局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

恒例会とパーティーバッグ

2015-02-26 22:32:01 | 食べる
この季節、舞台友N主宰で有志による同窓会が開かれる

これを食べる会↓



昼に集まり、霜降りのみそだれ、テッサ、白子焼き、鍋とすすみ雑炊でしめる。その間ビールから始まりひれ酒にすすむ。
みんなよく食べよく飲む おっさん おばさんたち




こんなもん一年に一度、ここでしか食べられませんから、Nの顔で出血大サービスだし
ここぞとばかり朝ご飯を抜いておいて食べる!



私が一番好きなのは↓ 上品なおいしさ どこを食べてるかはおいといて



この後は近くのカラオケ屋に場所をうつして夕方まで ほとんど誰も歌わず飲みながらずうっとしゃべる。
毎度話題にのぼる定番の小中学校の時の思い出話から始まり、だいたいがバカ話だけど、ちょっと困ったことの相談や今やってる仕事なんかが共通して協力できそうだね~なんてことになったり、飲んでるとただのおっさんたちだけど実生活は使えるオジサンたちなのである。

散々しゃべって次の約束をして解散。

この日はもう一つお楽しみがあった。
このメンバーの中にビーズ作家がいて、オーダーしていた彼女の作品を受け取れたのである。
一年前の受注会で注文。
今まではアクセサリーとか小物だったが前回はついにバッグに手を出してしまった。(一年がかりでバッグ貯金できたのでちょうどよかった)



パーティーバッグ
というか実はおもに仏時に使うかな・・・
なかなか気に入った葬儀時に使うバッグが見つからないもんで。一つ気に入ったのがあれば、ずっと使えるものだから思い切ってオーダーした。
普通の時も使えるし、華やかにしたけりゃコサージュでもつければよろし。



同じく彼女の作品の袱紗入れともマッチ。

あ~んなに小さいビーズを織りあげてこの大きさにして仕立て上げる。どれだけの時間が費やされるのかと思うとそれを譲りうけられることがありがたい。

「も~局、いつまでできるかわかんないよ。目も肩も限界きてるよ」という彼女の訴えは同い年のものとしてよ~くわかるががんばって欲しい。
次のオーダーに向けて、また貯金。
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着物で熟女会

2015-02-21 00:29:44 | 着る
昨日はこちらにもコメントを寄せてくださるYUMAMA奥様とお出かけ。去年のあじさいの季節には鎌倉を案内していただいたのだけど、今度の熟女会は着物でお出かけをコンセプトにして私が提案させていただいた。

まず待ち合わせしてからランチへ 


こちら ビストロ シロ ☆  魚料理がメニューの中心のビストロである。ランチはサラダ メイン パン デザート コーヒーのコース。量も結構あってお値打ち。なかなかおいしかった。





 おいしかったよ、とワタクシ(この日は紫のちりめん地にかんざしの型押しの着物とオレンジ系の幾何学模様の袋帯)


つぎに行ったのがこちらの美術館

 ☆  日本画の収集で有名なところである。

5

企画展示が「花と鳥の万華鏡」

美術館というと外国で見たりとか、国内で見る時は他の国の美術館の作品のピックアップされたものを人だかりの中で垣間見る・・なんてことが多いのだけど。日本の中でもこんなにも素敵な作品、落ち着いた空間があるんですよね。

恵比寿と広尾のちょうど中間くらい?ちょっと歩くけど良いところだった。



鑑賞のあとにはミュージアムショップに
YUMAMAさんはこちらの速水御舟のレプリカを額とともにお買い上げ。御舟がお嬢さんの初節句のために描いた絵だそうだ。良いお買いもの。

まだ時間があったので今度はガーデンプレイス方面まで歩いて

 ☆  こちらのカフェへ



スポーツカフェと銘打っていてウエイトレスはショートパンツのスタイルの良い女の子たちなんだけど、昼間は意外に落ち着いているし、空いていてのんびりできる穴場である。

 深層の奥様オーラをかもしだすYUMAMAさん 落ち着いた珊瑚色の菱型の江戸小紋と雪輪のシルバーの袋帯

ここでおしゃべりタイム。知り合ってからの時間はそう長くはないんだけど、家族構成や趣味など通じ合うところがたくさんあるのでお会いするたびに楽しい時間を過ごさせていただいている。



共通のお土産はこちら。

美術館を出てから、二人で買ったキンカンと辛み大根である。
(なぜこんな街中にこのようなお店が?)とびっくりした八百屋さんが広尾のど真ん中にあるのである。
ちょっと珍しいものもあるし、新鮮そうだし、産地は日本。このキンカンもオーガニックとかでちょっと小さ目だけど甘味があっておいしかった。

多分ご夫婦の八百屋さんが

「着物でおでかけですか? いいねえ」
「可愛わねえ」など褒めてくれるのを

「いえいえ 可愛いなんて年じゃないんですっ!」とあわてて否定してしまうのも共通項。
確かにこの年(同い年)して可愛いって言われりゃ身の置き所がなくなりますがな。


帰り道にこの時のキンカンが手にくいこんだけど根性で持ち帰ったのは主婦のサガってもんである。

確か、鎌倉で遊んだ時も、地元の八百屋さんで山椒の実を買って帰ったっけ。 



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幼児と外食

2015-02-17 23:15:22 | 日々の生活
日曜日、M子の美容院に付き合う。表参道のワタシが紹介した店。
子供が小さい時には美容院とか近場になりがちだけど、やっぱりおしゃれ心も大切にして欲しい。
そのためには私も協力である。

その時間は孫ちんをムスコと一緒にお守りをして、終わった後には近くの子供の本の店へ。
ここは授乳室もあるしおむつ替えもでき、自然食レストランも併設してあるのである。

日曜で時間も一番混んでる時間帯、レジの前には10人くらい並んでいたが、授乳にも時間がかかるのでワタシとドラが並んで席をとっておくことにした。




ここは二回目かな。知り合いに出産祝いには絵本をプレゼントすることが多いので、児童書売り場にはよく来るのだが、そのついでに寄ったことがある。

でも改めて子連れで来てみたら、そんなに子供向けにできているわけじゃなかった。レジの案内もそっけないしテーブルの間隔も狭いのでベビーカーが通るのもそうスムーズではないし、子供椅子にはベルトもない。

食器はごく普通の白無地、「地球のためにおかわりも同じ食器で」とのただし書きあり。なんかこういうイチイチの小理屈がピリッと神経に障る。
素直じゃなくてすんませんな。



自然食がウリなので野菜ものが多い。味は薄味。お約束の玄米。
まずくはないけどおいしくもない。たとえて言えば、有料老人ホームの給食の味である。(伯母の入所しているところに遊びに行って食べたことがある)ランチは1200円(コーヒーやデザート頼むと別料金で2000円超え)ケーキもカボチャとかサツマイモとかの自然素材。見るだけでモソモソした食感と味も想像できるが健康的なのであろう。
おかわり自由とあるが、セルフブッフェ方式なので品切れしていたレンコンの天ぷらを食べたかったが、またあの列に並ばなければならないとなるとめんどくさくてあきらめた。(一番おいしそうだったのに)

しかし、こういうコンセプトをありがたがって並んでまで食べる都会人?ってのもちゃんと存在していて繁盛している。
レストランのそばにはオーガニックをうたった野菜なんかも売ってるが高い。
こういう都会のど真ん中で オサレ商売をしてる人たちがこういうモノを買うのであろう。

途中でドラが「オレ、どうもここの雰囲気は馴染まない気がする」と言い出したのでワタシは内心苦笑した。

もともと主宰のあの方が苦手だからである。主義主張はともかく あの髪型と小説はないわ~
こういう母の感覚が、別に言葉で伝えなくてもドラに伝わっちゃうのね。

子供の図書コーナーも悪くはないが玉石混交。
昔渋谷に「童話屋」って小さな児童書の店があったけど、あの品ぞろえは素晴らしかった。あそこが閉店してからここに来るようになったけど、童話屋さんはただただ珠玉の品ぞろえだった。







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孫とムスメとダンスとチョコレート

2015-02-13 22:27:29 | 家族あれこれ(犬も含めて)
建国記念の日は、オットと共にムスコ家へ
オットの職場にインフルエンザが蔓延していたので大事をとってなかなか行くことができなかったので久しぶりに訪問。

孫ちんとの逢瀬も久しぶりのはず。



乳児からいつのまにか幼児っぽくなっている自分の孫にビックリするオット
コロコロ寝返りして得意そうにこっちを見る。



抱き上げてあやすと声を上げて喜ぶようになった。
遊べるくらいになるとオトコも赤ちゃんを楽しめるようになるのね。

私はあのいたいけな乳児時代がもはや過ぎ去ってしまったのがなんとなく残念でもあるけど・・・

「イケメンに育つんだよ 雰囲気的にはフクシソウタでもサトウタケルでもどっちの路線でもいいからね」と言ったら
「そりゃ~ぜいたくってもんだろ」とムスコにたしなめられた。

孫ちんとM子に別れを告げて、オットとムスコと三人で
ムスメのダンスイベントへ











親の欲目ぬきでムスメのグループのダンスがダントツにうまかった。
しかし ストリートダンスを初めて10年弱。これが将来どのように彼女の人生に役にたつのであろうか?

ムスメはワタシが孫ちんにダンスを教えると言っているが 叔母 甥で踊る日が来るのであろうか? M子に嫌がられなければいいが・・・


会場にはムスメの小中大学時代の友達たくさんいて、声掛けもすごかった。
こういうイベントのたびに、みんな忙しいのにわざわざ来てくれるのはありがたいことである。

バレンタインデーが近いため、来場者やスタッフのためにチョコレートを用意していたムスメ (もちろんワタシも手伝わされたけど)







クーベルチュールを溶かして、ブランデーやミルクを加えて、ナッツとドライフルーツを載せてカットして袋詰めしただけだけど、結構喜ばれていたようだ。

ムスメも友達から色々いただいてきたけど、花がまるでなくてお菓子ばっかりってのがムスメらしい。



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皮革の手入れ

2015-02-05 21:24:47 | 日々の生活
年末の旅行の途中

そう、そこはフィレンツェ



ルネサンス発祥の地。中世の文化を楽しむのもいいけど フェラガモ、グッチなどブランドものの店も多いし(それほどブランドフリークじゃないけど)買い物も魅力的であった。ベッキオ橋の周辺には魅力的な宝飾店もあってウィンドだけでも・・・と覗き込むワタシの腕を引っ張って
「ほら、手袋買いに行くんだろ あっちだよ」とせかすやつもいたし・・・

ともあれ、ブランドじゃない革製品を買おうという目標をたてていたオット。

ANAのマイレージでもらったかなんかのパソコンも入るリュックサックが、もうボロボロになっていたのである。基本買い物嫌いのオットではあるが、外国で革製品買うのは好きみたいだ(フランスでもバッグを買っていた)フィレンツェのなめし皮の品質は良いらしいし。

そして、ケチなのか有名ブランドには目もくれず、小さな店構えの知らないブランドばかり置いてある革製品の店にふらっと入ったときのこと。

案外奥行のある店の奥に30代くらいのお兄ちゃんが一人座っていた。
最初はワタシの方にバッグをすすめてきたが、欲しいのはオットのリュックと言うと張り切って色々取り出して勧めてくる。

一つ気に入ったのがあったので、それにするかな? と言うと

「お~ あんたはぐっどちょいすだ これはぱーふぇくとだ すとろんぐだ びゅーてぃふるだ」とまくしたてる。

はいはい 買いますよと支払をしようとしたところ

「ほれ こんなにしても皺にならない」とリュックを端から丸めてみたり

「これでも大丈夫 つよいだろ」とライターの火であぶってみたり

(ん~~ わかったから~ それ買うんだから~)と思って多少ハラハラしていたら

「これからあんたたちにお手入れ方法を教える ほれ これだ」と出してきたのが



このクリームの巨大なチューブであった。

「へっ NIVEA?」きょとんとしている私達に

「たとえばあんたがこのバッグにコーヒーでもワインでもボロネーズソースでもこぼしたとする。そんときゃこれでふきとるんだよ 落ちるから」とまくしたてる。

ちょっとでも疑ったらこの兄ちゃん実際にコーヒーをこぼしかねないので

「へ~ 良い事聞いた ありがとありがと」と口をそろえて言ったワタシタチ。

「これだって元はおれたちの肌と一緒だろ だからこのクリームがいいんだよ 二週間に一度くらい薄く塗ってお手入れしてくれ」

お兄ちゃんリュックをその店のオリジナルの金色のビニール袋に無造作に突っ込み渡してくれて

「チャオ 良い旅を」と愛想たっぷりに言って送り出してくれた。

その後 ドゥーモの近くの露店を歩いていたら、その店の人が

「あんたの買った店はいい店だよ」と声をかけてくる

「そうなの それは良かった」といったら

「おれんところのも良いから買ってってくれよ」ともキャッチされそうにもなったけど。

それで 日本に帰ってから早速すなおにNIVEAを買ったワタシである。

なぜかケチなオットはいまだにANAのボロボロリュックを使っているのだが、試にワタシのブーツを磨くのに使ってみた。

あ~ら いいではないの。

確かに汚れが落ちて艶がでて 多少の防水にもなるみたい。

何よりいいのは、靴専用のクリームを使う時みたいに手荒れが気にならない。元々ハンドクリームなんだから。

ってことで今までよりマメに靴磨きできる。


今日は一日みぞれでさむ~い一日。

色んな用事を全部昨日終えてひきこもったが読書とDVD鑑賞にも飽きたのでリヴィングに新聞紙を敷いて何足か靴を磨き倒した。

なぜかこの匂いが好きみたいでクリームを舐めたがるのが若干一匹・・・








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浮上手段 vol.2

2015-02-01 23:31:07 | 見る(映画 劇場 美術館など)
兄代わりのおっさんトリオのうちの一人 Nからライブに来てくれと誘われていた。

大学時代からバンドを組んでギターを弾いているN
その時代の仲間たちが集まって演奏をするんですと。今はやりのオヤジバンドってやつね。

それなら応援にでも行こう、枯れ木も山のにぎわいってことで オットともう一人の兄T夫妻、親友A 小学校時代からの音楽好きのKちゃんとパートナーEちゃんも同行。

場所は四谷のライブハウス。





R大学の軽音系のクラブのOBOGである。去年かおととしK大学のOBのジャズも聴きに行ったけど、あそこほどセレブ感wが鼻につかず、良い感じで力が抜けた都会っぽさがいい感じ。
現役時代も聴きにいったり一緒に飲んだりしたこともある人たちに幾星霜を経てまた再会。

あのボーカルの人 もしかしたら・・・? えっ あの人がこんなにおっちゃんに? とか 帽子の下はよもやハ○?
色々思いもするけどこっちもそれなりにおばはんになってるんだしお互いさまざます。

それよりも 今日は急遽パーソナルな事情で本来のドラムが出られなくなったのでピンチヒッターです。とアナウンスされた人の都合が親の介護だったり。
同じような年代の人たちだから人生の共通章もほぼ一緒。

(そうだよね~ みんな仕事や家族や色んな物に都合をつけてこうやって集まってる) 

でもとっても楽しそう。音楽っていうのはいいもんですね。

Nのギターはさすがの年季 やはり急遽他のグループの演奏にも駆り出されたみたいだけど、職人芸を発揮していた。

終わった後は近くのタイ料理店へ

 ☆ 

音楽聴いて盛り上がって、楽しい仲間とおいしいもの食べて飲んでって ありがちだけど気分は上がる。









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