局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

安産祈願

2014-06-29 23:41:31 | 日々の生活
プレババ日記No2

先週また父が腰痛で入院した。今回はあまり酷くなかったので1週間で退院できたが、やはりちょっと顔を観に行こうと実家を往復した。
親が年をとるってなにかと大変なもんである。

お見舞いもそう長くは病室にいられないし、一泊すると時間もあまるのでヒマと言えばヒマ。そうしたら母が、
「そう言えばMちゃんの安産のお参り行った?」と言う。そう、ワタシも水天宮にでも行こうと思いつつ、そういうのに興味なく、まるで動かないオットを当てにもできず、一人で行くのはなんとなく気が向かず、ズルズル過ごしてきたのであった。

弟も
「ここの神社は全国の産○(○は泰です)神社の総本山なんだぜ。行くならオレの車で連れてってやるよ」と言う。

それじゃせっかくだから連れてってもらおうとその日は梅雨の晴れ間だったし、母と弟と三人でお見舞いの後にお参りに行くことにした。


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なかなかの田舎であった。





駐車場に車がたくさんあって県外ナンバーもあることにびっくり。参道を奥に入ったところにその神社はあった。



安産祈願の受付をすませて本殿の中で祈祷を受ける。(ちなみに祈祷料5000円 腹帯つきだと8000円)
たっけー(小声)




しかも休日のせいでたくさんの妊婦さんも訪れていたので 6~7人一緒にお祓いを受ける。(私は代理人として参加)

神主さんは太鼓をドンドン叩き、 妊婦の名前を入れた祝詞を少々。その後一人一人榊を上げて、大きな(A4くらいの大きさの)お守りをもらって10分ほどで1クール完了。
その後も続々と妊婦さんと家族が列をなしている状態である。

つい「あがり」を計算してしまう 姉弟(プレババ&プレ大オジ)

「ええ商売ですなあ」
「宗教法人、最強ですなあ」
「こういう所から税金とってもらえばねえ」
「無理でしょうな ホニャララ党が与党のうちは・・・」

いえ、私たちの会話じゃないですとも。

不遜なことばっかり言って神様がお怒りになりそうなので気を取り直して、この神社の色んなオプションめぐりして真面目に参拝しようと

まずここ↓





底の抜けたひしゃくから水がざざ~っとこぼれるかのように「ざざざざ すっぽ~ん」と生まれるようにとのおまじないのようなものらしい。
妊婦さん以外は使用するなと書いてあるので私は見ただけだったが、小さい男の子を二人連れた妊婦さんが熱心にお参りしていた。ちょっと元ヤンっぽい香りがしたが感心感心。三人目ですか・・・少子化の日本を救っていただきたいものである。(ちなみに彼女は妊娠してるからというより元々ポチャっぽく渡辺直美そっくりであった)

「お~ そのまんま抜けびしゃく」
「抜けびしゃくのイメージキャラに推薦いたしたい」

いえ、私たちの会話じゃないですとも。





これは胎内めぐりらしいが今は立ち入り禁止らしい。確かにこんな足元の悪そうなところ、妊婦さんが転んだらまずいと思われる。



落ち着いて見渡すと、なかなか趣のある神社である。立派な透かし彫りなど。
祭られているのは木花咲耶姫、不倫を疑われ、潔白を証明するために火を放った産屋の中で無事に三神を産んだと言う根性のある女神である。この強さにあやかろうというコンセプトであろう。





こちらは安産子育て戌 妊婦さんと生まれてくる子供の干支の石をさするとご利益があるんだそうだ。牛と馬ってことね。実行。

母が

「私が来た時はこれはなかったよ」と言い出した。
「ひしゃくもね、売ってて それを石にぶつけて壊して、それを山門のところにお供えする形式だったのよ」
だそうだ。

そして盛んに

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「こんなに人はいなかったわよ。確かタネちゃんにお供してもらって来たんだけどあたしたちだけだったもの。
どうしてこんなに人が増えたんだろうねえ・・・」

「タネちゃんって言うと ワタシの小さい時に居たお手伝いさんでしょ。じゃ、ワタシの安産祈願に来た時の話じゃないの?」

「あら、あたしはあんたがドラ君を妊娠した時のことだと思ってたけど そうだわ。あんたがお腹にいるときに来たんだわねえ。佐藤先生にここでもらった腹帯巻いてもらってその上から寿って字を書いてもらったんだったわ。あの先生は字が上手だったねえ」

古き昭和の話である。半世紀以上前のことと比べられてもねえ・・・

ここは ひよこだかたまごだかクラブという本に安産パワースポットとして紹介されて参拝客が増えたそうである。
昭和じゃなくて平成生まれみたいな若いプレ両親もたくさん来ていた。結構今の若い子もパワスポだかお参りだかって好きよね。

東京に戻ってこのお参り写真をラインでドラ夫婦に送って 色々顛末を話したら ドラは
「抜けびしゃくってなんだ?(笑)」と返信してきたが(やはりこういう所に食いつくDNAは共通と思われた)がM子は

「ほにゃ子さん(母)もお参りされたんですね。それはご利益がありそうですね。ありがとうございました」とのこと。

なかなかはずさないお嫁ちゃんである。

局家の木花咲耶姫M子、がんばれし!

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厄落とし

2014-06-23 23:38:07 | 食べる
危うく人身事故になりそうだった日、事故係りの調べ(一時間ほどかかった)が終わったあと、やっぱり気分が落ちていた。

幸いこの日は久しぶりにおいしいもの好きオバ仲間との食事会の予定が入っていた。

「絶対おいしいから~ ちょっと遠いけどがんばって来てね」と宝飾デザイナーオバからのお誘いに乗って タイ料理の店を目指して南下。








都内にいくつかあるチェーン店の一つだけど、タイ料理ってチェーンでも当たり外れが案外あるのである。ここは美味しいとのこと。





暑くなるとこういうスパイシーなものがおいしいもんです。



ここのソフトシェルクラブの炒めものは最高であった。



お酒はとりあえずビールと モヒートとメコンウイスキーのソーダ割り。タイ料理に合うワインがイマイチわからないのでこのライナップ。



カロリーオーバーと思いながら揚げ物も食べ



お腹いっぱいといいながらも タイ風冷麺とパッタイもみんなでシェアして食べちゃった。
食べ過ぎた後悔もしつつもこれだけおいしけりゃ仕方ないと自分に言い聞かせた。

次の土曜日は久しぶりに電車で実家に帰る予定だったが、まだ厄落としが足りないと 買い物も。



Desigualのワンピース。これでも店内で一番地味目の一着。本流wのカラーのラメ入りはさすがに手が出せず。ついでにアニエスbでラフィアのバッグも買っちゃった。

とりあえず厄落としは完了である。
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もらい事故

2014-06-20 23:42:36 | 日々の生活
コメントのお返事もせず、バルティスについて語るなど予告したにもかかわらずできず、すみませぬ。

今日は仕事もないし、夜の食事会まではヒマだったのでたまにはしっかりブログ書きタイムにしようと思っていたのが・・
とんだ夕方になってしまった。

車で出かけて用事をすませ、家の近くまで来たのが二時頃のことであった。

ウチの周りの道は狭くそれが通学路にもなっているので、下校時刻に運転する時はとても気を遣う。

私は



↑なんつーヘタな絵

ワタシが走っていたのは右から左方向へ。(優先道路)そしてこの変則十字路を左折するため 狭い道に入るので十分減速して曲がろうとしているところであった。そうしたら右方向から坂道を下ってきた小さい子が運転する自転車がすごい勢いでとまらずにワタシの車の方に突っ込んできたのである。

あせった私はブレーキを踏んだ。元々曲がろうとして減速していたので車はすぐに停まったが女の子はそのまま突っ込んで来て車の前左側をかすめるようにしてぶつかってきた。

あわてて車から飛び出して女の子の様子を見たが、自転車を倒して茫然と突っ立っていたがけがはなさそうである。お兄ちゃんと一緒であった。

ここで、つくづくついてたなと思ったのは、その一部始終を交通安全保安員みたいなおじさん二人が見ていたのである。

私は女の子が無事なので安心したが、やっぱり子供相手だと自分が悪くなくても 車が悪いってことになっちゃうのかな?と思いそのおじさんに「こういう場合も車に非があることになるんですか?」と聞いた。

「いや~ これは奥さんは悪くないよ。あなたの車止まってたでしょ。そこにぶつかられたんだから」

まあ そりゃそうだと思って、私は女の子に「痛いところはない? あなたまるで止まらないで大きな道に突っ込んできたでしょ? もし車が普通に走ってたら今頃ひかれてたよ。これから自転車乗る時には気をつけようね」と言った。

そして まあ大丈夫そうだし、こちらの車はバンパーにちょっとかすり傷(自転車のどこかが接触)がついたくらいだから、もういいやと思ったら、その保安員オジが二人で話し合い

「奥さん、一応事故あつかいにしたほうがいいですよ。この子があとになってどこか痛がるとか、奥さんの車も傷ついてるでしょ。まず親と警察呼びましょう」ということになった。

はっきり言ってめんどーなんですが~ と思ったが、そう言われちゃ仕方ない。一緒にいたお兄ちゃんがウチに母親を呼びに行って まず転がるようにしてお母さん到着。
お兄ちゃんがだいたいの事を話していたらしく、ムスメの無事を確認した後は最初から平謝りモードである。
聞けば 女の子は一年生。やっと自転車が乗れるようになったばかりらしい。お兄ちゃんと二人で近くの児童館に遊びに行くところであった。

「私が一緒についていくべきでした。ついお兄ちゃんにまかせてしまって・・・」

今時のモンペだったらめんどくさいな~と思ったがこの時点ではそういう人じゃなさそうだったのでほっとした。
しかし自転車に乗れるようになったばかりの一年生を 多分三年生くらいのお兄ちゃんにゆだねるのはちょっと無理があるね。
お兄ちゃんより先に突っ走っていたんだから・・・

なので「お嬢ちゃんが大丈夫ならいいんですよ。でも私が止まってなかったら大けがしてたと思いますよ」と言っておいた。その後警察の事故処理係なんぞも来て 結構 事が大きくなってしまった。

「バンパーの傷、修理してください。こちらがお支払いたしますので」とその場で言われた。

しかしバンパー、しかも下の部分で殆ど目立たないところである。修理に出すほうがめんどくさいし、バンパーに関してはワタシは結構ラテン民族感覚に賛同する。



↑パリの縦列駐車w

ま、多少凹もうが傷つこうがいいじゃないのさって感じである。

警察の実況見分だかも済んで ホントに大した事故じゃないと思われたのか、警察の人も事故扱いにするんだったらするで書類を取りに来てね~ くらいのノリで帰った。

女の子のおかあさんと一応連絡先は交換して家に帰ったが、その後お父さんからも電話があって 平謝りされて、修理代はこちらがもちますので傷を治してくださいと またもや言われた。

なんだかあまりに良い人すぎ(って言うか無防備すぎて)じゃないでしょかと却って心配になった。

ワタシが欲深オバで、「ついでにバンパー全とっかえ」 なんて言い出したらどうするんだ? そんなワキが甘くて大丈夫なの?パパ (余計なお世話ですが)

なので私もきっぱり「ホントに傷の事は気にしないでくださいね。自分がつけても治さない程度の傷ですから。修理には出しません。ただ、こんな言い方したら失礼ですけど、お嬢ちゃんもこれに懲りて、自転車に乗る時は気を付けるようになったらそれでいいと思ってます」と言っておいた。

あとでオットに電話して簡単に顛末を話したら「へえ、怪我がなくてよかったなあ。バンパーなんて傷がついて当たり前だろ」とのこと。
こういう点では オットもめんどくせえやつじゃなくて良かったと思う。

しかし、あの時、普通にスピードを出していたら・・・? まともにぶつかっていたら・・・?
想像するとぞっとしてしまう。

やっぱり生活道路って用心してもしすぎることはないのね。

ほぼ毎日運転していて連続ゴールド免許のワタクシ(ここ、威張りドコロ) 自分の悪運の強さに感謝するとともに、これからも気をつけようと思った。ただでさえ動体視力とか反射神経とかは衰えてくるんだからさ、経験値と慎重さで補うしかないのよね。



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独り美術館 & 独り飯

2014-06-17 20:58:23 | 見る(映画 劇場 美術館など)
どうしても見ておきたかったバルテュス展




見終わってぶらぶら公園内を歩いてたら



こんな大道パフォーマンスが







帰り道、サクッとカフェ飯
その後、仕事へ

バルテュスについては色々書きたいことあり

明日の用意でバタバタなので、また明日書きます

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ナスオの一生

2014-06-13 23:21:24 | 日々の生活
オレはどこで生まれどこへ行くのか オレの周りにいるオレと似たやからには人格はないのか?



こんなところで平凡に一生を終えるオレではない・・・



かくしてナスオは目覚めたのであった





オレってイケメンじゃないか



その証拠にちょっかいも出された



恋もした



しかしその恋は破れた



あとは言うまい・・・ 自暴自棄になって玉ねぎとズッキーニと共に鍋に殉じたオレ



ラタトューユ、美味しかった。

ワタシも暇ね
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雨の週末色々

2014-06-11 00:51:30 | 日々の生活
先週は雨の中 あちこち外出。楽しかったけど長靴とレインコートの必要性を痛感した日々であった。
長靴買おうかな・・・ ハンターのショートブーツあたり・・・

金曜日 ひどい雨だったけどジム友とランチ 荻○のちょっと隠れ家イタリアン ドラ○チコ







綺麗な盛り付け 量もオバ向き 美味しかった。

土曜日 この日も土砂降りの中、建築士Nちゃんと 親友Aの新居へ

色々あって引っ越したA 消費税値上がり前に駆け込み購入の都心の新築マンションである。


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なんかピラミッド内部のような・・・



モデルルームみたいな片付き方で

 

同居することになったお母さんが作ってくれた松花堂弁当のランチはおいしくて



ペットまでオサレであった。
幼稚園時代からの友達なので、当然母同士も親しく、A親子と私たちでで話が弾んだ後で、A母はウチの母に電話してまたひとしきり盛り上がりったらしくウチの母は 今度は混ぜてねと言ってきた。A母も80過ぎてムスメと同居といえども住み慣れた所を離れて都会の真ん中に移動して、最初はとまどっていたらしいが、果敢に外出やら何やら始めたらしい。もともと美術館や歌舞伎の鑑賞好きで、カルチャーセンターなどでずっと勉強もしてきた人、A母は こんな風に年をとれたらなあというお手本である。

日曜日 故郷方面の同級生が上京してきたのを 舞台友NとMちゃんと三人で迎え、行った先は横浜



ランチを食べて









大桟橋方面にブラブラ歩き










こちらの会場へ






スペインワインや料理はそれなりに堪能できたけど(また食べたんかい?)

ワインセミナーは定員いっぱいで受講できず、フラメンコも同様で仕切りの向こうで見えず(この演出ってどうかと思った。踊ってる人は一人でも多くの人に見せたいんじゃないのかなあ? 代々木公園でやった時は誰もが見られて楽しかったのに・・・)

前売り券も完売らしく結構とは思うけど、人を集めたわりには会場も狭いし催しの規模も種類もイマイチであった。入場料の価値はなかった感じ。




と ブツブツ言ってたワタシたちの周りで一生懸命盛り上げようとしてくれた?のか スペインのお兄さんたち。

このイベントだけじゃわざわざ故郷から新幹線で来た友人たちに気の毒だったので、元町をブラブラして



結局東京駅まで見送りがてらつきあって KITTEの居酒屋で軽く乾杯して別れる



まあ イベントがつまらなくてもこのメンバーでの話は盛り上がり、「どこへ行っても楽しいからいいよね」「だったら別に遠出しなくても同じかもね」という結論に達して次の約束して解散。

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カミングアウトついでに

2014-06-04 21:53:44 | 家族あれこれ(犬も含めて)
← 遠隔胎教


今までの経緯を軽く書いてみようと思う。

実はM子が自覚したのは1月の一時帰国時のことだったらしい。
そう、ワタシとムスメがフランスに行っている間、我が家で二匹の犬たちのお守りがてらお留守番をしてくれていた時期、その間に体調の変化に気づき、自分で探した婦人科に入って診断してもらい、その後一週間実家で静かに過ごしていたとのこと。

心配させちゃ悪いと思ったのかこちらで私たちにその事実を告げなかったM子とドラ。

知らなかったので仕方がないが、飛行機に積み込む荷物の重量を計るために体重計にM子を載せて、じゃあスーツケース持ってもらってMちゃんの体重そこから引けばいいよね~ なんて20kg超えのものを持たせてしまった(結果的にですよ)鬼姑はワタクシです。
知らなかったとはいえすまんことですた。
それにしても荷物はともかく、流産しやすい妊娠初期に13時間のフライト往復に耐えたM子と胎児よ。がんばってくれてありがとう。

そしてドラがワタシに告げたのは帰国して半月ばかりして2月の半ばであった。
その時ドラのメガネが壊れてそのやりとりを珍しく頻繁にしていたので(普段はあまり連絡もとらないのである)そのことかと思って
「メガネまだつかないの~?」なんて言ったら ドラが珍しく改まった声で
「実はさ、子供ができた」と告げたのである。ひょえ~!

感想はと言えば素直に嬉しかった。自分の時を思いだすと嬉しいというより戸惑いとか不安という要素がかなりあったので100%の嬉しさからはとても遠い感情の所に居たのだけど、今回ばかりは素直に嬉しい。まあしんどい思いや痛い思いをするのは自分じゃないって事も多分にあるのであろう。鬼姑でゴメンね & がんばれM子。

そしてドラ夫婦の場合、一番の問題は「どこで産むか?」であった。

初めての子を外国で出産。そしてドラは激務でほぼ午前様の毎日らしい。何かと不安な妊娠期間と、事情の違う海外で出産に耐えられるのかM子?
それにいきなり転勤というのもないことはないドラの職場。たとえば急に帰国、または他の国に行くってことになったら逆単身でそれこそ一人で出産というハードなことも考えられる。
だったら東京、もしくはM子実家で里帰り出産の方が安心ではないか?

しかし東京ってところは情け容赦ないのね。予約して数か月前に帰ってきて出産させてくれるってところってほぼないのである。ためしにかけた某ブランド病院なんて電話も通じやしなかったぞ。
同じような経験をした知人に聞いたら、こういう事情で東京で産むのは難しいとのこと。どんな事情であれ、出産する場所も安心して確保できないって少子化になるのもあったりまえじゃないかよ。と毒づいてみたものの世の中急に変わってくれるわけじゃないし・・・

結局色々ドラ夫婦 M子実家 我が家 色んな意見をくみ取って、ドラ夫婦は現地で産む選択をしている。
今までM子に対して思っていたより(外見はホントに華奢なので)しっかりしたヨメだな~と何度も思ったが、今回も(た、たくましい)とつくづく思った。
まだはっきり話し合ってはいないのだが、その前後はM子母が、交代要員としてワタシが行こうとは思っている。

そうなると胎児は将来二重国籍?になるのだろうか?

ドラ「ミドルネームつけられるんだぜ~」と能天気に言い

「ホニャララってつけるんだ」と言って、ドラは生まれるまで秘密にしておきたかったらしい性別が自分からバラしたのである。(アホである)

M子&胎児は今の所順調に経緯してるらしく、私はたまに目についたフラットシューズや無印のマタニティドレスを送ったりしているくらいでそう気を揉んだりしてはいない。(この前無印にめっちゃくちゃ可愛い幼児用のTシャツがあったがそれはまだ買うのを我慢したのである)
A型の取りこし苦労症の母としての一番の心配事は、ちゃんとドラが父親になれるかである。なんたっていつまでも子供みたいでM子に世話ばかりやかせて自分のことすら自分でやらないドラ(そういう風に育てた自覚もあり反省シテオリマス)せめて自分のことは自分でやって手伝える家事くらいは手伝ってやるようにと今からしつこいくらい言っている。

この前は「子供ができたらM子ちゃんの関心は子供に行っちゃうかもしれないけど、だからといっておもしろくねえなんて浮気なんてするんじゃないよ」と言ったら(ウチの子に限って・・・と世間では思うらしいが、ワタシの場合 ウチの子に限ってろくでもない事しでかすかもしれんしと考えてしまうワタシである)
「うるせえなあ。おかん。どこまで心配するんだよ。生まれてからあんまり口だすなよ。どこの塾行けとか言いそうで怖い」と反撃をくらった。

それをオットに言ったら
「ドラも痛いところついてくるよな。お前 教育婆になりそうだもんな」と言いやがった。
とんでもない。自分の子にはそういうエネルギーも使ったが、孫の教育までエネルギー使いますかいな。せいぜい気に入った絵本を読んでやりながら自分も楽しむくらいで思いっきり甘やかしてやろうではないか。
オットはというと「もしホニャララ(胎児)が大学で○○部に行きたいなんて言い出したら オレが入学金出せるように貯めとこう」と言いやがったのには心底呆れた。どっちが教育爺なんだよ・・・
この発言、ワタシ以上に今から孫バカ決定である。










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