局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

ああ勘違い

2007-12-30 23:47:51 | 日々の生活
息子は一日中卒論の追い込み。炬燵に根をはやしてパソコンにむかっている。
私もさっき一緒の炬燵にもぐりこみ、奴の資料の本をパラパラめくっていた。真面目に読めば理解できそうだがちと難解…
で、炬燵のぬくぬくに身を委ねてたら寝てしまったようだ。
と、息子の声
「おかぁ、起きなよ。脱水少女になるぞ」
あーら、いくらなんでも少女はないわよね、と言いながら起き上がったら思いっきり呆れられた。

「何寝ぼけてるんだよ、俺は脱水症状って言ったんだよ!」
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実家に

2007-12-29 22:54:57 | 日々の生活
年末年始は実家で過ごすため、夕方 息子の運転で娘と三人で帰ってきた。
高速は空いていてスムーズに流れた。夕飯は母の手をわずらわせるのも悪いと思いインターチェンジで買って済ませることにした。
ちぢみとスティック春巻を買って車の中で食べたが、あまりのまずさに仰天してしまった。それを指摘したら 「おかぁ、こういう食事にクオリティを求めちゃいけないよ」と息子に叱られた。

大晦日には夫も合流 両親と弟夫婦も一緒ににぎやかな年越しになりそうです。
ホントに今年もあとわずかだわ
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娘の友達

2007-12-29 01:22:58 | 家族あれこれ(犬も含めて)
今日(もう昨日ですね 12/28)は娘に振り回された一日だった。

朝一で京プラまで伊勢丹の歳末セールに行き 懸案だったパーティーバッグをゲット。散々悩んだ末エトロにする。晴れ着にエトロねえ・・・ まあ面白いかもしれない(私も使えるし)
しかし、すごい人出だった。今期ものや、ブランドバッグの基本のラインなどもかなり安かった。こういうの見るとプロパーで買う時の値段って何?って思いますね。まあ安く買うにはこの人込みに耐える根性が必要だけど・・・

その後 娘は友人と待ち合わせしている渋谷に向かい、私は家で大掃除の真似事などいたした。
夕飯は夫は食べない予定だったし、帰省の前の日なので冷蔵庫総ざらえの鶏鍋でもするつもりだった。
そうしたら 娘から電話。

「これから家で画像の編集するから友達と帰るわ。家でご飯食べていい?」
女の子たちが来るのならもう少しおしゃれなメニューにすればよかった・・・

二人の友人達と三人で帰宅。駅まで息子が車で迎えに行く。

この子たちは 小学校から高校まで同じ学園に学んだ友達。大学はバラバラになったが、とにかくノリがよくて企画好き、お嬢学校と世間で言われる学校の中では異分子で先生に目をつけられていた子たちである。
5人でダンスユニットを作り、なにかというと発表してみんなに受けていたのだけど、来年の成人式、近くのホテルで晴れ着で集まる同窓会があるのだが、そこでまたダンスを披露するらしい。
それぞれの母親たちから 「着物で踊るのだけはダメだから」ときつく言われているので、事前に集まって映像を撮って会場で映すらしい。

曲を選んで カラオケ屋で録音してCDを作り、それに振り付けしてビデオで撮って編集する。 曲選び、振り付けは娘。その他、踊りの練習の会場を手配したりボーイフレンドにビデオ撮影を頼んだり、それぞれの得意分野を駆使して制作にあたっている。

・・・ここまでの情熱を自分の将来のための勉学にでもあててくれれば・・・
ってか その前に年賀状作れよ、早く・・・・

と思う親心も知らず、鶏鍋をもりもり食べながら、小学校の時の思い出から今の色々な友達たちの噂や 自分達の今の話。娘の昔からの友達が家に来るのは久しぶりだったので 結構面白かった。
もう二十歳も過ぎているので みんなでビールもあけて飲んだ。
息子も昔から知っているのでなじんでいた。



左が娘

こういうノリがすぐできちゃう友人達である。結局泊まっていくらしくまだリビングでドタバタやっている(年賀状書けっちゅうに)
6歳の時から同じ空間で濃密な友人関係を結んできた娘達。
喧嘩したこともあるし、きまずい思いもあっただろうけど、こうやってあってすぐに盛り上がれる仲間って一生の財産だと思う。
この先色々環境は変わってもこういう関係は大事にしていって欲しいものです。
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相聞歌~秘密の恋人へ

2007-12-27 22:07:34 | 日々の生活
あなたにめぐりあってから
淋しい夜とは無縁になった

流行とは無縁の無骨なあなた
世の中の早い流れに取り残されたかと思われながらも
部屋の片隅で、自己主張せずに
でしゃばることなく 
ただ淡々と年を重ねながらも
変わらない風貌を保ったまま 
じっと出番を待っていたのね

あばら骨の一つ一つが数えられるほどの
肉付きの薄い虚飾のない素朴な体つき

でもひとたび熱い血潮に満たされたあなたは
質素なフリースの上着を身にまとい
その確かなぬくもりを私に伝えてくれる

凍てつく冬の夜に

私は朝まであなたと抱き合う
そしてこのまま あなたが居てくれれば
夫なんていらないと秘かに思うのは
罪なのでしょうか・・・・



   * * * 




最近の恋人↓



専用カバー付きゆたんぽ \1680

いや~~ん もう手放せないっ 



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ちゃんこ で クリスマス

2007-12-26 20:32:56 | 食べる
昨日はいつもの同窓生仲間とクリスマス飲み会だった。
ここのところ三年連続で年末に訪れている引退力士がやっているちゃんこ鍋屋さん。



鍋の他にお刺身、焼きたらば、手羽先のから揚げなど盛りだくさんメニュー、特に白子の揚げたのと照り焼きの二種類食べ比べがおいしかった。

ビールとなぜか赤ワイン。
このメンバーは11月の飲み会メンバーと一部共通している。みんなは私があの日ボージョレヌーボーを飲みすぎかなり酔っ払って二日酔いになったのも知ってるので
「局に赤ワインを飲ませると危ない」と認識されているようだったが、昨日はしっかり食べつつ飲んだので、しゃっきりしていられた。



よく食べよく飲むよき中年たち



私は着物で参加。敢えてグリーンの色無地に朱の帯を合わせた。(なんでかってクリスマスカラーですから) 
友人に「どうしたの? 今日は地味じゃん」って突っ込まれたので その理由を言ったら
「そんなんじゃわからないから 髪にポインセチアでもくっつけておいで」と言われた。
しょうがない・・・次はトナカイの角のカチューシャでもつけるか・・・

帰り道



ここの仲見世通りではしゃぎながら写真撮影をしている一行と遭遇



何も感じず通り過ぎようとしたら 官僚が 「しずちゃんだよ 南Oキャンディーズの」とささやいた。
ホントに一行の真ん中で楽しそうに写真におさまっているのはしずちゃんだった。
(やはり大きかった)
しかし、彼は固い職業のくせにホントに巷のことまでよく把握している。
この日集まった女子は秘かに彼の事は ミーハーOO省と呼ぶことにした。

帰りは私鉄の駅まで一緒。彼と一緒だと終電~~~っ! とあわてることもなく、一電車遅らせて余裕で座れてゆったり帰れるのが不思議。ホントにソツのないヤツ。ツボを押さえた今日の飲み会の感想を聞きつつ 彼にだったら日本の将来を任せてもいいんじゃないと思えるから不思議(価値判断はそこからだけかい・・・?)




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また わらしべ

2007-12-23 22:09:49 | 日々の生活
昨日は 午前中にネイル&まつげサロンへ。ここで友人Tと待ち合わせしていた。彼女がジェルを手足にしてもらっているかたわら まつげを少々つけたしてもらって軽くランチしてスピリッツつきの木の人形、チョコレートなどドイツ土産少々渡す。

その後某デパートの CD(音楽のじゃなく)で彼女のお取り置きしていたスプリングコートを一緒に見に行く。
ネイビーブルーのごく上品な膝丈のコート。170cm弱のモデル体型の彼女はまるでお直しなしで着こなす。お店の人も自社製品をこれだけかっこよく着こなしてもらえば嬉しいであろう。私も見ほれるものね。
どうしようかな? と 購入を迷うTにすっごい似合うから買っちゃいなよとすすめ 30万のコートを買わせてしまった。
自分じゃ買えないから気分がいいこと。

と、ここで一年間のご愛顧のお礼にとこちらのグループ企業のプレミアムシャンパンのフルボトルを持ってくる店員さん。こういうブティックからお中元お歳暮がくるって 一年にいくら使ってるんだよ T!? まったくどんだけ~?である。

そしてその店を出たら、「ねえねえ、局ちゃん、これ飲まない? うち 結構シャンパンあるからさ さっきドイツ土産ももらったしさ もらいもんで悪いけどさ」ともらってしまった♪ 

 

そしてTと別れて着物の会の友 この前壱岐に一緒に旅をしたFさんとの待ち合わせの場所に。お料理とインテリア好きな彼女にはクリスマス柄のテーブルセンターとナプキンを渡したら、ちょうどまた九州から返ってきた彼女から、明太子と日本で一番おいしいと言われてるらしいゆず胡椒、オリーブなどいただく。



なんだか帰りの方が荷物が多くなって家に帰る。
結果的に「わらしべ」をやってしまった。

この日は夫が仕事から9時に戻り、それにあわせて親友Aが家にくることになっていた。彼女は年末から単身赴任のご主人のいる中国に行くのでそれまでにすませることを家ですませていくのである(何のこっちゃでしょうが)
二人とも夕飯はすませてくると言うので、さっそくもらったシャンパンを開けるつもりで少々おつまみだけ用意する。



ロゼのシャンパンはとても美しい色ですっきり辛口でおいしかった。
娘も帰ってきたのでAのお土産のチーズケーキを切ってみんなで食べた。

ちょっと嬉しかったクリスマス前哨戦。

明日のイブの予定はですね、敢えて何も無しにしている。
あさって飲み会が入っているので胃腸を休めたいし、街に出てカップルや若い子たちの喧騒に混じって食事するのもめんどうだし。
静かに聖夜を祝おうと思う。


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ドイツロマンチック街道三日目~ホテルのロビーはミステリー

2007-12-22 01:20:42 | 
三日目はシュトゥットガルトを後にして フュッセンのノイシュバンシュタイン城に向かった。

こちらはバイエルン国王であったルードヴィヒⅡ世が建てた城である。
ルードヴィヒⅡ世に関しては生涯独身、謎の死、などで有名であるが、若い頃の191cmの長身(ダルビッシュと同じよね と本Oさん解説)のイケ面が、遊蕩の末ぶくぶくになった晩年の肖像など興味深い人物像である。
彼の生きた時代、この城の建てられた年を見ると たかだか江戸末期から明治になるかならないかの時代なんだな と 気づいた。
そういわれれて見れば、いかにも中世風をなぞってはいるが前の日に見たハイデルベルグや翌々日に見たバンベルクなど 本当の中世の建物に比べるとなんとなく軽いというか近代的というか、やっぱりディズニーランドのシンデレラ城のモデルとなったり、それを真似した街道沿いラブホっぽい雰囲気がか~すかに漂うのは私の言いすぎかしら?
でも、まじめに政治もしないで、権力意識だけ持って、国の税金を自分の遊興と趣味に費やすというのもチャマテイストが漂ってあまり好感のもてない王様である(私的にはですよ)

とは言うもの、雪の背景の中、山道を登っていく私の頭上にぼんやりと見えてきた城はやはり偉容であった。



馬車ものんびりと山道を登り降りしていた。



城の内部も案内付きで見る事ができたが、順番待ちのため入り口前の広場で一緒になったのが中国人のツアー客だった。はるばるドイツまで来れるのだからお金持ちなんだろうが、あたりをはばからないおしゃべりと笑い声と、周りの迷惑を考えずに雪だまを投げあったりのうるさいこと。ヨーロッパの風景の中で異常に目立っていた。

内部はルードヴィヒⅡ世の愛したワーグナーの歌劇の場面の豪華な壁画が描かれ、彼の寝室のベッドなど何人もの彫刻家が長い期間を費やして彫ったというレリーフで飾られたものなど見る事ができた。
どれも美しかったがやはり彼の偏執的な趣味の欠片が感じられる気がした。

その後またバスにのり、ミュンヘンに。
アウトバーンは噂にたがわずすっとばしている車が多かった。殆どがドイツ車。これだけ日本車を見ない所は初めてである。さすがベンツのふるさとですね。

途中までは順調に来たが、この日の泊る都市、ミュンヘンに入ると渋滞にはまってしまった。
この日もミュンヘンのクリスマス市を見るということでチェックインした後にバスでマリエン広場に。



この日は本Oさんと話し合い、屋台ばかりじゃなくてレストランかビヤホールに行こうと言うことにしていたが、ヒトラーが演説したことなどで有名なホーフブロイハウスなどは一杯、他のレストランも予約でいっぱい。ウロウロしたあげくにイタリアンで食べた。
まあまあの味だったが ピルスナー&レモンなんちゃらというレモン味のビールは美味だった。

そしてこの後、この旅の最大お間抜け事件があったのである。

この日はバスのお迎えもあったのだが、私達は敢えて公共の乗り物に乗ってみようとしていた。マリエン広場から地下鉄(Uバーン)に乗って帰ろうとした。
この経路も色々エピソードがあった。
簡単に言うと、U4と言う路線に乗らなければならないのだが、もうその駅からは終電になっており(8時半なのに)U7路線で一駅乗って次の駅からU4に乗り換えなければならなかったのではる。それを知らず(正確にはそれを記してある掲示板の意味がわからず)にホームで おかしいねえと立ちすくむ 本Oさんと局は 親切なドイツ人夫婦 (片言の英語で一生懸命説明してくれて、自分たちは途中まで行くから付いて来いと言って案内してくれた人たち)に教えてもらい無事に目的の駅につくことができた。
この時に限らず この旅で接したドイツ人は殆ど親切でおせっかい?と思われるくらい世話焼きの人が多かったように思う。

そんなこんなで ようやく自分たちの泊るホテルのある駅にたどりついた。
地上に出たら 私達のホテル シェOトンの看板が見えた。
疲れていたし、やっと着いたという安堵感もあり、嬉々として回転扉を開けてロビーに入る二人・・・・

しかし・・・
「ねえ、さっきこんな所通ったっけ?」
ロビーは広く とても華やかである。さっき出てきたロビーはもっとこぢんまりしていたような・・・
「違う入り口から入ったのかしらね?」
それにしても さっきのフロントよりもデスクも大きく豪華なような・・・・

「ねえねえ ロールスロイスなんて飾ってあるわよ、絶対なかったよね、こんなの・・・・」
「うん もしかして? ここって違うホテルなんじゃないの・・・・?」

もう一度ホテルの名前を確かめると シェOトン グランデ

「ねえ 私達のホテルって シェOトン パークだったよね グランデじゃなくて 笑」
「そう言えばそうだよ ここ違うのよ 笑」

拍子抜けと共に またもや自分たちのお間抜けに気づき笑いがこみ上げてきた私たち。
フロントにパークホテルの場所を聞くと 幾分呆れたように 道を渡ってあっちだよ と教えてくれた。

どうせだからとロビーのトイレだけ借りてきた(笑)

しかし、気づかず入っていく私達って・・・・


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ささやかな高揚を買う

2007-12-21 12:15:38 | 日々の生活
昨日はドイツロマンチック街道3日目を書こうと思っていましたが。
一日中雑用に追いまくられ、夜は 友人と今年最後の食事会。
今夜には続き書きます。

夕べは銀座で待ち合わせて、予約してあったイタリアンに行った。
ちょっと時間に遅れ気味で足早に歩いていた私達の足を止めさせたものは、明日までですよ という 年末ジャンボ宝くじの売り場の声だった。

「買ってみようか?」
「どっちが当たっても二人で山分けね」

連番で10枚ずつ。

あまり、こういうものは買ったことがないんだけど、ちょっとした期待感てものを買ったときと、大晦日に味わえるとすれば、3000円も惜しくないのかもね。
1億当たったら5000万か・・・(その気)

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ドイツロマンチック街道二日目~消えた部屋

2007-12-19 21:13:58 | 
さて 二日目。
イタリア人の気の利くドライバーが運転するバスに乗り、この日はハイデルベルグを訪れた。

この地は 有名な歌劇 アルト・ハイデルベルグの舞台(はっきり言って読んだことないんですが、どっかの皇太子と身分違いの娘の悲恋の話でしたよね) それを象ったチョコレートなんぞ売っている(買いそびれましたが)ロマンチックな街並みです。

ドイツ最古のでもある名門ハイデルベルグ大学もあり、当時本当に使われていた学生牢(ハメをはずした学生がおしおきのため閉じ込められる 家の息子なんか真っ先に入れられそうな所)も残っている。

街の高台には13世紀に建てられたハイデルベルグ城が建つ。一部は廃墟のようになっているが そこがまた歴史を感じさせられた。



その後、こちらの街でランチを食べてからまたバスに乗ってシュトゥットガルトへ。

この日もシュトゥットガルトのホテルにチェックインしたあと(今度は鍵はちゃんと使えた)クリスマス市場へ



また、市のお店を見たり グリューワインを飲みつつ 屋台でソーセージを挟んだパンを食べたりした。

その夜のホテルはこんな感じ↓



なかなか綺麗なホテルでクリスマスのしつらえもステキだった。

この日はプラスチックのカードキーで、本Oさんと私は 自分たちの部屋に上ろうとした。

エレベーターの中で
「684号室だよね」
「うん、そうそう 684ね」
と言い合い エレベーターから降りた。廊下の表示をみる 601~→ 621~← とか書いてあるあれである。

が、621~の表示の方に行っても部屋がない。

「どうして~~?」
「私達の部屋がないじゃん~~」 と足早に部屋のナンバーを見ながら自分の部屋をさがす私達。とうとうその階を一周してしまった(まだ気づかない)
そして6階の見取り図を見て 684を探した私達・・・・(まだ気づかない)

「ねえ どこ見たってないよね 私達の部屋」
「うっそ どこに消えたのよ 私達の部屋」

ないも当然、実にくだらない話だが 私達の部屋ナンバーは648だったのである。
そりゃ~ ない所を探したってあるはずないじゃないか・・・・

昨日に引き続き、自分たちのホテルでのお間抜けを笑いながら 眠りに付いた。

次の日は ノイシュバンシュタイン城の観光の後にミュンヘンに移動し そこに泊ることになっていた。

そしてその日の夜、ミュンヘンでの地下鉄に乗り、またホテルにまつわる今回の旅行中で最大の喜劇が私達を襲った。

                   明日に続きます



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ドイツロマンチック街道~お間抜けな一日目

2007-12-18 23:27:21 | 
さて、日記はまた旅の思い出に戻ります。

私はそう旅慣れてないほうじゃないと思う。国内も殆どの県は行きつくしたし海外も10カ国以上は行っているかなあ。。。まして今回の旅行の連れ 本Oちゃんは兼高かおるになりたいと言うほどの海外旅行フリークのようですが。

しかし、その二人が集まると どうしてこうなるのであろうか・・・・

まずフランクフルト空港に着いた初日のこと。入国審査に予想以上に時間がかかり(ニコリともしない審査官で、別にあやしくないようなオバ集団の私達のツアー客のパスポートをしつこいくらいチェックした。)ホテルにチェックインしてから この旅の目的の一つであるクリスマス市めぐりに出発するために再び出かけるための時間、つまり自分の部屋にひとたび荷物を降ろし、町に出かけるために準備をするという時間が非常に短い設定となってしまった。
私達は そのフランクフルトのホテル(割りにこじんまりしたこぎれいなホテルだったが)の鍵(それぞれに紙製のカードキー)を手に小走りに自分の部屋に向かった。そして鍵を差込ドアノブを回す。・・・・びくともしない。
再度、再々度挑戦・・・・びくともしない。
もう一つのキーを差し込んでも以下同文。
「何よ この部屋 開かないじゃないよ~~」
出発の時間は着々とせまる。あせる私達 フロントまで行こうかと思ったときに前の空き部屋に雑用係りのアジア系のお兄ちゃんが来たのをつかまえ 鍵が壊れてるんだよ~と必死に訴えた。私達のあせる形相に恐れをなしてか 必死にフロントまで走るお兄ちゃん。その時間の間に廊下でトランクを開けて荷物を詰め替える私達(あの時は必死であった) その詰め替えてる間に女性のホテルスタッフが合鍵を持って現れた。私達が廊下でトランクを広げているのをみて多分驚いたと思うが顔に出さずに部屋を開けてくれて新しいキーを持ってくるから入ってくれと言われた。トランクの蓋を開けたままずるずる部屋にひっぱりこんだ局・・・・ww

その後丁重なお詫びと共に使える鍵を持って男性従業員が来てくれた。
そしてどうにか集合時間に間に合って12時間のフライトの後ほぼまる一日寝ていない状態にもかかわらず フランクフルトのクリスマス市を堪能した。

 

新しい機能的な部分と古い建物が見事に融合したフランクフルトの街並みを楽しみ、華やかで可愛らしいクリスマス市の一軒一軒を見て周り、冬の名物のグリューワインを飲んだ。(赤ワインに甘みと香料が入っている 街によって微妙に味が違い、可愛いその街独特ののカップがありコレクションする人も多いらしい)本Oさんは熱っしたアルコールに咽喉を刺激されたらしくて盛んにむせていた。

そして、各自歩いてホテルの部屋に帰り(今度はちゃんと開いた)廻る酔いと、さすがに長旅の疲れで二人とも朦朧としていたが、やはりお風呂に入ってから寝ようねということで バスタブにお湯を入れた。
本Oちゃんが先に入って私は眠気と戦いなたらガイドブックなど眺めていたが・・・

「ねえねえ 大変よ これじゃ風邪引いちゃうわよ シャワーが出ないのよ~~~!」と叫ぶ本Oの声でまたまたあせる局。

何だよ 鍵の次はシャワーかよ。
彼女は髪を濡らしてバスタオルを巻きつけたままバスルームから出てきた。

「ねえねえ このでっぱりをいくら回してもシャワーが出ないんだけど・・・ しょうがないから私這いつくばって蛇口のお湯でシャンプー流したのよ~~」

あの~~ 本Oさん そのでっぱりは回すんじゃなくて 引っ張るんですが・・・・

「こうやると出るんだけど・・・・ もう一回入っておいでよ・・・・」と局。
「やっだ~~~~っ」と大笑いしながらバスルームに戻る本Oさん。

その後私もお風呂に入った時に蛇口を見たらかなり低い位置にある。この蛇口の下に頭を突っ込んで髪を洗うなんてさぞ疲れたであろう・・・



そんなエピソードはあったが、このホテルの部屋はかなり広くて清潔で 鍵の件は別として快適であった。
次の日の朝食もおいしかった。
この日に限らず、ホテルの朝食は全部おいしいと思った。ドイツパンっておいしいんだもの。皮がパリッとしてゴマやナッツがたくさんついていて、中身はしっとりと歯ごたえはあるが、味わい深かったし、チーズ類も豊富だった。
私はおいしいチーズとパンがあれば朝食はほぼ満足な人なもんで、これが一年続いてもいいと思った。

そして、朝早い出発だったが、二日日はハイデルベルク城を経てシュトゥットガルトへ。

続きます。
(お間抜けエピソードもw)



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現実に戻りました

2007-12-18 00:49:30 | 日々の生活
今朝は(正確には12月17日の朝だから昨日ですが)さほど時差ボケもなく 6時半にすっきり目覚めた。

しかし、やはり師走に一週間近く主婦が家を空けるというのはその後のツケが回ってくるのであります。
留守宅は心配したほど荒れてなかったし、(洗濯もしてあったし、食器の洗い物もたまっていなかった)家族も犬も元気だったが、やはり帰ってきてやることはたくさんあった。受け取れなかったお歳暮を受け取る手続きをしたり、受け取ってあったもののお礼状を書いたりから始まって、玄関先に山ほど積もっている隣(元地主)の家から降ってくる落ち葉を掃いたり、一週間洗っていないであろう家族のシーツを洗ったり、もうさすがに作らなくてはの年賀状のデザインを考えたりしてあっという間に午前中が過ぎた。

そうこうしているうちに 娘が 恒例となっているクリスマス行事(友人の家で開かれる豪華クリスマスホームパーティー)に着て行く服を見に行きたいと言う。
お互いの予定を照らし合わせるともう今日しか二人が空いている日はなかったが、さすがに繁華街に出て行く元気がなかったので、買う前にちゃんと写メして価格も相談するなら自分で買っておいでと言って家事の続きをした。

で、娘が買ってきたのはこれ↑

普段、モード系の服を選び勝ちな子には珍しいモテ服w系である。これと、リボン型のネックレス(ガンメタシルバータイプ)も購入。

家に着いて さっそく靴と合わせたり、私のクラッチバッグを持ってみたりしている娘、まあ言う事は生意気でかなり腹立たしいけど、可愛く着飾っている我が子を見ると言うのもたまにはいいものですね(財布は軽くなりますが)
私が 「似合うよ~~ 可愛いよ それ」とさんざん褒めたので 気をよくした娘は
「この服ならママも着られるんじゃない? モノトーンだし ベルトすればもうちょっと大人っぽくなるかもよ」 と 言う。

実は私も着られるかな? と 内心で思っていたのであるw
勇んで試着・・・・

で、撃沈 

やっぱ二十歳の娘とワンピースを共有するのは無理があると悟った。(まして、リボンのネックレスはやりすぎである)

「やっぱり無理ってもんだよね」 と 言ったら
「うん・・・ 限界ってあるんだね」と言われた 

さて、ロマンチック街道旅行記 写真はパソコンに取り込んでブログにいつでもアップできるのですが、書いている時間がなかったので、明日以降ゆっくり(できる日があるのか??)アップしたいと思います。

まずは 「旅は道連れお間抜けエピソード編」を忘れないうちにアップします。
色んなことがあったのよ~~ww




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まるでおとぎ話のような

2007-12-16 22:31:37 | 
街並みに魅せられたローテンブルク
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この旅のハイライト

2007-12-16 21:38:26 | 
昨日はノイスバンシュタイン城に行きました。
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ハイデルベルグです

2007-12-14 06:43:20 | 
お城を見てから街中を散策 アルトハイデルベルグに描かれた世界にいるのねーと感慨にふけったりした。
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フランクフルト

2007-12-12 05:43:54 | 
レーマー広場のクリスマス市です
12時間飛行機に乗って ホテルにチェックインしてから夜遊び
もう日本は朝なんだなぁ
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