局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

楽しいお勉強

2023-08-30 12:05:40 | 食べる
孫④が出て来る前にやれることはやっちゃおうと
先週土曜日のこと
とある中央線の駅



間口が狭いこんなビルの3F
この日はワインのお勉強をしつつそれにあった料理をいただく会でした。
コロナ中、まじめ~に自粛していたワイン友(ワインとチーズのディプロマ持ち)には4年ぶりくらいにお会いした。 飲むのも食べるのもしっかりなのに相変わらずスリムだ。



ちゃんと勉強した証拠写真w
ワインとチーズの講習はワイン友のBちゃん 5月にイタリアを半月ほどかけて回って観光しつつワインと料理の知識も深めてきたのでそれを伝えてくれるというありがたい会であった。

後ろ姿はこの場所で料理教室をしている先生
ワインに合った料理を提供してくださった、しかも格安で・・・



まずワインは白3種







最初はプーリア州のスペイン原産のブドウ品種ヴェルメンティーノの白
すっきり フレッシュ 魚介や和食にも合いそう
次の2種は カリフォルニア・ナパとトスカーナのシャルドネ飲み比べ

この辺で シエナとフィレンツェの歴史などの話も聞きつつ



料理はマリネ二種
1ドライトマトとセロリ しゃっきり系
2ささみといちじく ねっとり系
 しゃっきりはヴェルメンティーノ ねっとりはシャルドネが合うってわけで

チーズは
1ハードタイプの ペコリーノロマーノ(羊) サルディーノ産
2白カビのロビオラボシナ(羊・牛)

みかけによらず ハードタイプが味と匂いともしっかり 白カビはさっぱりした味わい。



3ゴルゴンゾーラとマスカルポーネをサンドしたブルータイプ 熟成タイプとフレッシュタイプを重ねて作るのは1980年代後半くらいにイタリアで発案されたらしいですよ。うまい!
4サラミはイノシシの塩漬け キャンティ産



カウンターを見ると 柔らかそうなローストビーフがスタンバっています。
これから赤だぞ



赤は4種類







カリフォルニアのハメスクリークとトスカーナの カヴェソー主体のものの飲み比べと
モンテプルチャーノとキャンティクラシコ サンジョヴェーゼ100%の飲み比べ

それに合わせた料理は



ナスのチーズ焼きと



ボロネーゼ 隠し味のマッシュルームが良い仕事をしていた



ローストビーフ しっとり柔らか~(どうやったらこういう仕上がりになるのであろう?) さすがのプロの味



デザートはチョコレートプディング
赤は 後半2種がサンジョヴェーゼ100%でこれぞイタリアの赤!なんでしょうが、私にはちょっと濃厚すぎ~
合わせるんだったらローストビーフよりステーキか頬肉シチューあたりなら良さそうな気がする。まあ好みの問題ですが・・・



この日のライナップ
白・赤で各々タイプの違ったものを比較しながら、気の利いたお料理を供してもらいつつで幸せでした。

この日もテイスティングノートと参考資料をもらったけど 最後まで書けたことがないんだな。



でもだいたいはもう自分の好みのワインと何の料理と合わせた時が一番気分よく食べられるかはだいたい把握済ではあります。

この日は久々のワイン友とも顔を合わせて「局さ~~ん 久しぶり~会いたかったよ~~」とハグされた。
土曜日なので他の予定もあってなかなか参加できなかったけど、これだけ充実してて楽しいから、予定が合えばまた参加しようと思った。
帰りは3階から一直線に降りる階段にちょっと恐怖、ここで酔っぱらって足を滑らせたら一直線に下まで落ちるであろう。
9月からの婆活を控えるワタクシ、ここで怪我するわけにはいかない・・・

ってことで、「二次会行こうよ~」という誘いをお断りした。これだけ飲んで食べてまだ飲むんか~~いい!
もう酒豪すぎるみなさまと最後まで一緒に飲む体力にも自信がないしで、駅近くのピカールでオットの夕食を買って帰宅。
コメント (2)
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昭和言葉トラップ

2023-08-28 20:54:54 | 日々の生活
またやってしまった・・・

娘の第二子の出産予定日が近づいて来た。フライングが無ければ今週末無痛分娩で計画出産なのでこちらもその予定を組み込んである。
この前ムスメが来た時に、家にあるもので産院に持っていくものとか、出産が終わって帰ってきたらすぐ使うものをざっとチェックしたが、今日は改めてそれらを整理していたら、沐浴用品がないことに気づいた。



↑ これらですね、帰ってきたらすぐに使うのでなかったら困る。手配してあるんだろうか?
心配になった私はムスメに電話した。
ここのところ、朝方に前駆陣痛が来て辛いらしく、ものすご~く暗い声で電話に出たムスメにワタシは言った

「ねえねえ、沐浴の道具が全然ないんだけど、用意してあるの? タライとかさ・・・」

暗い声だったムスメがとたんに笑うじゃないですか

「タライって・・・ 今時タライなんていらないよ~~」

「どうして? いきなり普通のお風呂に入れちゃうってこと?」←まだ気づいていないワタクシ

「違うよ~ ベビーバスでしょ! タライって・・・・ wwww」

ちっ やっちまった・・・ おりしも、この日はムコが在宅勤務で家に居たんですね・・・

「ねえねえ バーバがタライが無いって言ってるよ=」とムコに言いつけ笑うムスメ。

ちっ
言わせてもらえばね、赤ちゃんの沐浴時のタライと言えば、私は三島の小説「仮面の告白」の冒頭を思い出すね。
主人公(三島の分身か?)の一番古い記憶が産まれた時の沐浴の記憶というあの冒頭・・・
盥に入れられ、その水の表面に光が差し込んだのを見たのが彼の一番古い記憶だという印象的な物語の始まりだったはず・・・
あの小説とそれに続く「禁色」は、今はやりのボーイズラブ LGBT小説のハシリではないか・・・
ってことで、赤ちゃんの沐浴と言えば タライなんですよ、盥ね!

私はそれをムコ(国立大の文系出身)に、反撃のため、口に出そうと思った。
しかしその前に

「タライっすか? タライって桃太郎の時代のモノじゃないですか~」と爆笑しながらのムコにダメ押しされたのであった。



あたしは川へ洗濯に行くばあさんかよ・・・・

桃太郎じゃないっての!
もっと教養の香りを義母に感じなさいってーの!


コメント (19)
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引越し祝い

2023-08-27 20:51:53 | 日々の生活
ムスコが今月引っ越したので何か引越し祝いを送ろうとオットと話していた。


そしたら、向こう(ムスコ)からリクエストが来ましたよ。

今まで10年くらい使っていた安物ソファーを捨てたからそれに代わるものが欲しいんだって~
そしてこれが色々使えて望ましいんだと・・・



某駅ビルの売り場で待ち合わせ
ムスコは孫①②と一緒に現れた。
あちこち乗ったり寝そべったりで嬉しそうな孫たち。

どれにしようか?
結局大は小を兼ねるねってことで



こちらの大きいものを所望だそうだ。



これって縦て置いて、真ん中で折るようにして腰かけると一人分のソファにもなるんですね



それで背を倒していくと自分の好きな角度で止められるらしい。
孫①が俄然気に入っていた。




これ買ってくれるの?
じゃ、今、持ち帰るよ と 相変わらず無謀な事を言うムスコ。
この時はここまでお互い電車で来ていた。
確かに配送してもらうと送料が5000円てのはもったいないが、こんなの背負ってたらタクシーも乗せてくれないであろう。
「お客様~ 電車では無理ですよ 8kgあります~」
「8kgくらいなら大丈夫ですよ」
「いや、周りに迷惑になるから出直そうよ!」と店員さんとワタシとで全力で止めた。

それで、ひとまずムスコの家に帰って、孫たちを置いてからクルマで出直し。
駅ビルの駐車場に置いて、包んでくれたものをピックアップ。
ワタシはそこで別れた。




あとで
「デカいけど快適!ありがとう!」
と写真が来たので良しとしましょう。

コメント (6)
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夏ゴルフと甲子園と

2023-08-24 18:37:08 | 
一昨日はゴルフに行った。
一度は台風関連でキャンセルしたので8月初でした。
今年は埼玉のホームコース(日本で最高温度を競うポイント)は、いくら元気なワタシ達でも生命の危険を感じるので積極的には行く気にならなかったのですよね。

で、河口湖カントリーへ

中央道は順調に流れたが途中に三台からんだ追突事故と、ワゴン車の単独事故(助手席の方がつぶれて逆側に向いて止まっていた どうしたらそんな運転ができるのであろう?)この日のメンバーの中でお盆で帰省した人もいたが、常磐道、東北道も事故が多くて、無謀で下手くそドライバーが増えたと。
あたしたちはベテラン無事故ドライバーBBA~ずです。



天気予報は午後から降るかもしれないがおおむね曇
行く手には怪しい雲もあるがまあどうにかなるだろうと



打ちっぱなしやアプローチの練習場も充実していた。
何より「涼しい!」と感じられることがありがたかった。



コースは距離も長く、2グリーンのコースはグリーンは狭くて周囲にバンカーは効いてるし、1グリーンのところは芝目とアンジュレーションのベクトルに悩みまくった。この日はキャディさんがついてくれたが、それがなかったら心が折れていたかも・・・








途中 驟雨と言う感じの細かいしずくの通り雨に2度ほど会ったが、山間部で心配される土砂降りというほどじゃなくて、心地よいシャワーって感じですんだのは良かったな。







レストランも重厚な感じでランチもおいしかったな~

この日は結局晴れていたら見えるはずの富士山にはお目にかかれなかったのは残念だったが
まあこれだけ涼しい思いが出来たから贅沢は言いません。



ここのコースの最高の標高です。
軽井沢も暑かったというし、北海道も36℃超えを記録したこの夏。もはや「緯度」にすがれないのね。
今の日本の夏で涼を求めるには海流だのフェーン現象だのの影響のないところで「高さ」を求めるしかないのでしょうか?



この日のキャディさんは40代くらいかな? まだベテランってわけじゃなくて、時々距離やパターの指標で??ってこともあったけど、よく動いてくれたし気さくで感じの良い方だった。

カートで移動の時なんかで話が出たんだけど、前日の高校野球の準決勝の時のメンバーさんの応援がすごかったと。

「みなさん時間を忘れてロビーで応援されてましたよ~」
「わかるわかる あの学校の卒業生、このクラブあたりのメンバーに多そう」
「あの母校愛の強さはどこから来るのかねえ」
 
と、同行者は卒業生はいなかったが思い当たる人たちが近くにいるのでそんな話・・・
そういえば、ここの割引券をくれたWちゃんのお兄さんも卒業生だった。
「うちはね そうでもないのよ。大学だけだからさ」
「下からだともっとすごいよね、愛校心」 と義兄がそれな人


そして、昨日の決勝戦。
私も久しぶりに高校野球を観戦したけど、面白い試合でしたね(応援席も含め さもありなん感)

ゴルフの時の会話の流れがあったので このメンバーlineで

「K応 勝ったね~」と流れて来た
それから 「1番バッターでホームランを打ったM田君がかわいい」の 「どうしてあんなに色白でいられるんだろう」 とか
ワタシは二年生のピッチャーが良い とか BBAらしくない(らしいのか?)ミーハー話・・・
そんな中 ワタシが「あたしは監督だな。言葉の選び方がK応っぽいけど知性的で好み」と言ったら
「それはそうだ」とみんなから賛意をもらった。

ワタシは一試合しか見てないので、その範囲でしか言えないけど、両チームとも本当に楽しそうに嬉しそうにプレイしているのが好印象であった。
それは、監督さんの指導方法から来るもんじゃないのですかね?
今、大麻疑惑で揺れているあの学校。同じ運動部の近辺で私が嫌だったのは 「違法タックル」を指導者から命じられて行った事件だったな~
当事者で「やっちゃった方」の子のインタビューが思いのほかちゃんとしてて真面目そうな子だったので余計嫌だった。
どんなにか悩んだんでしょうね?
こんな風土じゃ部活もスポーツも楽しむ余地はないんじゃないかな と当から時思ってたから・・・

いつまでも星一徹やってんじゃないよ。指導者!
学生スポーツは楽しんでうまくなって欲しいと思いますです。

コメント (2)
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夏ボケ

2023-08-20 22:07:08 | 日々の生活
言っても仕方ないが、今年の暑さは異常ですね。

今まで小学生が日傘を差してるのは見たことなかったが、今年初めて見た。
ワタシ自身も洗面所で化粧するにも、キッチンで料理するにも、顔の前に携帯扇風機がないと「無理」になった。今までは我慢すれば大丈夫だったのに。
犬の散歩も夜もいつまでも暑いので早朝のみになった。これも今年初めての現象・・・ もちろん自分が留守中でも犬のために24時間エアコンは点けっぱなしです。
台風は巨大化してしかもノロノロ進み被害は甚大化、山火事はあちこちで起るし、まったくもって心配ですね。

その酷暑のせいか、局家夫婦は夏ボケしております。

1)


お中元や暑中見舞いの品のお礼。
私が知らない方でもオットの仕事関係で下さる方もいるので、ネットで雛型をダウンロードしてハガキに印刷した上でいただいたモノのお礼と、一応先方の情報を確かめた上で、それに則した文面を手描きで書いてお送りすることにしている。
先日は、暑中見舞いを残暑見舞いに書き換えて、先方の住所を表書きしたところでムスメからのlineに応答していたら、お礼の文面を書き忘れて、そのままポストに出してしまった。
普段年賀状の付き合いもない我が家からいきなり印刷だけの残暑見舞いが送られてきた先方は???となったであろう。

2)犬散歩で
朝6時前には目が覚めるので、とりあえず起きて洗顔に日焼け止めだけつけて、キャップをまぶかにかぶって、風通りのよさそうなワンピース(昭和的に言うとアッパッパ)みたいな服装で犬の散歩に行くことにしている。7時すぎるととたんに暑くなるので、このタイミングしかできない。帰ってきてからシャワーを浴びて、その日の予定に合わせた服に着替える。
スッピンだし、誰かと話すのもメンドウなので、なるべく足早に「話しかけないで」オーラを出しつつ散歩しているのだが、相手が犬連れだと、家の愛想の良いダックスが反応してしまい、それがもとで暇なお時間ありそうなラジオ体操帰りのおじじ様とおばば様と顔見知りになってしまった。
昨日は、そのグループに呼び止められてちょっとお愛想し、夕方散歩で顔見知りだったイケジジ(一世風靡したアイビーファッション関係の元社長)と久しぶりに行き合ってしまい、(スッピンでアッパッパでやだな~)と思いながらも軽くお話して、家に帰って、シャワーを浴びようと木綿のワンピースを脱ごうとしたら白いぴらぴらのタグが外側についておった。

3)昨日は、少しはスタミナをつけようとステーキにした。
副菜の野菜のローストやサラダなども作り、レトルトだが冷たいスープ、当然赤ワインなども用意した。
ご飯も次の日の分もと思って2合炊いた。(我が家は炊飯器は捨てたので鍋で炊きます)
おかずは美味しかったが、そのご飯がまあ堅いこと! そういえば水は200mlしか入れなかったな~とそこで思い出す。

「暑さでボケてるよ~」
「お前、運転なんかも気をつけろよ」と言ったオットは

4)銀行系のカード(一枚で口座のキャッシュカード&デヴィットカード&クレジットカードになってるもの)がないないと土曜の夜になって騒ぎ出す。
前の日にムスメと近くのショッピングセンターに寄って、何か買ってやった時に使ったらしい。
「多分無印かスーパーのセルフレジに置いて来たと思う・・・」
「その口座にいくら入ってるの?」と聞いたらホニャララ万円と・・・ それはワタシがまるでかかわってない口座なのでオットのへそくり額がわかったが、そんなことを言ってる場合じゃない。
だいたい、そのカードの番号も口座番号もわからないってのをオットの机中探して、以前の通帳を見つけて某銀行に電話してカードを無効にしてもらった。
幸いに不正利用はなかったのでほっとして、日曜日にショッピングセンターに電話したら、ムジから忘れ物センターに届いてたことがわかったが、無効にしてしまったので、カードは再発行になって半月ほど使えないことになってしまった。

夫婦そろってのこの失態は暑さのせいだよね、加齢のせいじゃないよね~ と自分に言い聞かせておりまする。
コメント (6)
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お盆は婆活に終始した

2023-08-18 20:06:07 | 日々の生活
台風直撃で、故郷に帰った方たちが大変だったお盆休み。
ワタシはご先祖様には申し訳ないが、お墓参りも弟に丸投げしてずっと東京に居続けた。

ムスコ家の引っ越し中孫①②の預かり
ムスメ家の船便の荷解きの手伝いと産院の間の孫③の預かり

という任務があり、この際お盆も生きてる人優先で予定を組まざるを得なかったってわけです。

ムスコ一家は局家と同じ区に引っ越して来た。
ムスコは不動産を買うつもりがなく、便利な駅エリアの賃貸物件を選んだ。

引っ越し中、孫①②を預かり、家に泊まらせ、どうせなら一緒に遊ばせようと孫①②をムスメの所に連れてって孫③と一緒にお守。
更にムスメの妊婦健診の前日に母娘を泊まらせて産院まで送り迎えし、その間に孫③をお守。
色々食べさせたりもあるので食料調達とご飯作りも。

そんなこんなで結局5日間ずっと婆活だったので一人になれた17日は、何もする気なくどこにも行かずに過ごした。
というか疲れ果てて倒れこんでいた。

   ☆ ☆ ☆



Dubaiからのおもちゃも全部届いた部屋で遊ぶ三人。これで片付くのだろうか?
孫③はニーニたちにべったり めんどうみるお兄ちゃんたち。
孫①は船便の荷解きも盛んに手伝ってくれて「仕事できるヤツ」という認識をもたらした。(ムコ殿の段ボール10個分くらいの本もほとんど彼が整理してくれた)



寝落ちした孫② 「楽しかったね~」と盛んに言っていた。自分より小さい孫③のめんどうを見るのが嬉しいらしい。



二日目の夜はご飯作りも疲れてスシローですます。



次の日の昼間は孫③のお預かり。子育てプラザで遊ばせた。



孫③に盛んに話しかけてる幼児と乳児連れのママがいたら、なんとDubaiでのご近所さんだった。孫③を見つけて声をかけてくれたらしい。ムスメが帰国したあとに続いて帰国し、家のすぐそばに引っ越して来たのですと。
地球は広いようで狭いもんですね。
あとでムスメに言ったらビックリしていた。



子育てプラザで赤ちゃんの世話の予習をする孫③
育児荒っぽいよ~~ 頭掴む? 腕折れるよ~~

家の前でお向かいの奥さまにばったり会って
「あら~ 久しぶりね。こっちに来てるの?」(そういえば帰国したのも下の子が産まれるのも話してなかった。ご近所さんよりこのブログのフォロワーさんの方が局家事情はご存知みたいですね)

「そうなんですよ。今 ムスメは産院に行っててね」とか、ざっと事情説明したところ、じっと奥さんの顔を見ていた孫③

「お顔にぽつぽつがたくさんあるのね」と言い出した。その奥様は綺麗な方だけど70歳越え、すっぴんだとさすがにシミとかほくろが目立ったのでそれを指摘したのであろう。
ホントに子供のこういう正直発言って焦るんだよ
「あら~ 言われちゃった。おばちゃん、今、お化粧してないからね~」と笑いながら言ってた彼女に
「お化粧してないの? した方がいいでちゅね」と追い打ちをかける三歳児・・・

更に彼女は笑っていたが、私としては穴があったら入りたかった。
家に戻って「ああいうことは言っちゃいけないんだよ」とこんこんと諭したのであった。
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こういうのがあるからやめられない・・・(追記しました)

2023-08-16 12:39:00 | 見る(映画 劇場 美術館など)
コロナ禍以来、ずいぶん生の舞台の観劇から遠ざかってしまった。
度重なる公演キャンセルで心折れたのと、色んな公演が復活してから、なぜかチケットが取りにくくなったったらありゃしない・・・

この劇団のチケット確保は自力ではほぼ無理なので、舞台友Nのお力にすがるんだけど、最近は彼女もかなり苦戦、そして一公演で確保できるチケット数も少なくなったらしく、以前のように観劇トリオで一緒にが無理になったのも寂しい。

この公演は名作の再演、しかも 先月の大劇場の公演がコロナ感染で半分くらいキャンセルになったもの。
あちらのファンも東京に来るだろうし、チケット争奪はものすご~~く大変だったようだ。

しかし、さすがNの実力。色々を駆使して取ってくれたチケットは・・・



SS席 しかも二幕目の始まりで役者さんが通る通路脇であった。
ワクワク・・・





フランス革命、王宮や革命家の登場人物も実にドラマチック。面白くないわけがない。

この演目は 宝塚の日本初演でも東宝のミュージカルでも見た。

両者でかなり演出が違っていて、宝塚のはヒロインがアントワネット、東宝の方はロナンの恋人役のオランプがヒロインという感じだった。(オランプが神田沙也加ちゃんだったのね あんなことになるとはね・・・)
今回は後者の演出。

アントワネットに圧倒される - 局の道楽日記

水曜日、いつもの観劇トリオで月組。小池先生演出のこの劇団では新作、1789ここのところしつこく言ってる気がするけど、やっぱりヨーロッパのミュージカルって趣味だわ。ち...

goo blog

 


今度は東宝 - 局の道楽日記

天災の中で地震ってのが一番いやですね。熊本の映像を見ると五年前の東日本の震災の記憶がよみがえる。経験したことのない揺れ、その後の余震、携帯の警報、津波の映像、A...

goo blog

 


しつこいようだけど、ここの所、この劇団の観劇からもだいぶ遠ざかっていたので、色んなジェンヌさんももちろん、トップさんでさえよくわからなくて、浦島太郎状態だったんだけど、ロナン役の礼まことさんってこんなにも歌がうまかったんだ~~ と感動した。
あとデムーラン役の暁さん ロベスピエール役の極美さん ダントン役の天華さんの革命家トリオも同様、安定の歌うま。
女性たちも オランプ役の舞空さんも上手だったが アントワネット役、有沙さん ソレーヌ役の 小桜さん の二人の実力にたまげ、アルトワ伯爵役の瀬央さんの美しい悪役っぷりに魅せられました。


星組公演『1789 -バスティーユの恋人たち-』初日舞台映像(ロング)


まあ、ごらんください。よさが伝わるかな~?

言いたくないけど、この演出家の先生の前作の宙組の作品では やはりSS席だったのに寝た罰当たりのワタシとMちゃん。
今度はお目目ばっちり、いつまでも聴いていたい、見ていたいと思った。

こういう巡り合いがあるから、観劇もやめられない。
これはブルーレイも買いたいくらいです。

     ☆ ☆ ☆

ここより追記)

昨夜、この記事を書いたあとにネットニュースを見ていたら、びっくり、昨日(8/15)の昼公演の一幕後に休演が決まったんだそうだ。 二幕目と夜公演、まさにドタキャン。出演者の体調不良が原因らしいですよ。
このプラチナチケットを手にいれて、多分ワクワクうっとりしながら鑑賞していた観客のみなさま、気の毒すぎる・・・
休演予定は8/17までだそうだけどその日に再開できるのだろうか?
心配なのは誰が体調不良だったのでしょうか? ネットではトップさんという噂だけど、彼女が歌い演技できなかったら確かに替わりはいないでしょうね。
体調管理云々と誰も責めないから、しっかり治して責任感から心など病みませんように。

元々さ、宝塚と東京と二か月ほぼでずっぱりの公演や全国ツアーや宣伝や他のTV出演やファンとの集いやら・・・
もちろんその準備のお稽古も
局家オット、相撲ファンですが 「年6回の場所は多すぎる、地方巡業もあるし、あれじゃ病気やケガしても直す暇がない」と力士を心配してますが、ジェンヌも同じだよ~
しかも太ると悪口言われるから、あの華奢な体形を保って過酷な稽古と公演に耐えるジェンヌ・・・
確かにあの劇団に入って舞台に立つという夢が実現できた彼女たちは自ら進んでその道に耐えてるのかもしれないけど、その情熱を利用しすぎてるんじゃないですかね?



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映画とランチと美術展 vol.2

2023-08-12 22:15:34 | 見る(映画 劇場 美術館など)
やっと続きが書けた。 
前々記事映画とランチと美術展 vol.1 - 局の道楽日記からの続きです。

私はこの画家については先入観があったのですよ。私の幼少時から結構長らくこの画家さんをモデルにした裸のなんちゃらみたいなシリーズのドラマがありましたよね。

祖父母などが居間のTVで見ていたのでそれを垣間見ていただけだったが、言っちゃ悪いが主演の俳優さんがかっこいいわけじゃなく、田舎が舞台となったハートフルコメディ?みたいなものがその当時の生意気な女子に受け入れられるわけがないではないか!

それで、実際の作品をきちんと見たこともなく「山下清」というとあの芦屋さんの風貌しか浮かばずに過ごしていたのであった。

しかし・・・
彼の生誕100年を記念する大回顧展
見てよかったな。





山下清(1922-1971〔大正11-昭和46〕年)は放浪の天才画家として知られており、懐かしい日本の原風景や名所を貼絵で表し、多くの人々の心を捉えました。生誕100年を記念する本展では、代表的な貼絵の作品に加えて、子供時代の鉛筆画や後年の油彩、陶磁器、ペン画などを展示し、山下清の生涯と画業をご紹介します。日本各地を自由気ままに旅する生活を好んだ清は、驚異的な記憶力をもち、スケッチやメモを取らずとも、旅先で見た風景を細部まで正確に思い出すことができました。ときおり旅から戻ると、高い集中力を発揮して、手で細かくちぎった紙片を緻密に貼り合わせることで、超絶技巧的とも言える貼絵を制作しました。そこに見られる丁寧な細部描写と豊かな色調という魅力は、油彩やペン画、水彩画など他の作品にもよく表れています。このような多彩な作品約190点、そして旅に持参したリュックや浴衣、所蔵していた画集などの関連資料を間近に鑑賞することで、49歳で逝去するまで個性的な創作活動を続けた山下清の世界をご堪能いただければ幸いです。 パンフレットのコピー

幼児の時の病気が原因で吃音と障がいが残った彼は、施設時代に貼絵と出合い、その後徴兵検査が嫌で学園を飛び出して放浪の旅へ。そこで見た景色を作品にしたわけですね。
見たものをそのまま記憶して細密な技法で貼絵として表現する。
その驚くような技法、同じ大きさに切った紙を丹念に大きな空間に隙もなく貼り合わせた空や、細いペンで描かれたかと思うと細い細いこよりを貼り付けて表現した線とか・・・
この作業を一人だけで仕上げられるのは やはり尋常じゃない天才ですね。

館内は一部を除き写真不可だったので、各部屋の入口のポスターを撮影

長岡の花火 1950年 貼絵

満天の星空に上がる花火 上がる火の線はこよりで出来ている。それを見る人々のざわめきまで伝わってくるような絵


グラバー邸 1956年 貼絵

貼絵の材料は 古切手のような素材まで多岐に渡っていた。その様々な材料や色がニュアンスになって一つの作品の深みを与えている感じ。
遠目で見て楽しみ、近くで見て、その技法にビックリさせられて・・・


スイスの町 1963年 貼絵

ヨーロッパ各地を回った時の記憶で描いた作品 とても写実的で美しい

エッフェル塔好きなワタシ エッフェル塔コーナーに彼の水彩画のハガキが加わった


とにかく色のセンスが素晴らしかった。こんな素敵な画家を いわば「食わず嫌い」で認識してこなかったとは・・・

 ☆ ☆ ☆

SOMPO美術館の収蔵作品 撮影可能のもの

望郷 東郷青児 1959年


さあ、ボートに乗りに行こう グランマ・モーゼス 1949年


ひまわり ヴィンセント・フォン・ゴッホ 1888年


こじんまりしてて良い美術館だったな。新宿からも近いし

鳥爺 1・2


鳥爺1と局


この日 映画を見たあとに、この美術展を見るべーと提案してきたのは鳥爺1だった。
私も思いがけない出会いと発見があって見て良かったな~と彼には感謝してますよ。
実は鳥爺1の家にも「画伯」と私たちが呼んでいる、染色体系の先天性障がいを持った長男がいる。今はウイークデイはグループホームで生活し、週末に帰宅している。
彼も独特な色彩の感性があって、障がい者の作品展で某関西の美術館に出品されたこともある絵や文字を書くのですよね。
彼のことは生まれた時から知っているし、その成長過程やその度々の両親の状態も知っている。

この日ランチを食べながら、鳥爺1が「今 困ってるんさ」と私達に告げたことは、私と鳥爺2をしばし絶句させる事案であった。
よくその障がいを持ってる子たちが「天使」なんて呼ばれることもあるが、個性を持った成人男子になって、両親に似て身体も大きく、独特なこだわりが強い彼は、実際問題 決して「天使」じゃないですからね。
そりゃあ育ててる過程で愛情も喜びもあるのだろうが、何かが起こると両親の苦悩も大きすぎる。
鳥爺夫妻は責任感を持って、きちんと対処してきたが、時々彼が 「細胞分裂からやりなおしてこいや」と皮肉な笑いと共に言うせりふにも「そんなこと言うもんじゃないよ」とたしなめる言葉も出ないわけですね。

ワタシの子育ての目標は一言で言ってしまえば「幸せに自立できるように」と思って成してきたが、これから自立はできないであろう彼らの子育てはいつまで続くんだろうか・・・
淡々と物事に対処して頼り甲斐があるし、何かと面倒見がいい鳥爺1が時々見せる 諦念のような表情。

「この美術展、〇ちゃんに見せてやりなよ」って言ったワタシに
「そうだな」と言ってたけど実現するのかな? 
私達と能天気に遊んでる時間が少しは彼の気晴らしになってるのかな。
コメント (6)
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孫三昧はいいけど疲れる

2023-08-08 23:12:50 | 家族あれこれ(犬も含めて)
前々記事の続きを書きたいのにまた脱線。
夏休みってのは親も大変、それに付随してばーちゃん(ワタクシね)まで大変なのね~
ムスメとお嫁ちゃんからの応援要請で、先週末から昨日まで孫三昧(預かったりどこか連れてったりと)

昨日はお嫁ちゃんより会議があるので孫②を預かってくださいとの要請あり、そしてこちらに連れてってもらえますか?とのことで

新宿西口のデパートの催し場へ





懐かしや しまじろ~ 家の子たちも幼稚園の時にここの通信教育を2年間くらいずつやってたな。その後その関係で個人情報漏洩があったので後味は悪いんですが、まあ親子二代でかかわったわけだ。息の長いキャラ。

鏡の部屋や



お絵描きや



お買い物ごっこやら



一番孫②が喜んだのはこのボールプールだったが 長い列に並んだ末に3分で入れ替え。






孫②は案外楽しそうだったからいいけど、全体的にはショボい催しであった。

比べるのもナンだけど、この日孫たちを連れて行ったワタシの実家地方のこのイベントの方が何十倍もよくできてたと思うな、客観視して・・・ もっと宣伝しなさいよ、もったいないな。

酷暑の中 三家族で両親に会いに行く - 局の道楽日記

三連休、今度は秋田で水害も発生、どうしてこんなにも災害が多い国になってしまったんだろう?被害にあわれた方をお見舞いしつつですが、オットは途中から「やめとけばいい...

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ここで気づいたのは、孫②の生真面目さ。
この催しも一つ一つきっちりこなしてお買い物ブースでは買った品物を返すのも一つ残らず元の場所へしっかり返却。
しまじろーとのお遊戯?もお姉さんの言うことを聞いて真面目に取り組もうとする。

電車に乗っても「外見ていい?」と言うから靴を脱がして窓の方へ向けた時に「お隣の方にぶつからないようにね」と一言注意したら向きをかえる時も慎重、そして騒がしくしない。

普段お兄ちゃんと喧嘩したりお母さんに甘えたところを見ているので、ワタシと二人で外に出た時の外面というのを見てびっくりしてしまった。
普段幼稚園で「とても真面目」「お兄ちゃんと全然違う性質」と言われてるのを垣間見て、オットに
「なんか真面目できちんとしすぎてて心配」と言ったら「そりゃ~お前、俺と〇〇(ムスコ)と✖✖(孫①)が標準だと思ってればな~ 心配にもなるだろうなあ」と言われてしまった。孫②は完全にお嫁ちゃんの性質を受け継いだ感がありますな・・・

夏期講習が終わった孫①と落ちあって 四人でピザを食べる。
男の子二人が、もう大人顔負けに食べることにびっくり。



忙しそうなわりにはいつもへらへら、楽しそうな孫①
この日は久能山と日光東照宮の関係を教わった(歴史好きみたいだ)



孫①が選んだワタシへのお土産。バーバは酒のつまみとグミが好きなのを知っている。



この日帰ってからは、孫③の時に使って家に置いてあった新生児用の衣類を週末に引っ張り出して洗濯してあったのにアイロンをかける。
ムスメは次も女の子とわかったとたんに何も新しいものを用意する気がないらしいのでせめてちゃんとアイロンでもかけてあげて、ドレスの一つくらいは買っておこうとも思う。



夕飯あとに「あちい あぢい」と言いながらアイロンをかけてたら、オットに
「お前もやってやりすぎだよ~ あいつらお前が疲れないと思ってるだろ もっと疲れたふりをしろ!」と言われた。
まあ確かにヘロヘロだ。

孫③は幼稚園のプール&体操教室の甲斐あって、三点倒立ができるようになったそうな・・・(いるのか?この能力?)



「さるすれび!」と喜んでいる。ほんのちょっと変換される孫③語が可愛い。こういのは今のうちだな。

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ひっくりかえれ

2023-08-05 22:01:24 | 日々の生活
前記事の続きを書くつもりだったが、ちょっと脱線。

ムスメ、いよいよ臨月に入った。
やはり第二子ともなるとお腹は大きくなるのだろうか?
はちきれんばかりで、この酷暑の中、傍から見ていても暑苦しい大変そうである。

それなのに先月末に、親子三人で、ムコさんの実家に飛行機で遊びに行ったんですよ。
不要不急ならムコさんと孫だけ行って、ムスメは今回はやめとけばいいのになぁと思ったが、まるでへっちゃら。



九州の某県 暑いけど爽やかな感じですね。

あちらのご両親は喜んでくれたようだ。
93歳になるムコさんのお祖母ちゃんは10分前のことを忘れる認知症で、
「50回くらい名前聞かれた」
「30回くらい 『今度は男の子だといいね』と言われて周りが気まずそうだった」らしい。(次の孫も女の子決定ですが・・・)

地方は混雑がなくていいですね。



専用イルカか?



楽しく遊んだ後で東京に戻ってきたところで、緊急事態が・・・・

お腹の子逆子になっちゃったんですね。
孫③のプールの夏期講習のために自転車で爆走したのもいけなかったらしい。(出産まで禁チャリになった)
34週にもなると普通ひっくりかえらないのに、羊水も多めだからか回っちゃったらしい・・・
逆子発覚の時の担当医との話が動画で上がっていたが
「あ~ 逆子ですね。 何週だっけ?」
「34週です」
「34かぁ・・・ 戻るかなあ・・・」
二人の間にはなんとなく微妙な雰囲気の笑い声が流れた。

もしこのままだとオペになっちゃうんですね。

「やっぱり切られるのは嫌だよ~~」

ってことで、ムスメ、本気で取り組みました。

体操と



お灸
ワタシは東洋医学って全然わかんないけど鍼灸って効くんですかね?
ムスメの産院からの紹介のところに行き、その場で施術して



家でもするようにもらってきたので、ムコとワタシがおっかなびっくり施術。

そうしたら・・・
1週間後、元に戻ったんですね。

「しゃっくりがまた下の方で感じるようになった」
「お腹の上の方で蹴られるようになった」

昨日また健診に行ったら、戻っていて褒められたそうです。

めでたし!
しかし、なんだかんだ心配の種は尽きない・・・

コメント (19)
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映画とランチと美術展 vol.1

2023-08-03 12:51:14 | 日々の生活
一昨日 月曜日の朝

朝から酷暑の中、通勤客と一緒に混雑する電車で向かったのは






新宿の某所 あまり風紀がよろしくない所だが、最近大きなホテルも新しく建ちましたね。

目的は



こちらを見るため。

同行 枯山水(別名 鳥爺)二人とトリオで。
鳥爺(仕事のため欠席一人を加えて)3人、この映画の原作→アニメの頃からのファンで、映画も1,2を見て、「おもしれーぞ」「おもしれーよな」「おめーも見とけや」 と盛んに言うので、ワタシも配信のアニメから真面目に勉強wwし、ある程度シリーズを視聴したあとに映画1、2を見て、その再現性やキャストの配役の妙に感動して、遅ればせながらファンになったのである。
なので、3が公開されるのを心待ちにして公開から5日めにみんなで見に行くことにした。

同年代でも異性の興味の持つものって、同性の趣味のあう仲間内でおすすめされる間違いのないものとまた違って、思いがけない「発見」や「出会い」があるもんですね。オットにも「面白いから~~」「見てみたら~」と散々勧めたのに「アニメ」ってだけで偏見があるらしく未見である。
私が途中で視聴をやめた「スーツ」の怒鳴りあいを延々見るよりよっぽど面白いと思うけどなあ・・・
まあ趣味はひとそれぞれだからやむなし。




いや~~ 面白かったです。
漫画→アニメ原作の実写って、原作に思い入れがあればあるほど映画が駄作だとガックリくるもんだと思うけど(ワタシの過去最大ガックリはデビルマンです) これはガックリこないで思い入れが上昇気流に乗る。
1,2を踏襲して、アクションもスケールも大きくなってる。
キャスト的にも 山崎くんや吉沢くんの若いイケメンたちはもちろん目の保養にもなるが、味方役、敵陣役のベテラン俳優たちのすばらしさ! 出演することを心底楽しんでる感が感じられるような気がする。

特に今回の大沢さんの王騎は肉体改造も含めてすごかったですね。王騎に使える トウ役の要潤さんも某連ドラで演じてる男の嫉妬が見苦しいキョージュ役よりもはるかに魅力的でした。
女性陣も 前回からの 長澤さん、清野さん、橋本さんの原作イメージにピッタリなのに感動したが、今回新しく加わった杏さんもとても素敵だった。
杏さんと吉沢さんが絡む 紫夏編。webで冗長という感想も見られたけど、ワタシは映画全体の緩急がついてよかったし、エイセイが中華統一の想いの原点になったという意味でも描かれててよかったと思ったけどね。



今回はこの座席で。
ワタシも爺さんたちも初めての形式。
座席は揺れるは、ミストは飛んでくるは、圧縮空気だかで足に衝撃は走るは(結構痛かった パンツ履いててよかった)で臨場感はあったが
「なくてもよかった」「集中を邪魔された」と爺さん談。
ワタシも1300円余計に払うんだったらその分でもう1本見た方がいいかな~ くらいの感想です。

いずれにせよ、2時間余、全集中で見られたし面白かった。

しかし、あの終わり方はないわな~ シリーズ4を作るのは必至だろうけど、このペースで作っていったら一体どこまで続くのか? ワカモノも歳とっちゃうね。と心配・・・

終わったあとはお気に入りのタイ料理店へ
映画館の近くのやっぱりあまり風紀のよくない場所の雑居ビルの3階にあり、上の階には熟女パブの表記も見える。
爺2人と一緒にエレベーターに乗り込むと
「同伴する熟女パブのホステスと思われるんじゃね?」との突っ込みもあるくらい雰囲気は怪しい。



確かにこのビルに入るのは知らなければ勇気が必要、そしてこの扉、知らないと開ける気にはならないでしょ?

だけど







美味しいんです!

特にグリーンカレーはワタシの今まで食べた中でもベスト3に入る。
店員のオバサンは愛想悪いが、それもまた現地風。
ランチメニューを4つ取ってシェアして、シンハービールを一本ずつ飲んでお会計は1800円とまたお得。
またグリーンカレーを一人で食べに行きたい~~~


「うまかったんね~」と満足して店を出ようとした所、天は俄かにかき曇りといった具合に空は暗くなり、稲光は鋭く店を貫き、近くで雷鳴も聞こえて来た。

「こりゃ~ マズイや」「とりあえず地下にもぐっちまおう」と大粒の雨が降り始めて来た道を地下道に向かって走り込み、東口から西口へと。

向かった先は 鳥爺1が「ぜひ見たい」と言っていた こちらへ









ワタシははっきり言ってあまり乗り気じゃなかったんだけど、これ、良かった、すご~~~く見て良かった。

で、続きます。

コメント (4)
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花火の思い出

2023-08-01 00:26:03 | 記憶の箱
話は前記事の丑の日から前後しますが、先週の土曜日に4年ぶりだかの隅田川の花火大会がありましたね。

オットは職場からの帰り道が影響されるので渋滞覚悟で車で帰って来たが、そう大変じゃなかったようだ。
人混み嫌いな局夫婦は当然現地で見物する気はないのでTVで鑑賞。





今年はコロナにも雨にも邪魔されずに最後までできて良かったね、TV東京 高橋父娘。
以下、花火の写真はTV東京の画面を映したものです。

そういえば混雑嫌いのワタシも一度だけ、この花火大会に出向いたことがあったのである。
そう、あれは10年前・・・・

30分だけ花火大会 - 局の道楽日記

昨日は花火大会に行った。お弁当ビール飲み放題つき招待券があるからと、我が畏友舞台友Nが誘ってくれたのである。実はですね、ワタクシ、東京の花火大会ってもの考えてみた...

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この時、舞台友Nに誘われて浅草まで出向いた。スカイツリーのすぐ脇のような小学校の屋上の特別席を用意してくれたのは、彼女の恩師の団塊オジであった。
その後の経緯は↑の記事を読んでいただけばおわかりと思うが、始まって30分もたたないうちに雨が降り出し、それは激しい夕立となり、大会は中止、見物客たちはびしょぬれで帰ることになった年であった。

もちろん最後まで見たかったが、あれはあれで忘れられない一日になったな~と読み返して思う。

そして、この時、色んなコネを駆使して、私達をあの屋上の特等席にいざなってくれた団塊オジは、もうこの世にいない。
3年ほど前に肝臓がんで亡くなってしまった。




スカイツリーと月と花火。都会ならではの景色ですね。
そういえばこの近くのタワマンの高層階に住んでいたワインと料理好きの若者に「花火もよく見えるから今度みんなで来てね」と誘われたこともあった。ワイン仲間の妙齢の独身美女のカレシだったが、彼女がふっちゃったのでその話は当然無しになった。
何を思ったか彼はそのマンションを売って南の島に移り住んだかと思ったらそこで事業を始めて成功して、福祉事業などにも携わり、定期的に外国にも短期滞在しつつ自由に生きているのはインスタで知れる。
彼と別れた彼女は結婚して2年持たずに別れてまた独身になった。



花火と屋形船 この屋形船に同窓会メンバーで乗り込み宴会をしたこともあったっけ。もちろん花火の日じゃないですよ。
次から次に出て来るテンプラにヘキエキし、せっかく川の上にいるのにあたりの景色もそんなに見ないでビールを飲むのとおしゃべりに終始して「これじゃわざわざ船にのる必要もないね」ってことでその年だけで終わった。
そういえばコロナの初期の頃、屋形船で宴会していた方たちが次々に感染したってこともありましたね。
あの初期の頃のコロナは確かに恐ろしいものであった・・・



フィナーレの花火は華々しく、TV鑑賞ながら気分は高揚した。
しかし、花火の終わったあとのポッカリ空いた夜空は寂しいもんですね。
そんな気持ちを抱えながら、浴衣の乙女たちとそのお相手や会社の同僚、家族連れは混雑の中帰っていったのでしょうね。
この日の都心は遅くまでうごめいていたに違いない・・・

しかし、何となくこの日、10年前からこの日まで、近しい所にいたのに遠ざかって行った人、環境を変えて新しいことを始めた人の事がなぜか頭を過ぎり、その時の流れが川だとすると、自分がそこにただ立っている一本の杭のように思えてなんだか虚しい気分になった。
10年前の自分の記事を読んでみて、ムスコは海外に居て、その後日本に戻り子供も二人授かり、忙しいながら充実はしているらしい。
ムスメもこの10年で結婚して海外で2国過ごし、子供も授かり、もうすぐもう一人増える。
オットはオットで相変わらず忙しい日々。特にコロナに振り回されつつも、どうにか無事に老骨に鞭打つ日々。
その反面、両親と姑は、この10年で老いて施設に入ることになった。
なんだか自分だけその調整役に徹して過ごしてしまったような気もしないでもない(そりゃ~色々楽しみ事はしてますけどさ)


自分だけが変わらず進歩もしてないと思うのは、ある意味大きな病気やアクシデントがなかったってことなのかもしれないが、色々あありながらも漫然と過ごしちゃったのかなと10年の流れの速さにある意味愕然としたりもする。

花火っていうのはノスタルジーに浸らせもするが、この先の未来も考えさせられたりするもんですね。



もちろんこんな頃には戻れないけどね。
これから彼女が季節を重ねてどんな大人になっていくのだろうか? それをどこまで見届けることができるのだろうか?

コメント (11)
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