局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

異国のハロウィン

2020-10-31 20:24:44 | 日々の生活
今まで散々ハロウィンという行事が嫌いとこのブログにも書き記し、特に去年までの渋谷のバカ騒ぎにうんざりし、あの傍若無人の若いもんたちを一網打尽に掬い取ってどこかの被災地にボランティアにでも突っ込んでやりたいと思っていたワタクシですが・・・

ちっちゃい子の仮装はかわいいね。
やっぱりあれは子供が楽しむ行事だと思いますよ。

ムスメより



この写真が送られてきたとき、30秒くらい笑いがとまらなかった。



周りの日本人母子たちも良いノリしてますね。

お互いに衣装のトレードもして



ヴァンパイアになったり



ザリガニになったりもしている。

       

彼の地では、最高気温も落ち着いて、昼間も海に出ていけるくらいの気候になったらしい。
バカコロナ禍がなければワタシも行き時だったのになぁ・・・



ラクダと観覧車がシュールです。



これを日常として育っているのか・・・
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旅の振り返りと新顔の食器たち

2020-10-29 09:34:57 | 
先の旅の一番の目的は、この地帯の窯元などを訪ねることだった。

OGPイメージ

公益財団法人濱田庄司記念益子参考館

Shoji Hamada Memorial Mashiko Sankokan Museum

公益財団法人濱田庄司記念益子参考館



京都で道を見つけ、
英国で始まり、
沖縄で学び、
益子で育った




ひしゃくで釉薬を一気に流し込んで焼いた代表作




濱田庄司 親交のあった柳宗悦 バーナード・リーチ
この方たちの他河井寛次郎、棟方志功etcなどの作品も展示されている。



こちらの石造りの建物も2011年の震災で大層な被害を被ってしまったらしいが、全国からの寄付などで修復されたそうだ。



世界各地から濱田さんが集めたものたち
自分のよりうまい!と思ったら買ったそうです。
なんかほほえましい。





真似したいスペインタイル柄もたくさんあったよ





羊のあうん(うんうんかもしれない)



北関東の古民家を移築したという建物も芸術品



内部はイギリス調の家具やアフリカの籠なども心地よく配置されて、まさに和洋折衷のくつろげる空間になっていた。



囲炉裏に火も入って、寝転んでくつろぎたかった。





広い作陶室







濱田氏、使用のろくろ
この場所で人間国宝が作陶されていたかと思うと感慨深かった。



巨大な登り窯



ナウシカのオームを思い出しちゃった。





雨に誘われたのか蝦蟇のカップルも出てきた。足元でピョンと跳ねて、ビビったワタシもそれ以上に跳ねて、オットに苦笑された。

ちなみに、この時間の見学者は私たち夫婦二人だけでした。
入館料は800円だったけど、料金の価値以上ありあり お守りの押し売りつきの東照宮の1300円よりずっと満足度が高かった(しつこく)

           ☆ ☆ ☆

そしてこの辺で買ったものたち。
土モノの柔らかい感じ、ホワンとした形でなんだかぬくもりを感じる作品たち。
飾っておくのじゃなくて、すぐにでも使ってみたくなる陶器たち。



小皿豆皿



大きいカップ
中くらいのお皿

昨夜の夕食で使ってみたんだけどね。



新鮮そうなイワシがあったので手開きしてパン粉で焼いて



無限キャベツやら 焼きナスとお豆腐とか キュウリの生姜あえとか キノコいっぱいのお味噌汁とかまあ野菜中心ヘルシーメニューだったはずだが



オットが職場で宮川のウナギ弁当なんてもらってきちゃったもので(鰯の立場がないではないか)
何がなんだかわからない夕食になり

ついでに花巴の秋上がりなんかも開けちゃって

またもや食べ過ぎの夕べになったのであった。

カップは味噌汁に使ってみたら目先が変わって楽しいもんです。

益子焼たちは、今まで磁器が多かったウチの食器軍団の中にも無理なく溶け込み
例えてみれば、目立たずに自己主張は強くないけど、話してみると味のある転校生のごとし・・です。
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東照宮で怒り大谷石で静まる

2020-10-26 09:17:57 | 






のどかな田舎道で紅葉や実ったたんぼの風景を楽しみながら東照宮へのドライブ


目的地より4kmほど前から途中から急に道路が混みだし、ノロノロ運転になった。こういう時のオットの「渋滞を避ける動物的勘」は鋭く、Uターンして枝道へ



ところがその道がまた本線に合流するところで完全に詰まっている。
またもやオットの勘で合流手前の道端の無人パーキングに止め(満車表示だったが一台分だけ空いていたのを発見)、700m歩いて目的地へ行くことにした。



道はえらいことになっております。寺近くの駐車場を目指したら2時間待ちくらいではなかったのではないだろうか?





途中の橋の上は良い景色。この日は晴天で紅葉も見ごろでいろは坂や中禅寺湖、奥日光方面も素晴らしかったであろうが、行きつくまでに何時間かかるだろう・・・滝はこれでいいやと自分を納得させる局夫婦


700mくらい足元の悪い道を歩いて着いた


五重塔


馬小屋

言わずと知れたモンキーズ



密です、密!
今回のgo to で密の所に行って思ったのが(日本語しか聞こえない~)ってことだった。
1年前は寺社仏閣に行けば、日本人より多い欧米人、亜細亜人でも会話を聞くと中国語、韓国語でしたからね。
だから と言っていいのかだが、行列や写真撮る時もみなさまお行儀がいいんだよね。



陽明門は修復が終わり、キンキラキンになっていた
細工スゴいなーと感動する




ここでも出会った
あうん達


眠り猫への道も密&行列だったのでパスして写真だけ


OGPイメージ

珍道中 - 局の道楽日記

今年も、小中の仲間と一泊温泉旅行私たちは浅草より実家地方からの参加者は車で現地集合昼食はここ明治時代に建てられた洋館でフレンチ素敵な空間であ...

珍道中 - 局の道楽日記

 


この日記をさかのぼったら四年前に同窓会仲間と来ているんですね。この時は色んな建物が修復中だった。
修復が成って公開されたのは喜ばしいけどね。



オットも2年前に大学の時のサッカー部仲間と来たらしいので、鳴き龍のところなど色々端折ったが、ここ一帯の世界遺産群(東照宮、輪王寺、とか内部の経営?は複雑らしいですが)はいささかぼったくり商売上手だと思った。
東照宮拝観料1300円 まあそれはいいけど、御朱印500円は高め。五重塔も別料金 まあそれも自分の意思で払う(御喜捨なんだからいい) けど、建物に入るたびに坊さん?神官?の解説があり(説明してくださるのはありがたいが) 話は、お賽銭入れてから拝め(小学生の団体の前で)とか、ここでしか買えないお守りあるよ 〇〇にご利益ありますよ~ と商魂が出すぎているのがすごく嫌だった。
チケットにも地図も解説もなく、こういう所によくある説明書きの案内もない。
ついでに言えば、消毒薬もアルコールじゃなくて「次亜塩素酸」とシールが貼りついたショボいボトルで手指がぬるぬるした。

1300円拝観料とって高いお守りを売るならアルコールくらい使いやがれと内心いらっ

あと、あまりの施設周りの渋滞もそのままにせずに、せめて何分待ちの表示とか道案内の人を出すとかサービスもあっていいんじゃないかとも思いましたね。
お参りの善男善女は文句も言わず、ひたすらお行儀よく渋滞の中を耐えていてかわいそうだったよ。

            ☆ ☆ ☆

気を取り直して、オットがどうしても行きたいと言っていた

こちらへ

大谷資料館 - 大谷石の歴史と巨大地下空間

石の町「大谷」 大谷石に育まれ発展した大谷。現在では、大谷石採掘も手堀りから機械堀りへとなり、昔と大きく変わってきています。この変わり行く大...

大谷資料館

 





ここは良かったのよ



階段を下っていくといきなり広大な地下空間が現れる
ピラミッドの内部みたいな(行ったことないけど)神秘的な世界















色々な撮影やコンサートやイベントにも利用されていたらしい。



機械堀以前はこうやって一個の石を切り出すまでに4000回のつるはしをふるい、80kgの石を背負子で運び出したそうである。
地下での重労働はどんなに大変だっただろうか・・・

ここはおすすめです。
鍾乳洞とか地下トンネルファンはワクワクするよ。

車で行く時はカーナビに住所で入れると、敷地が広大すぎて山の中で迷子になりますと注意書きがあったのでわろた。
名称で入れるとパーキングまで案内してもらえますよ。

ここからの運転はワタシ。オットはちょうど15時から始まったWeb会議を助手席で参加し始めた。
タイミング良すぎで自分たちを褒めた局夫婦(ってか、ここまでして仕事すのかよとも思った)
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食べたもの色々

2020-10-24 09:35:17 | 
金曜日昼は

益子町で蕎麦ランチ
女将の姉妹の方の作品のギャラリーを兼ねる店




ワタシはクルミそば



オットは湯葉丼と盛り蕎麦セット

美味しかった





杉木立の道をドライブし





チェックイン



温泉後にビールをひっかけ
夕食へ



フレンチコースに



三種類のワインをマリアージュ















前菜、スープまでは、美味しいなと思いながら頑張って食べ進んだが、
魚あたりから胃が限界となってきた。

つくづく、量が食べられなくなってきたなぁとここで年を感じてしもた。

go toポイントはこちらで飲んだワイン二人分で使いきった。

とはいえ、今朝は寝起きに温泉に入り、預けていたGちゃんと朝散歩したら






朝食は結構食べられた。


ビュッフェ

取りにいく時はマスクとビニール手袋必須

隣の席との間にビニールシートが垂れ下がる。

仕方ないけどめんどくさいご時世ですね。

これから日光にでも行こうかな…
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益子焼の里へ

2020-10-23 19:54:00 | 



あいにくの雨だったが



東北道から北関東道

降りてからは



のどかな田園風景の中を進んで
益子町へ




濱田庄司益子参考館へ

バーナード・リーチ氏と共にイギリスに留学して作陶を学び、益子の地で自分の窯を持ち、柳宗悦氏らと共に、日本の民芸運動の先駆者となった人






登り窯

作業室氏が使ったろくろが残されている





移築されたかやぶき屋根の建物も芸術

部屋のwifi環境がめっちゃ悪いので、落ち着いてから色々アップします。















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go to で go

2020-10-23 10:42:54 | 
オットの遅すぎる夏休みを利用し、go toで一泊

ちょい北へ

某窯元へ




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ゲージュツの秋 2個目はエキナカ寿司で〆る

2020-10-22 19:10:22 | 見る(映画 劇場 美術館など)
さて表慶館を堪能したワタシたちは、東博の常設展も駆け足でのぞき(ここも良かったが今回は感想略)

JR上野駅方面へ。前記事にも書いた通り
「腹へったよな 何か食おう」というオットをなだめ(というか半ば強引に)西洋美術館へ

なぜって、この日(10・19)を最後にこちらは2022年春まで全館休館になるんですと!(情報元kebaさま)
これは行かねばなるまい!
特別展のロンドンナショナルギャラリーは予約でいっぱい。

しかし、こちらの松方コレクションだけでも十分に見る価値はある!







美術館前庭には色づき始めた葉っぱを背にロダンの彫刻群が





そんなに人もいなかった






















常設展の絵だけでも十分に見ごたえあり(500円で見られるのはお値打ち)

この中でやはり目を引いたのは↓



こちらは撮影不可だったのでサイトよりお借りしました。
フェルメール作 ではないか?と言われる 聖プラクセディス
すごく目を引き付けられる絵だと思ったら フェルメール?
オットに「良い絵だね~」なんて言ってたら
「お前、背景をよく見ろよ、すげえぞ」 確かによく見たら血を滴らせた生首が・・・

キリスト教殉教者を悼み、その血を沁みこませたものを絞っているところなんですと。
描かれた女性の表情が、あまりに上品で穏やかなので、何か乳しぼりでものどかにしているんじゃないかと思ってしまいましたよ。

宗教画って時に残酷。聖ヨハネの首を掲げたサロメの絵もそうですよね。普通は体から離れた首って生理的に受け付けないんじゃないかいな。

気を取り直して

今回私とオットが食いついたのが内藤コレクション

中世ヨーロッパの彩色写本展であった。











文字って美しいのよ。
そしてこのコレクションを成されたのは、筑波大の名誉教授であり医師である内藤裕史氏
筑波大宅在職中に日本中毒情報センターを設立された方で、後進の救急医療にたずさわる医師たちに多大な恩恵を与えた方とか

本業のかたわら、こんなコレクションをされて、その目利きであることに感動!
タイルにもこの文字を写したい。


(上品なイケメンですね、松方幸次郎氏)

内藤氏と同様、西洋美術館常設展の松方コレクションの幸次郎氏も同様、ワタシは芸術家の作品をその美意識の元に収集した方たちを尊敬し感謝する。
彼らのおかげで私たちが目にできるのだから・・・

博物館→美術館と歩き回り さすがのワタシも空腹、オットも限界のようなので、中途半端な時間だったが(夕方4時ちょいすぎ)
近場で何か食べようってことになった。





久しぶりに上野駅に行ってびっくり!
あの「上野発の夜行列車降りたときから~」の歌の雰囲気だった北への出入り口 ちょっと暗いという上野駅が変身してるではないですか

東京駅、品川駅みたいにエキナカの商店街が充実していた。

たいめいけんか迷ったが寿司屋に
ごくカジュアルなエキナカな店だったけど、どっこい美味しかったんだよね(握ってくれたのは大将だったのか)
シャリも小さくて口の中でほろっとほどけるワタクシ好み、ネタも美味しかった。


ワタシは握り


オットは海鮮丼

ここはサクッと寿司とお茶だけにして、帰宅してから作り置きの鳥の照り焼きと焼き野菜で日本酒を飲みなおす。

ここちよい疲れと目にも心にも胃にも栄養たっぷりの一日。

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ゲージュツの秋 一個目

2020-10-19 18:56:48 | 見る(映画 劇場 美術館など)
一つ前の記事の運動会実況を挟みつつのゲージュツの秋 - 局の道楽日記
続きです。







あうんのライオンさん あうんとは宇宙の始まりと終わりを表すらしい。狛犬もシーサーも金剛力士像もあうん
ワタシは「あうん」と聞くと飛行機事故で亡くなった向田邦子さんのドラマを思い出す(知ってるあなたは同年代)


見たかったレリーフ 製図用具、楽器、工具などが彫られている。





床のモザイクと





ドーム屋根の下の丸天井も見事!










二階へと続く階段の曲線がすばらしい 木製かなと思うような柔らかさを感じさせる手すりだが、真鍮と鉄製なんですって

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花も嵐も - 局の道楽日記

去年の今頃から折々記してきた「ドラ結婚までの道」シリーズ昨日の土曜日ついにその日を迎えたのであった。しかしこの一週間・・・・今年の冬は例年よ...

花も嵐も - 局の道楽日記

 



ここで思い出したのは、ムスコ夫婦の結婚式場であった。こちらは表慶館の設計をされた宮廷建築家の片山東熊氏が師事したジョサイア・コンドル氏の設計。
丸天井、モザイク、階段、ライオンのオブジェなど、既視感があったのはこのためだったのね。
この日記の写真を見返し、式にあたってあんなに喜んでいた親族が今年みまかったり、ワタシの両親や姑がまだ自分の足で歩いて二人の結婚を心から喜んでいた状態からの目に見えての衰えが身に染みる。
その代わりに二人の間には子供も授かり、その成長もあったが、やはり8年の歳月は色々周りに変化をもたらしたんだろうと感慨に浸ってしまった。

気を取り直して

工藝展は漆工、木竹工、陶磁、染織、金工、人形の6分野















漆に金彩のほどこされた蒔絵の箱や 細い竹が鱗状に並べられて何かのヒレのような形状のオブジェ、絽の着物地に両面染めされた江戸小紋の柄の繊細さ など・・・

どれほどの時間と集中力をつぎ込んだ技法の結晶なのか ため息を誘われた。
そしてコロナ前の美術館の混みように比べて、会場の人口密度がまるで少なく、人の肩越しに背伸びして鑑賞なんてこともなく、気に入った作品の前ではたっぷり時間をかけて見ることもできて、この予約して人数制限するスタイルも悪いもんじゃないなと思った。

一つ気に障ったのは鑑賞速度が同じくらいだったのか、どの部屋も一緒になった団塊の世代くらいの爺さん。おひとりさまで熱心に鑑賞されているのはいいが、昔懐かしいウエスタンブーツにズボンの裾を突っ込むという、失礼ながら面妖な恰好で、(だって上半身は休日のおとっつぁん風のゴルフスタイルみたいなんですよ。どうせならプレスリーみたいなロッケンロールファッションなら納得もしよう 余計なお世話だが・・・)そのブーツの カッツンカッツンと石の床を叩く足音がやたら耳に障ったということだった。

オットもそう思ったらしく
「ほ~ら 俺の3年はいたティンバーランドのゴム底靴で正解だろ」と威張っていた。こっちはファッションからほど遠い休日のお散歩おじさんである。
その日の出がけに「その靴また履くのぉ?みすぼらしいから捨てたら~ バーゲンで買ったんだったよね」と文句をつけてたからね、ワタシ。

こちらでの満足の鑑賞のあと、「腹減ったなあ、何か食いに行こうぜ」(昼ごはん代わりがどら焼き一個だからね)というオットを無理やり今度は西洋美術館に引っ張っていったワタシ。

  続きます。

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運動会実況を挟みつつのゲージュツの秋

2020-10-18 21:19:29 | 家族あれこれ(犬も含めて)
今日は東京博物館の工芸展の予約をしていた。
このブログによくコメントを下さるkeba様からの情報で工藝展もさることながら、普段非公開の表慶館も見られるということでオットの分も(これまた事後承諾)チケットを買っておいたのであった。

今まで美術展やら博物館やらに行く時は、その日の気分でふらりと行くことが多かった局夫婦。前もって予約するということがどうもスタイルに合わず美術展は久しぶりである。なにしろオットが気分で動く人、気分が乗らないと嫌がるので事前予約っていうのはなかなか危険度が高いのである。
しかし、今回は強引にやっちまったわ、ワタシ。

ところでこのチケット、クレジットカード以外にD払いができるんですね。最近マイルを貯めてもいつ旅行できるかわからないので、普段の光熱費や支払いをANAカードからDカードに切り替えていたのだが、そこで結構たまったポイントで支払いできることがわかった。
二人分ただで行けた。これから美術展関連はこの手で行こう♪

11時ごろ上野広小路で降りて、まずここに
ここのどら焼きとうさぎ饅頭を買って、いざ上野へ


不忍の池も久しぶりである。
















いろいろあって落ちまくって顔だけになってしまった大仏様
これ以上落ちようがないってことで合格祈願の大仏となっているそうだ

ところでこの日は幼稚園の年長さんの孫1の運動会であった。例年なら私たちジジババも応援に行っているところだろうが、今年はコロナ禍のため見られるのは両親のみとのこと。ムスコ夫婦からはあとで動画送るよ と言われていた。
私たちが気になっていたのは徒競走で、孫1は足は速いのだが集中力がなく、スタートが遅かったり途中で他のことに気を取られたりでなかなか練習で1番になれないとのことを先週聞いていた。
「1番になったらバーバが何か買ってあげる」こういう時にモノで釣るのがジジババの存在価値ってもんである。
「1番かあ 〇〇君も早いんだよ 2番じゃダメなの?」
「2番でもがんばれればいいよ」 と 甘いジージ
「だけどご褒美は1番の時だけね!」とあくまでも厳しいバーバであった。

上野公園の中に入ったところでムスコからline着。
「〇〇君 一番だったよ~~!」
やったね!とスマホを握りつつ喜ぶ局夫婦(ホントバカね)


スタートも遅れず


コーナーリングでぶっちぎり


ゴールでだいぶ追い上げられながらも1位!
動画の音声では普段クールなお嫁ちゃんの「ニイニがんばれ! 走れ! 行け!」という絶叫が入り、こういう時は彼女も熱くなることがうかがわれて面白かった。

もちろんジジババ馬鹿の我々夫婦も わずか14秒ほどの動画を何度も再生して
「ふむふむ、さすがワタシ(俺)の孫」と満足し(ホントバカだね)

興奮したのでお腹もすいて、美術鑑賞する前にちょっくら腹ごしらえと







できたてでふっくらぬくもりも残るどらやきを食べて




いざ、表慶館へ❗️
これが良かったんです。
詳細続く・・・
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予約本と買った本

2020-10-16 13:07:06 | 読む
年を取ってからなぜか体育会系方向に行きつつあるワタクシですが、幼少時から読書だけは生活に欠かせない趣味というより習慣だった。
就寝前には本がなくては寝付けず(2,3ページで寝ちゃうこともあるが)夜中に目覚めたらまたページをめくらないと再度寝られないので必ず枕元には本を置く。
朝になったらそれを持ってリヴィングに向かう。
TVを見るのも本を広げてながら見している。

別に御大層なものじゃなくて、ごく軽く読み飛ばせるものでいいんですけどね。

そのペースで読むと数がいるので供給源としてはここ数年は図書館なんですね。
読みたい本をどんどん買ってしまうと狭い家が本であふれる。
弟が住んでる無駄に広い実家ですら、どこの部屋にも本が山になってて「これどーすんのよ、あたしの泊まる部屋には本のタワー作るな」といつも争いの元になる。
10年ほど前に我が家のデカい本棚とともに、周辺の本を段ボール13箱ほど処分してからなるべく本は買わずにすませようと心に誓ったのであった。

この春、近所の図書館はコロナ禍で3か月ほど閉館になった。あの時は困ったね。
家からも出られないし、所在なさに思わずHuluを契約してしまったくらいであった。

最近の図書館はよくできてて、サイトに登録しておくと、借りてる本の期間延長が出来たり、所蔵本の検索ができたり、予約ができたりする。
予約したい本って、自分じゃ買わなくてもいいけど読んでみたいという話題の作家とか作品になるから予約しても回ってくるのは半年後とか一年後とか、忘れた頃になることも多いんだけど、気長に待ってりゃ「予約本が用意できましたよ」ってなメールが来るのである。
ありがとう、〇〇区図書館!

しかし、予約者数半端ないねの〇〇区

例えば

美しき愚かものたちのタブロー 原田マハ 予約日2019/12/07は 今日現在106人待ち

傲慢と善良 辻村深月 予約日2020/01/18 169人待ち

夏物語 川上未映子 予約日2020/02/15 250人待ち

そして最近の待ち人数の最高記録更新したのは

半沢直樹 アルルカンと道化師 池井戸潤 予約日2020/10/08 なんと345人待ち ひえ~

ドラマが終わったくらいのタイミングで出版されたからね、狙ってましたね講談社・・・

本は複数用意があるだろうが、345人目っていつくるんだ? 買えよって話ですがね。
それにしても〇〇区図書館予約でこれだけの人数がいるってことは全国どれだけのヒトが本を買わずに借りようとしているかってことを考えると作家さん、書店さんに気の毒ではありますね。

だから(と言い訳する)ワタシも借りた本の中から、これは手元に置きたい とか もう一度読んでも楽しそう とか オットにも読んで欲しい なんて本は買うんだよね。20冊に1冊くらいだけど。

最近買ったのが↓



内容紹介はamazonのサイトより↓
恋のライバルは草でした(マジ)。洋食屋の見習い・藤丸陽太は、植物学研究者をめざす本村紗英に恋をした。しかし本村は、三度の飯よりシロイヌナズナ(葉っぱ)の研究が好き。見た目が殺し屋のような教授、イモに惚れ込む老教授、サボテンを巨大化させる後輩男子など、愛おしい変わり者たちに支えられ、地道な研究に情熱を燃やす日々…人生のすべてを植物に捧げる本村に、藤丸は恋の光合成を起こせるのか!?道端の草も人間も、必死に生きている。世界の隅っこが輝きだす傑作長篇。

これ読んでから思わず犬散歩時に草むらにシロイヌナズナを探しちゃったわよ。

「舟を編む」 とか 「仏果を得ず」 とか三浦しをん氏がある種求道者を描いた作品はワタシの趣味ど真ん中であることが多い。
今回は植物学の研究者がヒロイン。
ワタシも大学は理系だったので普段の実習や卒論研究の時にはこの手の実験みたいなものははやった(させられた が正しい。ワタシは研究者のセンスはなかったな)ので、手技や研究室の雰囲気などで親しみもあった。ちょうど時期的に話題になっていたPCRの手法なども詳しくてその点でも興味深かった。
オットも読んだが、彼は1985年に抄読会でPCRのことが担当になってそれがさっぱりわからずに難儀したことを思い出したそうだ。

ヒロインの本村紗英ちゃんは 今時のオナゴとしては相当の変わり者で、恋よりも植物 研究のためだけに生きようって子である。
人生の中で、こんなにも自分の好きなもの、没頭できるものに出会えたのは幸せなのかもしれない。彼女の植物研究に没頭する姿は健気で崇高ささえ感じられる。
ただ一方で卑近なこと考えると こういうのがムスメだったら親としてどうなの? たとえ優秀で自慢のムスメとしても、ちっとは身の回りをかまって、男の子の一人や二人と恋愛でもして、できれば結婚して優秀なDNA残しなさいよ くらい(親じゃなくても)思うかもな・・・



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カマキリを愛でるKYなオヤジ

2020-10-13 12:37:58 | 家族あれこれ(犬も含めて)
日曜日の朝、オットの携帯に元同級生の女性から電話。
オットが声がでかいのと通話の声設定の関係か相手の声もよく聞こえてしまった。
姑が癌になった時、彼女がそちら方面の専門だったので、意見を聞いたりしたこともあり、ワタシも知っている人。
ところが今回、彼女も癌になってしまったらしい。
そこまで深刻な癌じゃなさそうだしさすが専門家らしく冷静なのはさすが。どこでオペするのが一番かな~なんて話題のようだった。
その際、姑の話になって
「お母さまはその後お元気?」とか
「元気になられたらよかったわね」なんて話が進展したんだけど、オット、そのたびに状況は説明するんだが あの一言がないんだよね。

そう、日本語でこういう時にはお世話になってもなくても常套句として発すべき、あの
「おかげさまで」という一言が

聞いているワタシも収まりが悪く、思わず小声で「おかげさまでって言えば」とオットにささやいてしもうた。
オットがそのまま「おかげさまで、あの時は世話になったね」と返して、その話題は滞りなく終了したのであった。
あとで「そういえば、そういう言葉あったなあ、お前が言ってくれたからちゃんと言えたよ」だと
ワタシはささやき女将かよ。

帯の乱れ~船場吉兆→脱線 - 局の道楽日記

↑そういえばこれについて書いたっけかなと思って検索したら出てきた。

そうこうしていたら、ムスコより電話。
「孫たちが会いたがってるよ」とのことで、家に来ることになった。
それならお昼ご飯の買い出ししなきゃねってことでオットと買い出し。

その道中で



こんなヤツを発見
お腹がはち切れそうなカマキリである




オットやおらそれを摘まみ上げてですね、空き地の草野上に着地させた


これで、車にひかれなくて済むな とご満悦


孫たちが来てご飯の後にみんなで近くの公園に遊びに行った時も


またもや



デカい♀カマキリを発見





遊んでいる孫たちを招集して

「これはすぐに卵を産むよ、お家に持って帰って観察するといいよ」うぬぬ また余分なことを・・・

確かに男の子二人の教育的配慮としてはいいかもしれないが、オットはお嫁ちゃんのM子が虫が大々嫌いなことを忘れているではないか。
蟻でさえダメ、どんぐりも拾ったあとに虫食い穴のあるのを徹底して排除する女である。カマキリを持って帰って観察はハードルが高すぎる!

案の定、固まっているM子を横目に
「カマキリさんも卵産む前は栄養つけなきゃならないから、お家で餌探すの大変だよ。公園で自由にさせてあげといた方がいいよ」と誘導して放すに至る。

あとで「俺、昔からカマキリ好きだったんだよな~ あの卵から孵化する瞬間、見せてやりたかったな~」とブツブツ言っておった。

気持ちはわかるが、余計な家庭争議の元になりかねないのはやめて欲しい。youtubeか何かで見せてやっておくれよ。
まったく世話がやけるオヤジである。



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ムスメ通信

2020-10-10 19:20:41 | 家族あれこれ(犬も含めて)
孫3、先月1歳を迎えた。
ムスメの胎内に芽生えた頃から何度となく海を渡り、途中で引っ越しをして、数えたら7~8回飛行機に乗っている孫3
日本で生まれて4か月目で海を渡り今に至る。

発熱したのは突発性発疹だけ、大きな病気もせず、今のところすくすくと育っている。

お友達と一緒にレストランなどで誕生祝もしてもらったようだが、ムスメ手作りの誕生日のしつらえがおくられてきた。



下に散らばっているカードは職業カードで、子供が将来就く職業を占うカードだそうだ。どんなのを選んだのかな?





ムスメ手作りケーキ 周りに並べた卵ボーロは彼の地では貴重品そうだ。



「バーバの描いたお皿使ったよ」 とのこと

そうだった。

11年前 白磁ペイントをやっていた頃、ムスメの嫁入り道具にしようと連作のバラの皿を描いたんだった。

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連作の完成&次の課題が・・・(汗) - 局の道楽日記

ちょうど去年の今頃から描き始めたバラ柄のお皿の連作が今日完成した。同じように見えるがちょっとずつ違うのざます苦節一年・・・最近一年は短いよう...

連作の完成&次の課題が・・・(汗) - 局の道楽日記

 


当時はそんなにありがたがりもしなかったが、海外引越の時に
「持っていくね」と荷物に入れていった。こうやって孫の誕生日に使われたのがうれしいもんです。



異世界のプールに浮かぶ婿と孫。この光景がどんなふうに彼女の記憶に刻まれるのだろうか?

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ホームパーティーとそうめん南瓜二変化

2020-10-07 16:50:15 | 食べる
中高同じ学校だったNちゃんから
「局ちゃんの手料理食べたいよ~」と夏くらいから言われていたので、日曜日、そろそろいいかなと我が家で食事会を催した。
メンバーはNちゃんに加え幼稚園から高校まで同じ学校だった親友Aのリケジョ(と言ってもワタシは仮面リケジョだが)トリオである。
そして+オット まだまだ現役で同年代の♂以上に働き稼ぎ見聞も広い、しかも美人でオサレオバの彼女たちが大好きな彼は、ワタシが
「明後日 Nちゃんたちが来てホームパーティーやるよ」と言ったら(完全事後承諾)
「おお、久しぶりだなぁ」と嬉しそうであった。

3時半に集合 ダラダラ飲み食べ会の幕が切って落とされる。



最初にサクッと出した4品



乾杯のビールには

ゆで落花生(おおまさり)と水切りして塩麴につけた豆腐にピータンを載せてごま油をかけたピータン豆腐。
トマトにカテッジチーズと手作りバジルソースを載せたもの
前日のMちゃんの所のナスが美味しかったのでまねっこして作ったマシュマロナスの煮物、ワタシはそれにシメジを干したのを+

その後は



カリフラワーとキノコのスープ


玉ねぎとマッシュルームと戻した乾燥ポルチーニをひたすら炒めて(短時間だとキノコの生臭さが残る)ブイヨンで煮てブレンダーで滑らかにして牛乳で伸ばし冷やしてから仕上げ生クリームを回し入れ青ネギを散らす
これがすごく好評だった




ムール貝はオリーブオイルにニンニクと鷹の爪で香りをつけてから、貝をぶちこみ白ワインで蒸す。
大きなムール貝が運よく手に入ったのでぷっくりして美味しいのができた。
残りの汁をバケットにつけても美味しかった。




手羽中とブロッコリー、レンコン、干しシイタケのオイスターソール風味焼き



途中にひよこ豆のフムスなぞ挟み


酒はビールと



ワインはポルトガルのヴィーニョヴェルデ


酒は群馬の純吟 直汲生酒


例のw リモンチェッロ 

食事の〆は⑦パパからいただいたソーメン南瓜
この日はシンプルに湯がいて






繊維を掻き出して


大皿に盛ってソバツユで食べた。
好評。


そんなに酒は多量に飲まない(ってか、ワイン仲間が飲み過ぎなんだよな)この仲間にはスイーツは必須









白金GAZTAの元祖バスチー


ソーメンカボチャあたりから、なぜか時計の針がスピードアップしたような感覚で、気づいたら10時だった。
6時間半も食べて飲んでしゃべり倒していたらしい。

二人とも、コロナ禍の期間もまるで仕事が減らず、セーブできず、毎日多忙(Nちゃんの表現によるとクッソ忙しかった)だったという話が、同様のオットと共鳴して



盛り上がった夜だった。
二人の友に
「美味しかったよ~ 局ちゃん、毎度準備大変だったでしょ」と言われるが、三日前くらいから何を作るか考えて買い物したり、前日は野菜を干したり豆腐を仕込んだりしておいて、当日は手順を頭に描いておいて動けば、そう苦にならない。彼女たちは建築物理系リケジョで、ワタシは生物化学系リケジョなのである。料理は化学系だからね。
そして今年導入したハンドブレンダーは強い味方で、切ったり混ぜたり練ったりを実に楽々こなし、それを仕上げてくれるヘルシオも良い仕事をしてくれるのである。
何より、人に「美味しい~!」と言われるのは嬉しいもんですね。
老骨に鞭打って働くオジオバたちにこちらもありがとう返しだね。

10時すぎて二人は都心方向にタクシーでさくっとお帰りで、「ホントにAちゃんたちの話はおもしれえなあ」とオットはご機嫌で就寝。
オットはパーティー半ばで途中仕事と称してちょっと席を外して二階に行ってくれて、その間は女三人での色々話ができた。一応気を利かしてくれたらしい、GJ!

                ☆ ☆ ☆

話は昨日(火曜日)に飛ぶが

ところでこのソーメン南瓜、広島の地より



こうやって送られてきた(笑) 広島でもなかなかないらしいんですね。
⑦パパさん、ありがとう~!
ホームパーティーでの消費は半分で、かつシンプル過ぎたので、昨日はあとの半分をソムタム風に作ってみた。




干しエビとニンニクとナッツを砕き(ブレンダーで)唐辛子パウダーとナンプラーとライムの代わりのカボスの絞り汁と砂糖とごま油を加えて混ぜる









クセもアクもまるでないソーメンカボチャはこのくらいキョーレツな味付けでちょうどいいかもしれない。

お初のサンマとが昨夜の夕飯。
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秋の日本酒会

2020-10-05 20:49:17 | 食べる
go to トラベルだかイートだかも始まったし、ワタシの中で静かに解禁の外飲み

この週末は土曜日外飲み、日曜日は少人数ホムパ

まずは土曜日です。







久しぶりに友達のMちゃんの店にワイン友と集う。 土曜日は休みだけど特別に開けてもらって秋の日本酒を粛々と?味わう会



お料理はこのライナップ 



まずはビールを蟹と白和えで



瓶内二次発酵の新政の猫ちゃんシリーズ めっちゃ好みだった。



とろけるナスは京都の七味で




黒松仙醸 純米大吟醸 コメ違いだったと思う



烏賊明太に海鞘をのっけた海の香り豊かな一品



秋らしいこんなラベルのお酒には



ジャガイモと酒かすのマッシュに黄身の麹漬けをのっけたものとか



蕎麦味噌の焼いたのとか
Mちゃんはこういった発酵素材を組み合わせた酒のつまみが上手




純米吟醸うすにごり生原酒と



どぶろくも何種類か 




イナダと烏賊のお造りと牡蠣





〆はアラ出汁茶漬け

Mちゃんのお店、今年の四月に開店、コロナ禍の中でも着実にこの地に根を張り進化してたんだなあって思わせるお料理の数々だった。美味しかったわ~

ところで、今までの人生でバイトを含む仕事歴で飲食関係を経験したことのなかったワタクシ・・・
一度はカウンターの中のヒトってのを経験してみたかったので、Mちゃんに頼んで憧れの女将ポジションを取ってみた。






カウンターの中は思ったより広くて合理的で動きやすかった。
ホントにやってみたいなあ女将さん
それにしてもこの日の服はこの店にはミスマッチだったので、今度着物で来てやらせてもらおうと思った。

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五感で秋を感じた日

2020-10-03 10:53:15 | 日々の生活
一昨日の木曜日。
そう、ちょっと熱中症気味を朝までひきずってから回復した日である。
この日の午後は愛犬Gちゃんのシャンプーその他の予約があった。
まだ呆けていたのだろうか? チャリの前かごにGちゃんを載せて坂を降りたところで
「あっマスクしてくるの忘れた!」と気づいた。
しかしここで引き返して坂を上がるのもメンドウだし、先方でGちゃんを置いてさっさと帰ってくればいいや とそのままgo.

久しぶりに外でマスクをしないでチャリを漕いだら・・・ これが気持ちがいいんですね。
爽やかな秋の空気が顔全体に当たる。柔らかくなった日差しが頬を撫でる。
ああ、この感覚・・・ 考えてみたらマスクって大嫌いだったなあ マスク無しで堂々と外を歩ける日が早くくればいいのに・・・

Gちゃんを置いての帰り道





校庭に実る姫リンゴや







いつの間にか可憐な実をたくさんつけているハナミズキの大木を見上げていたら




あの甘い香りが鼻腔に飛び込んできた。 マスク無しで金木犀の芳香の中に身をゆだねられたちょっとした幸せ感。








Gちゃんのリボンはジャック・オー・ランタンになっていた。
ワタシは渋谷などのハロウィンバカ騒ぎには批判的なヒトですが、このデザインと色は結構好きです。




家の玄関の10月のしつらえも時流に乗ってハロウィン仕様

この日オットの帰りが遅く夕食も遅かったが、食べ終わって急に
「月見しようぜ」と言うことになって

改めて夕食後に犬を連れて出かけましたよ。




中秋の名月は南東の空高くに上がり、傍らに金星を従えていた。

つい一週間前ころまでは頭の上から降って来たアブラゼミの声の代わりに、足元の草むらから虫の声が聞こえた。




月を愛でるオヤジの図

結構歩いて喉が渇いたねって 家に帰って飲みなおし。






コンテと枝豆をつまみにエビスビール。
一口飲んだところで二人同時に「うまっ」と声に出しちゃった。
夏の暑いうちは恵比寿は苦くてちょっと重すぎる。夏の間はアサヒドライのキリっとした喉ごしを好む我が家である。
「秋はエビスが旨くなるんだね~」ってお中元にいただいたまま消費しきれなかったエビスを見直した。

冬場、温かい部屋で食べる鍋料理にも合うんじゃないかな?
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