なくっちゃ」←そうなのか?

ここまでワタシの趣味じゃないものにつきあわされるとはと思ったが・・・
ムスメ夫婦も まあ一度見ておいてもいいかと言ったので
行くことにした。



相撲で言えばすなかぶりのようなリングサイドの席

前から4番目に四人並んで座る

かたわらにはセコンドみたいな人たちと家族?友人たちが立って応援 なかなか熱気が伝わる席



最初に相撲で言えば 仕切のような感じで神を讃えながら?舞うような儀式があって

闘いが始まる



だいたいスポーツ観戦はあまり好きじゃないことに加え、格闘技系観戦なんて痛そうで嫌だ、いざとなったら横を向いてようなどと思っていたが、観てると結構熱くなるのね。

パンチやキックが決まるたびに セコンドや観客が叫ぶ「おーっ」という声に唱和

どうせならKOしちまえ!などと思っている自分に呆れる



KOでタンカに載せられて運ばれる選手もいた。

8試合くらいあって試合が進むにつれて強く見かけもかっこよくて人気のある人が出てくるみたい。

オットは勝って戻ってくる選手と何度もタッチできてうれしそうであった。

まあワタシとムスメだけだったら絶対に行かなかっただろうから良い経験したかも。

次の日はムスメとワタシの得意分野の経験をした。

       続きます



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アジア舌 ~旅行日記は食べ物から

2018-09-21 01:08:21 | 
確かに去年 フランスとスペイン 海と山のバスクを旅して、ワインと料理はとても美味しかった。それなりに堪能したんだけど、かなり胃にこたえた。
昼でしっかり食べると夜は半分以上食べられず、同行の若いモンの皿にがっつり自分の分をとりわけ
「局さんのおかげで4kg増えてました」と言われてしまった。

ところが今回は・・・
何食べても美味しい、& かなりの量食べられる & 胃腸快調 & 肥えなかった。

なんてすばらしいタイ料理

まず早朝についた我々夫婦は、タクシーでムスメのマンションへ。



高層階から見るBKKの朝

それからフライトの疲れをマッサージで癒しお腹がすいたので

雑貨とレストラン










このパッションフルーツとスイカのジュースもとても美味
ワタシだってアルコールが入ってなくても満足するのです。

ここは1Fは雑貨屋さん 2Fはレストラン。庭や雑貨の品ぞろえも趣味がよくて素敵だった。
料理はあまり辛くなくこじゃれ方がツボなのか日本人が(ツーリストも駐在も)多かった。落ち着ける店。
ここでちょっとアジア可愛い陶器など購入したけど、包装もとても丁寧。


ホテル

ここはホントに素敵な空間だった。ちょっと駅から歩くけどこじんまりした白亜のホテル。全部で8室。





朝食は


こんな感じのビュッフェでおかゆやパン フルーツやドリンクが供されるほか





個別にこんなメニューが注文できる。

ウェイトレスは綺麗で完璧な英語でとても親切。




テラス席の朝の空気の中で食べていると、目の前に白いしっぽのリスが遊んでいる。

至福の朝。


次の日のディナー
なかなか来れないからちょっと気取ったところで高級タイ料理食べたいというムスメの希望 スポンサーはオット

バンヤンツリーホテルのレストランサフロン



52階から暮れて行く街を見下ろす

まず女性に蘭の花をつけてくれて、ゲストそれぞれの手をフィンガーボールの上でお湯を注いで綺麗にしてくれるサービスから始まる。







ちょっと創作風タイ料理というのか他のジャンルの料理と融合させた感じフュージョン系と言うのか・・・

それが良い感じに熟成されていて見かけからの想像の1割以上上をいく美味しさ





美味しいものを和やかに家族と食べられる幸せ。

遠くにヨメに行ったムスメが婿さんと仲良くしている姿を確認できた安堵。

記憶にとどめたいディナーだった。

この夜もかなり食べたにかかわらず胃腸すっきり、翌朝もホテルの朝食を堪能。
やっぱりワタシはアジア人 舌も胃腸もと思ったのであった。

しかしタイ料理 美味しかった。また現地で食べたい。

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帰宅難民

2018-09-20 18:51:43 | 
この夏は災害が多すぎた。
大水、台風そして地震
亡くなった方や住む所がなくなった方々 せめてもってことでふるさと納税くらいしかできないんですけどね。

そしてニュースで流される都会の災害時の帰宅難民の人。
311の時もそうだったけど、都会の足はもろい。公共の乗り物はちょっと止まれば駅に人があふれ、道路は渋滞する。
家族も何度もそれに巻き込まれ心配したんだけど、ワタシ自身は今までそういう経験はなかったのですよ(これだけで歩いてるのに運が良かっただけ)

しかし今回・・・

オットの夏休みを使い、BKKにいるムスメ夫婦の所を訪ねた。婿さんとも一日遊べるように土曜機内泊 日、月とホテル泊の結構弾丸ツアーだった。

それはとても楽しく、新婚のムスメも幸せそうで私たちも安心してスワンナプール空港を飛び立ったのですね、時間ぴったりに・・・



ANAとThai航空のコードシェア便であった。ほぼ満席。
13時に飛び立ってほぼ7時間のフライト、時差+2時間で羽田21時 次の日は休みだし、まあ余裕のスケジュールのつもりだった。

が・・・ そろそろ20時半 偏西風のために帰りの方が早いはずのフライトなのにまだ着陸する気配なしであった。

目の前のスクリーンのフライト地図を見てみるとなぜか飛行機のイラストが名古屋方面に向かっているじゃありませんか。
そして
「羽田が豪雨で着陸許可が出ないため中部国際空港に着陸する」とのアナウンスが・・・ その後給油して羽田に飛ぶんだって。
がーーーん



この空港に来たのは初めてかも。名古屋なら新幹線で行くし、ここから海外行く機会もなかったし・・・
給油してから10分後に飛び立つとアナウンスがあったけどなんだかんだで30分以上待機。他にもこういう便があって羽田もテンヤワンヤしてたのかもしれない。




フライト予定地図 名古屋→東京を飛行機で飛ぶことになるとは・・・
待機中はスマホでの通信がOKだったので家族と友人とに連絡をとると
「ホントにすごい雨だったよ 家に帰れずホテルでシャンパン待機中」とか
「今も降ってるよ」とか
これでまた東京に向かっても着陸できずに延々往復なんてなったらヤバいよね などとオットと小声で話し合う。


しかしどうやら飛行機は飛び立った



途中赤い上弦の月が見られる ちょっと不気味





こうして上がったら下りた感じの飛行30分弱だったかな。

それからが大変。入国手続きはさらりと終わったが、手荷物はなかなか出て来ない。
やっとゲートを出たところで12時40分。
もう電車ないし、バスは?と並んだら、帰宅に都合がいい方面のバスの残席はあと一つしかなかった。

「いっそオットの膝に座るから乗せてくれ」と言いたかったが諦めてタクシーに。

構内のベンチには朝まで過ごそうと諦めた感を醸し出している人たちもいた。

トランクをひっぱって一階下に降りたら 最後尾がわからないタクシー待ちの列が・・・



「そりゃーそうだよなあ」とこっちも諦観して並んだ。
オットはじたばたと 銀座か蒲田までバスで行ってそこからタクシーに乗ろうかとか調べに行ったりしていたが、それで動いてもっと時間がかかっても疲れるだけ損。待ってるうちにタクシーは次々来て列もだいぶ進み始めたし。

思ったより早く30~40分待ちでタクシーに乗れて帰宅は2時ちょい過ぎであった。

最後の最後で帰宅難民になるとは思わなかったが、散々遊んで良い思いしてきたんだからこのくらいは仕方ないなと自分に言い聞かせて就寝。





 
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天草四郎

2018-09-15 20:06:57 | 見る(映画 劇場 美術館など)
久しぶりに観劇記録
前回の凱旋門は、昼間ジム行って仕事行って夜の観劇だったため、6列目と

花組


16列め中央というまあまあな席
なんて贅沢言っちゃいけないらしい。
この公演はかなりの人気でチケット難ハンパないとか。



確かに、よくまとまってて、わかりやすい話だった。
脚本が破綻してないと安心するこの劇団。時々とんでもないのがあるんだもの…

劇中の音楽も美しく村人の歌うコーラスが、聖歌のようで胸を打った。

そして何よりトップと二番手の美しさ。
前回のポーの一族もそうだったけど、この二人を見られて、破綻なき脚本だったら、それで満足という意識低い観客なんです。私は。



特にユズカレーさん、もう堂々たる二番手。
歌もだいぶマシになったし、あの身のこなしのしなやかな品格。
この人がトップになるまでは見続けるぞと決心したのであった。



ショーはね。綺麗なんだけど、世界のあちこちと時代のあちこち切り取って、耳に快い音楽に乗せてってのはもういい加減飽きた。

既視感なんだよね。
様式美と割りきるしかないのか…

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敬われるw

2018-09-13 23:31:14 | 日々の生活
気づけば昨日久しぶりにブログ書いたけど10日以上間が空いてたのね。
ああ日々忙しい。

ことが後先になってしまったが、その間に孫1の4歳の誕生日があった。
去年と同じに ムスコ一家とお嫁ちゃん両親とオットとワタシで。
お嫁ちゃんの手料理とあちらのお母さんのピアノ演奏でアットホームな誕生パーティーとなった。

誕生プレゼントについてあちらのご両親とは事前に摺合せもしなかったのだけど、蓋をあけたら、ワタシは幼児向けの英語の学習本、あちらは安藤光雅の「はじめての数学の本」という絵本だったので秘かに笑う。結局両者教育婆さんってのは共通項らしい。



軽いアレルギー持ちで去年は食べられなかった牛乳と卵が今年は大丈夫。市販のサーティワンのアイスケーキも食べられるようになった。

そして何よりの変化は



孫1に弟ができたこと。この日ほぼ4か月半
いやぁ ちょっと前まで孫1よりふてぶてしいまでにがっちりで 秘かに(どすこい)と呼んでいたのですが、この子も可愛くなったもんだわ。
ただ、上よりぎゃん泣きの声がたくましく体つきが筋肉質っぽく動きが激しい。

孫1には敢えて言わないが、そのうち腕力ではこっちが上回るのではないかと思っている。
泣かされるなよ、孫1・・・

で、「〇くん、××くん(孫2)のことはどう思ってるの?」とちょっと抽象的なことを聞いてみたら

「う~ん  結構大事」と言う答えが返ってきて笑った。結構か・・・いい表現するよなぁ

そして 今日、郵便受けを見たらこんなハガキが入っていた。



宛先はオットとワタシ 孫1からであった。
可愛い、微笑ましいと思いながら (それにしてもなんで急に?)と思ったのよね。

次の瞬間もしかしたら敬老の日イベントで幼稚園で作ったんだ!と納得したのであった。

へええ 私はしばしハガキを手に玄関の前でたたずんでしまったね。
ふ~ん 敬老かぁ・・・敬老ですか。

敬老の日というと



こんな感じなんですけどね、ワタシの中のイメージでは。
ちょいと仕事もしつつ、ジムで筋トレとエアロして、ゴルフに行って、ワイン会で飲んだくれてるうちに孫ができていたわけだけどね。
そんな生活している自分とこのイメージとの乖離が著しいじゃないか。
実質的にはまさか自分がこういう対象になるとは思わなんだww

まあ敬われるのはやぶさかではないけどね。ムスメとムスコなんかにはもっと敬えと言いたいww



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食べ友 飲み友

2018-09-12 22:36:29 | 食べる
日曜日、恒例、ワイン友の都心マンションで持ち寄り会。

思えば震災の次の年くらいだっただろうか?思い立って通い始めたT崎ワインサロンの同じ教室で出会い、それから気が合って何度となく飲んだり食べたり旅行したりしてきた仲間たちである。
その中の一人が自宅を提供してくれて集まる ワインと料理の持ちより会。

レストランで飲んだら大変な値段のワインや凝った料理なども原価計算なので、かなりお得に美味しいものが食べられるし、もう気の置けない仲になっている彼らとの酒飲みぶっちゃけトークも大変楽しいのである。

今回は初めてオットが参加。オットもこの仲間とは行きつけの寿司屋とか他のレストランでは仲間入りしていたが、Mちゃん自宅は初めてである。
妙齢美人が多いし、わざわざ誘ってもらったので嬉しそうであった。

今回は外資勤め独身ワカモノ(稼いでいるが使うヒマない)の提供のワインを中心に自分の飲みたいもの、食事はどっちかと言うと和寄りのテイストでということであった。



始まりはこんな感じ サバのサラダ 小鯵の南蛮漬け 大人味のポテトサラダ




アボガド豆腐



ナスの冷製



真鯛の昆布〆



手羽先の煮物 ニンニク風味



そして、宴たけなわとなった頃、ここの女主人が突如寿司屋コスプレで現れて、私たちに握りずしをふるまってくれるのである。
オットも感激



築地から仕入れる魚は新鮮、酢の塩梅もちょうどよく、口中でのほぐれ方もちょうどよい酢飯も秀逸。
ああ、なんという良い友を持ったことか・・・



ワタシの今日の料理は角煮だった。前の日に三時間かけて下茹で。この手間が功を奏して臭みも完全に抜けて口中でとろけて薄味ながらしっかり味もしみ込んだものに炊きあがり、みんなから絶賛してもらえた。



ワインも泡から白→ブルゴーニュ→ボルドーとすすみ 10人でこれだけ空いた。



つぶれる夫婦 つぶれながらも仲良しアピール




普段さほど飲まないオットもいざとなると強い。こちらが心配なほどしっかり飲み続けていたが、ワタシの方が早く半つぶれ。この夫婦と共に30分ほど一緒に倒れる。



いつのまにかベッドルームで直立不動で寝ていた舞台友Nはミイラと名付けられる。

昼から始まり飲んで食べてしゃべって8時解散。

次の日からそれぞれの分野でしっかり仕事する男女たち。
この出会いがあって良かったなあと改めて思った。
オットと最寄駅から千鳥足で帰宅。







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