局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

花火 と バタバタな日々

2014-07-28 23:06:58 | 
rドラ夫婦が帰ってくる。あ~~忙しい 大変だと言ったけど。
先週末はこちらで過ごした。





お嫁ちゃんのM子両親様と一緒の旅である。一泊温泉ホテルで過ごそうという計画をたて、GW以前に予約していたのである。
今回のドラ夫婦の急な帰国でキャンセルしようかと迷ったのだが、ドラ夫婦「せっかくだから言っておいでよ。俺たち成田からは自分たちで大丈夫だし」と言われたのである。そう、彼らの帰国の日と二日目がかぶったのである。

しかも、この日(26日)はこの地で花火大会がある。そして夏休みに入った土曜日。色々探したがどこも満室でぼったくり値段(普段の日の二倍ほど)やっとの思いで(まあここならいいだろう)ってところのホテルがキャンセル待ちで予約できたのである。

M子両親とお会いするのも久しぶりだし、これからの色々の打ち合わせもあるしってことで従来通りに実行したのである。

しかしオット、先週は仕事が忙しく、土曜も色々想定外の事が起こり、乗る予定だった新幹線には間に合わず、品川からはワタシ一人旅。どうしようもなく暑い日で我慢できずに一人ビールをした。

久しぶりにお会いしたM子両親、「思いがけなく帰国になりましたねえ」「いいんだか悪いんだかですね」「9月は行くつもりでしたのに~」
「K(M子弟)も行くつもりだったんですよ」「ムスメもなんです~」あちらも同じつもりでいたらしい。
「でも、こちらで産んでくれた方が考えてみれば安心ですよね」「そうですねえ、何かの際は手伝いにいけるし」「ワタクシ、産後は泊まらせてもらってお手伝いはいたしますので・・・ 局さんにはそれまで色々お世話になるとは思いますけど・・・」とM子ママ

夕食時刻ギリギリにオットもすべりこんで夕食となった。
普段の設定の宿泊料金はそんなにハイレベルの宿じゃないので、そんなに期待はしていなかったのだが、思いがけなく美味しくて盛り付けもきれいな会席料理だった。

前菜


ジュンサイ ウニ わさび酢 焼き玉ねぎのムース アユ一夜干し etc

お吸い物


鰻丸仕立て 鰻白焼 焼きナス ゴマ豆腐

お造り



アジ姿作り 金目鯛皮霜 海老油霜 烏賊焼き霜 鱧サラダ仕立て

御凌ぎ



サクラエビスープ卵地蒸しと素麺 アメーラトマト トマトジュレ

そしてここでインターバル 花火大会が始まったのである。
ホテルの人が 「花火をご覧になってからまた続きを召し上がったらいかがですか?」と言ってくれる。
確かにこの夜は混んでいて、食事の開始時刻もちょっと遅れたし、料理が出るのも時間がかかった。
この提案は嬉しかった.

ホテルの部屋のベランダからも見えたらしいがこの時は前の道から見た花火

この日は隅田川の花火もあったらしいが(去年行って中止になった)何より良いのは人が少ないこと。
普段よりはここに居る人たちは多いのだろうが、東京のごった返した花火見物と比較にならないほど静かに見られた。
オトナの花火見物という感じで良かったのよね~ これが

花火の時間はきっかり30分。この日は快晴だったし海風が煙をすぐに吹き飛ばしてくれるので一つ一つの火花がかっきりと映されて夜空を染める。
「綺麗ですね~」の他に言葉もなく立ち尽くして眺めた時間であった。
良い時間をM子両親と共有できた。













その後またレストランに戻り

煮物 


冬瓜の干し貝柱スープ煮

肉料理



合鴨もろみ味噌ロースト カレー風味のコロッケ フォアグラ射込み ズッキーニetc

この間に「お時間が遅くなってしまってすみません」とドリンクサービスもあった。酒好きな二組夫婦にとって嬉しいサービスであった。

デザートプレート



フルーツとシャーベット、ムース、くずきりなど

さらにサービスでコーヒー

料理もおいしく、フロアの人たちのサービスと配慮も良かったと思うし、M子両親も「おいしかったですね~」と喜んでくれた。



部屋に戻ってビール数本と今度はワイン。バルバレスコを一本空ける



今更思うことだけどドラの結婚相手の両親が良い方たちで良かった。(酒好きなのも良かったw)

今回の急な転勤。お互い色々心配なこともあるんだけど、あちらの方たちもどっちかと言うと楽天的で物事を良い方にとる方たちなので話していて気も楽である。
夜も更けてそれぞれの部屋に戻る。
部屋から日の出がみられると言うのでできれば見たいと思っていたが、ちょいと寝過ごし



水平線からちょっとだけ離れた太陽と 海の上になげかけられた光の線を見る。

せっかくだからオットも起こしたのだが、この前の一週間の激務と前日の飲みのせいか全然起きてくれなかった。

しばらく眺めた後に朝一で大浴場に行って、窓からもう一度海と朝日を眺め、旅館らしい朝ご飯を食べた。

オットはこの日開院式に呼ばれているとかで午前の新幹線に乗ると言い あいかわらず慌ただしく M子両親にわかれを告げて東京に戻った。



ホントに束の間だったが良い時間だった。

そしてこの日の夕方、無事に戻ってきたドラ夫婦と新宿のホテルで落ち合ったのである。

それはまた別の機会に・・

今日は一番の懸念だったM子の産院が決定。行ってみるまで受けてくれるのか?本人も気に入るのかイマイチ不安だったが、安心した。
一応は大どんでん返しの後は予定通りに色々事が運んでいる。

そうそう この騒ぎで忘れていたが、ムスメは明日からまたフランスである。



今度は南仏。まだ何も用意していない模様・・・

こっちの世話までは焼き切れないww








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かな~り方向転換

2014-07-24 21:06:13 | 日々の生活
プレババ日記です。

このところブログ更新も滞っておりましたが・・・
えらいこっちゃのことが起こったのである。

ドラ転勤!
NY→東京へ

当初の予定では確かに二年であった。しかし直属の上司(パキスタン人)の依頼?であと一年伸びるという話が春ごろにあり、加えてM子妊娠の個人的事情も本社の方に示してあったので、まさかこの時期の移動はないんでないの?と思っていたのだが・・・

転勤である。
帰国しての部署には不満もないらしいが、この時期にだよ。

一番困ったのは「M子はどこで産むか?」である。

色々色々色々・・・・ 電話をかけまくり(私が) つてを頼ったり(オットが) M子両親も尽力してくださったのが また色々な事情でひっくり返ったりなんだりで かなりのパニックの一週間。

多分これならみんなが納得という青写真が描かれた。まだ本人が無事に帰ってきて、初診が終わってからじゃないと決定できないのがやきもきするところだけれど・・
ここに書けないけど ホント色々。東京で子供産むのって大変なのね、これじゃ少子化あたりまえだぜ、バカヤロー!みたいなことも早くも体験してしまった。まあここには書くまい(誰が見てるかわからないし)

そして、ドラ夫婦の新居は会社から紹介された所に有無を言わせず決定 なんだがこれがなんと我が家と同じ区である。
車で15分ってところだろうか?

これを良かったと素直に思えないワタシの葛藤ってのはですよ、ドラ夫婦がどうこうって言うより完全にワタシの心理的問題に帰するのですけどね。

ドラが結婚して海外に渡ったのがほぼ同時期。ワタシは自分で、彼ら夫婦と遠距離でいるってことを自分に納得させるのに結構努力を要したのである。そしてM子妊娠という新しい事もとても嬉しかったけど、同じく遠距離の立ち位置でいるってことを覚悟として刷り込んだわけです。

それがこの一週間の間にくつがえされたわけ。

東京→NY距離:東京→ムスコ新居の距離  約11000km:8km 約1/1375倍縮んだことになる。(って計算変ですかね)
笑っちまうではないか・・・

ってことでかなりワタシは戸惑っているわけね。

これからどういう立ち位置を取ったらいいんだろうか?
助けるのは簡単だけどどこまで手や口を出していいんだろうか? など・・・

M子ちゃんはかなりしっかりものだし、みかけによらず体力もありそうなんだけど、放っておくと無理して動いてしまいそうな人である。
若さ故の怖いもの知らず(自己過信)ってのもありそうである。私もそうだったけど。
今まで見えなかったものが見えてしまうことでハラハラする局面もありそうだし・・・

そう、こんな風に混乱の中で忙しくしてるわけです。

素直にドラ夫婦が帰ってくる! 近くに住む! 孫の成長も見られる! って喜べばいいのでしょうかしら?

思えばドラの所に行って彼らと別れて日本に帰国する前夜、ホテルの部屋でシーツひっかぶってしばらく涙した夜・・・
その距離ってのが改めて身に染みた一夜。でもそれは彼らが成長してこうなってるんだからその事は喜んであげなきゃねって自分に納得させてみたりして・・・
そうなったらこっちも何か新しい事やって気をまぎらわせよう! なんてゴルフ始めたりしたりして(実は)

そういう時間を経てるわけですよ。

まあ人生計算通りにはいかないのねぇ。
しばらくこの混乱状態は続きそうです。(心情的にも実際的にも)

ムスメは「わ~い Aも(ロンドンに居た先日結婚した親友)も兄ちゃんも帰ってくる! 秋は楽しそうだな!」ときわめて単純に喜んでいる。





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花子とアンと太陽と

2014-07-19 23:59:55 | 読む
今週の花子とアンはなかなか盛り上がった。

花子がついに村岡氏と結婚! そのあとはさらりと妊娠、出産。

一方蓮子様もついに不倫相手の宮本龍介氏とかけおちである。

木曜日の花子とアン、その蓮子の出奔の回は圧巻だった。龍介とのかけおちを控えて、何食わぬ顔で夫の買ってきたきんつばを食べる蓮子。
約束の時間がせまるところで夫は一緒に花子の出産祝いに行くかと言い出す。内心あせる蓮子。
しかし夫に用事が入って、予定通りに蓮子は恋人の元へ向かう。

約束の場所へはやる気持ちと一緒に足を運ぶ蓮子、迎える龍介、しっかり抱き合う二人。

そのBGMに美輪さんの 「愛の賛歌」が長尺で入ってるんだもの。

この回は永久保存にしようと思いますです。



我が家の本棚にこんな本がある。1979年発行の 別冊太陽 
もちろん独身時代、本好きな少女だった頃のワタクシが買った本である。

明治、大正、昭和の「恋愛」の話。純愛も不倫も心中も色々とりあげられているが、選者は瀬戸内晴美(まだ寂聴と名乗っていない)

冒頭は はるかなり恋の路 という題名で 恋愛はいつ、人類の中に始まったのだろうか。という結構大上段にかまえた文章から始まる。

明治編には例えば

・自由民権演説家 岸田敏子のプラトニックラブ
・樋口一葉のかなわぬ思慕
・柔肌の熱き血汐 晶子、鉄幹
・北原白秋 人妻恋愛事件

大正編

・お蝶夫人三浦環の愛の遍歴
・夢二の描いた三人の女
・有島武郎、美人記者と情死

昭和編

・岡本かのこの複数的同棲生活
・愛のコリーダ 阿部定事件
・国際スパイ、ゾルゲの愛・・・・etc


これが当該の人たちや新聞記事などの写真とともに解説が書かれている。
おもしろそうでしょ?

そして我らの蓮子さまは大正編に登場している

筑紫の女王、柳原白蓮の出奔



これは白蓮と炭鉱王 伊藤伝右衛門の結婚写真である。権力と財力があるが教養がなく、乱脈な女性関係で白蓮を悩ませたという伝右衛門というが 結構渋い九州男児っぽい骨のありそうなオヤジではないかw
当時、その手の男が妾を持ったり女遊びをするのは当たり前のような風潮だったろうからそう彼が突出して悪いってわけじゃないとも思う。
そして、十年後に白蓮に去られ、コキュとなった上に、絶縁状まで全国の新聞に公開されて大恥かかされて、まあかわいそうと言っちゃかわいそうなオジサンである。



白蓮と その相手龍介。

白蓮はさすがに大正三大美人の名にふさわしく美しい。
しかし龍介氏・・・ ワタシはこの写真を見た時、あなごさん(サザエさんの登場人物 マスオの会社の同僚)を思い出しガッカリしたのである。ワールドカップの南アフリカ大会の時の日本人監督もそうだが、ああいう出っ歯系の唇の厚いオトコは好みじゃないのよね(どーでもいいが・・)

出奔した後の白蓮は結構苦労されたらしい。当時は姦通罪ってものがあったから伝右衛門から告発されれば、白蓮、龍介とも獄に下ることになったろうけど伝右衛門はそれをしなかった。一時は軟禁された白蓮だったが関東大震災をきっかけに出奔して二年後、やっと宮崎家に入れたらしい。しかしその後、龍介の結核が再発したため、白蓮は看病と二人の子供の子育てを 原稿執筆を生活の糧にしながら頑張ったそうだ。

出奔前後は色々な見方もできるが、多大な夫の富を捨てて、今までに経験のしたこともない貧しい暮らしに飛び込み、最後まで愛する男のために一生をささげたという所をみると この恋愛はホンモノだったんだろうなとも思う。

これからドラマの方もどんな風に描かれるのか楽しみである。
仲間ゆきえの着物姿もホントに綺麗。
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大人の遠足~またかい?

2014-07-16 23:24:40 | 食べる
日曜日は中央線に乗り ちょっとした遠足



ワイン仲間とこちらへ

 ☆ 



去年も行った酒造である。
今回は仲間内の結婚お祝いと送別会も兼ねて。
この年になると結婚するのは子供の代か熟年再婚w 友達が結婚するなんてしばらくぶりである。若い子と遊ぶと新鮮でイイネ!




今年もまたこちらの料亭の個室で



窓から気持ちの良い緑が見えせせらぎも聞こえる



お品書きはこれです

本来せっかくの日本酒処なんだから日本酒と合わせるところだけど、お店のご好意で持ち込みワインを楽しませてもらった。



こんなラインアップで



まず泡で乾杯





おいしい豆乳と湯葉のサラダを合わせ



甲州産の白 これは日本のワインで初めて、今年、イギリスのワイン誌で金賞をもらってアジア一の栄誉を与えられたとのこと

和食によく合うすっきりした飲み口 





丁寧に作られた前菜類とサーモンのお造りによくマッチ





赤も



湯葉のステーキのバター風味にこれまたマッチ

途中当然日本酒も頼み






〆はソーメンのような滝川豆腐 これにお味噌汁ときびおこわも



デザートもうま~~



この宴会途中で結婚する彼女にみんなからのプレゼントを渡す。ただのソムリエナイフではございませんぞ。

 こちらの品 名前入り ☆

いつか私も手に入れて、使いこなせるようになりたいな~

この時点で結構飲んで食べていたが、これで終わるこのメンバーじゃなく、
場所を広いガーデンレストランに移し

これからは本格的に日本酒飲みにうつる










宴会中 驟雨が通り過ぎたが、一瞬で上がって 雨に洗われた緑が美しい。



あれだけ飲んだ後に一升瓶と あと720ml二本くらい空けた覚えが・・・



今回もこれが役にたった。

結局クローズまでここで飲み続け、微妙なお年頃の女子たちの本音トークも爆裂し、笑いまくりで楽しいひと時だった。



のんべ仲間に感謝!






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ダンスおっかけ

2014-07-14 22:48:11 | 見る(映画 劇場 美術館など)
先週末はムスメのダンスイベントへ

 ☆ ここ

渋谷のクラブである。

どうしてこんな所にあるのさっ!と文句を言いたいホテル街の裏通りに突然現れるいわゆるクラブ。
昔一人で行って道に迷って道行くひとに尋ねようと思っても、そそくさと道を急ぐ(これからホテルに行こうという)カップルばかりで途方にくれたこともあるので、今回はジム友の美人友に同行を頼んだ。

怪しい階段を上って暗い通路を通って受付してフロアに入ると大音響に包まれる。ちょうど1部の公演が終わってDJタイムで、広いフロアにはワカモノが生きのいい生シラス丼のシラスのごとく踊っている。同行はワタシの友達の中で一番美人とオットは保証するものの還暦美女である。ひじょーに平均年齢上げてんなというaway感もあるものの・・・



drinkコーナーで缶ビールを買って飲みながらワカモノの踊るのを眺めながらリズムに身をゆだねた。

二部が始まり 何曲かめに出てきたのがムスメのグループ





この会場は椅子もなくてフロアに座るようだったので オバ二人、それは嫌よね~と舞台のすぐ下の前の方に陣取ったら、そこは出演者の花道みたいになっているところだった。あとでムスメが「すごく目立つところにオバさん二人見てると思ったらオカンだったのでびっくりした」と言っていたが まあいいやw

この曲は♂2 ♀2の編成でよくまとまっていた。
ムスメのダンスも何年も見てるけど、このところ抜け感がいい方向に出てきて、親バカながら「うまくなったな~」と思う。

こうやって仕事の合間に気の合う仲間で集まって一曲作り上げるために夢中になる時間を持てるのも幸せなことだと思う。

それはいいけどヨメにも行ってくれよと秘かに思うけどね。
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化学の力 二種

2014-07-09 22:08:39 | 日々の生活
ゴージャスなパリ体験のあとに 急速に話題転換、であります。

先月梅雨に入ってすぐの頃のこと、なぜかオットの足が臭くなった時期があった。
本来オットは無臭傾向のオトコ、今までそんなに臭いと思った事がなかったのだが、なぜか足裏に炎症がおこり、そこに水のようなものが溜まって悪臭を発していたのであった。
本人も気にしてウチに帰ってくると洗ってはいたのだが、イカントモシガタク、この時期私は、本気で寝室別居を考えたものである。

そんな中・・・

職場で事務をしている女友達が耳よりの話をしてくれた。

知ってる方は今更かもしれないが、これである。



乾燥硫酸アルミニウムカリウム 

この水溶液がすんばらしい効果を発揮するとのこと。

彼女の長男(186cmの大谷翔平似)は気の良い大男、今年某ゼネコンに就職をして、現場なんかにも行く仕事らしい。そこで履かなくてはならにのが安全靴。サイズ30cmのデカ足が一日安全靴に閉じ込められて、家に帰って解放されたその足の臭いことったらないそうで、ありとあらゆる消臭剤などを試したが、一番効果があったのがこれだったそうだ。

私も早速買って試してみた。ちなみに1kgのものが900円くらいだったと思う。

ネットで検索して希釈率をだいたい調べて作ったが この時は20gを500mlの湯に溶かしてペットボトルに保管。これを原液として10倍希釈という濃度のものである。

それを100円ショップで買ったスプレー容器に小分けして使用。



びっくりしたその効果! 一度でその悪臭は消えたのである。
そして使い続けて1週間。ブヨブヨした足裏は固くなり、炎症も完治。
家庭内別居は避けられたのである。

オットの足裏の他、靴箱にもシューシューしておくと梅雨時でも匂わないし、冬場はブーツの中にもスプレーしても良いと思われる。ワキの制汗にも昔から使われているらしい。
ウチでは爺さん犬の耳掃除の時、希釈液を綿棒にしみ込ませて拭いてやるようにしたら、これもいい感じ。耳の内側の汚れが少なくなったのも驚きである。

それにしてもこれだけ費用対効果のある化学物質は初めてである。

ご報告ついでにもう一つ紹介



 この炭酸シャンプー がスグレモノ。

かなり炭酸含有率が高いとのこと。この容器を振って泡で出てくるシャンプーで洗うと頭部の毛穴に炭酸が染み渡り、頭皮が「あんら気持ちいい」と喜んでいるのが感じられる。

私は元々髪の質はしっかりめの多めなのでそれほど髪が痩せてきたっていう悩みはないのだが、それでもこれから女性の薄毛予防には良いと思う。

これもオットに勧めた。夏になるとトニック系のもの(シー☆リーズとか)使っているが、あれってその場はすうすうするがイマイチその後髪がきしんだりで私はあまり評価していないのである。

オットも「洗った後気持ちいいよ」と言っていた。

結構お値段は張るので できれば一人でこっそり使いたいのだが、これで毛穴すっきり。毛穴汚れによるハ○が防止できればある意味効果ある投資であろう。






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2014年上半期スペシャル

2014-07-05 00:03:38 | 
気が付けば7月 2014年も半分が過ぎてしまった。

唐突ですが、今年の上半期のスペシャルだったムスメとのフランス旅行。その中でもスペシャル中のスペシャルの一日を書いていないと言う事に気づいた。
やっぱり二度とない経験だったし記録しておこうと今更・・・
結構忘れかけているのだけど、記憶をたどって。

実はこの旅行の目的は、ムスメの親友の結婚式に出席することであった。
ムスメが友達の式にあたっての新婦側の証人を頼まれたのである。式となると前後友達もその家族も色々忙しいだろうし、初めてのパリで一人で過ごすのもちょっと心細い。誰かと一緒にどうぞと先方に言っていただき じゃ、母とと言うことで、私もコバンザメのごとくお招きされることになったのである。

とは言うものの、もちろん初めての経験、ドレスコードもわからずに準備には気を遣った。

式当日。

ピーカンとまでは行かなかったが時折日も差す曇り空。何区だったか忘れたけどあちらの式は区役所のようなところで午前中から行われた。
宗教色はなく、立会人は区長さん。彼が結婚に関する法律を読み上げて、それに対しての誓約といった形で新郎新婦がサインする。
理屈っぽいフランス人ならではって感じなんだろうか? 新郎側の証人が彼がロンドンに留学していた時のクラスメートのコリアン男性、新婦側の証人がムスメで、それぞれサインする。さすがグローバル。
ちゃんとムスメのために日本語通訳の方も用意されていた。
おかしかったのは区長さんが時間を間違えたかで30分遅れたこと。まだ若くて長髪を後ろで縛ったイケメン区長であった。元ヒッピーと誰かが言ってたけどホントかな?

 

式が終わって幸せそうなカップル。

この後セーヌ川ぞいの公園まで列席者で歩いて記念写真を撮った。
ちょうど雲間から日が差して新郎新婦を祝福してくれて、美しい日本人の新婦が目を引いたのだろうか?お散歩中のパリジャンたちも立ち止まって眺めていた。

その後、新郎新婦と家族、立会人など少人数でお祝いランチ。




女性シェフの三ツ星レストラン。

ここはものすごくおいしかった。あんまりガッツリとした昔ながらのフレンチではなく 繊細で軽めなフレンチ。
野菜の多用、抹茶などもとりいれた新鮮な味と香りつけ。そんなに改まった感じじゃないけどセンスの良い室内。

地下の個室でたっぷり三時間くらいかけたランチだったかな? トイレにたったついでに階上ものぞいたら満席。人気店らしい。



さすがにこの場じゃ出てきた料理を写真に撮れなかったが盛り付けも綺麗。

☆  良かったらここでごらんあそばせ。

この日は このランチメンバー+式に出たメンバー+αでホテルでディナーもある予定になっていた。

夜までの時間が4時間くらいあったので、私は自分のホテルに帰ったが、ムスメは新郎新婦とともにこの後もずっと飲み歩き。それが慣習なんですと。



かなり飲んでたどりついた新婦の部屋だそうだ。ゴージャス!



そして披露宴ディナーは ☆ このホテルのこの部屋で。

この年になると多少の場数も踏んでるし、図々しくはなってるが、このゴージャスホテルに一人で入って行くのはちとビビったワタシである。

しかし、入口でちゃんとスタッフが ホニャララのウェディングか?と英語で聞いてくれて案内してくれたので無事部屋に到着。
それからディナーが始まるまで食前酒を飲みながら立食で歓談タイムだった。
新婦の家族とあと現地の日本人の友達一人と私たち母子以外はほぼフランス人という完全アウェイである。
も~ どうすんだよと内心あせったが、フランス人も英語はあんまり上手じゃないってことでどうにかお互い片言英語で意思疎通。
新郎のご両親もとても感じの良い方たちで わざわざ日本からということで歓迎してくれた感じ。

ディナーは今度はクラシックな感じのフレンチだった。

いくら軽めといっても四時間前までフルコースを食べていたこの日である。
草食系日本人のワタシの胃は、すでに前菜で「ちょっと無理」を告げていたが魚、肉とメニューはすすむ。


 


3cmくらいの厚みのあるステーキが出た時は、悪いと思いながらも二口でリタイア。びっくりしたことには新郎の家族はほとんどそれらを完食。やはり人種の違いを思い知らされたのであった。


 デザートのケーキは花火付。

これも一口だけだったが、ホントにおいしく、最後のカフェにそえられたチョコレートもめっちゃおいしかったが(小さいの一つやっと味見)
今思うと、もっと食べたかった。牛みたいにいくつも胃があったらな~と今更思い出して悔しい気分になるのである。

とはいうもののムスメの親友、ムスメのおかげで、こんな体験ができたのは感謝である。

最後に 自慢写真 

 若きイケメンとワタクシ

帰国して女友達に見せたら、みんな口をそろえて「何これ? ずるい」と言われたww

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