局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

週末は四代で

2015-04-28 22:58:04 | 家族あれこれ(犬も含めて)
温かくなったので、私の実家のジジババに孫ちんを見せに行こうとムスコ夫婦の申し出。

待ってましたと実家の両親。

ドラの運転で実家へ




とろけそうな両親





腰が痛いとかこっちの言ってることが伝わりにくいとか不機嫌になりがちな父もこの笑顔。

「この子が学校に上がるまでは生きていたいなあ。そうなると俺も90超えるか・・・」とのこと
「でも 何を食べてもおいしいし、腰も痛いけどそうたいしたこともないし、この分じゃ俺は死なないような気がするなあ」などと宇野千代さんのような事を言い出した。
赤ちゃんというのはエネルギーを与える存在なのね。

幸い、孫ちんは人見知りで泣くこともなく、ちょっと緊張する程度。慣れるとニコっとする顔がJIJI BBA殺し




ワタシも弟も遊んだ実家の隣の公園の遊具で遊ぶM子。

来年は孫ちんもこれに乗って一人で遊ぶようになっているかもしれない。

この日はオットは後輩の結婚式(再婚式ともいう)に出席で来られず。

ムスメも仕事で一緒に行けなかった。

二人とも「いいなあ 一日中一緒にいられて」とのこと。

こんなにもイイオトナが魅了されちゃって困ったもんであります。

帰りは高速が事故渋滞でちょっと時間がかかってしまったが、まあ次の日もドラ一家は元気だったらしい。

その車内でM子に聞いた話で面白かったのが「しわしわネーム」という言葉である。

キラキラネームに対抗?してちょっと昭和風味というか古臭い名前をつけるのが一部で流行ってきて、それをしわしわネームと言うんだそうだ。

彦左衛門とか権三郎とかそこまで古いんじゃなくて 例えば♂なら勇とか博とか♀なら幸子とか和子(これを読んだ方でその名前がいらしたらすみません)といった感じらしい。

ピカチュウとかキララとかと読ませるキラキラよりはおりこうそうな気がしてワタシ的には良いけどねえ。



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ビッグサイトで花より団子

2015-04-26 00:40:10 | 見る(映画 劇場 美術館など)
金曜日
友人と 臨海方面へ





こちらのホールへ

ワタシのやっているタイルの先生のところも出展している。



このイベントである ★ 

今年も手芸好きの老若男女(まあ圧倒的にオバ年代が多いが)が全国から集まっている。
すごい人、すごい熱気。

世の中こんなに手作り好きな人がいるのねえと そのエネルギーに圧倒される。

三日で予想入場者数13万人とか・・・ 

会場で500円くらいから体験もできるのだが、人気のあるブースは長蛇の列だし、混雑嫌いにとっては最初から腰が引けてしまった。




こんな展示コーナーは可愛かったけど。



その中で気になったのはこちら。いわゆるオトナの塗り絵だけどよくある色鉛筆のじゃなくてこちらは絵具で名画を塗るキット。下書きの線描にキャンパスがついていて、アクリル絵の具と筆と紙のパレットもセットしてある。下絵には番号がついていて、その番号の所を指定した色で塗ると 名画の出来上がりってわけである。
かなり心が動いたのだけど、買って帰っても多分完成する時間がないだろうと思って断念。

あと色々なブースで作品も買えるのだけど、やはり手作りモノってのは高い。そりゃー時間と手間ヒマはかかっているのだろうが、普通の工業製品なら100円ショップでも売ってるんじゃないかいな(失礼)というような(よく見れば全然違うのだけど)モノが何千円かはしているわけである。

その中で私が「欲しい~!」と思ったのは太目のレース糸のような糸で編んだ、海の生き物をかたどったアクセサリーである。ヒトデや貝をかたどったピアスや珊瑚型のネックレスがオシャレ。珊瑚型の立体的なネックレスを夏場にシンプルなTシャツにでも合わせたらすてきかなと手に取って眺めて1500円という値段を見て、迷いつつも買おうと思ったら、色違いのものを手に取ったオバが先にそれを買って 「一万五千円です」と言われていたのでビックリ。

一桁値札を読み間違えていたワタシは ふんふんとなんでもないふりをして、手に取ったネックレスをブースに戻したのであった。(あ~ あせってレジを通さないでよかった。しかし一桁間違えてても迷ったワタシっていったい・・・)

ってことで そちらのショーでは 体験もせず、モノも買わずに済ませたワタシ
同行の友人も同様。

しかし、そのメインのショーの隣でやっていたのは ホビークッキングフェア である。

言ってしまえば大規模な試食コーナーイベント。そこでこちらでは燃えたワタシと友人。

全国の美味しそうなモノが屋台形式で軒をつらねている。

もちろん試食だけじゃなくてイートインのコーナーもあり、人が集まるわりには食べる所が貧弱なこの施設の弱点をおぎなっている。

私と友人は、こちらで巻きずしと焼き牡蠣をお昼に食べて、北海道の削りイチゴ(ふわふわ~)に練乳をたっぷりかけた魅力的なスイーツをデザートに食べて、日本酒の試飲コーナーでも二種類くらいいただき、さらに家のおみやげにと



銚子電鉄の元祖ぬれせんのお買い得パックと 甘納豆の店 つかもとのブースで珍しいアーモンドやくるみの甘納豆を買い



食の本コーナーで 日本食糧新聞社発行の 「居酒屋メニュー開発入門」というマニアックな本を買った。



これが材料別に居酒屋メニューが満載で 実に面白いのである。
酒つまみ好きな我が家にはぴったりのレシピ集。1000円はお買い得である。





あと、いかにも大阪のおっちゃんといった二人のオジがやっているブースではこちらの刻み昆布のサンプルとそのダシを使った簡単なレシピ集をもらう。

結局こちらのコーナーで大満足した ワタシと友人。

「う~ん 私たちって 花より団子なのかもね~」と言い合ったのである。
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誕生会

2015-04-22 23:53:02 | 家族あれこれ(犬も含めて)
局家♀ ワタシ、ムスメ、M子のお誕生会

オット呼びかけで梅○花のお座敷で。

♂メンツはオット、ムスコ、M子弟の計六人である。





お誕生会といったら写真サービスやお店からのプレゼントもあった。
赤ちゃん連れ外食は場所選びに悩んだけど、ここは基本個室だし、赤ちゃん用に座布団なども用意してくれた。








あと鍋とステーキがあったけど撮り忘れた。









M子が持参した離乳食をパクパク食べて満足したのかすやすや寝た孫チン

今の所、そんなに手もかからずに良い子である。



(今のところ)イケメン赤ん坊に育っていると思うワタシはBBAバカであろうか? 
でもホントに可愛いんだもの。
今月になって目が二重になってくりっとしたし、よく動くようになって顔がしまって、だいぶ顔の印象が変わった。乳児から幼児に変化中ってところである。
スマホのアプリなどで、赤ちゃんモデル募集!などの宣伝とそのモデル写真を見て(勝ってるじゃん)と秘かに思う性格の悪いBBAですみません。

M子が自分の誕生日と孫チンがほぼ8か月になったという記事をFBにあげたところ、友達みんなから「可愛い!」「安定のイケメン」などと絶賛されていたが、なぜか「Mちゃんに似てる~」と続いている。

ドラ、立場なし。

まあワタシが公平な目で孫チンから三親等くらいまでの親戚を見渡すと 一番の美形はM子母だと思う。あちらの遺伝子が発現してよかったね。

そのうち大きくなれば、お勉強だのスポーツだのの出来不出来も多少は気になっちゃうだろうけど 今は生きてて、大きくなって、声を出したり笑ったり食べたり こちらに反応してくれるだけで嬉しいのである。




そのうちまたムスコも転勤になるだろうし、また海外の可能性も高そうだしなあと覚悟は決めつつ今こうやって集まれることを感謝して記憶に刻んでおきたい。

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花とレエス

2015-04-19 22:30:29 | 見る(映画 劇場 美術館など)
金曜日 ご近所の犬友奥様とちょっと遠出。
春を満喫しよう 散歩である。

四月に入って寒かったり雨が続いたりだったが、この日は穏やかな春そものもの日だった。



さて出発です。



あちこちのお家の庭に色んな花が。これはもっこうバラ 黄色い花はあまり好きじゃないが、このクリームがかった優しい色は好き。眞子さまのお花。



この風景の中を歩いていけるって嬉しいではないですか。



色々な桜、ハナミズキなど




ちょっと川の中に目をやると大きな蛇が・・・1mは優に超えていた。私たちと同じくらいのスピードでゆうゆうと川の中を泳ぎ、途中石垣の穴の中にスルリともぐりこんで行った。ここは東京?



八重桜も満開



熟年ランナーもがんばっている



こんなユーモラスの大きなサボテンも塀から顔をのぞかせ



枝垂れ桜は優しい天然のカーテンさながら



この桜と源平モモの花。二年ぶりだろうか。今年はちょっと時期をはずしたけれど、健在なのが嬉しい木の一つ。

このモモの近くにちょうど二年前くらいにカフェが開店していた。
ここに入ってお茶しようというのがこの散歩計画のうちの一つだった。
テラス席は犬もOKとのこと。

 

こんなステキな風景の中でお茶を楽しめる。





犬連れのお客には犬おやつのサービスもある。



丁寧に入れたコーヒー。紅茶はポットでサービス



私はタルトタタン 友達はワッフルを
どちらも自家製でおいしかった(期待以上に)

お茶の時間を入れて二時間半の春の散歩だった。まだまだ美しく自然が残るこの環境は、これまた変わってほしくないところである。

そして土曜日・・・

この前築地にご案内いただいたブログ友でもあるYUMAMAさんにご案内いただきレース展に

これはホームページからお借りしてきた映像↓



 ボビンレース ☆

私も詳しく知らなかったのだけど、機械でなく手工芸として織って行くレースの世界。
美しく繊細な世界である。

YUMAMAさんの作品も拝見したが、始めてまだ半年しか経ってないと信じられないほどの完成度。
どうやって作るのだろうと思ったら体験コーナーがあった。



フェルメールさんも画いているが、細いレース糸を巻きつけたボビンを何本もあやつって柄を織りあげていく。

体験コーナーでデモンストレーションをなさっていたこの会の方の手技も拝見したが、目にもとまらぬ速さでボビンを規則正しく交差している。

(わ~ 細かい。ちょっと私には無理)と思ったが、いざやりだすとずっとやってしまいそうな麻薬的な魅力がありそうな作業かもしれない。

ここでお嬢さん二人を連れて着たユウパパさんと落ち合い、お嬢さん二人は体験することになった。
子供ってすぐに覚えて数パターンの連続のリボンとブレスレッドにできるビーズを入れた紐を織り始めた。

ワタシはYUMAMAさんとアンティークレースを使ったアクセサリーの販売コーナーを見に行き 散々迷った末に買わなかったが、そこでベルギー大使館で行われるレース展の入場にもなる案内状をゲット。次はここに行きましょうとYUMAMAさんと約束。

また楽しみが増えた。

花とレエス。こうやって美しいものに触れているとエステなんぞに行くよりアンチエイジングになるような気がする。

ムスメが次の日にミッフィー展に行くと言うので、ぜひ行っておいでとこの展示会も教えてあげた。




ミッフィーも楽しかったが、この展示も良かったと感激していた。

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変わって欲しくない所

2015-04-16 22:10:59 | 日々の生活
母と病院に行くために一泊で実家に帰った。
昨日、関東は荒れた天気で、高速で降られたらいやだなあと思ったけど、タイミングよく、実家方面での嵐の後にたどりついた。犬(Gちゃん連れ)

一夜明けて

雨に洗われた実家の庭





これから半月あまり目を楽しませてくれるボタン。去年の大雪でだいぶ枝をやられて去年は咲かなかったらしいが、見事に復活。





クリスマスローズも花盛り



芽吹きの時と、秋と二度赤くなる紅葉。「猩々って言うんだよ」 と昔祖母が教えてくれたといううろ覚えの記憶あり



ボケも花盛り。花びらがツクバイに散って良い風情



「町内会で余った球根をくれた。毎年増えるよ」by母



「蘭も毎年増えるよ 誰かもらってくれないかねぇ」by母

「もう木もだんだんに整理しないとね。植木屋も高いし、草むしりも大変だし」by母

「家の庭はいいだろう」と自慢するのはまるで花木に興味がないし、手入れもひとまかせな父。



腰が痛いだのなんだので去年の前半まで入退院を何度か繰り返していたがこのところは調子がいいようだ。
NHKのみんなの体操が日課。こういうのを真面目にやる人って父親世代の層なのね~

しかし足腰は調子よさそうだが、「なんで犬一匹しか連れてこないんだ?ポロは○○ちゃん(ムスメ)が見てるのか?」と言うのでガックリ。
「ポロは今年死んだんですけど~」と言うと「オレは聞いてないぞ」と言う。

あとで母が「まったく 自分が忘れてるのに聞いてないって言うんだから」とこぼしていた。頭の方も調子が戻って欲しいもんだけど、米寿ともなると仕方ないのかなあ・・・

母と病院の帰りにパーキングは空いてたら寄る八百屋さん。異常に安い。キノコ類などはこちらの半値以下だし、地場ものの春キャベツや筍とかも安いし新鮮である。つい買いすぎて、帰り道の車のトランクには野菜と果物が場所を占めることになる。




ついでに肉も買っていこうと郊外の豚のファームへドライブ。誕生月のサービスで20%引きというハガキに惹かれたこともあるし、何よりここのもち豚がめちゃくちゃ美味なのである。





敷地内に咲く菜の花とショップの前の枝垂れ桜は目にもごちそうである。

ここで、バラのしゃぶしゃぶ用の薄切りと カレー用の肩ロース、ベーコン塊、白もつ煮込み用、スペアリブなど買い込む。これまたトランクがいっぱいである。

結構長いドライブが終わり、実家で夕食を食べてから、また犬と一緒に戻ってきた。
一時間半のドライブで食糧調達とノンビリ故郷の空気に触れてなんとなくリフレッシュ。

故郷と父母はずっとこんな感じで存在してて欲しいなあなどと虫の良いことを考えるけど、いつまでもそうは言ってられないとも毎回自分に言い聞かせてはいる。



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リバーダンス

2015-04-11 00:22:15 | 見る(映画 劇場 美術館など)
リバーダンス 20周年記念 待望の来日公演決定!


行ってきました。
前回は赤坂のアクトシアターで観た。
もう8年くらい前になるが、それを最後に日本での公演がなかったと思う。







渋谷 シアター・オーブ




舞台装置はこのスクリーンのみ

音楽は木管楽器二人とフィドルがステージ下手 上手にパーカッションだけ






素晴らしかった。

ダンスも音楽もアカペラの歌も・・

最初の場面 太陽をめぐるリール

どこか物悲しい木管楽器(あれはなんていうんだろう?)のソロから入り、ダンサーたちが粛々と舞台にあらわれて 横一線になって、このダンスを象徴する、上半身を動かさずに足だけのタップダンスを踊りだしたその時。
なぜか 緩む涙腺、決壊・・・

泣かせる演出の映画や舞台でも殆ど涙腺を刺激されないワタシを 最初のシーンから泣かせるとは・・・


もう書いても ワタシの筆力じゃ伝わらないので、これ以上書かないけど

これホントに良かった。

ワタシの観劇記録で 2015年 上半期ベスト舞台に多分なるであろう。

この先、富山と愛知と大阪公演があるらしいので、お近くだったら是非!
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お誕生日は

2015-04-08 23:12:41 | 家族あれこれ(犬も含めて)
また一つ年をとってしまった昨日の朝。

この日はムスメと約束をして買い物をしようという予定であった。
局家の♀ ワタシ、ムスメ、お嫁ちゃんはみんな四月生まれ。
オットとドラ(ムスコ)が月半ばに合同誕生日会を開いてくれるらしい。

そうなるとプレゼントってもんを用意しなけりゃならんのである。

祝われつつ祝う。こういうのも手間っていえば手間だけど、楽しみでもある。

ムスメが 御殿場よりは小規模だけど、まとまってて見やすいよ とおすすめの アウトレット。





あいにくの雨で冬が戻ったような寒さだったが、アクアラインをムスメの運転で・・・



渋滞もなく木更津着



あんまり食欲がなかったので二人で分けた梅蘭のレディースセット
レディースって量じゃないよねー サラダとデザートつければみんなレディースってことかね~ などと言いつつかなりのボリュームのものをシェアして腹ごしらえしてから

さんざん迷いながらムスメはユナ×テッドアローズでリバーシブルのスプリングコートを 私は春夏のゴルフウェアを購入 二人で使おうってgent×nの夏バッグも購入(去年の夏目をつけたが高くて買わなかったのが半額だった)

お嫁ちゃんのは小物にするか服にするかもさんざん迷ったが ムスメがマーク・ジェ×コブズで春夏のカーディガンを見つけ、これにすればと言う。
はっきり言うと予算オーバーだったのでこれまた迷ったが
「M子ちゃん がんばって子育てしてるんだから、このくらい買ってあげなよ。Mちゃんマザーズバッグもここのだったから絶対好きなブランドだと思うよ。自分が好きなブランドで絶対使えるものを姑からもらえるって嬉しいと思うよ~」

「そりゃそうだけどさ、私はあなたのバアバ(姑ってことですが)から、お誕生日のプレゼントもらったことって一度もあ~りませんから。こちらからは母の日には毎年あげてますけどね」と言わずもがなのことを言ってしまったワタシ。

「しょうがないじゃん。バアバってそういうの気づかない人なんだから。でも自分がやってもらわなかったからってそれを真似すんの嫌でしょ」

まああの方を姑道の反面教師としてこれからM子と付き合っていこうとは思うけどさ。

ってことで結局購入。



この日はものすごく寒かったので空いていて買い物はしやすかった。なんだかゴーストタウンのような構内。



帰りの首都高もスイスイ。



買い物中やドライブ中、実家方面や友人からラインやメールでお祝いのメッセージをいただく。ありがたいことと思いながら、前の日に職場に泊まったオットからは何もなし。

年度始めで人が辞めたり入ったりして通常以上の忙しさらしいけど、それにまぎれて忘れているのだろうか?
私はあんまりアニバーサリー女じゃなくて、結婚記念日やら母の日やらは全然無視されてもかまわないのだけど、誕生日だけは一応意識して欲しいヒトなのである。



家に帰ったのが7時過ぎ。帰路の前にお茶とケーキも食べたので、ワタシとムスメは結構満腹。夕飯はもうサラダだけでいいよね。今日もパパは歓迎会か職場飯で家で食べないつもりじゃないの?なんて言ってたらオットから「帰る」メールである。

「え~ 帰ってくるらしいよ。じゃ、なんか作らなきゃ」などと冷凍庫を漁って生姜焼きともやし炒めなどバタバタ作る(誕生日だっつーのにめんどくさいな~、それにこの分じゃ絶対誕生日のこと忘れてるな~などと思いつつ)




そしたらである 車で帰ってきたオット。玄関を開けたら

「おめでとう」の花束と共に入って来たのである。

「へ~~ 覚えてたんだ」ありがとうより先にこの言葉が出てしまった。

「オヤジ、ぐっじょぶ」とムスメ。



「だろ~ 花束なんて買うの何年ぶりだろう」とオット。
実はドラを産んだ時、一度だけもらった。
いや~ 花束もらうのって嬉しいもんですね。あとに残らないプレゼントってのも潔くていい。

そうこうしていたらM子からもラインでおめでとうメッセージ。

○くんからもおめでとうございますとの写真つき。



まあこの楽しみがあれば他はあんまりいらないなあとつくづく思ったのである。やはり感性がbba化しつつあるけど幸せってことよね。

みんなに感謝。
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ワタシを襲ったヤツは・・・

2015-04-05 14:49:28 | 日々の生活
さて はな子と別れたあと、そろそろ予約したランチのレストランに移動しようかと思いつつ、連れのうちの一人がトイレに行く間、もう一人の友達とこちらに入ってみた。





入口は二重扉、中のヤツラ(ええ、ヤツラでいいんですとも、今となっては)が脱出できないような構造になっている。小道をすすんでいくと、ちょろちょろヤツラが出てきて道を横切ったりベンチの上にちょこんと座ったりと一見可愛らしい姿で、見物人をなかなかなごませてくれるのである(最初は)

「わ~ かわいい♪」などと最初は和んでいたワタクシ。
ところが、私の前に現れた比較的デカい個体が、私のジーンズにぴょんと飛びついた。

「えっ?何 コイツあつかましい・・・」と思っていたが、そいつは鋭い爪をワタシのジーンズに食い込ませながらジリジリとワタシの身体をクライミングしてくるのである。そしてジーンズのウエストを過ぎ、革ジャケットの胸あたりに飛び移り、巻いていたマフラーの長めのタッセル部分に飛びつき、そのままジリジリとクライミングしやがったのである。。

当然マフラーの上にはワタシの顔がある。
ジーンズの上からでも鋭い爪を感じられたコヤツに顔までたどりつかれたらどーしたらいいのだ?

そこへ来て焦り始めたワタシは
「やだー 降りてよ。」とヤツに言った。ヤツは聴く耳持たずにマフラーの中まで登って来ていた。しかし、運がいいのか悪いのか、ヤツはマフラーのタッセルと結び目の中でそのクライミング速度を落としている様子である。



おりしも、この日は花冷え・・・ 胸元が寒かったので私はこんな感じのちょっと複雑な巻き方をしていたのである。
だから、マフラーを取ってリスを払い落とそうともなかなか困難であった。 
だけどがんばって取り外し、ヤツを振り落としてやろうとパタパタ振った。

案の定 タッセルにからまっていたヤツは憮然とした顔?でマフラーから地面に降りたので
(あーよかった)と思う間もなく 再びワタシのジーンズに飛びついてきたのである。
今度はマフラーは外してあるし、あっと言う間に顔までクライミングされそうである。

焦ったワタシ。
脳裏には あの「チョコレート工場の秘密」の映画の一場面。我が儘な女の子が訓練されたリスたちに襲われる画像がよぎる・・・w



「やだ~~ また飛びついてきた。どうにかして」と友達に助けを求めるが、犬も苦手というその友人は
「え~ どうしたらいいの?」とワタシと一緒に焦るばかりである。

すると、後ろにいた若いお兄ちゃんが、

「その場で飛び跳ねてください。すぐ離れますよ」と声をかけてくれた。

言われたとおりにぴょんぴょんしたら、すぐにワタシの身体からスタッと地面に飛び降りて何事もなく離れて行ったバカリス。

「ありがとうございます」とそのワカモノにお礼を言ったもののもうちょっと早く教えてくれても良かったのに。しかし、なんでそんなこと知ってるのであろう?

ワタシがリスと闘っている間にトイレから戻ってきたもう一人のオバ(クール系還暦美魔女)は
「何 騒いでると思ったら局ちゃんか・・:・」と側で呆れているし。

この一連の出来事中、私は目の端の方で、周りの見物人がスマホを構えてワタシの方を撮影しているのをとらえていた。

もしかしたらツイッターかFBあたりで
「井の頭公園、リスに襲われてるオバサンに遭遇」とくらい投稿されているのかもしれない。

ふん、いいさいいさ。

気を取り直して



パンのおいしいレストランでウイークエンドランチのプチコース。昼間からイタリアワイン。
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魚と象と

2015-04-05 00:22:40 | 日々の生活
沖縄旅行日記が中途半端になっていたので備忘録として続きを

行った日に紅型体験、ビストロでフランス人日本人カップルと盛り上がった夜を過ごした次の日は、ネットで予約していた観光バスで一日観光をした。
まず前々から行きたかった美ら海水族館へ  





観光バスは連休中とあって結構満杯。中国人の観光客も三割くらいいたようだけど効率よく行きたいところに連れて行ってくれたのでこれはこれで良かった。



まずイルカショーへ イルカって何をモチベーションに芸をするんだろうといつも思う。魚の数匹をもらうためだけじゃない気がする。観客に観られているって快感も感じているような・・・



ひとでやナマコが触れる水槽。私はパス。











海の生物たちの美しさ、時にユーモラスな姿に癒され

圧巻はこの大水槽。水槽の厚さは60数センチあるらしい。今まで世界一の厚さだったらしいが、最近ドバイの水族館のそれに抜かれたそうだ。



見物人と対比して大きさがおわかりでしょう ジンベエサメ。

鳥みたいに自由に大空を飛び回れるのとこんな大きな魚になって自由に海を泳ぎまわれるならどちらを選択するだろうか?
どちらも気持ちいいでしょうね。





観光バスのタイムスケジュールではここでランチも含めて三時間過ごす予定だったがワタシとオットはこの水槽の前で1時間くらいは居たような気がする。
大水槽と猿山は観てて飽きない。


と、話は昨日(4日土曜日)に飛ぶが、ジム友人とランチしてちょこっとお花見することにして吉祥寺で待ち合わせた。

前の日の花散らしの雨と風で井の頭公園の桜はもう終盤だったが、池の上は花びらが舞い散り波に吹き寄せられて「櫂のしず~くも花と散る~♪」の風景をかもしだしていた。

そして三人で急に 「そうだ! 象を見に行こう」という話に盛り上がったのである。
同じような年頃の子供がいる私たち。この象には色々な思い入れがあったのである。子育て中の良い思いでも切ない思い出も(ここには書かないが)







はな子と会うのは何年振りだろうか? 記憶の中の彼女より着実に年取って痩せていた。日本で飼育されている中で最高年齢だというけど、つい最近老衰で愛犬を亡くしたワタシにとって動物が年をとって衰えている姿を見るのはちょっとつらかった。



猿山も以前の記憶よりサルの数も少なく、なんだか体毛が剥げている個体も多くて、面白いというより物寂しい気持ちがした。
ところがこの裏手に回ったら、大勢のサルが地面でウロウロして桜の花びらを拾ってすごい勢いでむさぼり食べているのを見て笑った。





10日くらい前まで真冬の寒さだったのに、桜と一緒にいっせいに春の花が咲いているのね、いつのまにか・・・

と この先 この動物園で私はエライ目に会ったのである。

長くなったので続きは明日。
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銀座界隈 vol.2

2015-04-01 23:10:21 | 食べる
バタバタしていて更新が遅れまくりですが、先週土曜日は「大人の遠足」または「大人の社会科見学」に行った。

いえ、単に「食べ歩き」「食糧買い出し」なんですが・・・
オフ会も兼ねる。ひょんなご縁で(ネット上で)知り合ってお友達になったYUMAMAさんとユウパパさん。今回はユウパパさんの奥様のモチテルさんもご一緒に。

第一目的は「築地市場で海鮮丼!」案内役はYUMAMAさん。

朝8時半に集合。せっかくのお休みの日にはなかなか根性がいる時間設定だけどこれも海鮮丼のため。





この時間でも人気の寿司店、丼店は長蛇の列。




ワタシタチの目標はこちらの店。やはり長蛇の列だったが、割り込みを許さない名物おばあちゃまと流暢な英語と中国語で客をさばくお兄ちゃん。
並んでる間に「何か国語しゃべれるの?」と聞いたら「英語と中国語(北京と広東)と日本語」だそうだ。
やっぱり国際都市東京の丼店で働くにはこういうスキルが必要なのね~と素直に感心。



メニューの説明も英語の看板あり。丼はbowl styleだそうな。



一時間ほど並びありついた二食丼 魚が新鮮でおいしかった。



YUMAMAさん 局 もちてるさん ユウパパさん
この写真は板さんがすすんで撮ってくれた。写真嫌がる店もあるけどこの店は気取ってなくてサービスがフレンドリー。

食事を終えてからあれこれお買いもの。




築地でチーズ?と思ったけど、安いし試食したらおいしいんだもの。ここでチーズと殻つきアーモンドなどワインのつまみ系を結構購入。

その後「からいものや」というスパイスの店でYUMAMAさんご推奨のカレーのスパイスセットと松の実を購入。
やはり買わなきゃねってことでマグロの店で切り落としを買う。
500円で山盛りあった切り落とし。この日の夕飯にやまかけで、次の日のお昼用にと漬けにしておいたのをマグロ丼にしたのだけど、オットとワタシ二人分たっぷりあったし美味しかった。



吉野家一号店はここ築地魚河岸店なんだそうだ。魚河岸で働く人たちのために ウマい安い早いをコンセプトに。
確かに魚河岸で働いてるとこういうもの食べたくなりそうですね。





やっぱりスイーツも買わなきゃねってことで。こちらでお団子を



ここのおしょうゆのお団子、私の好きな味、ど真ん中であった。また買いに行きたいわ。






忙しそうに働く魚河岸の人たち。この台車みたいなものに乗って、人々の間を器用にすいすい進んで行くのはイナセである。
台車にもナンバープレートがついていたからちゃんと車両なのね。運転免許はいるのであろうか?



その後 築地波除神社へ。この辺は昔(江戸時代頃)は海だったそうだ。埋め立て工事の際一番手こずったのがこの築地界隈で、波を鎮めるために建立されたらしい。



江戸時代に作られた対の獅子頭。






すし塚 この他に海老塚や鮟鱇塚などもあった。




この後は築地本願寺の近くのオシャレで穴場的なオーガニックカフェでお茶して一休み。

それから銀座まで歩いてモチテルさんのお知り合いの画家の先生のチャリティー展覧会を見る。
あっ途中で歌舞伎座の地下の商店街とぐんまちゃんちにも寄った。

築地の市場のにぎわいとちょっと気取った銀座の街がこんなにも近くに隣り合わせで存在している。
この厚みのある立体感っていうのか?があるから東京っておもしろいなあと思う。

もうすぐ市場は豊洲に移転してしまって場外市場だけ残るらしい。色々事情もあるんだろうけど、残念なことである。

この日はなんだかんだと食材に散財してしまったけど、家に帰ってから色々使えて、未だに食卓が潤っている。こういう散財は家族にも役にたつもんだ(と言い訳)

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