局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

オールスター先取り

2024-07-17 09:57:00 | 日々の生活
この前の日曜日からオットはオータニさんとなっております。





ちょっと遅れたオットへの誕プレと
ムスコがNY出張のついでに買ってきた。



オーダーしていたマウンテンバイクが出来上がって来たと そのまま銀座の店からウチに乗ってきたチャリ バッテリー付きで100km走るんだと
ムスコは中学時代からサイクリングが趣味で中高大とずっとチャリ通学
今も都心までチャリ通勤です。
趣味が高じてってヤツだね。


オットも試乗中 すごいパワーらしい。

ちなみにムスコに「高そうだね いくらだった?」と聞いたら
「言わないよ」だそうだ・・・

ちなみにオットのチャリは15年ほど前に近所の安売り店で買ったママチャリで、あまりにボロすぎて自転車置き場でもひときわ目立つほどである。
この前近くの公園に寝泊まりしているホームレスの爺さんが一切合切の荷物を積んでる自転車を指して
「あなたのチャリといい勝負だよ」と言ったら いや~な顔をしていた。
買えばいいのに と言っても買わないヒト









この公式ユニフォームも220$らしいですね。つい×160の計算をしてしまうワタシ
それだけ出すならママチャリ買った方が良かったのに・・・ なんてのはいじましい計算ですかね?


犬散歩にだけ使うのも惜しいもんですね。



まあそれこっちのリーグじゃなくてよかったな 派手すぎるわ

ここより追記
初ホームランが3ランですよ










やってくれるのぅ


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古民家の怪談 総集編

2024-07-15 01:02:50 | 日々の生活
写真はジャングルになっている実家の庭です。

さて 書く書くと言いながら後回しにしていた我が実家の「古民家の怪談」です。

ワタシはいわゆる「霊感が強い」だの「見える人」ってわけじゃないんですよ。そしてああいう世界を心底信じているわけじゃあない。

しかし、実家にいるとなぜか???と思うことが起きるのです。
おかげで口の悪い枯山水爺たちはワタシの実家の事を「局んちのお化け屋敷」と呼ぶようになってしまった。

ここ10年間ほどに起こった例はこちら ↓ 



以上、弟の話が半分くらいだが、今回は父の逝った日のワタシの経験したことである。

父が亡くなった日から葬儀までの3日間は、母の時と同じく葬儀場に隣接した施設に安置された父と一緒に過ごした。
いかにも何か出そうなそこでは何もなかったのだが・・・
東京から犬を連れて来ていて、犬は施設に入れられないので実家に置いていた。
父が亡くなった日の午後、愛犬の様子を見に実家に戻り、部屋から庭に出して排泄させていた時であった。

♪ ピンポン と呼び出し音が鳴った。
実家はセコムと契約していて、門のインターホンを鳴らすとリヴィングの画面に訪問者の映像が映る機器を契約している。
(誰か来たのかな?)と思い ワタシはちょっと慌てて庭からリヴィングに戻った。
そしてそのインターホンの画面に向かうと何も変化なし・・・ というか電源が入っていなかったのである。
パイロットランプも消えていた。要するに壊れてるわけです。

(ぞぞぞ~~~) またかい・・・

あとで弟に
「インターホン壊れてるの?」
「うん そうだよ」
「なんでそのままにしとくのよ?」
「別に人もこないし オレは困らねえもん」
「これからパパのことでお参り来る人もいるよ 直しといたほうがいいよ」
「直す暇がないんだよ セコムに来させなきゃならないし」
「セコムに毎月払ってんでしょ! もったいないじゃん!」
「うん そのうちな」
って、ホントにオトコ一人暮らしって困ったもんだ。
で、ですね。

「インターホン、ずっと壊れてるんだよね~ 電源も切れてるんだよね~」
「そうだよ」
「実はさ、今日の昼間、ワタシ一人で庭に居た時、鳴ったんだよ、このチャイムが」
「あ~ よくあることだよ」
「あんた よくそれで済ませられるね」
「オヤジが挨拶にでも来たんだろ バリなんかじゃ普通だよ」

ここは バリじゃないっての!

って言うのが今回の怪談です。
この「音シリーズ」は何年か前 お彼岸だかお盆だかの日にお墓参りをさぼっていた弟が一人でリヴィングに居たら、誰もいない仏間から「リンの音」が聞こえたということがあったらしい。

「うちのご先祖って催促するんだよな~ あわてて墓参り行ったよ」弟談。

ちなみに 一番上の古民家の怪談シリーズの「謎の靴女」の話でインターホンに映っていた映像を今更弟から見せてもらった。



弟のスマホ映像である。いかにも・・・ じゃありませんか?

ワタシは実家中で起こるなにか不思議なことは ぞわぞわはするけど、なんとなく「守ってくれてるご先祖様」が起こしているっぽい感触なんだけど、この靴女には遭遇したくないと思っております。

オットに言わせると「お前 レピー小体型認知症疑われるから他人に言うなよ」 ということになります。


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ナスオの一生

2024-07-12 22:45:56 | 日々の生活
昨日はムスメのヘルプで、孫④の保育園に迎えに行き、そのまま孫③のバレエ教室まで行ってなどベビーカーを押して3kmほど歩いた。
ええ 疲れましたよ。

今日は珍しく予定のない日。朝から一日中雨だったし家に籠っていた。 
昨日の疲れは残ってはいたものの要するに暇だったのです。

昨日ムスメの家の近くの昭和っぽい商店街のインド人がやってる八百屋で買った茄子を袋から出してみたら・・・

ナスオがいた。

静かな佇まいは哲学者のごとく


ええ、ええ ヒマだったんですよ、今日のワタシ
連想したのがこれだ ↓


我ながら仕事が雑だな ↓


横顔の方はそれなりだ


その後あっさり刻まれて豚バラ肉に巻かれて焼かれたナスオ・・・

ライバルは梅シソ



美味しかった。


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長く暑い日の次の日も暑かった

2024-07-11 13:41:55 | 日々の生活
実家地方二日目

前日に長距離運転とゴルフと飲み会とハードに過ごしたわりには爽やかに目覚め、まずNちゃんにこれから実家の一戸建てにとりあえずワタシや子供一家が泊まりやすい場所を作るのを相談。
現在無駄に広い日本家屋に弟が一人住まいでモノを整理したり捨てたりする意志のない人なので、先代先々代からの不要物が積もっている。

この際一週間くらい泊ってそれらを片づけるということをこの先繰り返す必要ありも生じ、今の仏間に布団を敷いてみたいな事だとやる気も失せるし、子供一家も泊まりづらいので、この際空間を作ろうと思い立ったのである。

弟が「ここ一年足を踏み入れていない」という両親の寝室だった(12畳くらい)スペースをリフォームしちゃおうか 計画である。
↓ こんな感じ
今年中に着工できるといいな
諭吉(栄一ですか)さんはかなり旅立たれるであろうが次代も使えるとなれば無駄な出費にはならない気がする。


それからNちゃんと一緒にこちらのグループ展に
前の日に一緒に飲んだ仲間の一人も出品している。


ビーズとガラスと帽子の工房のコラボ展






「写真snsにあげてもいい?」
「いいよ~」
「でもせっかくのデザイン 真似されちゃうかもしれないね」
「もういいよ。いつ死ぬかもしれないし 真似されるんだったらされても~」
だそうです。
ホントに彼女の色使い、センスいいな~
Nちゃんとおそろいのネックレスを購入

次に帽子

秋冬モンが欲しいな と
この手前のネイヴィーの形で


カーキでオーダー
自分のサイズを把握してもらっているのでピッタリのを作ってもらえる。



ガラス部門も素敵です。
使い方が頭に浮かんだので小さいプレートを2枚購入。









この後Nちゃんは実家に寄ってお墓参りをしてから自力で東京へ戻るというので、駅まで送り
帰りは一人で戻った。早めに帰ったのでこの日の高速はスムーズだったが、酷暑であった。




やだやだ この暑さ・・・

家に帰って

買ってきたプレート




この前購入したクチポールのカトラリーレストにしたかったんですよね。
ピッタリだ!




ネックレスはビーズとガラスのコラボ
軽いし涼し気で夏にはいい感じ






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長い長い暑い一日

2024-07-08 21:22:53 | 
先週土曜日のこと

この日は
早朝実家地方に向けて(建築士Nちゃんを載せて)ワタシが高速運転
    ↓
同窓生がメンバーのゴルフ場でプレイ
    ↓
夜は実家地方の同窓生たちと宴会という予定だった

実家地方の山岳地方でゴルフしようと思ったのはさすがに暑さよけのため。

ところが・・・
某駅で6時にNちゃんを載せて某高速に乗るまでは都内の一般道は順調 であった。そしてふたつめのICに差し掛かろうとしたところ いきなり目の前に詰まっている車の最後尾が見え、それから亀のようなノロノロな進行になり、道路の渋滞表示には 5km80分と書かれていた💦
事故渋滞であった。
も~~ この道路の朝の事故って多いんですよね。下手くそは運転すんなよ。

この日は9時14分がスタート予定で、出発時刻は1時間前には着く設定だった。
これじゃ絶対に間に合わない~~~!
と、次の出口で降りて渋滞部分を避けて一般道を走り、事故の先のインターで再度乗ろうと考えたワタクシ・・・
しかしみんな考えること同じなのね~ 一般道のそのルートも超渋滞。

こらえにこらえて
高速に戻ってからはまあまあ順調だったが、もうナヴィが示す到着予定時刻はスタート時刻の1時間後であった
Nちゃんがこの日のメンバーに電話したら、もうとっくに着いているメンズ二人は
「大丈夫 スタート繰り下げてもらったからゆっくりこいよ」
「焦らないでね。事故には気を付けて~」と優しいこと。

インターから降りて、ちょっと耳の奥が痛くなるようなつづれおりの山道を登って
たどり着いた時には嬉しかった・・・
4時間10分ノンストップで運転したワタシ。ワタシを励ましてくれた(というかNちゃんと話すと笑いが止まらないので渋滞にも心が折れなかった)Nちゃんに感謝。

とりもとりあえず、トイレに行っただけで(局が必死で運転してたから言い出せなかったけどお〇っこ漏れそうだったよby Nちゃん)ラウンド始めた私たち・・・
1Hめに行くカートの中で靴を履き替えてる始末。


でも苦労の甲斐があって、この日の温度は25℃ ちょっと湿度はあったが下界に比べれば楽々であった。

山に囲まれ 白樺などもある山岳コース
フェアウェイは狭く 高低差はありトリッキーだったけどメンテは良かった


前半は運転疲れもあって(と自分に言い訳)池ポチャだの途中の木に当たってあさっての方向にボールが飛んでOBだのが重なり57というスコアだったが


意外にといっては失礼な美味しい韓国ランチを食べた後は



運転疲れも取れたのか パーも2つとれて47 トータル104と挽回(あ~あの前半のOBがなければ・・・)

 

後ろ姿が60代には見えないNちゃんは100を切った。
この四人はみんなプレイも速いし面白いしで気持ちのいいゴルフができた。

ラウンド終わってお風呂に入ってやっとちょっとゆっくりしてから
山を下って 休む間もなく
こちらのレストランに


実家地方の仲間が予約してくれてたスパニッシュレストラン













スペイン料理とフリードリンクを楽しんで 解散
Nちゃんと歩いての帰り道で着信

「戻っておいでよ 近くのバーに席を確保したから!」




カウンターを8人で占拠してまたさんざんしゃべってやっと解散。

この日はNちゃんは自分の実家に帰らずに局実家に宿泊だった。

父の遺骨にお焼香してもらって、二人で仏間に布団を並べて敷いた。

「そういえばここの家って出るんだったよね?」
「そうなのよ~ でも悪い霊じゃないと思うよ ご先祖様系だと思う」
「局さ~ 普通に肯定しないでよ。いずれにせよ 今夜は出ないで欲しい」
「うん 父に頼んどく~」

なんて言いながら就寝。
この日は5時起きして運転してゴルフして宴会後二次会までいって12時就寝。

長い日だった。 いつまでこのスケジュールをこなせる体力が続くかなあ・・・

次の日もなかなかがんばった。

続きます・・・
古民家の例の(霊の)話も続きます。

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サロペットのススメ(なんて無精な・・・)

2024-07-05 22:15:00 | 着る
梅雨は何処へ行った?といいたくなるここ数日の猛暑。
かといって降れば土砂降り。年々暮らしにくくなる日本列島ですな~

この季節になると時間的自由度が低くなるのが 我が愛犬の散歩なんですね。
7時過ぎるともう暑くて短足のダックスには歩かせるには気の毒な環境になるんです。
なので朝起きるや否や愛犬を連れ出さねばならないんですよ。
そうなると些少の「着替え」時間ももったいないのよ。


熟女犬(♀13歳)

ところで、ここのところ、大人の間でもサロペットって流行ってませんか?
イマドキ言葉だとオールインワンというらしいが、ワタシも最近これを購入したんですよ(ユニクロで)
レーヨンと麻素材 意外と涼しいし洗濯機でじゃぶじゃぶ洗える。多少シワになるがそう気になるほどじゃない。


確か2900円くらいだった。
これ子供っぽいと思いきや 黒だとそうでもないのよね。
そして縦に長いので着ると案外すらっと見える。

そしてなぜこの季節に重宝というと、パジャマ替わりのTシャツと短パンの上にこれを履いてキャップをかぶり、日焼けよけのアームカバーをつけ、顔にとりあえずの紫外線よけスプレーをかけると、ベッドから出てからものの30秒で「犬の散歩スタイル」ができあがるのであります。

今朝の「猫通り」 ワタシと犬が通っても立ち上がりもせずにまったり過ごす猫たち。なめられているワタシと愛犬である。



で、サロペットに話を戻すが、これってウエストの背中部分にゴムがあってその下はゆるゆるなので、短パンの上に履いても外からはわからない。そしてゴムゆえにトイレの時も下までずるっと落ちない。
そして胸当てがあるゆえノー〇ラでも気づかれないw
これで30分くらい散歩すると汗もかくので、家に帰ったらシャワーを浴びて着ていたパジャマは洗濯機に放り込み前日の洗濯物と一緒に洗う・・・ なんと合理的なのであろうか!
このサロペットがなければ 起床後に朝の散歩用に着替えて、帰ってきたらそれも汗になるので洗濯して、と、一そろい分洗濯物が増えるし、着替えの時間も余分なんですよね。

以上 サロペットでできる無精のすすめでしたが・・・

これ 案外オサレにも着られるのよ。
シンプルなニットに合わせると これにアクセサリーでもして華奢な靴でも履けばちょっくらお出かけ着になるかもしれない。


このまま着るにはちょいと派手過ぎるカットソー(勢いで買ってしまったもの)も このくらいなら気にならないし黒が緩和してくれる


無精者にも親切 そしてちょっとオサレ心も刺激する
ユニクロも使いようだなあと思ってたら 

さっきオットがこれを着てまったりしてたワタシに
「お前 最近 NHKの子供番組に出て来るみたいな恰好してんな」 と言った。
多少のサービス精神のあるワタクシ故
ソファから立ち上がって
「は~い 〇〇子おねーさんだよ~ 一緒に遊ぼうね~」と手を振ってやった。
「お前 よく咄嗟にそういう反応できんな~ 」 だそうだ。






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朝から不快

2024-07-04 22:43:00 | 日々の生活
朝っぱらからショートメールが来たから確認したら

『三菱UFJ銀行』お客様の口座取引の緊急確認に関するお知らせ。必ずご確認ください。https://t.co/VT4z1JYsDH

↑こんなメッセージが来た

こういうのはコピーしてググってみる





やっぱり 詐欺ですね。
このパターンで宅配業者を装って送られて来る詐欺メールもありましたよね。


一方、家電にも知らない番号からかかってくるんだけど、鳴ってる間にスマホでその番号をググる。
昔はワンルームマンション買いませんか? の不動産屋からのが多かったけど、最近は古物買取屋が多いことがわかる。
そのたび着信拒否にするのもめんどくさいこと。

暑苦しいのによけい暑苦しい詐欺電話と詐欺メッセージはやめてくれ。
世の中人手不足なんだからまともに働きなさいよ。

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オットの誕生日に

2024-07-02 22:17:41 | 家族あれこれ(犬も含めて)
いつのまにか2024年も半分が過ぎてしまいましたね。
我が家にとって前半はホントに大変だったが後半には良い事があるように希望をつなぎましょう。

話は後先になったけど6月後半にオットの誕生日があった。
ウイークデイだったのでオットの仕事の関係で予定がたたずに何も用意していなかったが、仕事が早く片付いたらしく
「どうせならお誕生ディナーしよう」と本人からの要請があった。

中央線某駅前の鉄板焼きの店


大人の隠れ家風




お客は最初私たちだけ



最初に肩ロースのバルサミコ和え
マスターズドリームの生で乾杯




サラダと焼き野菜はシャブリレクロと



A5の塊来ました


ミディアムレアに焼いてもらって赤はシャトー・ド・ティルガンと合わせる


マスターはヨーロッパに何年もいた人(最後はロンドンのホテルに15年?居たそうだ)
その頃に日本人のビジネスマンと全英オープンの行われるゴルフ場で回った話などしてくれて


ちょうどその時常連らしいもう1組のご夫婦(ワタシ達と同年代の)が入ってきた。昼間は二人でラウンドしていたらしい。
ご夫婦がプレイしたゴルフ場は私も行ったことのある所だったのでそんな話で盛り上がった。


肉入りのガーリックライス 目の前で作ってくれるのを見るのはこういうお店の醍醐味ですね。


ガーリックライスは別腹


クレームブリュレとマンゴー
デザートも別腹


チョコレートとコーヒーの後に

サプライズでマスターがお誕生日プレートを描いて載せてくれたケーキも出て来た。



お支払いはワタシでしたよ(そりゃそうだ)

この一年でオットは母を失くし ワタシは両親を失くした。
大変だったけどどうにか二人で助け合って乗り切りましたなあ
それがなかったらとうてい物理的にも精神的にも無理だったような気がする。

普段の生活で色々言いたいこともあるが(向こうもあるだろうが)これからも適当に仲良くしつつ年を重ねましょうと思ったのであった。








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やっと暇になった日曜日のつれづれ

2024-06-30 23:42:19 | 日々の生活
父が入院していた病院への面会やら葬儀やら その後孫たちのお守を頼まれた週末が続き、やっと「今日は予定がないね 家でのんびりできる~♪」となった局夫婦の休日であった。

また来週から予定がたてこんでいるので、今日のうちに選挙に行っちゃおうと期日前投票に・・・

道の途中にあった掲示板を見たらまったくもって不愉快でした。

前々からこの掲示板って無駄だな~と思っていたがもういい加減やめたらいいのに・・・
資源と人手がもったいないね。特に今回みたいに一部の人たちの悪ふざけの場になるならば余計ですよ
これぞ税金の無駄遣い。


ちゃんと投票してきたが、ワタシの票は多分死に票になりそうな予感です。
あの女性二人には票入れたくなかったのでやむなしの意思表示だな。

投票後 オットがジムに泳ぎに行ったので、ワタシは読書時間。 いただきもののさくらんぼを食べながらの時間は 初夏の至福のぜいたくでした。


もう一つのゼイタク
最近オットとワタシ用のカトラリーを新調した。
父との別れが寂しくてなんとなくお金使いたくなったという変な理由だが、毎日使うものはちょいとイイモノ使おうじゃないかと思い立ったのであります。



ポルトガルのカトラリーブランドのものです。
朝ごはんで初めて使ったが口当たりもよくて満足した。(口当たりは試して買うわけないはいかないですからね)
とりあえず二人分のディナー用のフォークとナイフとスプーンを買ったがこれからお客用とかデザート用とかだんだんと揃えよう。

オットが帰ってきて夕食後TVをつけたらオリンピック選考?の陸上大会の様子が映っていた。
ちょうど女子走り幅跳びの優勝者のインタビューであった。
「最近のスポーツ選手はかわいいな~」
「ホント!スタイルもいいしね~ そういえば昨日見た男子の走り幅跳びの子もめちゃイケメンだったよ」
「なんでこんなにアスリートが綺麗になったんだろなあ」
「ねえ ここ10年くらい顕著だよね 不思議だ・・」

チビチビ日本酒を飲みながら交わす夫婦のどうでもいい会話。
しかし ここ最近のアスリートのかっこよさ(顔の整い方もさることながら小顔で手足もなが~くなっておる)はどうしたもんか? 短期間で日本人遺伝子が変異したのであろうか?
ワタシの推しは400mハードルでオリンピック代表になった選手ですね。



リアル少年ダビデ像だね。
見ながら飲むと酒が進むことw

あの選挙の掲示板でやたら顔出ししてたオッサンと並べて貼ってやって少しは恥を知って欲しい。


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デ・キリコ展

2024-06-28 00:25:37 | 見る(映画 劇場 美術館など)
中学の時の美術の先生は実技の指導も熱心だったが、教科書以外の画集を使って美術史の入門的な授業をしてくれたのは、今思い出してもありがたかったな~と思う。
地方住みの中学生にとってはなかなか世界の名画のホンモノを見る機会がなかったが、その小さな画像の中にも心ときめかせる絵画は存在したもんだった。
長じてフランスだのイタリアの美術館でそれらを見る機会にも恵まれたがそのたびに(あっ I先生の授業で習った)とより印象が強くなるのはあの感受性の豊かだった頃、心に刻まれて奥底に潜んでいたものが表面に浮かび上がってキラキラするような いわばフラッシュバックなんじゃないかと思ったりする。

そう思うと幼い頃~思春期での経験って色々させといた方が後の人生が彩豊かになるんじゃないかとも思うんですよね。

その中でワタシが一番印象に残った絵が これだった ↓

「通りの神秘と憂鬱」1941年 デ・キリコ作


この絵を見て どこかで見た不安な夢を思い出されるような ぞわぞわしながらも目を離せないような感覚がかきたてられた。
それ以来機会があったら作品を見たいと思う画家になった ジョルジュ・デ・キリコ

4月から始まっていた美術展だったが やっと今日行けました。

今日はちょっと暑さもおさまり美術館日和だった上野界隈であります。



都美術館です。2時半くらいに着くように行ったら入場待ちもなく入館してからもちょうどいい混み具合。




こういうのは一人で見るのがいいですね。音声ガイドも借りてじっくり見た。





ピカソもその生涯の「時代」によって作品の雰囲気が異なるが この人も時代によって違うんですね~

作品展では
形而上絵画の時代(遠近法を無視したような広場やマヌカンを登場させた絵画)
→古典絵画への回帰(ティッツィアーノなどルネサンス期の古典絵画やルーベンスなどのバロック期の作品にひかれて伝統的な表現の研究や実践をしていた時代)
→新形而上絵画(再び形而上絵画に取り組み 以前の街やマヌカンといったモチーフに太陽や月などが組み込まれた新境地)

こういった変化をいっぺんに見ることができて非常に興味深かったのであります。

館内写真はダメだったので(ちょっと残念だけど絵の前に立ちはだかって何枚も写真撮る人がいないってのはいいもんですね 自分も鑑賞だけに集中できるし)
以下は複製が飾られたフォトスポットのもの





オデュッセウスの帰還 1968年


不安を与えるミューズたち 1950年


バラ色の塔のあるイタリア広場 1914年


白鳥のいる神秘的な水浴 1958年 





予言者  1914年

時代もバラバラに上げてしまって申し訳ないですね。
このフォトスポットにはなかったが
この古典絵画への回帰的作品もあるのよ


風景の中で水浴する女たちと赤い布 1945年


少女の肖像 1920年

難解といえば難解なんだけど その時代の変化をナチュラルに受け入れて自分なりの鑑賞を楽しめればいいんだなと開き直る



もう晩年に近い頃の作品 「オデュッセウスの帰還」がワタシは好きだな~
トロイア戦争のあとまっすぐ故郷に帰ればいいものの あちこちほっつき歩いていたオデュッセウス その旅、大海原と感じて動いていたのは自分の部屋だったのでしょうか?
この絵はカーペットの海原でボートを漕ぐオデュッセウス(キリコ自身?)
正面と左右には彼のモチーフにもよく使われていたタンスと椅子があり、左の壁にはイタリア広場の画が窓からはギリシャ風の神殿が見える。
さまざまな変遷を経て集大成みたいな絵。で、人生経験と達観みたいのが感じられて余裕とユーモアみたいなのを感じる。

あまりにも気に入ったので絵葉書と飾る枠を買ってきた。

あ~ 面白かったな~と満足だった美術展でした。




広場で下町ハイボールのフェスをやってて心惹かれたが寄らずに真面目に帰って来ましたよ。
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