局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

料理は化学実験だそうで

2021-01-30 20:20:05 | 食べる
犬の散歩友達の後期高齢者マダムからおすそわけ。



お庭のひね柚子(彼女曰く)で作った柚子チェッロと自家製からすみ。
からすみはワタシの大好物の上に 彼女の作るのは塩味が市販のより薄めでソフト仕上げで大変美味しいのである。

それに今回のは白ワイン仕立てだそうだ。



さっそく
ちょっとあぶって上に大根の薄切り 間にあんぽ柿を置いて甘辛一緒に食べる
もちろん日本酒と

この画像とともに
「大変おいしゅうございます」と送ったら



これが送られてきた。
からすみ 海苔餅バター

不味いわけはないがカロリー怖いよ~~~

「このからすみ、日本酒で作ったのより、酸味があって爽やか系ですね」と感想言ったら

「そう! さすが隊長! わかっていただけてうれしいです。
実は今年は日本酒、赤ワイン、白ワイン、ロゼ で 少しずつやってみたのよ。
意外や意外! ロゼがかすかに甘みがあってワタシ的には気に入ったの。
来年は紹興酒でもやってみます。
期待しててね!」とのこと。

柚子チェッロもレモンのそれの作り方から工夫して、スピルタスをアマゾンで取り寄せ、試行錯誤で毎年制作しておられる。

料理は化学実験だそうで。確かに・・・

賢い人は料理が上手い。
幸せなお裾分けに感謝です。
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マスク生活でシミが薄くなった件

2021-01-28 07:26:00 | 日々の生活
前記事で、久しぶりに外食したことをあげたが、その時のお出かけ写真



お目汚し、熟年夫婦 

OGPイメージ

両親を訪ねてニットに出会う - 局の道楽日記

緊急事態宣言が出てしまったが、この連休の一日を使って、老人ホームにいる両親を訪ねて県をまたいで移動した。オットもつきあってくれて車でである。...

両親を訪ねてニットに出会う - 局の道楽日記



この時に買ったニットマフラーをおそろで巻いてみた。

そして、この写真をムスメに送ったわけね。もう会えなくなって一年になる両親が表面上は仲睦まじくしている姿をみて安心するであろうと。

そうしたら

「オヤジ、顔のシミが薄くなったんじゃない?」とline

そうなんです。指摘されて改めて見てみたら(普段はそうまじまじお互い顔を見ることもないので)確かにオットの頬、特に目の下あたりのシミが消えている。

再度お目汚しで検証

<

三年前画像。
シミが目立ってきて、それも黒い部分にちょっと厚みも出てきたので、「いくら男でもあんまりシミがあるとみっともないよ。汚いじいさんぽくなるし、そういうの放っておいたら皮膚がんになるんじゃないの?」と脅かしていた頃ですね。
せめて昼間出かける時は日焼け止めでもつけたら?と専用のモノを買って洗面台のオットのスペースに置いてあげたが、いまだに減っておらず。

ところがですね



最近画像
あの濃いシミが無くなりかけてるではありませぬか!
基本、自分の身の回りにかまけない人なので、ワタシに内緒で美白クリームなど使ってるなんてことは120%ない。

ってことは マスク生活で紫外線を浴びていないってことは原因の一つであろう。あと思いつくのはビタミンC錠剤の積極的摂取。
コロナ禍が始まって以来、せめて免疫力アップさせようってことで、一緒に、一日あたり500~1000mgを摂取していた。

これがオットの皮膚に対しての効果があったと思われます、ビックリだね。

ワタシはといえばね、そりゃね、多少シミにはあらがって来たわけですよ。30代から日焼け止めはかかさず、KNK(更年期ともいう)に肝斑が目の下に浮き出て来たのには、レーザーで対処した。基本厚塗り好きじゃないのでなるべく普段の化粧はしないですませたいと、自分でも無精なんだかそうじゃないのかわからない理由ゆえ。
またも見つけたすぐれもの - 局の道楽日記
↑10年ほど前の抗ってる記録を発見。
こんな感じで抗いつつ6年前まではアウトドア派ではなかったのでそれで済んでいたのだが、ゴルフ始めてからは、どうしても日に焼けてしまい、帽子とサングラスでは避けられないグリーンの照り返しが顔の下半分に影響して、くすんじゃったなあ、これだけ日に当たったからなあ と思ってきたのですがね。
それもだいぶ改善しておるではないですか。しかも、この一年コロナもあって不要不急の皮膚科にはお世話になっていないにもかかわらず。
なので、くすみ改善は、ゴルフ中にもマスクかフェイスガードで顔の下半分は覆いながらプレイしているからだと思う。
コロナ前は(ゴルフする以上、日に焼けるのもやむなし そこまで覆うのも潔くない)などと考えて、フェイスガードまではできなかったのである。
今は帽子、フェイスガード(orマスク)、サングラスで、紫外線の入り込むすきを見せず。

マスク生活もうっとうしいが、一つだけ良い事を見つけたってことでご報告。
反面、ボロボロなのは手指。
一日中手洗いして、アルコール消毒なんてしてると、皮膚はガサガサ、指紋は薄くなり、スマホの指紋認証ができなくなり、爪の周りは時には割れて、柑橘類剥くときイテテとしみる。
こちらはどないかせんとなぁと思ってる状態です。








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他人の作ってくれるご飯

2021-01-25 20:37:32 | 食べる
前記事の通り、コンサートをキャンセルしたワタシたち夫婦。
雪の予報の日曜日、雪ではなかったが、朝から冷たい雨、予定もなし、なんとなくどよよよ~~ん。

朝ごはん 昨夜、広島のブロガー⑦パパより伝授の牡蠣グラタン牡蠣グラタン - ⑦パパの「頭の中は575」を作った


この牡蠣グラタン、ペシャメルソースなど作る必要なく超簡単なんだけど、ホントに美味しかった。おすすめ 

その残りをを具にしたオムレツが朝ごはん



家のご飯もさ、美味しいんですよ、美味しいんですけどね・・・・料理も嫌いじゃないんですけどね・・・
もう、飽きた、飽きた、飽きたってば~~~! 

このまま自粛もやむなしだが、家でばっかり食べてると煮詰まるんですけど~~~~
二人でちょこっと空いてそうな所に行ってさっさと食べてひきあげればよろしいんではないでしょうか・・・

どこか外で食べたい、それも手の込んだプロの味を!
ってことでオットにも告げた、決然と。

「今日は一食は外で食べたい!いや、食べる!」

「そうだな~ あまり混んでなさそうな所、早めに行ってさっさと食べて帰ってくればいいんじゃないか」

朝ご飯が遅かったので、ランチじゃなくて早めの夕飯に久々に二人で行くことにした。

ずっと行きたいと思っていた店に電話したら、「どの時間でも空いてますよ」とのこと。この店はコロナ禍以前は、まずその日に電話して空いてるなんてあり得なかった。やっぱり大変なんですねえ。これは行かねば、少しでも応援しなきゃ・・



駅からすぐのビルの一階のこぢんまりしたカウンター割烹 16時に来店



8席くらいのカウンターの端に、もうすぐ食べ終えそうなカップル、その反対側の席に案内される。
十分なディスタンス。カウンターには消毒液。シェフもサーブの女性もマスク姿。
これなら大丈夫よね~~
おまかせコースとお酒もおまかせで供してもらうことにする。最初だけ小ビール



ニンジンのスープ この久谷の器が可愛い



ここの特徴は日本酒は一か所の酒造のものだけ。

創業明治5年。島根県東出雲町「王祿酒造」公式ウェブサイト。王祿特約店のご紹介

王祿酒造有限会社オフィシャルサイト

それで色々な作りの酒を合わせてくれる。こういうのも面白い。
チェイサーもお酒の仕込み水



旬の豆皿 ビーツに自家製ツナを和えたのとか、白子のフリットにトリュフ塩をかけたのとか
ちょびっとの量で美味しいもの次々と出てくるのって大好きです。ここは野菜が実に美味しい。



椀だねはカブのマッシュ 甘エビのピンクとソラマメの緑。 アメリケーヌのようなコク。ここのシェフの前身がイタリアンってのが納得。



酒、二種類目



鯵とチーマディラーバの揚げ物、下に下仁田ねぎ 魚と野菜のハーモニー



お造り三種 ぶりとサバと鯛となんだっけ?
写真撮り忘れたけど牡蠣の茶碗蒸し 白菜と小松菜のあんかけも途中に入り



鰆の焼き物 芽キャベツとドライトマト



神戸牛の焼き物



肉には2017年の大吟醸を合わせる。大吟の華やかというより結構重め、でも肉にはとってもマッチ



かなりお腹もいっぱいだったが、やっぱり〆にご飯をちょっとだけ食べたいねえ ってので、一人前だけ炊いてもらう

タコとソラマメのかまど炊きご飯



幸せな2時間だった。
コロナ禍でもこういう時間は大切でしたね。ワタシの煮詰まり解消とオットの仕事の活力のためにも(って言い訳かな)
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謎の生き物

2021-01-24 18:25:00 | 家族あれこれ(犬も含めて)




ダックスフントの耳を隠すと 変な動物化する とワタシは思う。



似ている・・・





「あたちはかわいいんだよ、変なのと一緒にしないでよね」 とGちゃん。
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コンサートのキャンセル

2021-01-22 20:04:03 | 見る(映画 劇場 美術館など)
この半月ず~~っと迷っていたのだ。

↓これは去年のものだが、今年のコンサートのチケットが当たっていたので・・・

OGPイメージ

玉置浩二ロマーシカカーテンコール公演 WEB用 60秒

youtube#video



この人の歌、ホントにうまいと思うよ。年取ってますます聴かせる、バラードなんて大好き!

何年か前に横浜で見たが、その後チケット抽選で落ちまくり、去年の末にオットと二人分ダメ元で応募していた。

それが当たってチケット取れましたよという連絡メールが来たのが今年の6日。
そして緊急事態宣言が出たのが7日

オットと悩みまくった。この状況で行っていいものだろうかと・・・・

しかし、一時間繰り上げで開催、7日からの一般販売は中止、声出し禁止など感染症対策はするという。
普通抽選で当たるとキャンセルは不可だが、今回に限りキャンセルOKらしい。
それを踏まえ、感染者の数も見ながら決めようと思った。そして昨日、一応チケットをファミマで発券した。



4階、それもサイド席・・・ 一般販売無しってこともあり、まさかこの席が来るとは思わなかった、甘かった。

 サイトよりお借りしました。

これが3階のサイド席、4階だからもっと遠い。
昔、この会場の4階席でムスメとバレエを見たことがあるが(チケ代けちってB席買ったので)、ステージは遠いし、階段は急だし、一列目は落ちそうで怖かったし、サイドだと舞台は見切れました。

そして、このコンサート、今更ですが、一階センターもこの四階のサイドも同じ価格なんですよ・・・行って、この席に座ったら、理不尽な思いでコンサートどころじゃなさそうな気がした。やっぱり素手で(コネ無しで)チケット取るのって大変なんですねえ。

別にいつもSだSS席だと限定で見たいわけじゃない。
以前良く行ってた新春浅草歌舞伎なんかは二階の安い席で気軽に見るのも楽しかったし、クラシックのコンサートなんかで、あえて二階で聴きたい時もあるしね。

ただせめて、S A B席のブロックを作って、価格の差をつけてくれんかね。そんな難しいことなんかいな?
一律14000円と言うのはねぇ…

これであきらめがついたので玉置さんには申し訳ないが、特定記録郵便でチケットを送り返しました。



チケ代が返ってくる頃には、美味しいもんでも食べに行ける環境になってますように。
舞台も安心して行けるようになりますように。




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心配事解決と車検でドジを踏む

2021-01-20 10:39:23 | 日々の生活
先週末、ムスメから

「近くのモールでオカンが欲しがってたバッグのセールやってるよ~ 日本にも送ってもらえるらしい」と





この写真が送られてきた。

確かにこのブランドで白のバッグが欲しいとムスメと話していたのは二年前、その頃は飲み会だの観劇だのこの手のものでオサレして出かける機会もあった時代。この状況と違ってしまった昨今、こんなの持って出かけることが激減だよ。
なので「いらない~ 使うとこない~」と返したら、なんとなく残念そうなニュアンスである。ワタシに買わせて自分で使いたかった疑惑w 残念ながら頻繁に使うのはビニールのエコバッグという昨今である。

そして、その半日のち、ムスメから今度は衝撃的lineが送られてきたのであった。



ムスメの部屋に出入りしていた業者の出稼ぎオバサンが、出国時の検査で陽性、ムスメ一家もPCR検査を受ける羽目になったと・・・・

が~~~ん! そりゃいつかは誰もがこういう事になるかもという時代だが、実際こうなるとね、それにムスメ家族の誰かが発症してもこちらから行けないし、何も手助けも出来ない状況っていうのがホントに歯がゆい。

それでね、日曜日は眠れず、月曜日の朝にオットを送り出す時も心配で心配で心ここにあらずの状態であった。

しかし、この日は年末に予約してあった車検の日であった。もう3年乗っているんだね、のワタシの愛車Qちゃん。無事故無傷で3年間快適なカーライフを送らせてもらった。無違反と言えないところが残念。制度が出来て以来ずっとゴールドだった免許証が、二年前にスピード超過で白バイにつかまってしもたのよね。

代車を用意してくれるとのことだったので、自分で持っていくとディーラーには伝えてあった。
ちょうど切れてしまう保険の更新と、車検の点検箇所の確認だの、代車の貸し出しの書類だのの手続きのために免許証をと言われて
(が~~~ん!)免許証を持ってきてなかったのである。
いつもスマホケースのポケットに入れている免許証、ってことはスマホも忘れているではないか。車のナビ画面は二つあり、一つはスマホのグーグルマップと連動しているので、普通気づくはずなのに、それさえも気づかないほどに上の空だったのであろうか、ワタシ・・・

メカのお兄さん(このオバハン、大丈夫か)と思ったに違いないが、「わかりました!今のは聞かなかったことにします!」といって手続きしてくれた🤫

どのみち乗って帰らなきゃならないので代車に乗って免許不携帯で家まで運転。途中でサイレンを鳴らしていくパトカーが後ろからせまってきたのでドキっとする。

そして家に帰ったわけね。一安心して家に入ろうとしたわけね。

そしたら・・・・

鍵がな~~~い!!!!

私はキーホルダーを二つ持っていて 一つは自宅と車と一緒に実家やムスコの家の鍵もついてるジャラジャラなやつ

もう一つは自宅とチャリの鍵だけのシンプルなやつ



今回は車検だったので車のセカンドの鍵だけをディーラーに渡して、このシンプルな鍵を車の鍵置き場に放り込み、そのまま代車に乗って帰ってきてしまったのである。

ククク........ 泣きたい 

よもや、鍵がなくても家に侵入できないかと家の周りを回ってみた。しかし、鍵のかけ忘れはなく、もしかして二階は?と思って室外機の上に乗ってみたものの、それからアクロバティックなよじ登りができるとも思えず、転落して骨折か運が悪けりゃ死ぬかもしれない危険もおかせず・・・
そして、ホントに鍵は置いて来た車の中にあるか確認したくてもスマホは家の中である・・・・

ああ・・・この詰んだ感

仕方ないからまたディーラーに戻った。帰ったと思ったらまたのこのこ現れたワタシを見て、メカのお兄さんも(大丈夫か、このオバハン)と改めて思っただろうが

「気づかなくてすみませんでしたね~」と謝ってくれた。いや、ワタシが100%悪いんだよ。

案の定、鍵は車の所定の場所に置いてあり、結果的に免許不携帯運転を2往復して、やっと家に入り、充電器につなぎっぱなしになっていたスマホを発見して心底ほっとしたのであった。

そして昨日ムスメより

「みんな陰性でした。ご心配かけました~」と連絡あり。
あ~良かった。

そして、我が家のセキュリティーも案外ちゃんとしていると確認もできたしな~
(これは負け惜しみってなもんです)







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カロリー収支

2021-01-17 20:27:45 | 食べる
暖かかった昨日とはうってかわって、また真冬の寒さが戻ってきた今日。
予定もないので、朝寝坊。
昨日のすき焼きの残りに餅を入れて温めなおしたのがブランチ
それがかなりお腹にズシーンと来たので、腹ごなしに散歩しようということになった。

いつもの川沿いの散歩コースも飽きたから2駅先の駅ビルのある都心寄りの方まで歩き、買い物でもしてくるかという作戦である。
駅周辺はそこそこの人出だったが、駅ビルやスーパー、商店街と結構ばらけているので、そんなに密というほどではなかった。

商店街の中のケーキ屋の前を通った時、
「たまにはケーキでも買わねえか?」とオット
昨日ムスメからの画像で、お料理教室で作ったというモンブランを見てから、それが頭から離れないそうなw



↑ムスメ作

じゃ、買おうかってことで一人一個ずつと思ったが、ケーキ屋なんぞに入るのが久しぶりらしいオット。余分に買いたがる。
結局4つ買ってまた歩いて帰る。
この時点で7500歩

「これだけ歩けば食べてもいいだろ」







モンブランとピスタチオとホワイトチョコのケーキなんていうデブの元になりそうなのを半分こして2種類食べる。
かなりお腹いっぱい。

これだけカロリー摂取したら、今日はまだ歩き足りないってことで、今度は犬を連れて散歩コース。



帰ってきて今日の成果 あれだけ歩いても消費カロリーは500Kcal

ってことで、夜は冷蔵庫整理メニュー、野菜中心でカロリー控えめにのつもりが
 


サバの照り焼き ほうれん草おしたし 厚揚げとブロッコリーのオイスターソース炒め アボガドとゆで卵のサラダ 白菜とキュウリと昆布と和え物 茶碗蒸し

なんだかんだで作ってしまう

「今日は居酒屋ですか?」by オット

そうそ、tsubone居酒屋ですよ。まあ美味しいっちゃ美味しいんだけどね、たまには人の作ったもの食べたいなあと切望中。






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長かったが一挙に読めた本

2021-01-15 21:25:06 | 読む
重さ1kgくらいあったのではないか?のこの本


明治・大正を駆け抜けた、アナキストで婦人解放運動家の伊藤野枝。生涯で3人の男と<結婚>、7人の子を産み、関東大震災後に憲兵隊の甘粕正彦らの手により虐殺される――。その短くも熱情にあふれた人生が、野枝自身、そして2番目の夫でダダイストの辻潤、3番目の夫でかけがえのない同志・大杉栄、野枝を『青鞜』に招き入れた平塚らいてう、四角関係の果てに大杉を刺した神近市子らの眼差しを通して、鮮やかによみがえる。著者渾身の大作。
サイトより

近代史苦手な私立理系、と言い訳しますが、甘粕事件という関東大震災のどさくさで、大杉栄とその内縁の妻の伊藤野枝が虐殺されたというのは記憶のすみにとどまっていた。
この本は、伊藤野枝氏の生涯を書いた本。

村山由佳著 
村山さんの作品はもちろん何冊か読んだことがあった。初期の頃の年下の美少年と美しい従妹との恋愛話はライトノヴェル風。
またいわゆる毒親っぽい母親との葛藤を書いた作品。
最近のねちっこいエロ描写満載の作品(出てくる男が観念的っちゅうかめんどくさそうなのばっかり)
まあ、この辺の作品はあまり趣味ではなく失礼ながら暇つぶし読書の対象だったのですが・・・

この本はすごかった。凶器になりそうな重量を持つ650頁あまりの作品。

伊藤 野枝(いとう のえ、1895年1月21日 - 1923年9月16日)は、日本の婦人解放運動家、無政府主義者、作家、翻訳家、編集者。戸籍名では伊藤ノヱ。 雑誌『青鞜』で活躍するも、のち受け継いだ編集を放棄してこれを休刊。不倫を堂々と行い、結婚制度を否定する論文を書き、戸籍上の夫である辻潤を捨てて大杉栄の妻、愛人と四角関係を演じた。世評にわがまま、奔放と言われた反面、現代的自我の精神を50年以上先取りして、人工妊娠中絶(堕胎)、売買春(廃娼)、貞操など、今日でも問題となっている課題を題材とし、多くの評論、小説や翻訳を発表した。甘粕事件で憲兵に殺害された。



激しい生き方をした女性だったようだ。時代を先取りしたフェミと言おうか、フェミだけじゃなくて原始社会主義者って言うべきか?

そして彼女のパートナー大杉栄

大杉 栄(おおすぎ さかえ、大杉榮、1885年(明治18年)1月17日 - 1923年(大正12年)9月16日)は、思想家、作家、ジャーナリスト、社会運動家。 明治・大正期における日本の代表的なアナキストである。大逆事件の後にマルクス主義者の中で優勢になったアナ系 の大立者であったために危険視され、関東大震災直後、憲兵隊司令部で殺害される。


自由恋愛論者で、居候中に堺利彦の義妹堀保子 を強引に犯して結婚する 。当時、保子は深尾韶と婚約していたが、これは破棄された。だが、栄は保子と入籍せず、神近市子に続き、伊藤野枝とも愛人関係となって、野枝は長女魔子 を身ごもった。女性達からは常に経済的援助を受けていたが、野枝(とその子供)に愛情が移ったのを嫉妬した市子によって刺された日蔭茶屋事件(日影茶屋事件)では大杉は瀕死の重傷を負った。

その後、保子と離別、市子は入獄したので、野枝と家庭を持つが、依然として入籍はせず、次女エマ 、三女エマ 、四女ルイズ 、長男ネストル をもうけた。次女エマ以外は大杉・伊藤の死後、伊藤の実家に引き取られて、戸籍を届ける時に改名されたものである。


この人、政治的な思想はともかく女性の側から見るととんでもない男ですよ。「何事にも自由であるべき」ということで結婚していながら恋愛も自由。戸籍上の奥さんと同時に神近という女性記者とつきあい、更に伊藤野枝とも同時進行し、金銭の援助を神近に要求するという男。キレた神近に殺されそうになる。




生田斗真か? ってほどのイケメンじゃないですか・・・
この外見と拘束されるたびに外国語を習得する頭脳、なんだかんだ言っても秀でた出自と学歴。吃音は激しかったらしいが、それも愛嬌に魅せる弁舌と行動力。
この上なく危険だがモテるだろうな・・・

彼と野枝を拘束して虐殺したのが甘粕正彦、彼も毀誉褒貶が激しく、最後は青酸カリを用いた服毒自殺をしたらしい。この人は身長150cmくらいしかなかったらしいのね。
栄&野枝カップル それに6歳の甥までを虐殺し、むしろに包んで古井戸に投げ込んだという背景にはモテない男の嫉妬ってのを感じるってのは卑近すぎる感想だろうか?

また、この長い長い物語は、この二人だけでなく、青鞜社の平塚らいてうや、野枝の二番目のオットの辻潤、栄のアナキスト仲間たちも描かれていて厚みを増している。
平塚らいてうは心中未遂などで世間を騒がせた後で、5歳年下の男との恋愛で、それから若い愛人が「若い燕」と言われるようになったとか・・・
智恵子抄のモデルの高村光太郎夫人や、有島武郎と美人記者との心中。
これらのエピソードも見ていると、大正時代っていうのは今より人々が激しく生きてた時代だったのではないかと思われる。

この本に刺激を受けて寂聴さんの「美は乱調にあり」はアマゾンでポチった。




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ああ細かい

2021-01-13 18:25:55 | 描く

のべ8時間かけてここまで描いた絵皿です。

まさに不要不急の趣味だけど、何にも考えずに没頭できることはこういう時代に必要なんです。
逃避ではない…と思う。


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両親を訪ねてニットに出会う

2021-01-11 21:14:27 | 着る
緊急事態宣言が出てしまったが、この連休の一日を使って、老人ホームにいる両親を訪ねて県をまたいで移動した。オットもつきあってくれて車でである。
行ったところで、もちろん中に入れず、寒い玄関のガラス越しにPHSで15分ほど話すだけである。



実家の県も徐々に感染者が増え、こういった施設でもクラスターが出ているらしい。
こういう形態になって1年がたつわけだけど、困ったものですね。
この施設、今までコンサートやカラオケやお茶のお稽古やらいろいろあったのにもちろん中止。刺激がなくて鬱っぽくなった母と先月誤嚥性肺炎で入院して危うくあの世に行きそうで復活した父(その時も会えなかった)



父はかなり痩せて、ワタシのこともわかっているのかいないのか?だが、こうやって出てこられたのは奇跡みたいなもんである。



母は一時よりは元気になってるみたいだけど、やっぱり痩せた。おしゃれな人だったが、なんとなくなげやりなコーディネート。
季節の変わり目には私が行ってクローゼットの中の整理をしたりしてたのに、それも一年もしていないから無理もない。

ホントに改めてやっかいなウイルスが流行ったものですね。

お昼は街中で弟と三人でとんかつや
実家方面は豚肉が美味しいのである。弟推薦の店。夜は居酒屋になるらしいが、今はランチだけの営業らしい。
「夜はまったく客が来なくなっちゃったからやめたのよ。ランチだけ」
弟が「ママは俺たちの小中の先輩だよ」
「何年生まれ? じゃあたしの妹と同じ学年だわよ」とママ
「え?じゃ〇〇子ちゃんのお姉さまですか~~?」 と実家地方あるある。



サービスしてくれたらしく120gのはずが2割マシくらいだった。

その後近くの地元資本のデパ地下で孫たちの好きなお菓子と夕ご飯の食材など買って帰ろうと思って立ち寄ったら、上の階で物産展をしていた。

「あ、市長がいるわ」と弟。そのまま挨拶して話し込んでいる。高校の先輩だそうだ。やはり実家地方あるあるである。
色々便利かもしれないけど、めんどくさいこともあるだろうなぁと故郷を離れた年月の方が長くなった姉は思う。

そんな中、ワタシは物産展入り口であるものに引っかかってしまった。

色鮮やかなニットのマフラーやストールたちの店。
この色使いに見覚えがあったのである。

https://www.matsui-knit.com/これをご覧くだされ。

12月にNHKーBSのイッピンという番組でこのニットを見てその色の鮮やかさに目を引かれ、50年以上前の織機を使って織り上げる職人さんの技に感銘を受け、このマフラー欲しい!と心に刻まれたのだった。




それがある! 目の前にある! 当然買う! 久しぶりの物欲沸騰!
欲しいなあって強く思うとなぜか目の前に現れることがワタシにはよくあるが、そんな手の届かないほどの価格のモノじゃなかったのは幸いである。

オットと弟はワタシがいないのに気づいて戻ってきたが、売っているお姉さん相手に夢中で商品を選んでいるワタシを見て
「こりゃ~時間がかかりそうだ」と悟ったらしい。

単品で一つだけ選んだら、お姉さんが今なら選べる福袋がありますよ とすすめてくれた。
アクリルとウール混紡マフラー一本の値段でラムウールのマフラーもついてくるという。そりゃ~買います、買います、買いますとも。



悩んで悩んでこれをget
オットと1本ずつ。
冬はアウターが黒っぽいから、差し色にちょうどいい。

と、両親の衰えを目の当たりにし、緊急事態宣言でさっそく新年会が2つつぶれて友人にも会えずのなんだかな~の新年にちょっとだけ明るさを添えられたのであった。



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ムスメ通信 と 蟹パ

2021-01-08 19:52:29 | 食べる


ムスメの住んでいる所も、さすがに冬 
こんな気温の日もあるらしい。50℃近い夏を過ごした後で、こんな日も来るんだね。
それなりの服を持っているんだろうか?風邪ひかないといいけどね。



新年の花火が部屋から少しだけ見えたそうだ



あっという間に売り切れた日本料理屋さんのおせちは無事にgetできたそうな。

去年の暮れにムコさんが、「色々送ってもらったお礼に」と会社のツテで良さそうな蟹を送ってくれた。
七草の日の昨日、まだお嫁ちゃんと孫ⅠⅡが戻ってこなくて一人でいるムスコをよんで オットと三人で「蟹パ」をすることにした。
ムスコは次の日テレワークなので、少しゆっくりできるので泊まっていけるという。
それなら久しぶりに三人で飲めるね♪



色んな部位が殻をむいて冷凍してあった。





この日の朝、オットは前の晩から泊まりだったのでワタシ一人故、七草粥もやらなかったので、
今年はセリだけで略式一草




グツグツ グツグツ
蟹は人を無口にさせるというが、殻はむいてあったので普通にしゃべっていた。無口にさせるのは殻むきの工程のせいじゃないかと(どうでもいいが)

ビールと日本酒を飲みながらゆっくり親子三人で、ムスコの今年の仕事の展望やら、四月から小学生になる孫Ⅰの話やらができた。

蟹と野菜のうま味が溶け込んでなんともいえない味になってきた所で、お腹も満ちて来てそろそろ〆の雑炊にしようかと。
鍋のたれも減ってきたので、ワタシの必殺技 「吟醸注ぎ」を繰り出す。ドボドボドボ




「げっオカン、もったいない!」と日本酒好きムスコの悲鳴を無視して

「ほら、良い酒の沁みたこの辺食べてごらん」

「ほえ~ 春雨が酒の味になってるぜ」

鍋の中を綺麗にさらって、ご飯と新たな蟹の身をほぐして鍋に入れて、卵を三個ほぐして注いで、半熟になったところで青ネギ散らし



ご飯茶碗のふちに柚子胡椒をちょいとつけて、味にアクセント加えたい時にはそれを溶かしいれる。

「うま~~~いっ」byオットとムスコ。
ほら、吟醸酒も良い仕事をするんだよ。

お礼の言葉と一緒にムスメとムコlineに画像を送ったら

「いいな~~」
「食べたいっす~~」

と返ってきた。帰ってきたら食べさせてあげたいねえ。



デザートに赤いキウイ この種類とても甘くておいしいです。



いただきもののスイーツ 変わらない味だけどこれも美味しい。

ついに緊急事態宣言も出ちゃった日、当分外飲みはできないから、家で美味しいもの食べて飲んでするしかないですね。
たまには人が作ってくれたご飯も食べたいけどね。









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年末年始読書と犬の話

2021-01-05 17:43:10 | 読む
ボッチ時間が長かったお正月期間、たくさん本が読めました。



まず「昭和の犬」
姫野さんの作品は飄々としたユーモアと粘着質でない毒が仕込んであって、ワタシにとってとても面白く読める作品であります。

ただ、この人が自分の少女時代を描いたものは読んでいて胸が苦しくなる。
両親との関係を直視できない・・・ と言うか 本当にかわいそうすぎるから。
いわゆる「毒親」なんですね。著書の中には 謎の毒親 という作品もあるくらいである。何気ない一言に浴びせられた罵倒、身に覚えのない行為への叱責、愛情のかけらもない無視、意味不明の身体接触。少女の頃から家庭で受けつづけた謎の仕打ち

昭和の犬 という作品は、彼女の記憶が始まった幼少時から 50代くらいまでの親御さんとの関係も描かれているから当然その辺の親との関係のことも書いてある。

この本を読んでいるとムスメの子供である孫Ⅲつい比較してしまう。
ムスメに抱かれ話しかけられたり何かを食べさせてもらったり、ムコと遊び、近所の人やみ知らぬ大人たちとに笑顔をもらって 大半が楽しそうに笑っている写真と動画 誰からもかわいがられることを信じて手を差し伸べる無邪気な笑顔。
いつまでもそんなことが続くわけじゃないが、親が庇護してあげられるうちはその笑顔がキープできるようであってほしいじゃないか。
なぜ筆者は 父が壊れる(切れて怒鳴りまくる)ことをいつだって恐れ、母からは人格すべてを否定されることを言われ続けなければならなかったのだろうか

感受性にあふれて当然賢かったであろうし、スラッとした体型と彫りの深い容貌は、お洒落すれば大変な美人と思うのだけど、何故か自己評価が低そうにうかがわれる。
幼少時の彼女のために憤ってしまうワタシである。
物語は同時代に生きてきたワタシとしては要所要所の共通の記憶があって興味深かったし、時に自虐的なユーモアにあふれて笑える部分もあるんだけど、読後があまり後味がよろしくなかった。これ、直木賞の作品でしたよね。

そして「近所の犬」
これは時には幼少時の話も入るが、筆者が主に両親から独立してからの(定期的に介護はされていたらしいが)話なので、昭和の犬よりは苦しくならない。
自分じゃ飼えない環境なので、近所の家の飼い犬をみて楽しむ「借飼」を書いた本。
自分は犬は好きだが犬からは好かれない、さらに人見知りである。と言っておきながら、案外飼い主さんに声をかけたり、メールアドレスまで交換して、その犬が近所を通るとなると連絡してもらって飛び出していく・・・ そこまで犬好きがなせる業らしい。

ワタシが読みながら悶絶するほど笑ったエピソードは、黒ラブのラニと飼い主の爺さんの話。
ぶっきらぼうで、愛想のない爺さんなんだけど、明大卒でエロ本を出していた元出版社経営という過去を持ち、進駐軍の仕事もしていたころ、外人からアメリカに来ねえか?と誘われた時の話。
「よっぽど行こうかなと思ったさね。若いじぶんだったからね」
「行ってみればよかったのに」
「そうだな。行って見りゃよかったな。あのときアメリカに行ってたら・・・」
このあとにつづけたフレーズがふるっている。
「・・・今じゃ立派なグランドファーザーよ」


おかしくありませんか? このせりふを歌舞伎役者が寄り目をつくって見得を切るふうに言ったんだって。
想像するとおかしすぎる・・・

ワタシも先代犬Pちゃん、今犬のGちゃんと合わせると、かれこれ20年以上も家の周りを散歩しているから、いわゆる犬知り合いってのもいるわけです。
あんまり距離を縮めるとご近所なだけにめんどくさいから立ち話の輪とかにはあまり長居しないようにしてはいるけど、どうしても犬同士が相性があったりで、親しくなったり、飼い主さんが印象深かったりする人もいる。

その中のSさん。多分70代後半のお爺ちゃん。だいたい奥様と半々くらいで散歩されていて、奥様とはたまにランチなどする、犬知り合いの中では親しい方なんだけど。
その爺さんが、すこぶるカッコいいのである。姿勢もよく、半分白い髪もふさふさ。そしてそのファッションがすごい。
白いシャツにデニム、そのシャツの袖のめくりかたのさりげないけどちょうどいい分量。そうかと思うと、迷彩コートにカーゴパンツなんかもさらっと着こなした姿も艶なり。また、たまにまだお仕事もしているらしく、そのお出かけの時の端正なファッション。多分マッキントッシュのゴム引きコートに茶色のズボン。それに辛子色のシャツなんてのぞかせちゃって、それがものすごく似合うのだ。
とにかくどんなジャンルでもハズレがないのである。
会うのが楽しみの飼い主さんの一人。

奥様の方とお話するようになって「ご主人さま、ホントにおしゃれですね~」とほめたら
「まあね、それが仕事だからね」とおっしゃる。よくよく聞いたら、誰もが知ってるメンズブランドの創立メンバーの人だった。wikiにも載ってたよでビックリ。
最近ユニクロからワークマンにシフトしつつあるオットに「あ~たも 〇〇さん見習ってたまにはおしゃれしたらどうなの?」とハッパをかけたが、「へ~~~ん」というやる気なさ。ただ、出自を教えたら「なるほどな~ さすがだな~」とそのセンスには敬意を払っている様子である。

あと、最近会って良かったな~ と思える犬は、2年ぶりくらいで会った我が愛犬と同じ種類の子である。
二年前まで何度か会って、そちらのワンコと飼い主さんがうちの子をとても気に入ってくれて、会うといつも「可愛い顔してますね~」とべた褒めしてくれていたのだが、最後に会った時に、その子が後ろ半身に補助車つけていたこと。
驚いたワタシに「ヘルニアになって歩けなくなっちゃってね。一時は大変だったんだよ。この車をつけて歩けるようになってまだ助かったんだよね」と飼い主さん。40代半ばくらいで、髪の毛を後ろで一本に結んでいる、自由業っぽいおだやかなお兄さんおじさん。
「ダックスはヘルニアになりやすいんだよね・・・オタクも気を付けてね」とその時に言われた。
それからしばらく会えなかったのだが、年末にちょっと離れたところまで散歩したらばったり会ったのである。
向こうも覚えていてくれたと見えて「ああ Gちゃんでしたね。相変わらず可愛いなあ」 あっちの犬も嬉しそうに車をひきずってGちゃんにすりすりしてくる。
「名前まで憶えていてくれたんですね、あれ?こちらのワンちゃんのお名前なんだっけ?」人と犬の名前をすぐに忘れるワタシ
「ジョ〇ンニです」
「あ~ 銀河鉄道でしたね」
「そうそう、そちらは大天使さんでしたね」
という会話がなされたのである。

ジョバ◯ニが元気に生きてて、大事にケアされてるのがわかって嬉しかったよ。

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3日にして正月らしいこと

2021-01-03 18:36:39 | 日々の生活
二日もオット半日打ち合わせとやら。
さすがにぶんむくれたワタシに気を使ったか
「じゃ、一緒に行こう。俺の部屋で待ってて」と来たもんだ。

帰りは


帰り道は昨年替えた車でちょっと海の方まで遠回りして一般道で〇〇kmでぶっとばし、ちょっと気晴らし。

そしてやっと年も明けて3日めの今日、朝寝坊してのんびり箱根駅伝復路を見ながら、だいぶ減った重箱のおせちをつまみながら朝酒と相成ったのである。

それにしても、今年は面白かったですね。

確か一昨年だったっけか、思い立って車で出かけ、芝の増上寺のそばのパーキングに突っ込み、沿道で応援したことを思い出し、
「今から行ったら見られるかねえ」などと言ったら
「ダメダメ、密になるだろ。それに今日行ったら周りが信者ばっかりだぞ」

そうかもしれぬw

大手町決戦は面白かった。あんなにリードしていた創価大が駒大に逆転されるとは・・・

局「すごいね~ これ、考えてみたら、仏教vs学会じゃない!w」
夫「ある意味宗教戦争だな~ 青学もいるからキリスト教も参戦だな」
局「神道もいるじゃん。国学院」
夫「そういやそうだww」
局「サウジあたりの大金持ちにさ、〇〇国際あたりのスポンサーになってもらって、校舎建て替えてモスク風にしてアザーン流してイスラム教徒集めたらもっと白熱するよねえ」
夫「お前、ホントにバカバカしこと考えるな~」

バカバカしいかなあ。国際的な注目あつめると思うけどな・・・

それにしても、高校野球も総体もなくなってしまったコロナ禍の中で、駅伝だけでも開かれて良かったね。
毎年 1月は来るにせよ、この子たちのこの年は1度しかないですからね・・・

遅ればせながらのお正月気分で、一応初詣にも行っておくかと・・・
去年、ムスメ一家とも行った神社へ歩く。



あれ~ 密すぎるし入場制限。
さっさとあきらめて



地味な神社でいいやってことにして



おみくじをひいて



まあまあだねって気をよくして帰宅。
コメント (2)
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ボッチ元旦ですよ~

2021-01-01 14:13:51 | 家族あれこれ(犬も含めて)
あけましておめでとうございます。

東京は冷え込んで寒い朝でしたが、晴れて、すがすがしい青空が広がっています。
今年もよろしくお願い申し上げます。

と、ご挨拶のあとで、新春早々ぼやくのかい と言われそうだが、あまりリアル友には言えないのでここでぼやかせていただこうと思いまする。

オット、元日から仕事ですがな。

朝8時に出勤で20時半まで当番ですがな。

ん~~~、昨日、バカコロナウイルスが猛威をふるい中で、罹患者が東京で1000人を大幅に超え、各方面が逼迫しているのはわかってますよ。
そこで、誰かが何かしらの役割をしなきゃならないのはわかっておりますよ。
でもさ~ なんでそこで手をあげるかな~
若いモンもいるんだからまかせてもよくね? って考えるワタシは自己中なのか?

若い頃は若い頃で、こういう時は仕事でいなかった。
こういう時はぶっちゃけ時給は良いんだから若いモンのためにむしろ任せるべきじゃない?
そう言ったら
〇〇君は今年子供ができたから、家族と過ごしたいらしいんだ だと。
ああそうですか、ワタシも昔はオットがいて欲しかったよ、正月とかお盆とか・・・ 
それ言っても仕方ないからワンオペで子育てしてたんだよ、当時・・・

8時には家を出るってオットに合わせて6時半に起きて、お雑煮作って、おせち並べてさ。
お正月くらい朝から一杯なんて思っても「俺はやめとく」(そりゃそうだ)ってノリだしさ。
弟も午前中で実家に戻るっていうから(彼もオットにつきあい早起きであった)駅まで送って行って戻ってボッチですがな。
だいたいおおみそかの夜遅くなってから東京を通るという弟に「それじゃ家に来いよ。一緒に年を越そうよ」と誘ったのはオットである。そう言っといて予定を変えたので両方に合わせなきゃならないワタシが余計めんどくさいことになったんだよ。

野鳥観察オヤジと化した兄代わりグループlineであけおめメールが来たから
これこれこういう次第であたしは取り残されてるよ。ムカつく と送ったわけね。

そしたら、さすがに昭和男たち
「いいじゃねえか、世の中に必要とされてるってありがたいことだぜ」
という方向の論調である。しかも、
「〇〇ちゃん(オット)ってウルトラマンの地球防衛隊のイメージだよな~」
「言えてる、あの制服、似合いそうだがな」
「うん、あの制服着て、河原で牛乳飲みながらおむすび食ってそう」



確かに、この昭和臭さでおむすびを牛乳で流し込むイメージに笑わせてもらい、ちょっとは気が晴れた昼下がり。


一生懸命働くオットというのは尊ぶべき存在なのかもしれないけどね、それこそ昭和じゃないんだから ライフワークバランスってものも考えるべきじゃないのか、それで無理がたたって病気したり早死にしたりしたら、そこでワタシはまた取り残されるのか・・・

地球防衛隊の家族はね、宇宙からなんかが攻めて来てもそこに隊員はいないんだよ。
一人で子供抱えて逃げるか戦うかするんだよ。
それで私も気が強くなっちまったんだよ、元はおっとりとしたという形容詞がついたのに、今では誰もそう言ってくれない(笑)

新年早々、吐かせていただきました。まことに失礼いたしました





コメント (8)
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