局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

再々度(多分)仕事の愚痴こぼします

2008-08-31 12:27:39 | 日々の生活
昨日は土曜だっていうのに仕事に行った。
私がパートに行っているのは弱小企業、土曜も6時までフルで操業している。
私はパート社員なので自分がしなければならない管理部分だけチェックするという気楽な立場なので 土曜は殆ど出勤しないのだけど・・・

来月久しぶりに税務監査が入ることになったらしい。
それにちょっとかかわっている部分のデータを整理しなければならないのでいつもの業務時間だけじゃ廻らなくなったのである。

経理を引き受けているのは 副社長のオババ、チャマの母親である。60代半ばの派手オババ(髪はピンクゴールドに近い茶髪で伊多利亜だっけ~よくセーターに豹の顔なんかが織り出してあって眼に光物がくっついてるよう派手服を好む)であります。愛想よく明るくへこたれずと言った部分の反面 強引で有無を言わせず(有無を言うのは私だけw)自分の失敗は絶対に認めないタイプの人である。
東京都下の地主農家の娘で今はアパートなどたくさんあるようでお金持ちらしいが、言っちゃ悪いがお品が・・・

そんな副社長と、高卒で地方から出てきて中企業の営業でたたき上げて業界のつながりで一代で小さいと言えども自社ビルを都内に建て、地方に二つ支社を作り上げた社長。人は悪くないがしみったれ。正社員には残業代は出さない、仕事が少ない土曜もなんとしてでも6時までは残すというしょうもない面もある。

その二人がどうして知り合って二人で事業をすることになったか、私も倉庫番が長いおじさん社員から聞いた話しか知らないけど なかなか想像したくないドラマがあるらしい。

社長は30年以上単身赴任で故郷に娘さんが2人いるが、彼女たちには跡を継がせるつもりはないらしい。
ここの会社の後継者はチャマらしい。もちろんオババの意向です。この会社の立ち上げにも自社ビルの頭金も相当自分で出資しているみたいだから社長も逆らえないのであろう。
まあ、しょうがない、そうなったら私は引退するつもり。働くつもりならどうにか仕事も見つかるだろうし、その頃には娘の学費もかからなくなるであろう(そう言えば昨日後期分の請求書が来て気分が悪くなった)
問題は辞めるに辞められない私の友人やその他家族のある正社員のおじさんたちでありますが・・・

何年かに一度は廻ってくる税務監査。オババが号令をかけて 私の友人をはじめパートの事務の女性たちが3年分の関連書類を倉庫から掘り出して 年代、月別に整理するなど大騒ぎである。もちろんそれは通常業務の合間だから 余分な仕事が入るとただでさえ7時頃まで社員は残る職場でここのところ連日8時前には帰れないと言っていた(残業代0です)
それで 私にもとばっちりが来たわけです。この部分だけ手伝ってくれない?ってことで。まあしょうがない・・・

ちなみにオババも社長も60代半ばである。世間では定年を超える年。社長は糖尿もあるし心臓も悪い。いつ何かあるかわからない。
オババは異常に元気だけどやはり何があるかわからない年代だと思う。

しかし、この二人はチャマにこういう時にするべき事をまるで教えようとしない・・・

もちろん税理士さんには頼んであるが、その人との話し合いの場にチャマが同席したことはないし、今回の事以外にも 支社の成績不振のため、責任者を呼び出しての話し合いなどもまるっきりチャマには関わらせない。
チャマは何やってるのかと言えば、前任者が開拓した一番大きな取引先との折衝だけである。その売り上げが大きいので 営業成績は一番と威張っていられるわけである。(利益率は悪いんだけどね)
そこは黙ってても売れるんだから 他にも営業かければいいのに・・・
ああいう大きいところって仕入れの担当者が変わると切られないとも限らないのにな~ とも思うがまるでそういうことは想定してないようである。
自分の事だけ のんびり(彼にとっては必死)やって、時間があまるとパソコンで遊び2時頃納品に出かけて家に直帰している。
チャマは特別扱いなのである。

特別扱いするのは勝手だけど、将来困るのはチャマではないだろうか?
オババが今週大雨の中税理士事務所に行ってきたというので 私はわざとw
「OOさん(チャマ)も一緒に行ったのですか?」と聞いてみたら 何でそんなこと聞くの?という反応が帰って来た。「あの子は営業で忙しいし、電車で行けばすぐだから」だって。やっぱり運転手にしか役に立たないと親も思ってるのだろうか?
跡を継がせるとしたら 今のうちに伝えておくこと、経験させておくことなんてたくさんあるだろうし、今回の監査だっていい機会だと思うんだけどそういう発想が皆無ってこと不思議だわ~~

友人である正社員のHちゃんともよくその話になる。彼女は連日の残業で目の下真っ黒になっている。
「このままチャマを社長にしたら あっという間にこの会社はつぶれるよね。
どうして教育しようとしないのかいな?」 なんて私がグチグチ言ってみた所、Hちゃん曰く 「社長は自分の健康にある程度の危機感を持っているが オババは全くの健康。いつまでもここで働いていられると思っている。自分が衰えるという意識は皆無 
「すげ~ 不老不死伝説 」なんて二人で力無く笑ったが、オババと言えど最近忘れたり抜けたりが目立ってきたんだから 自分の衰えをいい加減自覚しておくれよ~

モンスターペアレンツが話題だが、まるで自分の子に関心を持たない親、かまいすぎる親。極端な例をそう呼ぶのだろう・・・
オババの場合も年取ったある種モンスターなのよね。

まるで 子供をほったらかしって親は一番腹が立つけど、こういった甘やかしも周りに迷惑である。どうせ甘やかすのなら将来大丈夫のように考えて色々教えてあげればいいのに・・・
大分の底上げ合格教員たちの親たちも絶対こういうタイプだったのだろうな~と確信。

しかしこういうケースを見て、自分の子育てを反省するいい機会だと思うことにしている。自分のことってのはなかなか客観視できないもんですけどね~
私の子育て目標は子供たちが幸せに自立してくれることだなぁ。







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息子よ いずこに?

2008-08-29 22:21:41 | 家族あれこれ(犬も含めて)
今週一週間夏休みの息子ですが・・・
休み明けの来月そうそう 職場からの指令で資格試験を受けることになっているらしく、
「まったく タダで休ませちゃくれね~よな~ 社会はセコイ」などとぶつくさ言いながらも週前半は勉強していたのですが・・・

どうにかメドはついたらしく、今日は 示し合わせて休みをとったらしいM子とドライブに行った。

今日はやっと雨があがってよかったね どこに行っているのかとは思っていたが、昼過ぎにメール着。

《今 ここにいます》↓



《何、これ?》

《三笠》

ほ~ 横須賀ね。と納得した。
軍艦とか戦車とか結構好きな長男・・・ しかし、こんな所に付き合って 楽しいのか?M子は・・・?

夕方、実家の母から電話

「ねえ O子、OO(息子)から メールが来たんだけど・・・」
「ああ 軍艦の写メ着きだったでしょ?」
「そうなのよ、今 軍艦乗ってますって書いてあったんだけど、××(職場)は研修で自衛隊に入れられたりするのかしら?」

電話で爆笑してしまった。

どこからそんな発想が出てくるのか? やはり我が母は天然であります。


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賑やかな夜

2008-08-28 21:33:17 | 食べる
昨夜は賑やかな夜だった。

食の伝道師Fさん母子と家の母子で食事をする約束をしていた。

某駅近くのタイ料理の店。
みんなそれぞれ昼間は用事があったので現地集合。

ちょうどこの日に一ヶ月のインド旅行から帰って来た息子の中高時代の友だちもドタ参加。

Fさんお嬢と息子が同じ職種、家の娘は面倒見がよく姉御肌のFさんお嬢を慕っている。
息子の研修ドジ話と、息子の友だちのインド話でも盛り上がりながらも

 

 辛いが癖になる料理を ヒーヒー言いながらたいらげた。
お給仕してくれる店の男の子は 小指が立っていた。

 息子とインド帰りの青年

 娘とFさんお嬢

ビールがすすむに連れて 娘たちはガールズトーク方面に
入り口と出口にせよ 同じ20代である。
今年の初めだったか六本木の寿司屋で やはり一緒にご飯を食べた時 娘はFさんお嬢が付き合っている男性がいる事をその場で打ち明けられ、それを律儀に母たちにずっと黙っていたのである。それ以来娘はFさんお嬢からの信頼を得て、たまにメールしたりしていたらしい。

で、「付き合ってるわけじゃないが、よく一緒に過ごす男友達」←娘談 ができた家の娘。
「写メ見せて」 とFさんお嬢に言われて見せていたらしく

「うっそ~! すごい イケ面!」
そうなんです。娘の友だちのホニャ郎クン 私もデジカメ映像で見ただけだが、エライ美形なのである。
「本物、見たい 見たい~ Oちゃん 今まで一緒にいたんでしょ? 呼べないの~?」
と Fお嬢。 Fさんも 無責任な兄&兄友もけしかける。

しかし 私は いくら何でも この場にノコノコ来るわけないだろうなと思っていた。

「私は早引きしてきたけど、ちょうど今頃終わった頃だと思うから 一応メールしてみるね」と言ってメールする娘。 サークルの場所から30分弱くらいの距離である。

そうしたら 現れたんですね・・・ 

ガラス張りのカフェレストランに場所を移して お茶とケーキを食べていたのだが、駅についたというので迎えにいった娘を待った。
オンナ友だちの 初対面の母と兄と兄の友だち、おまけに母友だち母娘 その物見高いメンバーの前に姿をあらわそうとするって よっぽど度胸があるか 何も考えてないかのどちらかではないだろうか と思いつつ。
それか 店内を覗いたとたんに 逃げ出すのではないか と・・・

そして 娘と ホニャ郎クン登場。

ホント あたりの空気が変わるほどの イケ面であった。
たとえて言えば ダルビッシュと松潤をまぜあわせて もうちょっと涼やかにしたタイプで 長身 細身 
大げさに言ってません。
息子と息子友 かすむ・・・(笑)
後で聞いたら 本人は嫌がっているらしいが街を歩くとスカウトもされるらしい。

そう口数は多くないが聞かれた事はゆっくり答えて、周りの濃~いメンバーにもそうビビッてもいない。
注文したケーキが来ると ごく自然に 娘に「少し食べる?」と聞いて 娘が要らないと言うと 美し~い細長い指で おっとりとに口に運ぶ。
息子友のインド話に耳を傾け 息子も行ったチベットの映像が入ったアイポッドを娘とイヤホンを片方ずつ聞きながら楽しそうに見入っている。

再度 よっぽど度胸があるか 何も感じないOホか疑問・・・w

しかし、すれた感じはなくて育ちもよさそうだし、ごく自然に娘と仲良しで いい感じではあった。

「娘よ よくやった」 って 言ってる場合じゃなく、どうしてこんな子と仲良しになったのであろうか?(冷静に客観視する母)
あんなに辛口で、そう愛想もないのにな~

Fさん親子とホニャ郎くんと 山手線の駅で別れて 息子 息子兄と私の 第一声が
「すっごい オトコマエ!」であった。

娘はあまり感情を表にださないので それに 「まあね」と答えた。

ちょうど 私鉄に乗り換える駅のそばに 車で帰る夫が通ったので拾ってもらった。

寝る前に今日の事を報告したら なんとなく不機嫌な夫。
自分だけその場にいなかった疎外感と やっぱり娘のオトコ友だちっていうのは父親にとっては不快な存在なのだろうか?

私も 最初は 息子彼女に対してはなんとな~く複雑な感情があったので 「へへへ、今度はあなたの番ね」 と思う。

次の日(今日ね)の朝になって Fさんから電話があり、予想通り

「あれから大変だったのよ O子と盛り上がっちゃってさ~ ホント綺麗な男の子だったわね~」から始まった。

「今度は あの子を見ながらご飯でも食べたいから 赤坂のOOに行こうよ」って 人の娘のオトコ友だちをつまみにしないように・・・

しかし、別れ際に
「また家の方にもいらっしゃいね、ご飯でも食べに来てね」なんて私も誘っているんですね。

老若問わず オンナはイケ面に弱いわ~。
彼氏ではないと 娘は言い張るが、あの子と一緒にいると周りの女の子にうらまれそうだな~
ホントに付き合いだしたら、なかなか心穏やかでいられないだろうなあ~

しかし いいなあ 若いって←結論(笑)





 





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最近の怒りのツボ

2008-08-26 22:49:26 | 様々な思い
オリンピックも終わり(まるっきりブログネタにはしなかったけど人並みには見てましたがな)関連報道も終わったここのところ医療関係のニュースが目に付いたので。

殆どムカつき記事なので筆(タイピング)が滑りすぎるかもなのでお嫌ならするーしてくださいませ。

まず 福島の県立大野病院事件。
無罪になったそうですが、当然のことでしょう。
確かに遺族にはお気の毒だし、娘や妻を亡くして感情のやり場がなかったことも推察される。 色々な患者がいて色々な家族がいるのはわかる。
ムカついたのは福島県警と検察です。そういう家族感情ってのを鵜呑みにしたのかどうかは知らないが、これを医師個人の刑事事件として逮捕、起訴するってね・・・

今回の裁判で普通の医療行為をしたと認められた現役医師が、当時カメラの前で手錠をかけられ連行される姿は本当にショックだった。私の周りの医療関係者で怒らなかった人はいなかったと思う。
その後 全国での産科施設の廃業、産科医になろうとする医学生の激減は 全部あんたたちの責任だよ と思う。

結果、産む施設も確保できないで 少子化なんてあたりまえじゃないか。

あと 3日前くらいの新聞記事。患者は様づけかさんづけかの問題。
一時は「様」という呼称で統一されていた患者の呼び方が また「さん」づけに戻りつつあるとか・・・
様と呼ぶことから ある一部の人たちを刺激してモンスターペイシェント化させる傾向があるとか。また 患者の方も様と呼ばれるのに違和感を覚えることが多いとか・・・
そもそも様と呼ばせたがったのは、厚生労働省の「医療サービス向上委員会」なんですとさ。
様とよばせりゃサービス向上になるんだよっていう 医療現場と患者双方をバカにした上から指導。ホントに自分たち以外はみんなアホと思ってる役人の考えそうなことだとある意味感銘を受けてしまう。
私自身で考えたって 様と呼ばれて気分がいいかいな? 空々しさしか感じないと思うけどな。
本質を変えないでとりあえずオブラードに包もうとするのが好きなのは知ってるけど(お役人)あまり医療現場ってそのやり方はそぐわないと思うのですが。

確かに昔は エラそうすぎる医者や説明したがらない医者って居たけど、最近それじゃやってられなくなってますよね。
セカンドオピニオンを求めるのも、今は常識になっている。そういう事を担当医に遠慮してしまうって風潮があったのって、そう昔の事じゃないから、そういう点の変化のスピードってここのところ速かったと思う。
それはもちろん悪い事ではないが、あまりにも患者側の権利、主張の保護傾向に力のベクトルが行き過ぎてしまったことも 医療現場の萎縮の原因になったのじゃないかなあと思う。
だからここのところ患者側にふられすぎていた振り子を少々戻そうとしている傾向があるような気もする。
要は医師も患者も普通に常識をもってお互い尊重しあえばいいことであり 様で呼べだのさんでいいよだの あんたら(厚生労働省)に指導される筋合いはないのになとも思う。

もう一つ 厚生労働省と文部科学省によって行われた「医学部定員増・臨床研修のモデル事業に関する説明会」
医者が足りなくて医療崩壊ですってさ、都市部に新人医師が集中して地方の医療の空洞化だってさ。後期臨床研修制度を発足させて医局制度を崩壊させたのはどちら様なんだろう?
だいたい ゆとり教育だの医療改革だの やればやるほど世の中をおかしくさせてるこの二つのお役所が合同説明会を開くってのも恐ろしいんですけど・・・
こういうニュースを見ていると 「事件は会議室で起きているんじゃない」のせりふを思い出してしまう。

だいたい医師になろうなんて人は、世間一般の人が思うよりははるかに 金儲けしようと言うよりは、単純に人助けがしたいと思ってる人が多いと思う。 
そうじゃなけりゃ3Kの仕事を 一般的に想像されているよりずっと少ない給料と福利厚生の殆どない職場で(あっ これは勤務医のハナシね)、自分の家庭じゃ女房子供を殆どほったらかしてやらねえよ って思うのですが。
そういう普通の医師がやっている努力を殆ど報道せず 何かコトがあるとことさらに騒ぎ立てて悪者扱いするマスコミにも腹がたつのよね。あんたたちの方がよっぽどいい給料もらってるよ(大新聞社員、大出版社員やTV局員サマとか) と 言いたい。

今の医療崩壊って呼ばれるものって 現場で働く医師たち自身の問題と言うよりも 周囲のいじりたがりとおせっかいが裏目に出て起こったものじゃないかと思うのですが。
例を出せば、確かに医局制度って問題な部分もあったけど、公正で普通に判断する教授のいる医局はきちんと地方にも医師を派遣しつつ ちゃんと廻っていたではないですか。そういう路線を踏襲しつつ、行き過ぎた部分を是正するくらいでよかったのではないかいな?
単純に定員増やしたって 産科 小児科 外科系に新卒者がすすむかいな?僻地にすすんで行くもんかいな? と思うけどな。

なんだか 怒りにかられて全然まとまりが無くなってきたので これにて終了いたします。





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お祝い絵付け

2008-08-25 23:58:15 | 描く
さて 美しい舞台を堪能した後は それをアウトプットしなければ・・・
っていうほど大げさなことでもないけど、

友人、食の伝道師Fさんのお嬢さんが結婚が決まり、お祝いに表札をリクエストされた。



ロイヤルコペンハーゲンのブルーのラインで食器を集めているそうなので 絵付けもブルー。


もう一つ 絵皿も



あらかじめ、スプレーをしておいて一度の焼成で濃淡をつける技法。
その辺 筆圧の調整が難しくて 一応ソツなく描けたが面白くない作品になった感があり。
凪の海のヨットという感じで 動きに欠けてますな~

表札の方が我ながらのびのび描けてると思う。

ちょっと不満だけど、もう一度描き直す時間がないので このまま渡してしまった。

今週は息子が夏休み。まだ大学生の友だちと自転車で仙台に行くだのと言っていたが その計画は頓挫したらしい(よかった~) 
Fさん家から帰ってきたら、寮から帰って来た息子は リヴィングで資格試験の勉強をしているではないか・・
会社の指令で資格をとらされるらしい。問題集ももらい、試験の日も決められるので落ちるとかっこ悪いんですと。

中学から長年決して安くない授業料や塾代を払ってきて 大して勉強する姿も見せてもらえなかった親としては複雑な心境である。

給料も違ってくるし ボーナスの査定にも響くってなると力が入るのね~

現実主義は私のDNAかしらん?

そうなると あまり息子を無視して一人で遊ぶワケにも行かず、今週はちょっと自粛しようかな。

しかし、息子が夏休みって言ったら Fさんから家族でご飯食べようというお誘いあり。あちらのお嬢さんも息子と近い職種のキャリアウーマンだし、話は盛り上がるだろうと 計画してしまった。

なんだかんだと予定は埋まるのであります


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観劇ハシゴ~やっぱり無理あり

2008-08-24 10:55:03 | 見る(映画 劇場 美術館など)
昨日は日比谷、埼玉の与野と観劇のハシゴをしてしまった。

与野の方はずいぶん前にチケットは買ってあったのだが、日比谷の方は急遽とてもいい席が手に入ることになって、どうせなら一日観劇日にしようと決心してこの予定を組んでしまった。

まず 日比谷



星組 スカーレット・ピンパーネルであります。

席は 5列目の50番台、通路を挟んでSS席というお得なポジションだった。
SS席には 美しい中年のオバサマが何人かいらっしゃる。 
同行のヅカファン友人が

友 ほら あの黒尽くめの人 去年引退したOOさん
局 へ~ やっぱり雰囲気あるね 普通の60代には見えないね
友 その後ろの あの人も 男役だったOOさん
局 かっこいいね~ 中性的な雰囲気が素敵 ほらその斜め前の人も男役かな?雰囲気あるよね
友 局ったら あれはホントのオトコだよ 

なんてマヌケな会話をかわしながら開幕をまちました。

「スカーレット・ピンパーネル」 時はフランス革命後期 1794年 王も王妃も処刑されて ロベスピエールによる行き過ぎた粛清の嵐がパリを吹き荒れていた頃の話。革命政府に反感を抱いたイギリス貴族 パーシー・ブレイクニーはフランス貴族たちをイギリスに亡命させたりして救い出していた。
そして、それを阻止しようとする革命政府の公安委員のショーブラン。
スカーレット・ピンパーネルとして ある時は変装してロベスピエールに取り入るブレイクニー。
フランスの人気女優マルグリットと結婚するが、若い頃に革命に加担してショーブランの仲間だったという過去をもつ彼女との間に懐疑が生まれる。
その悩みを抱えながら マルグリットの弟や仲間のイギリス貴族を仲間に加えて、ロベスピエールによって幽閉されている王太子ルイ・シャルルを救い出すというお話。

これ 行ってよかったです。

やっぱり宝塚は フランスのこの時代が似合う。
スカーレット・ピンパーネル(紅はこべって題でしたよね 昔読んだことある)という題材、冒険活劇と夫婦の間の懐疑と信頼の回復というストーリー
ワイルドホーンの音楽と小池氏の演出がとてもよくマッチしていたと思った。

あと 安蘭けいさん

よかったな~ 私はヅカ初心者ですが、男役の歌でこれほどいいな と思ったことは初めてです。わざとらしくない発声で音域も広いしうまいし安心して聞きほれられる。それにホントに整った美貌だわ。
遠野あすかさんの中音域の響きが豊かで、このコンビもちょっと年齢上目の落ち着きもあってホントよかった。

あと、イギリス貴族の男役の人たちも、みんな長身、イケ面で見ていて美しさにほれぼれした。

これから星組チェックだわ。

そして 上野から高崎線にのり大宮に。
ここで遅いお昼を食べて 埼京線で与野本町へ

雨が降り出し、この時点で少々めげる。

そして さいたま芸O劇場に(以下 伏字多いと思います)



ガOスの仮面を観た。蜷Oさん演出というので楽しみにしていたんですが・・・
夏Oマリさんの月影ってのもはまり役だろうなとワクワクしてたんですが・・・


公演前の舞台。この奥行きを使っての演出はおもしろいところもあったんですが・・・

まあ あくまで私の感想として つまんなかった。

天才 北Oマヤと サラブレットの姫川O弓の 演劇対決の話ですよ。

それなのになぜ 劇中劇がこれほどまで盛り上がらないんだろ?
「たけくらべ」の劇中劇なんて 舞台上に二つのセットを並べて 二つの劇団の劇を同時に演じて見せたが、退屈さに寝込みそうになった。

それに音楽劇にする必要があるのだろうか? 桜O路役の子の歌のヘタクソさに身体がかゆくなりそうだった。

同行の友人もため息をついていた。

エンディングでスタンディングで拍手してた若い子もいたから 感動した人は感動したのでしょう。あくまでも私の感想です。

やっと終わったよって立ち上がったら、長時間座っていたお陰で腰が痛かった。
同行の友人もご同様で 傘を杖代わりにして 月影千草かよ と言いながら駅に向かった。

12時間かけての観劇ハシゴ  
やっぱり暴挙でしたわね。
これからは やめておこう。

 






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ファン心理

2008-08-22 21:03:03 | 日々の生活
昨日の朝、ご近所奥様から博多土産をもらった。

普段から犬散歩友だちであり、浴衣でライブでもご一緒した方であります。

松ヶ枝餅と博多座のお菓子です。

そ~なんです。彼女はまたもう一人の友人と二人連れで わざわざ博多まで泊りがけで 宝塚 博多座公演を見に行ったのだ。
ご贔屓の きりOん(Oはやです)がトップになるってことで・・・

ご苦労様である。

「んで どうだったの?」と聞いたら やはりこの前の東京公演のゴールデンコンビが良すぎたのでちょっとがっくり 彼は(彼女か)あの時のNO2の役の方が持ち味が出ていたと思うよ という案外冷静な答えがかえってきた。

福岡に行ったのは初めてらしく、おいしいすし屋を一応伝えておいたのだが、「デマチをしていたので遅くなって 結局中洲でラーメンを食べただけなのよ」 だそうだ。
せっかくあそこまで行って 屋台のラーメンだけというのももったいないなあ。西中洲あたりのコジャレた料理屋でも教えとけばよかったと思った。

しかし、飛行機代と宿泊費まで使って きりOんを追いかける根性はすごい・・・

ヨン様を始めとする韓流ファンや ヅカファン ジャニーズファンもそうかもしれないが あのおっかけの情熱は共通するものがありますね。

ある意味 純粋である。
ある意味 無償の愛である。

私には無縁のものである 

前にも書いたが どうも特定のスターのオッカケってしたことないんだもの。
オッカケはもちろん ファンクラブに入ったことも 特定のスターが好きって自覚したこともないな~

私の中学時代、御三家まっさかり(年がばれますが)ヒロミだヒデキだと周りがかしましかったが ぜっんぜん興味なかったな~
まして、バレンタインにスターにチョコレートを送るとか ファンレターを一緒に添えるからと休み時間にワイワイ言いながら書いている同級生を横目で見つつ
(ど~せ プレゼントが山のように来て相手に届くわけないのにな~ なんであんんに夢中になれるんだろう?)と思っていた(可愛げのない少女よね~ 当時から)

別に男の子に興味がなかったわけじゃなく 学校内のバスケ部のキャプテンとか 隣の学校の文化祭実行委員長とか現実の男の子に的を絞ったほうが(まあお下品)人を思う情熱が無駄にならないと (当時はそうはっきり自覚してたわけじゃなかったが)思っていたのだと思う。

その辺 受け継いだのか 家の子供たちもそうみたい。

息子や娘が 「OOのファン」って言うのを聞いたことがない。
だいたいの好みはわかる。
息子はとにかく細いのが好き。娘はモード系オトコマエが好きみたいである。

私も好みといえば 線の細いオトコマエが昔から好きだったんですが・・・

現実は違う・・・ つくづく違うわいな~ 

夫は昔から 永島O行に似ていると言われていた。
今より10kgは体重が軽かった知り合った頃は確かに似ていたが 決して線は細くはありませんわな~
ちなみに この前読んだ雑誌で 農作業をしている(妙に似合うのよね)現在の永O敏行の姿が出ていたが、やはり加齢による変化の状況も似ていてびっくりした。家の夫も作業服にむぎわら帽子、クビにタオルなんてスタイルが非常に似合いそうである。

子供たちと一緒に TVを観つつ 玉木宏や若い頃のジョニデが出ると 「かっこいいよね~ こういうの好みなんだよね」などと漏らすと
「オヤジと全然違いますな」などとツッコミが入る。
いいじゃないのさ 結婚は現実だ。

夫も この女優(歌手)が好きっていう話は具体的に聞いたことはないが デブでデカイってのはダメらしい。
チビ相手だと多少憎たらしいことを言われても許せる と言う 私にとって都合のよい体質の持ち主である。

世の中案外よくできてますわね。

なんだか書いていたら趣旨がわからない日記になってしまいましたわね。
アホらしと思いながら読んでください。

よかったらみなさまの 好みと現実の違いなど教えてくだされ。


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かなわなかった夢の美しさに涙する

2008-08-20 21:43:35 | 見る(映画 劇場 美術館など)
ここ数年舞台に行く機会が多い。行き始めるとクセになっちゃうのである。
映画も本編の前に他の映画の予告があって ああこれも観たいな なんてことがありますよね。あれと同じで 一つ見ると劇場でもらう他の舞台のチラシに誘われたり、同じ舞台好きと話をして、じゃ 今度はこれを一緒に観に行こうという流れになったり。
おかげで労働しても お給料は舞台チケット代に流れてしまう。
昨日の舞台も、ちょっと興味は引かれていたが、(わざわざ行かなくてもな~) と思っていたのが、意外なことに身近に出演者に縁が深い人物が居たんですね。
といっても限られた出演者 特定されると私もバレルと困るので詳しくは語りませんが 
「へ~ そうだったの! じゃ 観させていただきます」とその方にチケットを手配していただき、いつも本当の宝塚に誘ってもらっている友人(物心ついてからの宝塚ファン)を 今回は私がお誘いして出かけることになった。

で、昨日観たのは「宝塚BOYS」・・・(もろネタバレします)

 

私も初めて知ったのだが 女の園の宝塚歌劇団に 終戦後すぐから10年間あまり 男子部が存在したのである。
発端は学徒出陣で兵役につき、回天基地に配属されて通信兵として 人間魚雷として出撃する仲間たちを (次は自分か)と思いながら見送っているうちに終戦を迎えた青年が 宝塚の創始者の小林一三に手紙を書いたことからである。
それが少女歌劇団を 男女が共演しての国民劇に移行させたいと思っていた小林氏の意にかなって 彼は宝塚男子部の第一期生として採用された。
同じように採用された 他にも、闇市の愚連隊あがりだったり、旅芸人の息子だったり、宝塚劇団の楽団の大太鼓担当だったりした男たちも一期生として集められた。

終戦直後、誰もが自分の命があるのが拾い物と思い、今まで信じていたものがくつがえされて、何を生きがいにしていったらいいかを手探りしていた時代だろう。
そこに 美しいものを求めて、それを作り上げることを夢見て集まってきた男たちが居たという真実にまず感動しませんか?

しかし、宝塚の大舞台に立ちたいという彼らの夢は なかなか実現しなかった。
「清く 正しく 美しく」という信条にオトコの汗は似合わない。 ファンも歌劇団のスターたちもそういう認識だった。そして上層部もその考えに傾いていった。
毎日 ダンスや歌を練習しても公演は実現されず、お呼びがかかるのは 馬の足や舞台袖のコーラスのみだった。
彼らはあせり、ここに居ていいのか?という疑問を持ち悩む。
しかも、実生活は 宝塚にいながらも女生徒たちとの接触は禁止。当然すみれ寮とは他に 男だけでまかないつきの寮に隔離される。そこには彼らを見守る優しい寮のおばちゃんがいるのだけれど。

ついに 男女共演を前提にした台本が彼らのもとに届けられる。舞い上がって練習を始める彼ら。しかし 女性役がいないので困っていたところ 寮のおばちゃんが彼らの相手役を務める。めちゃくちゃうまい。
実は彼女も戦前宝塚にいて、舞台に立つのを夢見ながら怪我のために志半ばで道を断たれた元タカラジェンヌだった。

劇中劇を演ずる初風 諄さん 男7人を圧倒する演技力、その貫禄に参りました。

その辺から 同行のヅカファンの友人は号泣。
往年の 初風さんの当たり役 マリー・アントワネットの決め台詞
「わたくしは フランス女王 マリー・アントワネットです」を思い出して涙がこみあげてきたそうだ・・・

そして ついに 宝塚男子部は解散の運びとなる。
あるものは怒り、あるものは意気消沈する。

しかし、舞台は 彼らが夢想して得られなかった、舞台にたちレビューを踊ると言う夢の世界を具現化してみせる。

今まで 宝塚の練習場と寮の二つの場面の繰り返しだった舞台に突如 あの大階段が現れる。
タキシードに身を包み、そこで 歌い、踊る男子部の面々。



最後に全員が羽をつけて 大階段から降りてきた時、もう友人は号泣であった。
私もつられ涙で鼻の奥が熱くなった。

で、夢の舞台は終わり、それぞれが旅支度で別れるところで物語は終わった。

同行の友人は声楽を教えている。彼女の生徒の中でジェンヌになった子もいるし、なりたくてもなれなかった子もいるらしい。
実際の宝塚に入るだけで大変な努力が必要であり、そしてその中で舞台を踏めること、そして頂点に立って トップとして羽をつけて大階段を降りてこられるというのが どんなに大変なことか。才能と努力と運と すべてが結集しないとそこに行き着けないということ、そしてそこに行く途中で諦め、振り落とされていった 幾多の生徒たちの涙も想像されて、この男子部の挫折と 彼女らの涙がシンクロされて涙したと言っていた。


そして私の陳腐な感想だけど、挫折した夢は無駄ではない。夢に向かって努力した思い出、かなわなかった夢を持てたこと自体 夢も持ったことのない人より幸福なのではないでしょうか。

どんな舞台にも かなった夢とかなわなかった夢が漂っている。
だから 私は 生の舞台を観てその夢の残照を味わいたい。


思いがけないきっかけで観た昨日の舞台でしたが。
観てよかったな。
たっかいな~ と思った チケ代9500円も惜しくはなかった。

今月末までやってます。

お薦めです



コメント (6)
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今日の舞台は…

2008-08-19 23:03:42 | 日々の生活
日比谷シアタークリエに…
詳細とコメントのお返事は明日ゆっくり書きます。
同行の友人号泣!
予想以上に面白い劇だった。
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小江戸探索

2008-08-18 23:16:57 | 
今日は昨日の涼しさを引きずって 湿気がなくてすがすがしい暑さの日だった。
東京の夏よ やればできるじゃないか と 言いたいような日。明日からまたじめじめした暑さがよみがえるらしいけど・・・ 

昨日、実家からの帰りの車に乗っていたのは 夫と犬と私だった。
子供たちは前の晩、クラブとダンスがあるとのことで電車で一足先に帰っていた。

「今日は高速混むから一般道で帰ろう」とあくまで渋滞嫌いな夫。
今日中に帰ればいいのだし 気の向くままに運転するのはあなたですからご随意に と私。
ただ、その半ズボンは履き替えてよね。どこか急に立ち寄ろうなんていうのは殆どあなたですからね(これが結果的には幸いであった)

11時頃出発したので、まだ道路も空いていた。一般道を快適に飛ばしたところで
とある街並みにたどり着く。

江戸幕府の北の守りとして発達した城下町でございます。



別に寄る予定はなかったのだが、ちょうど通りかかった駐車場から車が出てきたのでそこに入って停めてみる(衝動的中年夫婦)

 

蔵造りの街並みをとどめる商店街 なかなか趣のある通りだった。



店先の看板もレトロだわ~

 

裏道に入っても なかなか素敵な建物が見られる。



ここは鰻屋です。さつまいも飯もあり。鰻と芋ご飯のコラボレーションってマッチするのか?
これは食べて確かめたかったが 犬連れのため断念。



おダンゴ屋の店先で一休み



そして有名な菓子屋横丁に入ろうとしたところ

「局さん~!」と言う声にびっくりした。
チャイナペイントでご一緒している奥様である。確か同じ駅を使っているので 地元の駅前のスーパーで会うなら話はわかるが ここは県外である。
「あら~ 偶然ね」とびっくりしつつも喜びあう。
あちらもご主人と二人。商社マンで長らく海外勤務をされていてここのところ単身赴任だったが今年の初めに帰って来たと聞いていたご主人、長身でなかなか素敵な外見に、商社マンらしい如才なさが感じられて E感じである(ど~も商社マンに弱い体質)
着ているものもカジュアルだけどなかなかおしゃれでらっしゃる。
お互いのオットを紹介しあって別れた。

局 よかった~ あなた まともな格好で
夫 まったく お前といると誰に会うかわかんないよな 油断も隙もないな
局 夏休みなんだから どこで誰にあってもいいようなカッコしててね。 この年になったら半ズボンで外出はやめてよね。山下清じゃないんだから。
夫 うるさいな~ しかし夏休みって色んなところで知り合いに会うよな~

思い起こせば びっくりするような所で知り合いって会うものです。
軽井沢では 娘と息子それぞれの友だち一家に同じパン屋(浅野屋)で遭遇したし、子供が小学校の時、金澤の兼六園で同じサッカーチームの息子の友人一家に会ったこともあった。夏じゃないが、富良野にスキーに行った時、子供たちの幼稚園の時の友だち一家(それも二家族)と同じホテルだったころもあった。
極めつけは ハワイに行って 夫の同僚一家とホテルのプールで出くわしたこともあった。

案外 日本も世界も狭いもんです。

と 話を戻して。

 

色んな駄菓子が売られている 菓子屋横丁

受けたのは これです↓



あたり前田のクラッカー 200円 
まだ存在していたのね~ 
しかしながらこのフレーズに懐かしさを感じるのは around 50であろう。



ついつい 買い物心を誘われ
このパン屋で天然酵母のパンを買い

 

アジアンテイストの雑貨屋さんでバッグを買う。浴衣や夏着物に合わせるのにいいかなと・・・

夫曰く 「オンナっていくつバッグを買ったら気がすむんだろうな~」 
疑問、ごもっともでございます。

 

家へのお土産に 芋菓子セット。
これが昔より甘さ控えめで美味しいこと!

足の向くままふらっと寄って短時間の探索だったけど、結構楽しめました。

お盆休みの最終日の割りにちょうどいい混み具合。
これ以上わざとらしく観光地化しないほうがいいかなって感じでした。





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鮎と氷と

2008-08-17 20:24:08 | 食べる
昨日は 実家の父母と家の家族 弟夫婦と アユを食べに行った。

 アユの居る川辺に立つオットと娘 こうやって見ると非常に似ているw

 炭火で焼かれているアユたち(焼いてる人たちはさぞ暑いであろう)

 稚魚のツクダニと南蛮漬け

 
フライと塩焼きと

 
鮎ご飯と 鮎の味噌汁と・・・鮎づくし。

鮎を食べるとなぜか身体が熱を持つ。
この日は体温以上の暑さを記録した日だったので あぢぃ~ 身体を冷やそうと この地で有名な氷屋へ


OOO渋滞とこの店に入るために夏場は道が渋滞し、ピーク時には30分待ち(路上で)も発生する氷屋のカキ氷。

確かにおいしいのだが(まあまあ安いし これで340円) 店員の感じが悪いこと!
今年のアルバイトの姉ちゃんは最悪だった。息子が気を利かせて 父の席を作るため隣のテーブルから椅子を一つ持ってこようとしたら、
「勝手に動かさないで!」ですと。
物には言いようがあるだろうにと 私が切れそうになり、「あ~ら ここの店員さんは怖いのね~」と聞こえる声でつぶやいて夫にドウドウとなだめられた。(馬ですか)
息子は (バカなんだからしょうがねえだろ)というスタンスであった。
いくら流行っている店で 毎年変わるアルバイトの店員としても もう少し客商売らしい教育をして欲しいと思った。

気を取り直して、その後実家の客間で四人で昼寝。同じ部屋に家族一緒に寝るなんて 実家に来た時しかもはやなくなってしまったから ちょっと懐かしくてたまには楽しい時間だった。
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鮎の住む川

2008-08-16 20:26:40 | 日々の生活
田舎の川はいいですね~
みんなで簗で鮎のフルコースいただきました。
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帰省中

2008-08-15 07:48:37 | 日々の生活
実家です。
娘のバイトの終わるのを待ってからの帰省で家を出たのが昨日の12時ちょっと前。さすがにすいていて高速をぶっとばしたら1時間半くらいで着いてしまった。
写真は実家の仏壇のお盆のしつらえですが、きゅうりとナスに四本ずつヨウジを突き刺して足にして仏様が乗る(?)牛や馬に見立てて飾るんですね、こちらの地方では。
アニミズムの香り満載の変な習慣だよね、なかなかユーモラスだけど。
私は日本どこでもするのだと思ってたけど、夫は知らなかったし、東京出身の友人も初耳と言っていた。
逆に、東京のお盆でおがらを炊く習慣は知らなかった。スーパーでおがらを売ってるのを見て、何だ、こりゃ?と思いましたもの。
所変われば色んな行事の形があるものですね~
次世代にどの程度受け継がれるかはわからないけれど…
今夜、夫と息子もこちらに合流。弟夫婦も加わってにぎやかな二日間になりそうです。
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Swing  詳細

2008-08-13 21:05:53 | 見る(映画 劇場 美術館など)
昨日のSwingは急にご招待のお声がかかったので あまり予備知識がなかったのですが、行ってみたら初日だったんですね。(初日のご招待ありがたいことです)

オーチャードホールの入り口にはTVクルーが何組も待機。これは誰か来るな~と言うので 私も友人と席に行かずに入り口の邪魔にならないところで待っていた。(ミーハー 

←こんな感じの報道陣たち



高島忠雄夫妻



サンジャポのアナウンサー(名前知らない)

  

伊東美咲にエビちゃん エビちゃんはぶりっ子すぎると思った 伊東美咲はホントに綺麗でスタイルよかったな~



森公美子さんと 多分 関根勤の娘さん(名前知らない)



元スカルノ大統領夫人

この他 中尾ミエ&小柳ルミコの元ダンナの二人連れとか マツケンサンバの振り付けのおじさんとか どこかで見たことあるお笑い系の人たちとか周りにわんさかいた。

写メは お立ち台(取材の場)に立ったところだけ撮らせてもらった。(公人として取材されている場なら許されるかな と思って)

初日は面白いね、こういう場面が見られて高揚感

で 肝心の舞台ですが・・・

洗練されて完成度は高かった。さすがブロードウェイミュージカルってところですが。
音楽もよかったし、歌も聞きほれた。ダンスのテクニックもすごかった。
二時間はあっというまだった。

でも 感動ってほどじゃなかったな~

チケットを下さった方からは「思いっきりノッテ楽しんでね。踊りたくなるはずだから」と言われていたが、あまりにも会場が大きくて臨場感に欠けた。

本場のブロードウェイミュージカルって10年ほど前に行って ミスサイゴンを見ただけだけど もうちょっと劇場がこぢんまりしてたような気がするんですが・・

タダ見させてもらった上文句いってすみませぬ。

しかし、ハーレムノクターン(だよね?) に乗せて 白人女性と黒人男性二人が踊る ものすご~く官能的なダンスはよかったな。白人女性はすんごい美形だったが決して華奢で細身ではなく、骨格しっかりの上にそれなりに筋肉もついている人だったが、それをしっかり支えてリードする男性の力強さ。二人の踊りは、舞台の上で濡れ場を演じているような濃厚さだった。
こりゃ 日本民族には無理です。宝塚じゃやっぱりあの濃厚さは表現できないであろう・・・

そして 今つくづく思うのだが同じダンスと音楽系の公演ではリバーダンスってやっぱりこの半年で見た舞台の中じゃ 私的にはNo1だったんだな~
Swingよりは泥臭さかったが、すごく心を揺さぶられたし、見てよかった、また見たいって今でも切実に思うもの。

それに あの日拝見した美智子様は昨日の有名人全部合わせたよりもオーラがあったんですね これが・・・
コメント (4)
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Swing 初日

2008-08-12 22:52:12 | 見る(映画 劇場 美術館など)
オーチャードホールにて ブロードウェイミュージカル Swingを見てきた。

初日だったのでこのカメラの列。

色んな有名人を見物できたのは 公演のオマケの楽しさだった。

詳細明日書きます。
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