局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

行ってきます(ならいいな)

2012-09-30 23:01:04 | 
明日からちょっこら旅立ちます。

オットが遅い夏休み(もはや夏休みと言ってもいいのかどうかはこの際置いておこう)をとってあった。
最初はドラ夫婦の所に行こうと思って、この時期に取ったのだけど、もうちょっと落ち着いてからの方がいいよね、ってことで別の地域に行くことにした。

久々のヨーロッパざます。
おフランスざます。

しかし なぜ人はフランスにだけ「お」をつけるのであろうか?
おオーストリアなんてのはいいにくいけど おイタリア おスペイン おドイツとはなぜ言わないのか?

そもそもおフランスってのはこの人の功績か?



スマホで海外定額の確認とwifiの申し込みはしてみたんだけど基本的にはあまり使わないつもりですが、気が向いたらアップします。

同行オット。
熟年成田離婚しないようにみなさま祈っててください。

その前にこの台風、明日には関東は抜けてるはずだけど、無事に飛行機が定時に出発するかイマイチ不安~~!

                   


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドラの時計

2012-09-29 20:39:49 | 日々の生活
今日我が家に届いた宅急便

ドラがネットショッピングした腕時計である

 SEIKO アストロン ☆ 

同じ国の中でも時差があるという所に住んでいると、いちいち時刻合わせがめんどくさいんだと。
この時計は世界発の技術でGPSから現在地を読み取ってその電波から時刻を合わせるんですとさ。
それもいくつの衛星から通信しているか示して、それから時刻合わせをするんだとか・・・

へ~ そんな技術がこの小さな円盤の中に詰まっているわけね!
あんまり器械に萌えないオバのワタクシでさえちょっとワクワクするではないか。

ドラはこの春、SEIKOからこれが発売するのを見て以来絶対欲しい!と狙っていたらしい。

 

昨日発売で早速送られてきた。

「日本でネットで買ったほうが安いから、家に送るようにしたよ。オカン着いたら送ってくれ」だってさ。

こういう新しいものって初期不良もありそうで、ワタシはしばらく様子を見てから買うタイプなんだけど、その辺ドラはあたらしもんずきである。
そして、今一つケチで、自分のものは高いものを買わないオットと違って、気に入ったと思うとパッとお金を使うタイプである。
これと思ったものを大事に長く使うのも悪いことじゃないからいいんだけどね。

どっちにせよ また航空便で送るのはワタシだけどさ、一緒に成城石井の納豆巻きと塩麹も送って欲しいらしいw

めんどうだけど送ってあげよ。

日本の技術ってのも見せつけてあげなさい と 尖閣以来少々国粋主義入ってるオバである。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

能舞台

2012-09-26 23:05:48 | 見る(映画 劇場 美術館など)
暑さ寒さは彼岸までっていう先人の智恵はホントだね~と言いたいこのところの気温ですが、体調くずされてはいませんか?

急に寒くなって着るものに困っているワタシであります。

さて 話は日曜日にさかのぼりますが・・・

この日は大変な雨だったが、どうしても着物で外出しなければならなかった。
私の所属する着物の研究会の先輩であるお姉さま方の伝統芸能の発表会があったのである。
このブログでも何度か書いていたが、どの方もプロではなく、中には40過ぎてから始めた趣味が高じてという方もいらっしゃる。

そして立ち上げた三人が中心になって、この世界のつながりで、毎年一つの舞台を作り上げて発表してくださっている。

私も何回かは裏方のお手伝いをしたこともあってずっとかかわっているのだが、回を追うごとに確実にパワーアップしてまとまって素晴らしい会になっていっているのが感じられる。
もう私の母くらいの年齢の方がいるのに、その情熱は素晴らしいと思う。

その母くらいの方の舞、御家元の奥様による笛、たまに食べたり飲んだり仲間のお姉さまによる三味線。

そのコラボを御家元関係の囃し方のイケメンボーイズやG大OGの美人長唄歌いが支える。

また会場が素晴らしかった。

 
個人のお家にある能舞台。
ここは都内で有数の高級住宅地である。だいたい80人くらい入れる木の香りも漂う新築のお宅である。


世の中お金持ちっているんですね~
貸しスタジオみたいに貸し舞台になってお能などの公演もされているようだ。

公演の合間に色んなレクチャーの時間もあった。

三味線と笛、鼓についてのレクチャー

日本の楽器というのはどれも構造は単純である。単純であるからして演奏が難しいみたい。鼓は湿度で音が変わるので、裏面に和紙を貼ってそれに息をふきかけたりして音を調節しなければならないらしい。
笛も600年前から同じ形態で竹の一節を使って作られているとのこと。

あと鬘の職人さんからの話もあった。
踊りや歌舞伎などの舞台ももちろんN☆Kの大河の鬘も手掛ける職人さん。
昔ながらの生え際がネット上になっている鬘はハイヴィジョンのTV放送がある昨今だと使われなくなってきたらしい。7分を鬘にして生え際は自分の髪を残してかぶせるようにしているんですと。
やっぱりこういうのってハゲの人たち用の鬘の技術とも関係があるのだろうか?
日本ってこういう分野でも技術力はありそうである。
そう言えば トクダネのアナウンサーも最近はわざとらしく白髪が増えたなと余分なことも考えてしまった私である。
ただ、この七分の鬘は、従来のフル鬘より様式美という点ではおもしろくないと職人さんはおっしゃっていた。

こういう伝統芸能にせよ伝統工芸にせよ、後継者がいて次世代に伝えていっていただきたいものが日本にはたくさんあると思う。
知らないうちに無くなっていかないようにこういう機会で色々な人の目にとまってくれればいいのになあと思う。
どっかの市長が「文楽はつまらない」と言い切って補助金をカットしようとしているらしいが、自分が理解できないものをつまらないと言い切るというのはあまりにも乱暴かつ傲慢ではないだろうか?この事だけで私は彼を支持したくないと思う。
こういうのは無くしたら取り返しがつかないのである。

話がそれたけど

打ち上げはこの会のメンバーと最寄駅のホテルで。
ビジネスホテルのレストランで 和洋中なんでもある(ピザから居酒屋メニューから色々)所で あまりおいしそうな感じじゃないかな?と思ったらどっこい かなりおいしいしサービスはいいしアルコールも安くて(生ビール300円 グラスワインが400円程度)とっても良かった。



隣のテーブルには 同じ女性から見てもうっとりするほど美しい長唄歌い(ホントに美人で艶めかしくて芸があって何拍子もそろったお方)や、染五郎をもっとイケメンにしてイタリアンテーストを加えた囃し方もいらして(ホントに伝統芸能系イケメンは良いもんです)、美男美女もおつまみにできて良いディナーであった。
彼らは基本的な芸も磨きながらも西洋楽器とコラボしたりの色んな企画にもかかわっている。だいたい30代の方たちだろうか?
今後とも伝えて発展してもらいたいな~



この日のいでたち。すごい雨だったけどがんばって着物にした(単衣の小紋と銀のつづれ帯)レインコートの下は裾をからげて紐で縛ってたのは秘密である。

ホテルのトイレで自分撮りしてみたww


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本語でいいじゃない

2012-09-24 07:35:52 | 日々の生活
昨日は大雨だったが、着物で出掛けなくちゃならない予定があったのでオットが駅までおくってくれると言った。
ありがたや~と乗り込んだらあまりの雨なので目的地まで送ってくれることになった。

結構道が混んでるし、サンデードライバーらしく下手くそな運転の車もいるので多少イライラ
もう少しで目黒駅って所に来たら

「ジュウタイオオトリルートでご案内します」とナビ子が言い出した。

オットのナビ子はぱっきりとした冷たい声、私の車のナビ子のちょっと鼻にかかった甘え声と違って上から目線っぽくて生意気なのである。

ちょうど大鳥神社のそばであった。

渋滞大鳥ルートに聞こえてしまうじゃないか。神社を突っ切れというのか?

あれって「渋滞 aut reroute」 なんだってね。 最初に聞いた時には何を言っているのだかわけがわからなかった。英語らしく発音せずに平たんに言うからほんとに大鳥ルートに聞こえる。

「渋滞迂回路をご案内します」の方がはるかにわかりやすいと思うのですが。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

持ちつ持たれつ

2012-09-23 13:29:39 | 日々の生活
昨日はオットの小学校の同窓会であった。

いわゆる附属小学校だったオット、同窓生はとても仲がよく色々なところでしょっちゅう集まってはいるものの学年合同の同窓会は久しぶりらしい。担任の先生もご高齢ながらご健在なのでみんな出席いただけるとのこと、オットはなぜか幹事補佐という役目となっていたが、肝心の男性幹事が地方に赴任してしまったので、殆ど幹事役と当日の司会役をおおせつかっていたらしい。

ここのところ、昔の写真をスキャンして大きくプリントしたり、当日の準備もおこたらずそれは私もすこしは協力してあげた。
そしてその上の協力、実はオットの担任の先生をご自宅まで車でお迎えに行って会場まで送り、私もそれに同行して、先生を送り届けた車を引き上げて自宅まで持ってくるという役目があったのである。
そうしないとオットも飲めないし、どうせ二次会、三次会まであるから駐車場探すのも大変だからそれが一番合理的ということになり、じゃ、いいよ 土曜日空けとくよと快く引き受けたのである。

一年生の担任だった女の先生。オットも姑も絶賛していた先生である。私は年賀状だけのおつきあいだけど80過ぎても達筆で毎年きちんと一人一人にメッセージをくださる矍鑠たるおばさまである。
失礼のないように心して、服装も、オットに対する言葉づかいも超猫をかぶって臨みつつがなく役目は終えた。

午後3時から始まった会らしいが、オットがタクシーで帰宅したのは午前2時頃であった。
私は普段なら寝てしまうが、昨夜はオットは鍵を持っていなかったのをわかっていたので寝ることができなかった(うっかり車の鍵と一緒に私が持ってきてしまったのである)

ご機嫌で帰ってきたオット。
会も大盛況でとても楽しかったらしい。

「悪かったな~ こんな遅くまで起きて待っててもらって」 い~え~

「みんな奥さんによろしくって言ってたよ、車のことありがとうって」 い~え~

「ダンナの同窓会でこんなに協力的な奥さんなんて珍しいよな、○○、いい奥さんもらって幸せだなって言われてさ」 あら~それほどでも~

それから色々その会での話、私も会ったことのある彼の同級生の話など色々話したあとに、おもむろに宣言したワタクシ

「あのね、楽しかったでしょ」 うんうん とオット

「ああいうメンバーだと楽しいんだよね」 私も同じような小学校からだったのでオットの付き合いや楽しさはよくわかるのである

「だけどさ、あなた、私が同窓会行く時、いい加減一次会で帰ってこいよとか 最後まで付き合わなくてもいいだろ」って言うよね

「今年の二月の時は二次会の途中で迎えに来て拉致したよね」 バツの悪そうなオット

「私もいつも残りたいわけじゃないけど、あなたに早く引き揚げろって言われるとやっぱり気になるんだよね。これからは私が快く残れるようにそういう時は帰りはどうこうって聞かずに何も言わずに送りだしてくださいね」 ああ、わかったよ。

言質は取った。夫婦の間でも持ちつ持たれつ、give and takeはある意味基本だと私は思う。

今のうちに種まきしとかないと、12月広島行きもあるしね♪
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新旧東京と出会い & ベルばら

2012-09-19 21:45:40 | 見る(映画 劇場 美術館など)
昨日は所用で虎の門へ

この駅ってホテルか姑の付添で病院に行った時くらいしか乗り降りしたことがない。その他はオフィス街。普段の私にとってあまりなじみのない所であった。

 完成予想図の森ビル 大規模な工事中であった。

しかしその前を通り過ぎて見逃しそうな坂を上るとこんな風景が・・・

 

愛宕神社の参道である。
こんな街のど真ん中に緑あふれる場所が混在してるなんてね。ここだけ昭和を通り越してもっと前の時代を感じさせる場所だった。

用が済んだのが3時くらい。この日は昼食抜きだったのでかなりお腹がすいていた。

目についたのがこちら

 これはサイトから借りた写真です。

これも周りの高層ビルの中に忽然と時代を超えて存在する建物である。
大坂屋 砂場
建物に惹かれてちょっと蕎麦を一枚食べて行くことに。昼間は行列が出来る店らしいが、この時間は空いていて、女性客二人連れと常連客っぽい一人の客がぽつりぽつりといるだけだった。

「どうぞ好きな所におかけになって」蕎麦屋の店員さんってだいたい愛想がいい人が多い。



どこか懐かしい日本建築。障子の下の部分には波と千鳥が彫ってある。大正12年に建てられたのですって。
再開発もいいけど、こういう古いけどほっとする建物も残っていて欲しいな~ 無くなったら最後なんだから。
(そう言えば長野で木造の小学校が焼失しましたね。ああいうのって悲しいね。不審火みたいだけどもしあれが放火だったら犯人は大ばか者である)



もりそばを一枚食べたけどくせのないお蕎麦とオーソドックスなつゆであった。ここもおいしいが、我が街のお気に入り蕎麦屋の方が美味しいと思った。(ホント家の近所に美味しい蕎麦屋がある幸せを再確認)

思いがけなく時間をとってしまったが、どうせここまで出てきたのだと銀座まで足を伸ばす。

ついでにこれを見たかったのである。

 

松屋デパートでやってるベルサイユのばら展

KNK年代のみなさま 多感な時期にこのマンガをお読みになったかたは多いのではないだろうか?

展示はというと池田利代子氏のマーガレット掲載時の原画、アニメになった時のセル画。朝日新聞連載のベルばらKidsの原画
そして宝塚のステージの再現 (衣装の展示やポスター 舞台の映像など)であった。

会場はその当時乙女だったKNK年代の元乙女率が高かったが、案外若い女性の姿も多く、親子で来ていて母が娘に解説している二人連れも見られた。

原画を眺めて改めて驚かされたこと。(えーと私はそんなにこの方の絵自体は当時から好きってわけじゃなかった。あまりにも少女マンガ少女マンガしてる気がして もうちょっとクールな絵柄の山岸涼子とか萩尾望都の方が好みだったのである)

しかし、この作者のせりふってのがいちいち良いのよね。深いのよね。
これを書いた時の作者が若干20代だったってことに気づいて改めてガ~~ンと感動したのである。すごいね。この感性。

思わずオリジナルグッズなんて買ってしまったではないか(こういう物って高いし、持ち帰ると仕舞う場所に困るんだけどついつい)

 

だって これって名場面中の名場面がファイルになっているんですもの みなさま!
オスカルとアンドレが初めて結ばれるところである。

オ「わたしの存在など巨大な歴史の歯車の前には無にもひとしい。 だれかにすがりたい ささえられたいと・・・
  そんな心のあまえをいつも自分に許している人間だ。 それでも愛しているか!? 愛してくれているか!?」

ア「千のちかいがいるか 万のちかいがほしいか おれのことばはただひとつだ はてしないときを掌にほのぼのと息づいてきたもの 時に燃え ときに眼とじ あ・・あ 絶え入るばかりに胸ふるわせ」

あ~ もう一度一気読みしたくなってきた。

宝塚ステージの方も歴代のアントワネット、オスカル、アンドレ、フェルゼンなどがポスターで見られて興味深かった。昔のジェンヌファンの方からは怒られるかもしれないが、この40年でジェンヌの顔の大きさってのはなんと縮小傾向に変化したのであろうか?

それはともかくこの作品と宝塚っていうのは実に幸せなマリアージュだと思ったなあ。だって男装の麗人が主人公でフランス宮廷の華やかさとドラマチックなフランス革命がからむなんて条件は、この劇団以外ありえないんじゃないかってほどのマッチングじゃないか。
たとえ四季が歌はうまいにせよ、これをやってもヴィジュアル的に無理があるであろう(と つい余分なことを)

来年は100周年で二つの組で公演されるらしい。ってことはやっぱり今でもこの作品が宝塚の代表作として認められてるってことなのかもね?
来年もしばらくヅカ通いからは離れられないみたい。

♪あ~い それは甘く~ 
今から人目のない所で歌っているワタシである。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ユニット作成?

2012-09-17 00:24:49 | 日々の生活
洗面所周りのリフォームの際、中高時代の同級生だった建築士Nちゃんにお世話になった。

いつもながら頼もしいNちゃん。私の希望と好みと現実とのフィッティングを今度も見事に実現してくれた。さすがである。

リフォーム最終日、完成したところを見に来てくれたNちゃん。不具合がないかどうか確かめてから、ちょっと時間があったのでお茶を飲んでおしゃべりした。
はっきり言って今、Nちゃん事務所は「不景気」らしい。去年の震災以後仕事が減ってなかなかそれ以来上向かないんだそうだ。
「消費税があがるとなればその前に駆け込み需要はあるだろうけど、その後の冷え込みが怖いよね。まぁその頃になれば、そろそろのんびりしろってことかなって思ってるんだよね」
D通とのコラボ企画だの大きな物件も手がけて今までずっと走ってきたNちゃん。確かにそろそろ収束方向の準備してもいいのかもしれない。

「それにさ~ おっさんがいつの間にか今の会社で執行役員になってさ。定年も延びたみたいだから、そう私がガツガツ働かなくてもいいみたい」

おっさんと言うのはNちゃんのダンナさん。同じ業種なんだけど昔から別のところで働いていた。
「一蓮托生なんて怖くてできないよ。二人でコケたら立ち直れないじゃん」
おっさんは非情に浮世離れというか芸術肌っぽい人で、同じ系統の人が社長だった事務所がつぶれて、次の職場探しをして半年くらいハロワ通いをしていたこともあったはず。その時はNちゃんがバリバリに働いていて二人分の生活を支えていたらしい。

それが、再就職ができてそれからは順調、いつの間にか偉くなって今やNちゃんを支えている。
ただ、たまに一緒に飲む時は、相変わらず口数が少なくが黙ってニコニコしながらNちゃんたちの話を聞いてお酒を飲んでいる、基本的に手がかからず機嫌が良い、感情を爆発させるのはみたことがない、そういうキャラである。

「良かったね~ おたくのダンナってNちゃんが忙しくても全然文句も言わないだろうし、それでいて今や稼ぐオトコに成長を遂げたんだものね」なんて私が言うと

「そうなんだよね、それにさ、あのキャラは相変わらずだから、ワタシすごくおっさんがウチに居るってことでなごんでるのよ~」とNちゃん。

「私が施主とか業者とか、つーか主に行政なんかに対してあったまにきて怒りながら家に帰ると たいていノホホンって感じでおっさんが迎えてくれるじゃない? そうするとなんか怒ってたものが急に取れてすご~く楽になるんだよね」

「あっ わかる~ 彼って自分じゃ絶対怒ったりそれを表面に出したりしなそうだもんね」

「そうなのよ~ 自分だって絶対面白くないこともあるだろうけど元々感じないのか後ひかないのか いつもご機嫌」

「Nちゃんみたいな働くオンナのダンナには、この上ないキャラだよね~」

「うん、それにさ、結構おもしろいんだよね。局ちゃんあんたホットフラッシュってない?」

「噂のホットフラッシュか まだないよ」

「私すごいんだよね、今。急にどっと顔に汗かいたりがホントめんどくさい。それで家に帰って あついあつい言ってるとあのおっさんたらさ あのノンビリした口調で Nちゃん KNKなの~? なんて言うわけよ」

「なあに?そのKNKって?」

「更★期よ」

「ぎゃはは 受ける」

「おっさんと話してるとKNKのイライラも軽くてすみそうだよw」


それ以来KNKって言葉を便利で使っているワタシである。

ワタシ自身で言えばホットフラッシュはないが、この疲れ方は夏バテかそれともKNKか微妙なところである。

しかし更年☆などとあからさまに口に出すよりせめて軽やかに乗り切れそうな気がするではないか、同年代のミナサマ。

ってことでKNKの次に年齢も入れてオバユニットでも作ろうかしら。KNK○○(45~55くらいまでの数字を入れる)
センターはワタシよw


コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一夜にして

2012-09-14 21:51:39 | 日々の生活
そう あれは初夏のこと・・・

近所の花屋でパセリ・バジル・シソの香味野菜使えるトリオの苗を2鉢ずつ買ってきた。
一時はパセリはアゲハの幼虫に食べられ、バジルはバッタに半分ほど食い尽くされ、シソも同様、また私がお盆前後に実家に帰っていた時には水分不足で危うく立ち枯れの危機もあったが、 ☆ クリック 無事に蘇り、我が家の食卓のアクセントとなってくれてひと夏を越したのである。

ところが・・・
この1週間ほどリフォームの業者さんが出たり入ったり、そしてその後の片づけや整理などに追われて、またもや立ち枯れさせそうになった香味野菜トリオの鉢。昨日の夕方たっぷり水を与えてこれで大丈夫!と思ったが(もう日の暮れるのが早くなったのでゆっくり観察する時間がなかった)その時心なしかパセリが元気がないな~と思っていた。

そして今朝 新聞を取るついでにその鉢を見たら・・・



ひゃ~ いつの間にやら 茎だけになっているではないか・・・



よくよく見たら芋虫兄弟が5.6匹 残り少ない葉っぱを求めて頼りなく細い茎の先まで必死で登りつめている。

一夜にして食い尽くされたかわいそうなパセリ。
思えばこの三か月 ジャガイモスープの浮き身に、ニンジンサラダの彩に、チリコンカンには欠かせず・・・と 地味ながらなんと良い仕事をしてくれたのであろうか。
ちょっと目を離したすきに風来坊に好き放題食べられた、彼(彼女かもしれぬ)の変わり果てた姿を見ると、凌辱という言葉さえ浮かぶではないか。

「あんなにフレッシュで良い子だったのになぁ あいつが来たばかりに・・・」下町の食堂の看板娘がヤクザに犯されて見る影もなくしおれてしまった図も彷彿されるところを見ると やはりこの子はパセリ子だったか・・・

「ごめんね 世間知らずのあんたを母さんがほっといたばかりに。」
こうなったら多分回復不可能である。せめてあまり害のなさそうな虫よけの薬でもかけておくべきだったのであろうか・・・ と思っても遅い。

こうなったらわたしは非情の女。
このならず者たちへの復讐を決意した。
事は簡単 「放置」 である。

我が家はもちろん近所にこいつらの好む柑橘系の木は存在しないはず。
このパセリを食い尽くせばこいつらに未来はない・・・
(食べ物の恨みは深いんだぞっ)





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リフォーム完成

2012-09-12 22:53:09 | 日々の生活
洗面所まわり リフォーム完成

思い立ったのは7月だったけど、お盆休みが入ったり希望した型番が届くのに時間がかかったりで完成が昨日になった。
別に急いでなかったからいいけど・・・

なんにせよ、こういった設備の新しいのった気持ちが良いものである。



洗面所周りだけホテル気分の我が家(ああ美しい)

いつまでこの美しさは保てるのであろうか?

なが~い髪をドライヤーで長いことぶ~~んぶ~~んと乾かして大量の抜け毛をふりまくドラムスメや、なぜか歯を磨くのに非常な力をこめてあたりに歯磨きの白い飛沫を飛ばすオット(きったね~)などに口うるさく注意して、また顰蹙を買いそうである。

しかし、洗面台周りって案外色んなものが隠れていたものであって、古い洗面台の収納部分は(特に下の開き戸の奥らへん)など、固まりかけた床のワックスとか返し忘れたダス★ンのモップ(しかも未使用)とかブラックボックス状態であった。(カオスとも言う)
色々捨てまくり、ずいぶんすっきりはさせたが、まだ全部のものは新しい所に収まっていない。
こういうのって最初にどこに何をしまうのかちゃんと決めておかずに「とりあえず」しまいこむと あとはまたテキトーに何がなんだかわからなくなるので今度はブラックボックス化を避けるために分類整理をしたいっ! と意気込んだのはいいが、なかなか生活周り用品ってのはカテゴライズするのは大変である。(洗面所クーラーないし)

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロミジュリ色々

2012-09-10 08:13:25 | 見る(映画 劇場 美術館など)
話が後先になってしまったが 先週はこちらを観た。

 月組ロミジュリ

この演目は雪で見て、東宝で見て、今回3度目である。実は来月渋谷にできた劇場で本場ものの公演があるので、そのチケットもゲットしている。
どれだけ好きなんだ? ワタシ・・・ですが。

誰でも知ってる若いカップルの悲劇だけど悲壮感がないストーリー。自分の中で既定路線として受け入れて、ひたすら歌と演技だけ堪能できる演目でもある。

ただ、今回の公演が話題になったこと(ヅカファンの間でだろうけど)♂♀トップのお披露目公演なのに準トップという存在を設けてのロミオ日替わりでティボルトとチェンジという演出である。
そしてジュリエット役の娘主役はつい最近男役から性転換したばかりの人である。
ってことで男役二人のファン(熱烈な)はイマイチ釈然としないみたいだし、娘役についても色々言われてるらしい。
(こういうの一応興味はあるし情報として頭には入れとくけど実はどうでも良いかな・・・ のワタシ)

 トップの龍さんロミオ

 準トップの明日海さんロミオ

私が見たのは明日海さんのロミオだったんだけど、この方ってホントに王子様キャラ、それもちょっとロマンチックで繊細な王子にぴったりすぎるほどぴったりなんですね。
そして龍さんはワイルド系のティボルトにどんぴしゃりだと思う。
やはり この組み合わせのチケットがとりにくいらしい。

しかしながら舞台友Nはこの日までに龍ロミオと新人公演もしっかり観たらしく、「龍ロミオも良かったんだよね、やっぱりトップになると急に成長するんだよね。あと新公も今回は目を見張るくらい良かったよ」だそうである。
この組がまとまっているのとなんといっても作品と演出力なんだろうね~という結論に達した。
あとジュリエット役の愛☆さんも、観るまではどうして彼女がトップ?と思っていたが手足の長さと背中の綺麗さはさすがに元男役だし、ダンスもキレがあるし、一生懸命さが年若い設定のジュリエットの一途さにはまって予想よりはるかに良かった。歌も悪くなかった(以前の雪の下手くそなジュリエットよりよっぽどマシだった)
あと乳母役の美穂さんの歌! 引き込まれて思わず涙してしまうような素晴らしさだったなあ。


と公演内容もさることながら・・

今回はSS席。通路に面したところで公演中すぐわきで出演者が踊るという中々楽しい席であった。毎度舞台友Nに感謝である。

そして水曜日のマチネって結構色んな有名人が来ていることがあって、Nのすぐわきもどこかで見たことのあるミュージカル関係の若い男の子がやはりどこかで見たことのあるグラビア系のすごく綺麗な女の子がカップルで来ていた。名前わからず残念。
そして前回 「わ~~ 真矢☆きさん!」と興奮して垣間見ていた最前列中央には この日は元野球選手の江☆夫妻が座っていた。

公演終わって席をたってから、物見高い私たちはわざわざご夫妻の前を通って出口に向かったのだが・・・

思わず
「デカっ」と口に出してしまったワタクシ・・・ (だってホントにデカかったんだもの)
それが自分で思っていたより大きな声だったらしく、そしてまだ座っていると思った江☆氏がすぐに立ってワタシの後にくっついていたらしく・・・
通路を歩きだしてちょっと彼らから離れた時にたまりかねて吹き出すN。

「イヤ~ね、局ったら・・・・ 聞こえてたよ。デカって」
「うっそ~!」
「ホントだよ! 苦笑いしてたよ江☆・・・ 鼻ふくらませながらさ」
だそうだ。 

江☆さん その節は失礼いたしました。







コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スウェーデンとポルトガルの日 vol.2

2012-09-08 22:29:54 | 食べる
☆  ここから続きです。

 ☆ 6月末に行ったお料理教室。

先生がまたポルトに行って色々なレシピを採集、そのお披露目をかねたパーティーにタイルの先生と参加した。

この関係の人たちはみんな旅好き食べるのが好きで、話の幅の広い面白い集団である。

この日集まった10人もポルトに魅せられた音楽関係のご夫婦とかパリ在住だったOLさん、ライター、有名ソムリエさんなど面白い人たちがであった。初対面の方も半分くらいだったが、和気藹々と話が弾む。


 

先生が買ってこられた雑貨のミニのみの市

パーティー開始

 

チーズや豆やオリーブを使ったサラダや前菜。楕円形のココット型に二種類バターが入っているが、白い方はヤギのバターである。初めて食べたけど、美味しかった。



今日のお酒部門を仕切ってくださったソムリエさん



食前酒はさくらんぼのリキュールをチョコレートのカップに入れたもの。結構強いお酒だけどさくらんぼの香りとチョコの香りが溶け合って美味しい。飲み終わったあとはもちろん器も食べちゃいます。

 

 フライドポテトとの炒めあえものカロリー高そうだけどワインにあうんだな、これが♪

干しタラを使った料理2種。干しタラの専門店もあるくらいよく使われているらしい。美味しいと評判のお店の食材を買ってこられたそう。パックのして売られている現物も見せてくれたが、結構魚臭いので荷物に入れるのが大変だったらしい。

  

お酒は白 赤とすすみ



豆(ひよこ豆と金時豆だったかな)と野菜の煮込み 家庭料理らしいが、これも美味。バターライスにかけて食べる。ご飯もすすんじゃいます(怖い)



デザートはポートワインをメロンにかけたもの(これ真似しちゃおう)

 

フルーツケーキ あちらで有名なお菓子屋さんのものらしいが、長崎の某カステラ屋さんに(松がつく所)に時々勉強にもいらっしゃるらしい。奥様は日本人とか やっぱり昔から関係が深いんですね。甘いがおいしい。



たこ焼きではない。先生が「はまるのよね~、これ」と言っていた唐辛子入りのピリピリビスケット。バターがかなり入ってて口中でほろりと溶けるがぴりっと刺激もある確かにはまる味(これもカロリーが・・・)

食後酒を飲む時にソムリエさんがおもしろい技を見せてくれた。

マデイラワインの開栓である。このワインってブランデーを足していわゆる酒精強化ってものをしてるためか何十年も持つらしい。この日は25年物のワインを持参してくれた。これでも若い方なんだって。
ワイン自体は持つのだけどコルクがダメになっていることもあって、こういった開け方をするらしい。

ちょっとした化学の実験である。





鉄のトングをバーナーで熱します



首の部分を熱したトングでギュッとつかむ



ガラスが熱っせられた所で水をかける



ポロっと首がおちる



澱を濾すためにデキャンタにうつす。このデキャンタはアトランティスっていうポルトガルのクリスタルメーカーのものだそうだ。
バカラより鉛の含有量が多くて透明感があるとか・・・



トロっとして甘いけどすっきりした後味のワインだった。
マディラソースって料理ではよく聞くけど、ちゃんと飲んだことってこの教室を知ってからだと思う。
世の中まだまだ知らない事だらけだなってつくづく思うこの頃。

今度はこの食文化(お酒含む)ら辺をちょっとかじりたいな~とひそかにもくろんでいるのである。








 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

閑話休題 オトコの業

2012-09-07 11:39:29 | 日々の生活
ポルトの夕べを書こうと思ったがその前に・・・

オトコてふものはなぜ自分以外のオトコを褒めると面白くないのであろうか?

我が家 リフォーム中である。洗面台を取り換えるのと水回り収納のあれこれを直してもらうことになって昨日、今日と大工さんが入っている。

昨日の酷暑、冷房もあまり届かない狭い廊下やガレージで大汗を流しつつ作業してくれる大工さん。
友人Nちゃんの事務所にお願いしたのでその懇意の人たちなのだけど、彼女の紹介してくれる人はみなさんとても感じがいい。頼んでない立てつけの悪い玄関の扉まで、今日は道具を持ってきてなおしてくれている。ありがたいわ~

ってことで、昨夜帰ってきたオットに
「大工さんってホントに大変な仕事だよね~」と言ったら

「オレの方が大変なんだよっ」 だってさ。

まあ あーたの仕事も大変なのは認める。しかしそれはそれ、これはこれではないか。どうして素直に「そうだなあ 大変だな~」って言えばそれで済むじゃないか。

オットの名誉のために一応述べると、彼は彼の職業に割合多く存在する「俺様オトコ」では決してない。そう変なプライドを振りかざすタイプでもない。 
「OO(オットの名)あなたは偉いわね~」といつもおだてる姑のおかげで俺様オトコになりかねない所だったが「女が強い地方」育ちの女房の日頃の矯正が功を奏したのか、世間様に対しては謙虚な態度を崩さないおっさんだと思う。

なのに女房が他のオトコを褒めるのは気に入らないのであろうか。

そして今朝、TVで細野大臣が民主党の総裁選に立候補しないことを表明というニュースを観ていた局夫婦。

「ホント彼はカッコいいよね。イケメンだし背は高いしさ、ぜい肉もないし、話し方もアタマよさそだしさ。外国出しても見かけで恥ずかしくない政治家って珍しいんじゃないの?」(ホントに民主党じゃなけりゃいいのにな)と言ったところ、

「何で総裁選でないんだろうなあ。夕べモナに相談して 今、あなたが出たら損するわよってアドバイスでも受けたんじゃないのかぁ?」だと。

案外執念深いおっさんだね、アンタ。やはりそれはそれ、これはこれで認めりゃいいのに。



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スウェーデンとポルトガルの日 vol.1

2012-09-05 23:39:09 | 日々の生活
なあんて大げさなタイトルをつけてみた。

午前中IKEAに行ったのね。

別にこれといって家具が欲しかったわけじゃなく、秋にそなえて気に入ったのがあれば、羽根布団カバーとボックスシーツでも新しくしようかなぁ などと思ったのだ。
それに目的がなくても時々行って遊びたい店である。


さらにごく最近はまった本


スウェーデンが舞台なんだけど、何度もIKEAが出てくるのだ。主人公のリスベットが新居に引っ越した時に家具を買いそろえたところもIKEAであった。(なんだかんだ言って影響されやすいんだわ、ワタシ)

そんなこと言ってたら 「局さん~ 私も連れてって~!」と乗ってきたのはタイルの先生。彼女の工房の家具も殆どこちらのものである。そして彼女のポップな色使いもなんとなく共通している。

ってことで私の車で行くことにした。

 

わ~い 久しぶりだけどやっぱり楽しいIKEA 階段の手すりが蛇になってる遊び心なんて好きだな~



友人が一目ぼれしたテントウムシの壁掛けランプ

結局買ったのは小物だけだったけど



我が家のランチョンマット

 

友達に頼まれて買ってきたもの 4枚で400円って値段もいいね。



ランチョンマットにそろえてグラスも買った。ちょっと肉厚な普段使いのグラス。



ワインボトルカバーと定番の袋の口を止めるクリップ(これってすぐれもの)



同じく定番ジッパーつきのビニール袋(なんかデザインが可愛いのよね~)

お腹もすいてきたけどレストランには入らなかった。以前食べたらどうにも口に合わなかったのだ。
そう言えばリスベットも小説の中でロクなものを食べてないのよね。しょっちゅう冷凍ピザとかせいぜいチーズかレバーペーストを載せたトーストとりんごをかじるくらいで、あまりの食生活の貧しさが彼女の育ちが表れていて、余計彼女に同情してしまうのだ。
ああ、リスベットちゃん。 バランスの取れた食事を食べさせてあげたいな~ などと。

話がそれたが、リスベット以外の登場人物もそうたいしたものを食べてるわけじゃなさそうで、他のミステリー たとえば羊たちの沈黙のレクター博士の美食っぷりには到底およばない。作者もあまり食に興味がない人だったのかな~ などと思ってもみてしまったのだけど。
その中でちょっとやってみようかな? と思ったのが ママレードを塗った上にチーズを載せて焼いたトーストである。ママレードの苦さと甘さにチーズって案外マッチするかもしれない。

ってことで、雑貨類のレジをすませたあと、出口近くの食品売り場に行ってみた。

レストランの経験からあまり期待はしてなかったのだけど試食品のチョコレートを挟んだクッキーがすごくおいしい(しかしカロリーもすごく高そう)のに友人ともども感激。
買って帰ろうかなと思ったが、かなりサイズが大きくて700円あまりである。買って帰ったらどうせ食べちゃうだろうから私とムスメの体重増加を事前防止するために涙を呑んで却下。



そのかわりにジンジャークッキーとオレンジママレード(やはり影響されやすい女) ヘーゼルナッツのチョコレートと



ブルーチーズを買ってみた。

 

あとびっくりしたのは冷凍でザリガニが売っていたこと。食べ方も書いてあってレンジでローストするみたいである。興味はひかれたけど買う勇気はなかった。
誰か召し上がった方があったら感想きかせてください。

この日は道路もすいていて色々がとてもスムーズにすんで、東京に戻り、いったん友人と別れてからそれぞれ仕事をすませて、また夜の部は一緒に 今度はポルトガルの夕べへ・・・

        続きます (遊びをせむと生まれけん だけど 一応仕事も挟んでいるのだ←言い訳してどうする?)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上野の森散歩

2012-09-03 00:50:56 | 見る(映画 劇場 美術館など)
土曜日は上野界隈をお散歩。
こちらでもコメントしてくださるマイミク奥様とご一緒であった。

G大で行われているこちらの ☆ 契丹 草原の王朝 三人の美しきプリンセス展へ。

高2最後でいわゆる理転したワタクシ。社会系は捨てざるを得なくなり、中国史は知識の暗黒部分である。(それまで西洋史は案外好きだったが、高3でとった中国史は赤点に転落一歩手前であった)
ゆえに 契丹? what? である。
でもこういうのをきっかけにして興味がもてるのはいいことだと思う。

 契丹は、10世紀末のモンゴル草原に強大な騎馬帝国を築いた遊牧民。約200年にわたり、北東アジアに覇をとなえた。会場には「中国10大発見」の一つといわれたトルキ山古墓(内モンゴル自治区)の彩色木棺や金の仮面など貴重な出土品が並ぶ。

そりゃーヨーロッパ王朝みたいなキンキラなものではないけど遊牧民というイメージから喚起されるよりは豊かな文化を感じさせる出土品。
服装や顔立ちからはちょっと昔の日本人のオジちゃんオバちゃんを思い出されて、あ~アジア人っていう共感が湧いたりもした。

上野の森の喧噪は ツタンカーメンと白い耳飾りの少女界隈に集まり、こちらの会場の人影はまばら。
北宋時代に云々と詳しそうに解説するオジを代表してコアな美術ファンが集まっているという印象であった。
なんにせよ人混みダメなワタクシとしてはありがたいチョイスであった。

奥様の案内でG大に もうすぐこちらの文化祭らしく、名物のおみこし作りに学生たちが励んでいた。

 



発泡スチロールを削って作るおみこしだけどねぶたみたいになるのだろうか? 出来上がりも見てみたいものである。

文化会館で公演を観たり、美術館に来たりもするが、あんまりその前後ブラブラする界隈でもなくご縁がなかったのだが、色んなところが見られておもしろかった。





猫バスならぬパンダバス。全然愛らしくないところが良い・・・のか? 赤ちゃんが夜泣きしそうなインパクト。怖いんですけど・・・



同じく怖い上野大仏さま 地震でこけたり火災にあったり 果ては身体は第二次世界大戦時に供出されちゃったりして顔しか残っていないという数々の苦難の歴史をくぐりぬけて顔だけのレリーフになってまつられていらっしゃる大仏様である。
それでもしぶとく残っているので今では合格祈願、就職祈願に頼られているそうだ。
「これ以上落ちない」というのが合格祈願のウリになっているらしい。
 同じ合格を果たすにしても、そこまでの苦難は経験したくないよと思うワタクシは罰当たりな女である。



花園稲荷の鳥居 こういった鳥居が並んでいる風景ってなんだかワクワクするのはワタシだけであろうか?
奥には穴稲荷というちょっとおどろおどろしい祠がある。
こちらもまるで未知な領域であった。

ランチはこちらで



ちょうどお昼の時間で店前ではずいぶん並んでいたが、割合と回転も速く30分ほどで中に入ることができた。(オンナ二人、しゃべっていれば30分くらいすぐ経ってしまうのである)
隣で宴会があったらしく 猪木コールもどきで大分盛り上がったオジたちの声はうるさかったが、窓から見える緑も目に涼しく、


お料理のしつらえも美しく 味、量もちょうどよく、



満足ランチであった。
ご一緒の奥様は最近知り合った方だが、同じ年、長子の年も同じで外国住まいで色々教えていただきたいと思ってお誘いさせていただいたのだけど、想像通りに上品で癒し系な美しい方だった。
おまけに見かけに似合わずw話がいちいちおもしろく、落ちをつけてくれるので(確か関東人なのに)とても楽しくお話させていただき良い時間が過ごせた。













コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お値打ちフレンチ

2012-09-01 00:00:55 | 食べる
先日 ここでおいしい中華を食べた ☆ メンバー。その中のジュエリーデザイナーオバは美的センスももちろん美味しい店を探す才能もお持ちである。

今日は彼女が推奨する丸の内のフレンチへ

 ヌーベル☆ール 

 

新丸ビルのレストラン街、周りで働くサラリーマンやOLたちでにぎやかなフロアの奥、扉をしめ切ってちょっとすました顔のお店である。

ドアを開けたら予想より席数が少ない小さな空間である。



目の前に東京駅が見える。そろそろ工事も終わるみたいですね。
美しい建物だと思う。東京の他の駅もそうだけど地方の駅もコンクリートでつまらない建物に建て替えちゃって趣がないこと。
こういうのこそ残して欲しいものである。

ランチのコースは3つ 

一番安いコースにした。

前菜 メイン(肉か魚) デザートが選べるコース。

この時点でこの選択した三種類が出るものだと思っていた。

ところが・・・



アミューズ
いきなりデザートみたいだけどこのシフォンケーキは甘くない。あとクリームチーズとそば粉のガレットにスモークの香りが漂うホイップクリームが添えてある。

「なんておいしいの?」とうなる私たち



前菜
ずわい蟹とフロマージュブランのリエット 赤パプリカのムース

こういうのは家庭じゃ絶対真似できないもんね。こういったフレンチの外食の醍醐味である。

真ん中のバターの上に載っているのは塩の粒々。パンにつけるにちょうど良い柔らかさ。
パンもなくなるとちょうど良いタイミングでおかわりをすすめてくれる。



季節のスープ
アミューズもだけどスープも出るとは・・・
コーンスープだけどとても深い味。
結構お腹もいっぱいになってきた。



メイン 
オーストラリアビーフのローストと野菜のエクレア

OGビーフって臭みがあるって先入観があるんだけどくつがえされる味。ロースト加減も絶妙の柔らかさ。
野菜のエクレアの飾りつけは目にも楽しい。野菜も全部おいしい。



デザートはクレームブリュレとトンカ豆風味のアイス添え 
え~~ん おいしい

食後のコーヒーにも小さなピスタチオのフィナンシェ付き。

一番安いコースでも味ももちろん量もたっぷりだった。

これでサービス料も税金も込み値段 しかも東京駅から徒歩数分の立地。
すばらしい。

ただ、予約はかなり取り難いらしい。そりゃそうだ。またぜひリピートしたいもの。

がんばって予約をとってくれた友人に感謝。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする