局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

春の週末あれこれ

2014-03-31 23:24:34 | 日々の生活
先週は消費税アップ前の駆け込み注文でバイト先はてんてこ舞いであった。

どうにか落ち着いた週末三連荘。

友人のピアノコンサートへ



中央線某駅の住宅街の中の小さなホールで久しぶりの会



こぢんまりとしたホールで折り畳み椅子で聴くコンサート。以前は都心の立派なホールでも彼女のソロのリサイタルも聴いたことがあるけど、この規模でも却って臨場感というか音が身近に感じられて手作りの温かみのあるコンサートだった。
曲も馴染のある優しいラインアップ。



帰り道、由緒ありそうな木造建築の後ろにはアメックスの高層ビルが建っている。この街は便利な駅ビルとファミレスなども一通りあるけど、駅前には焼き鳥屋や一杯飲み屋、個性的なレストランなども混在するなかなかおもしろいエリアである。



音楽を堪能した後には甘いものとお茶。コ○ダ珈琲店で初めて食べたシロ○ワールに胸焼けして帰宅。
この日はちらほら桜が咲き始めたという感じだった。

土曜日、オットは小中の同級生たちと隅田川下りでお花見なんて風流に過ごすらしいので私はジム友と食事@西○窪で女子会である。







一月前に予約してやっと取れるという人気の和食の店の○ぼうである。厳選の野菜がとってもおいしく〆は季節の土鍋ご飯が名物のこのお店。
和食に合うオーガニックワインを三人で一本と赤のグラスを空け

まだ飲み足りないねってことでショットバーで赤



この日温かくて急速に桜は開花した。ワタシはそれでも10時に帰宅。オットは午前二時頃ゴキゲンで帰宅。

日曜日は朝から強い風と雨だったが気温は高かった。

この日も親友AとNちゃん事務所で色々相談会を兼ねての集まりの予定。持ち寄りだったのでリクエストされたニンジンサラダとタンドリーチキンと最近凝ってる洋風肉じゃがなど仕込み、姑のところに行くオットにも持って行ってもらう。姑は案外、和食よりはこういったハイカラな食事を好むのである。

色々変化があった親友Aの最近の話を聞いて三人で色々話し合っているところに、オットも合流。





この日はビールとシャンパンと白ワイン。次の日があるので早めに解散。

と、あれこれ週末を過ごしている間に 桜はいつのまにか満開・・・



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悪夢

2014-03-30 13:03:36 | 日々の生活
長かった冬もようやく終わったようで、急に桜も開花した、そう一昨日の明け方であった。

一度目が覚めてもう一度うとうとというまどろみ中。

大変な夢を見てしまったのである。



ドラ(ムスコ)が日本に帰ってくる夢である。じゃ、日本っぽいものでも食べてちょっと飲もうかと居酒屋かなんかに連れて行ったという設定だったと思う。

テーブルに向い合せに座ってよくよくドラを眺めたら、バカに髪が短く刈ってある。(NYの床屋ってヘタなんだなあ・・・似合わないな)と内心思ったワタシ。
そしてドラがメニューを見るかなんかでうつむいたら なんと頭のてっぺんが禿げていたのである!

(ひょえ~~~~!)
ワタシは本当に驚いた。ムスコは剛毛系で髪の量も多い方、まさか若禿げ体質とは思ってもいなかったのである。

(こんなにハゲちゃって。 それも放置してて 本人気づいているのかしら? よっぽど仕事が忙しいのかなあ・・・ いくらムスコでもはっきり「あんた禿げたの?」って指摘していいものだろうか? やっぱり傷つくよな~ でもこれ以上ハゲが広がらないうちにリアップでも使わせたほうがいいなじゃないかな・・・ 卸価格でリ○ップ買ってやろうかな。)

ムスコが呑気にメニューなど眺めている間にこれだけの思惑がワタシの胸中(夢の中ですが)かけまわった。そして
「あんた どうしたの?そのハ・・・」と口に出そうとしたところに目覚ましが鳴ったのである。


・・・・・夢で良かった・・・・

こんなにこの言葉を実感したことがない(笑)

しかし何ですね、オットが禿げるよりムスコが禿げる方がより切ないものなんですね。

オットも剛毛、多毛系なので今のところ禿げてはいないが、若い頃に比べてずいぶん髪が柔らかくなって白髪も増えた。
それはそれで(あ~この人も年取ったわね)とは思うが、こっちも同じように色んなところで老化を体現しているんだろうからお互い様である。
お互い23の時に知り合い、一緒に年を重ねて来た同い年夫婦である。お互いの老化を認めるってところはさびしくもあるが、相手にせつないような愛おしさも感じる部分でもある(加齢臭はイヤだがw)

しかしムスコの若禿げ・・・ それはツライものなんですな~ 母にとって。疑似体験してよ~くわかった。

ムスコにLINEでこの事を告げたら

「やめろよ、縁起でもない」という一言と怒ってるスタンプが送られてきた。


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本の処分

2014-03-28 23:19:36 | 日々の生活
今年になって一番ショックだったこと・・・

それは我が家の近くの区民センターの図書コーナーが閉鎖になってしまうということであった。

25年前にできて、ワタシも散々利用したし、子供たちもずいぶんお世話になった。区立の図書館に比べては規模は小さかったが、気楽だし家から近いしとっても良かったのに。

閉館となってあとには今まで違う階にあった区役所の出張所が規模大きくして入るらしい。
今時書類も器械さえあれば取れるし、働いてる人たちもいつもヒマそうなのに、図書コーナーどかしてまで規模を大きくする必要あるのだろうか?
せっかく集めた本はただで放出か他の図書館に配られるらしい。
いったんやめたらまた本を集めるのはほぼ不可能。そんなに買い物その他は便利でもない我が家の周りで図書館が近いというのはホントに大きなポイントだったのに~~
ホントに民○党の区長になってからロクでもないよな と 関係あるのかないのかは知らないが、私はプンプン怒っていたのであった。


ところがですね。
図書コーナーで顔見知りになっていた司書さんのような人(バイトのおばちゃん)が
「局さん、○○図書館があるの知ってる? 局さんちからだったら××図書館より近いと思うよ。まだできて何年かだから本も新しいし行ってみたら」と教えてくれたのであった。

昔からあった××図書館は家から徒歩20分、建物も古いし本も古くてあんまり好きじゃなかったのである。

で××図書館に行ってみた。家からだと大きな幹線道路を渡らなくてはならないが、案外近い。歩いて15分くらいで行ける住宅地の真ん中である。

確かに本も新しいし、図書コーナーより冊数は数倍豊富ではないか・・・
一度に15冊まで借りられる(そんなには借りないけど)

今までプンプンしていた私は現金に嬉しかった。
図書コーナーは3冊しか借りられなかったが、その3冊を選ぶのも読みたい本は読みつくしていたのでなかなか困難だったが、こちらは読みたい本の宝庫である。

当分ここで楽しめる!

と 前置きが例によって長くなったが、これで読む本(ヒマつぶしというか軽く読める本)には困らなくなった。
これを機に、家にある軽く読める本を処分してしまおうじゃないか・・・

しかし雑誌は捨てられるが本を捨てるには(どんなにあほらしい本でも)心が痛む。せめて次に誰か読んでもらえないかってことで、ブッ○オフに売ることにした。

そこで最初は大きなスーツケースに詰めて車で持ち込むことを考えたが 本を詰め込んだスーツケースはびくとも動かないということに気付いた(アホである)
ってことで家に来てもらっての買い取りってのを初めて頼んでみた。



ブッ○オフの段ボール箱に9個分

ほそっこいお兄ちゃんが運んでくれたが腰痛は大丈夫なのであろうかと心配してしまった。

出張買い取りの場合は査定はあとで銀行振り込みになるそうで、今日電話があって5千円半ばとのことであった。段ボール箱2箱ぶんは廃棄処分だそうだ。
7箱で5千円半ば これを高いとみるか安いとみるかだけど、まあ処分が目的だったんだから良しとしましょう。

本棚もだいぶ空も出てきたけど、またいつのまにか溜まってしまうのだろうけど。


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卒業おめでとう

2014-03-25 23:01:56 | 日々の生活
今日の夕方夕飯の支度をしていたら、ムスメが男友達(決してカレシではないらしい)と帰宅した。家にもよく出入りするダンス仲間の一人である。

珍しくスーツ姿。

「あら 今日はどうしたの?」と言ったら

「じゃ~~ん!」と見せてくれたのが これ↓



「お~ おめでとう! で、何年かかったの? と言ったら

「7年です・・・」とのこと。

「あなたの大学の卒業証書なんてなかなか拝めないんだからちゃんと中身を見せてよ」と言って見せてもらった。



やっと卒業・・・ 良い子なんだけどね。色々楽しみすぎたらしい。これでご両親もさぞ安心なさったことでしょうね。

これから彼も社会人。あっちこっち外国に出張に行くような仕事につくらしい。

卒業までこんなにかかってもこの前初めて受けたTOEICが900超えたってのはさすがである。

「これから卒業祝いに行ってきま~す」とムスメと一緒に飲み会に出かけて行った。



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春分の日前後

2014-03-23 23:36:19 | 日々の生活
19日 宇都宮のカントリークラブへ



帰り道に寄ったPAは江戸だった。



鬼平江戸処ですって。ここで買ったそぼろ納豆とふき味噌はおいしかった。

20日は仕事の後 犬二匹連れて高速をぶっとばして実家へ。
犬を落ち着かせた後に都オチした兄代わりAと飲みに(遊び相手が居なくて退屈しているらしい)

一人でよく行くと言うちょっとこじゃれたカウンター割烹に案内してもらったが、馴染らしいお姉ちゃんに
「あら今日はめずらしい、奥様ですか?」などと言われ思いっきり否定しつついつものようにバカ話で盛り上がってたら
「仲良しですね」と突っ込まれた。ホントに30年以上 色気の介在が一切無しに仲良ししている不思議な男友達である。

途中接待仕事が終わった弟と合流してロックバーへ



このピンボケ写真が飲みすぎた証である



21日は実家のお墓と母方のお墓とお墓参りのハシゴ。ものすごい春の嵐が吹き荒れて 中空が土だかPM2.5だかで黄色く曇っている。
いくら点けようとしてもお線香の火をつけるのは困難で、あちこちでお供えの花が吹き飛ばされていた。

22日 故郷友達と鉄板焼きランチ。
コースを頼んでも実家値段だから東京よりだいぶお値打ち。






デザートのアイスクリームの鉄板焼きがなかなか凝っていて美味しかった。








友人のビーズの展示注文会に行って



冠婚葬祭に使える感じのパーティーバッグがどうしても気になった。とてもシックでステキなんだが、お値段はなかなかのものである。しかし何百何千というビーズを織って作る手間を考えると当然とは思う。 受注がたくさん入って半年以上かかると言われたので迷った末にオーダーすることにした。 それまでに貯金しようと決心する。彼女の作品は芸術品だから。

連休最終日はオットが出張先から実家に合流。弟の腕の怪我と父の腰の具合をみて二人で東京へ。

ここのところ、実家に帰ると言うと、両親の病院付添がてらの帰郷が多かったが、今回は遊び倒した連休だった。犬たちも実家の犬と三匹で庭を駆け回り、エネルギーを使い果たした様子。帰り道はこの通りだった。



さて、明日からはしばらく日常ルーティンに励もう。
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親バカ 妹バカ

2014-03-19 21:32:56 | 家族あれこれ(犬も含めて)
ドラ(ムスコ)に日曜日に送ったLINEがずっと未読だったので気にはなっていたら、ムスメより

「兄ちゃん iphone落としたらしいよ。新しいのを楽天で買ったって。ケースも一緒に家に届くから転送してだって」

パソコンからFBで依頼があったらしい。

先月メガネが壊れたっていうので至急⑦パパさんのところで誂えてもらって送ったばかりである。

今度は自分で買っただけマシ?

しかしどうしてわざわざ転送させるのかよくわからない。

「明日の午前中届く予定だって」

明日(21日)は一日ウチを空ける予定である。

「ワタシはどうしても予定があって出かけるんだけど、あーたの予定は? 荷物受け取れないかな?」とこの日休みのはずのムスメに言うと

「う~ん 予定あったんだけど午後にずらすよ。」と言って相手(ボーイフレンドらしい)に予定変更の連絡をしている。

今日、出先のワタシにムスメからメール

「今、荷物が届いたよ。受け取っといたからあとはよろしく」



新しい64GBのアイフォン5Sと山中塗りの手作りケース。俵屋宗達の「風神雷神図」である。失くしたもののケースは北斎の「神奈川沖浪裏」だったはず。
ずいぶん物入りであろう。自業自得だけど。

今日 出先から帰ったのが6時、近くの郵便局は開いてないので くたくたに疲れていたけど大きい局まで行ってEMSで転送。

「ホントにドラって世話が焼けるよね。あーたにも世話かけたわね」とムスメに言うと

「うん でも○○(兄)に頼まれるとついやっちゃうんだよね」とムスメ。

こうやって予定を変えたり奔走したりのあげく
「おっ 悪いな おかん(または××←妹)」の一言で

(まったく世話をやかせるムスコ(兄)だねえ)と思いつつ 感謝されるとニンマリする母娘。

この前まったくびっくりしたことには、
「結婚するなら○○(兄)みたいなのがいいなあ」とムスメが言い出したことである。

「へっ なんで?」

「だって面白いんだもの。一緒にいて退屈しないと思うんだよね」

「面白いかもしれないけど、あの気まぐれと天然ジコチュー 一緒にいると苦労するよ」

「でもM子ちゃんってなんだかんだ言っても楽しそうだよ。いいじゃない 楽しければ・・・」

二人が中学生の頃(難しい年齢まっさかり)かなり険悪だった時代もあるのに変われば変わるもんだ。
しかしムスメが重症ブラコンとは思わなかった。
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ぐりとぐら展

2014-03-15 00:38:59 | 日々の生活
さて、ムスメの公演が終わった後、私たちは銀座に向かった。
松屋でやっていた ぐりとぐら展のためである。
YUMAMA奥様により招待券を提供していただいた。これが行かずにおられようか。




8階の会場にはいるために5階からの長蛇の列ができていた。私たちのような熟年も幼児を連れた親子も、若いカップルも。

そう待たずに中に入れたが、人ごみのわりには殺伐感のない雰囲気なのは展示のせいか? カップルがかるたの絵をながめながら、読み札を想像して文を作って言い合っているところなんて微笑ましかった。
童心にかえるっていうか 

みんなが好きなぐりとぐら。

誕生50周年というこの本。
私も読んだこの本。もちろんドラとムスメの小さい時も読んであげた。シリーズで何冊かも買った。同じ作者による「いやいやえん」も読んであげた。実家から持ってきた古びた本の裏表紙には弟の名前が書いてあった。

「ぼくらの名前はぐりとぐら。
 このよでいちばんすきなのは
 おりょうりすること たべること
 グリ グラ グリ グラ」

誰もが知っているこのフレーズで始まるおはなし。のねずみのグリとグラが大きな卵を草原で拾う。それをどうしようかと考えたあげくに大きなカステラを焼くことに。
大きなフライパンにふんわり盛り上がってできたカステラのおいしそうだったこと。

年を重ねると人間贅沢になって「カステラ? 松翁軒の五三がおいしいよね」などと余計な知識も身に着いてしまったのだが、その昔、粉と卵と砂糖で作ってもらったちょっときめの粗い母のスポンジケーキ。それが何よりおいしかったあの頃。グリとグラのカステラもこんな味なのかな?などと森のどうぶつたちがおいしそうに食べている絵を見ながら想像していた幼い自分。

私が自分で飽かずに眺めていたその絵、それを自分の子供たちにも読み聞かせながら、彼らの目が絵本にひきつけられて楽しんでいる様子を見るのが本当に楽しかった。

他によく読み聞かせた絵本には ちいさいおうちやせいめいのれきしのバートン、 さりーのこけももつみなどのマックロスキー、かいじゅうたちのいるところのセンダック もりのなかのエッツ・・・などの作者のものたちであった。
どっちかというと絵本の好みは西洋派だったが、この中川&大村姉妹の作品は好きだった。

この展示を見て改めて思ったのだけど、このシリーズってホントにおしゃれななのである。
どうぶつたちの服装、家の中や外の調度、パーティーやお弁当のごちそうの中身。





部屋はいつも植物が飾られ、適度に物が散らばり くつろげそうな空間。ギンガムチェックのワンピースや手編みのセーターなどのシンプルで気持ちよさそうな服を着た動物たち。この辺はやはり好きだったピーターラビットとかプーさんのイギリスの児童文学の挿絵の世界と共通している感を改めて感じた。
比べちゃ悪いが、子供たちが小さい時、良く読まれていたシリーズでノ☆タンという一連絵本があったが、あの色使いやわざと震わせたような線描はどうも趣味じゃなかったので、子供が読みたがっても絶対に家に持ち込まなかったなあ。

グリグラシリーズは、今見てもホントすてきな絵。そして大人をも引き付ける語り口。
この展示で絵葉書を何枚か買ったが、額に入れて飾っても和みそうである。

あと、この展示会の図録はおすすめです。ほとんどの絵本の原画が載っている太っ腹編集。今回初めて目にして気に入ったてしまったグリとグラのカレンダーシリーズの絵もすべて載ってるのには感激した。
この後 いくつかの都市でも開催されるらしいが行かれたらぜひお買い求めください、2000円以上の価値はありあり。





あと思わずこんな本も買ってしまった。
これを見て「あいうえお」を教える日を夢見ているところである。





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ダンス公演

2014-03-10 23:16:00 | 見る(映画 劇場 美術館など)
先週土曜日のこと、私はあまり行き慣れない土地へと、品川から東海道線に乗った。
川○でムスメが出るダンス公演を見に行ったのである。
ましてクラブ系の会場にオバ一人で行って浮くのはイヤだし、どうせ行くなら楽しいお連れさんとと思い、お住まいが会場に近そうなYUMAMA奥様をお誘いしてあったのである。

どうせならランチもご一緒にと提案したらおいしそうな店をピックアップしてくれた。

この駅に近いエリアはなぜかヨーロッパ風でオサレなところである。








こちらのイタリアン






料理は撮り忘れたが、南青山やローマにも支店があるというお店で雰囲気もサービスもよく、リーズナブルだったしおいしかった。

YUMAMA奥様とは話も弾み、興味も価値観も似た部分が多く、お会いするといつも楽しませていただく。

途中「おかん どこにいるの?」というメールが入り、会場がすぐ近くだったようでムスメが乱入



メンズの中に溶け込んでる姿、良いんだか悪いんだか・・・ とても女子校育ちとは思えぬ。女扱いされてるとも思えぬ。



で、公演である。





一階のフロアは椅子もなく地べたに座る。幕間ではそこがダンスフロアになる。こんなことだろうと思ったので、二階の指定席を確保しておいてもらった。周りは親のおっかけ多し。

 

 真ん中がムスメ(多分)



ムスメとさきほどのメンズたちはOB,OGとしての参加だったが、このサークルは30年以上の歴史を持つ某国立大学のインカレサークルである。公演となると100人を超える人数で、なかなか凝った舞台を見せてくれる。

今回はOGとしての参加で出た曲も一つだけだったのでさほどじゃなかったけど、現役の時は生活全部が公演のために費やされて、そりゃあ大変であった。そりゃー娘が打ち込んでいるものを応援してあげたい所はあったが、それも限度あり。優先順位ってものがあるだろ? 自分のやるべき事やってるの? どうして毎日深夜に帰ってくるの? などと親子喧嘩の原因にもなり、衣装係りだったムスメの指導を受けるというのでリヴィングに10人ほどの部員が集まって深夜まで衣装の裁縫をしていたのに出くわしたオットは切れたし・・・

まあ そんな経緯もあったが、こうやって当時の仲間が未だに集まって社会人として働きながらも踊れるってのはいいのかもしれないけどね。





みんな魅せる。

YUMAMA奥様も楽しんでくれたようで良かった。ホントに若い子のこういうの見るとエネルギーをもらえる気持ちにはなるものである。
もう一度青春時代を送れるとしたら、私も踊ってみたい(と秘かに告白)



帰りはこちらのアーケードを通り(チッタのあるヨーロッパ風街並みとはだいぶ趣が違い)

9

なんたってこのギンちゃんがご当地キャラ(蒲田行進曲か?)

この後はぐりとぐら展を見るために銀座へ

 以下続きます。濃くて楽しい一日だった・・・

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主婦的立場であの人を考える(妄想)

2014-03-09 00:29:14 | 様々な思い
今日は、こちらにもコメントを書き込みしてくださるお友達YUMAMA奥様と、ムスメが参加したダンスの公演におつきあいいただき、その後に行きたかった 銀座松屋の「ぐりとぐら展」に行ってきた。とても楽しく充実の一日!であった。
忘れないうちに詳細を書いておきたいのだけど、記録したデジカメを娘に貸してしまったのでまた後日。

その前にあの事件について書いてみようと思う。そう、あの現代のベートーベン(笑)とゴーストの事件である。

もはや 現代のベートーベンののちに必ず カッコ笑いがつく彼。
東京に住んで、舞台や音楽などを好み、ほぼ毎月のように行くなんて生活を送っているとですね、ありがたいことに結構役者さんとかプロの音楽家などにツテができるものである。
実は案外身近なところに あの笑いつきベートーベン (以下ゴーチとする)、とゴーストの音楽家 (以下ガッキー)を直に知っているという人が存在していたのである。それぞれ別の人。
ゴーチを知っているのは彼の音楽を演奏した某オーケストラの一員、ガッキーの知り合いは同門の作曲家である。

色々な内幕をそれぞれ聞いて、メディアの報道などと引き比べて へ~!とか ほ~!とか言っていたのである。
二人の人格についてはだいたい私が今までの報道で感じた通りの印象のようだ。あと、N○Kとコ×ンビアについて、ゴーストを使っているとされる他の作曲家についての興味深い話も聞いたがここでは書かないことにしておこうっと。

そして昨日、仕事から帰ってきてなんの気なしにTVをつけたらどこかで見たことのある人がマイクの前でインタビューを受けていた。
そう、別人のようなゴーチであった。髪を切って、サングラスをとって、普通のスーツを着て堅気の装い。あの演出は自分で考えたのか誰かの知恵かしれないが、私としてはうさんくさい印象が却って倍増した。どうせ変身するなら頭をまるめて袈裟でも着るくらいに徹底的にやるがよろしい。
そして謝罪会見といってもガッキーを提訴すると言ってみたり、謝罪というより逆切れと脅し臭満載。手話通訳を置いてそれを見ながらの会見だったが、興奮すると(弱みを突かれると)手話より早い反応。どうみても「聞こえてるんじゃないですかぁ?」とTVに向かって突っ込んだ人は多いと思われる。
だいたい何が卑怯かって言えば、楽譜も書けないでいてゴーストを置いて作曲家面をしていたことというより、全聾(ウソにせよ) 被ばく二世という他の人が批判しにくい立場を利用して、悲劇転じて感動のストーリーを作って人々をあざむいたことだと思う。

前置きが長くなりましたが(長いよ)ここでは主婦的立場で彼らを考えてみようと思う。
仮に、彼らがご近所さんだったら?を想像してみた。

私は資源ごみの回収日にウチの前を掃除しているとする。

まずガッキーが通りかかる。いつものように地味なスーツをきちんと着こなして大学にでも行くのだろうか?黒い鞄を下げてもう一方の手にビニール袋を提げている。

「先生おはようございます」
「おはようございます。ペットボトルはこのカゴに出せばいいのですか?」
「そうです。こちらに置いてください。 昨日先生のピアノをお聴きしましたよ。すてきな演奏でした」
「あっ 聴こえましたか? 防音が甘いのかな? うるさくてご迷惑だったら申し訳ありません。早朝や夜遅くには弾かないようにいたしますので」
「いえ とんでもないです。かすかに聴こえたくらいですからご心配なく」
「そうですか?ご迷惑だったらいつでもおっしゃってください」

軽く会釈してペットボトルを籠に入れて去っていくガッキー。籠に捨てられたペットボトルはきちんとフィルムとキャップがが取られていた。


次にゴーチが通りかかる。トレードマークのサングラスに長髪、杖を手にしているが、普通に歩いていることが多いように思われる。
ゴミ捨て場に手にした袋を捨てるのに通りを横切ろうとして、後ろから来たバイクの音に気付いて振り返って足を停める。

「ゴーチさんおはようございます」ゴーチ、私に初めて気付いたようで挨拶を返す。
「おはようございます」

そしてゴミ袋を籠に入れて足早に駅のほうへと去っていく。
気付くと生ごみ、今日は資源ごみの日である。

「ゴーチさん、今日は資源ごみの日ですよ!」と後ろから叫べども振り返らないゴーチ。さっきのバイクは気づいたじゃないかよと思いつつ彼が出したゴミ袋を片手に追いかけて肩をたたくと眉間にしわを寄せて振り返るゴーチ。
「今日は生ごみは出せませんよ! それに あっ生ごみと一緒にビールのカンも底に入ってる! ちゃんと分別してください」
ゴーチ、自分に耳を差して何やら手話を始める。そして時計を差して急いでいるらしいアピール。

はい、妄想です、すみません。

でもやっぱりご近所付き合いするならガッキーの方がいいと思う。




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お誕生日おめでとう

2014-03-05 22:21:08 | 家族あれこれ(犬も含めて)
我が家のポロちゃん(♂ Mダックス)昨日3月4日で 満16歳になりました。
犬の年齢を人間になぞらえる場合大型・小型で微妙に違うらしいが、Pちゃんの場合は90歳代くらいらしい。



この通り元気です。食欲も盛んでご飯の後もまだまだ食べたがり 「おじいちゃん 朝ごはん食べたばかりでしょ」状態である。

同居のGちゃんのお尻の匂いが気になり、時々のしかかろうと試み、けんくつを食らわされることもあり。



いや~~ん このエロじじい by Gちゃん



お散歩もします。夏場は「もういいから行って来て」と拒否する時もあるけど、たいていはリードを見せると「俺も行く行く」とまだ歩く気満々。



お散歩途中で仲間のリリちゃんのママからおやつをもらおうと待っている図(この必死な目がかわゆす)



たくさんのお散歩仲間とも友好的である。ちなみにポロちゃんがご近所では長老である。

お散歩飼い主仲間からも「16歳!おめでとう! がんばってるね~」と褒められる。生きているだけで褒められるって幸せな犬である。

そりゃぁ年ですから、耳はほとんど聞こえない、お腹側に脂肪腫が二つあり、背中に時々破裂するニキビのような嚢胞がある。結石もあるので時々血尿も出る。

しかし行きつけの獣医さん(私は赤ひげ獣医と尊敬している)は、無駄な検査はせず、その時々に負担にならない治療で自然に長らえさせてあげようという方針の人である。
近所に(私はぼったくり獣医と軽蔑している)近代設備の獣医もあるのだが、そこに行ったら 検査漬け、薬漬けになるであろう。同い年のヨーキーは最近膵炎になって3週間入院して40万払い、退院後一日6種類の薬を飲まされて食欲不振になり、ガリガリにやせた。薬を止めたら元気になったそうだ。
赤ひげさんの場合は「血尿はこの餌やればおさまるよ」とPHコントロールという餌を一度分けてくれて「別にウチで買わなくてもいいからね」と紹介してくれて、餌を半分それに切り替えたら血尿は収まった。
背中のニキビは「手術したら完治するけど、この年で麻酔したくないね。時々たまった脂肪をしぼりだしてウーロン茶で拭いといて」とアバウトな指示である。それ以降、脂肪をしぼりだして消毒するのはオットの役目となっている。
かなり多飲多尿なことを訴えたらそれだけは心配したらしく「糖尿病かもしれないからお腹すかせて一度連れといで。血液検査してみるか」と言うのでこの前珍しく検査をしたら、正常範囲だった。その時も検査料1500円だけですんだ。
無駄に痛いこともされないのでPちゃんもその獣医さんが大好きである。

あまり考えたくはないが、やがてPちゃんが最期を迎える時も、この先生におすがりして、無理な延命はせずに苦しみや痛みだけとりのぞいてもらって、安らかに逝って欲しいと思っている。(それはワタシ自身もそういう風に逝きたいと思う姿である)

久しぶりに昔のアルバムをめくってPちゃんの若かりし頃をたどってみた。

幼年時のPちゃん





かっかわいい・・・



少年時のPちゃん (当時ウチにトールペイントに来ていたタイルの先生がこんなイケメン犬は居ない!と言ってくれた頃)



16年前のドラとムスメ。あっと言う間に過ぎてしまったような年月だけどやっぱり色々変化しているもんですね。この頃はこの頃なりに楽しかったな(色々子育ての苦労はありつつも)

Pちゃんが元気なのはちょうど三年前にGちゃんが来たことも大きいと思う。

それまで家族には可愛がられていたが、お留守番中は一人。今はいつもGちゃんと一緒なのだから。

 

優しいPちゃんは上に乗られても怒らずいつもくっつかれている。
Gちゃんを飼った時に、家族で、「何があってもPちゃん優先にしようね」と方針を決めて、餌やリードをつける時もPちゃんが先にしたので、そんなにストレスもなくGちゃんを受け入れ、GちゃんもPちゃんをそれなりに立てているようだ。

ちなみにお誕生日プレゼントはこれ↓



マグロ100%のキューブ おやつである。つい太っ腹で大人買いしてしまったが、これ一袋630円もするのである。よく考えたらコンビニで売ってる人間のおつまみより高いではないか。味見してみたら(するなよw)塩気がないだけでちゃんと良質な魚の風味がしておいしかった。

この先、Pちゃんに残された時間を穏やかに幸せに過ごせるようにしてあげたいと思う。



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老舗カフェでランチ

2014-03-02 23:08:31 | 
さて、もう三月になってしまった。一月末にドラ夫婦が一時帰国、その後のバタバタと雪騒ぎですっかり遠くなってしまったパリ話。

しかし忘却の彼方に埋もれさせるにはあまりに惜しく、自分自身でも記録しておきたい経験だったので少しずつ書き起こして行きたいと思う。
これは多分あとで振り返れば私の一生の中でキラリと輝く宝石のようなひとときになるだろうと思うから。
色々支障があるので伏字等多くなりますがイライラもするでしょうけどご容赦くださいませ。

 ムスメとオペラ座見物をした後 ☆
この日はちょっと遅いランチタイムに、ある人たちと待ち合わせをしていた。
次の日もご一緒する予定だった一家である。

モン○ルナスで待ち合わせ。この駅にちょっと早めについたので脇道のブティックなどウロウロする。香水の専門店。小さな雑貨店など楽しかった。

待ち合わせの交差点で待っていると黒塗りの車が停まり、ムスメの友人一家が現れて こちらのカフェに案内された。


 ☆  エコール・ド・パリの画家たちが集った歴史あるカフェ・レストランだそうだ。

待っている時に中をちらりとのぞくと、レストラン席にはオシャレというか高級そうな服のパリジャン、マダムたちが談笑しながら食事をしているのが見えた。
母娘だけだったらちょっと入るのにはビビったかもしれないが、ここは堂々と・・・

予約して案内してくれたのは若いパリジャン、その他の人たちも物馴れた風である。

「ここは魚介類がおいしいんだよ」とのこと。確かに乳製品にちょっと飽きていたので魚介と聞いて嬉しかったが、次の日に大事なイベントを控えている一同である。
「生ガキ食べましょう」という声にちょっと躊躇して
「えっ 大丈夫なんですか?」と口を挟んじゃったワタシ。だってもし旅先でピーピーだったら困るじゃないか・・・

そうしたら
「大丈夫、大丈夫 マルセイユの港からすぐ新鮮なのが送られてくるから」とパリジャン。(新鮮でも当たる時は当たるのが牡蠣なんだけどな~)と内心思ったが、当の主役たちが平気で食べようってのだからワタシも便乗。



オードブルに生ガキ とってもおいしい魚介のスープを飲んで、メインはドーバーソールのソテー、茹でた伊勢えびのアメリカンソースなどなどに舌鼓。
一緒のご一家もとてもフレンドリーで「局さん これもちょっと食べてみて」など自分のお皿のお料理を回してくれたり・・・



デザートに頼んだ、このシャンパンとオレンジかなんかのゼリーもかな~り美味しかった。色々撮りたかったがさすがにこれしか撮れず。

ワタシとムスメは他のカフェでは(日本人ってお行儀よくないって思われたら恥)とばかり、銘々のお皿の料理交換は遠慮してた(こっそりと味見はしたが)のだが、みなさん堂々。確かに他と隔離された個室みたいな一画だったから別に人の目を気にすることもない場所だったんだけど、そのラフなんだけど品があるのはさすがだと思った。

なので、ちょいと緊張していたワタシだけど、料理と合わせたワインの酔いもほどよく回って緊張も解け、振り返ればいつものお口に毒も戻ってしまい、後でムスメに「おかん、言いたいこと言い過ぎ!」と怒られた。

このカフェでたっぷり2時間半くらいの長いランチタイムを過ごし、買い物に行くというあちらのご両親とご子息。ブーケを取りに行くというお嬢。私たち親子は目的のデパートにというので解散。
そこの駅まで送ってくれたパリジャン。顔に出ていないが結構飲んでいたらしくてメトロの階段を踏み外して2,3段転がり落ちたムスメ。

色々経験しつつ次の日のメインイベントに続いたのであった。



コメント (4)
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